シェイプツールを使用してライブシェイプを作成した後に、幅、高さ、角、角度、辺の数などのプロパティを変更できるようになりました。このようなシェイプのプロパティは、個別の長方形のプロパティセクションが追加された変形パネルの、アートコントロールや数値フィールドを使用して編集できるようになりました。

注意:

ヘルプについては、ライブコーナーウィジェットの使用の記事を参照してください。

ライブシェイプの機能

注意:

オブジェクトを選択したときにバウンディングボックスを表示するには、バウンディングボックスを表示するように設定されていることを確認してください(表示バウンディングボックスを表示)。

  1. シェイプツールを使用してライブシェイプを描画します。

    ライブシェイプの周囲に表示されるウィジェットを参考に、シェイプを視覚的に操作できます。

    ライブシェイプの周囲に表示されるウィジェット
    上図の赤い円で示すところがコーナーウィジェットです。

  2. 変形パネルが表示されます(既に開いている場合は、フォーカスが移動します)。変形パネルが開かない場合は:

    • Shift + F8 キーを押します。または、
    • ウィンドウメニュー/変形をクリックします。

    注意:

    ライブシェイプを作成したときに、変形パネルを表示するかどうかを指定するには、変形パネルのフライアウトメニューにある「シェイプの作成時に表示」オプションを使用します。

  3. 複数のシェイプが選択されている場合:

    • 各ツールが選択されているときに、画面上のウィジェットを使用して個々のシェイプのプロパティを変更できます。
    • 変形パネルを使用して複数のシェイプのプロパティを変更できます。

    注意:

    シェイプツールを使用するときは、バウンディングボックスの表示と非表示を切り替えることができます。次のいずれかの操作を行います。

    • Shift + Ctrl + B キー(Windows)または Shift + Command + B キー(Mac)で切り替えます。
    • 表示/バウンディングボックスを隠す、または表示/バウンディングボックスを表示を選択します。

  4. ライブシェイプ上のマウス、または変形パネルのフィールド(シェイプの「プロパティ」領域)を使用してシェイプのプロパティを変更します。

    注意:

    選択されているツールにかかわらず、同じ種類のシェイプを選択しているときは、変形パネルでプロパティを編集すると選択したアートワークが変更されます。

ライブシェイプのプロパティへのアクセス

ライブシェイプのプロパティには Illustrator CC の様々な場所でアクセスできます。次の例では、ライブ長方形を対象としています。

コントロールパネル

機能強化されたコントロールパネルから、ライブシェイプのプロパティにアクセス可能
機能強化されたコントロールパネルから、ライブシェイプのプロパティにアクセス可能

変形パネル

変形パネル
機能強化された変形パネルに、追加のプロパティを表示する状態が追加

変形パネルの新しいフライアウトメニューオプション
変形パネルに新しいフライアウトメニューオプション(「シェイプの作成時に表示」)が追加されました。ライブシェイプを描画すると、すぐに変形パネルが表示されるようになります。

ライブシェイプの選択

レイヤーパネル

ライブ長方形は、異なるオブジェクトタイプとしてレイヤーパネルに表示されます。例えば、ライブ長方形を描画すると、レイヤーパネルのレイヤー名が <Rectangle> になります。これは、選択や変更が可能なライブシェイプを特定するのに便利です。

レイヤーパネルで <Rectangle> として表示されたライブ長方形と角丸長方形
例:ライブ長方形や角丸長方形は、レイヤーパネルでは <Rectangle> と表示されます。その他のライブシェイプもレイヤーパネルに表示されます。

選択メニューオプション

選択共通メニューに、新しいメニュー項目、シェイプが追加されました。 選択共通シェイプオプションを選択すると、使用可能なすべてのライブシェイプが選択されます。

新しいメニューオプションで複数のライブシェイプを選択
新しいメニューオプションで複数のライブシェイプを選択

最大半径

ライブシェイプのコーナーを最大限にドラッグすると、角丸のプレビューが赤色で表示されます。

最大半径に達するとシェイプのプレビューを赤色で表示
A. 角を中心へドラッグ B. 最大半径に達するとシェイプのプレビューを赤色で表示 

ライブシェイプのプロパティ

長方形/角丸長方形のプロパティ

  • 幅 / 高さ:長方形の高さまたは幅を指定します。角は維持され、半径は変更されません。
  • 長方形の角度:拡大・縮小 / 回転ウィジェットを使用して長方形を回転します。
  • 縦横比を固定:「長方形の角を拡大・縮小」チェックボックスを使用し、オブジェクトの変形に比例して角丸の半径を増加または減少させます。
  • 角の種類:長方形の角の種類を指定します。
  • 角丸の半径:長方形の角ごとに、段階的なコントロールを使用するか、変形パネルで絶対値を入力します。

楕円形のプロパティ

  • / 高さ:楕円形の幅または高さを指定します。等しい値にすると、楕円は正円になります。
  • 楕円形の角度:楕円形がカンバス上に配置される角度を指定します。
  • 円グラフの開始角度 / 円グラフの終了角度:円ウィジェット(新規に描画した楕円形の右に表示される)を使って、シェイプを円グラフプレゼンテーションとして表します。
  • 円グラフの角度を制限:変形パネルを使用して値を修正するときに、円グラフの開始角度と円グラフの終了角度の差を維持する場合に使用します。
  • 円グラフを反転:円グラフの開始および円グラフの終了角度を交換する必要があるかを指定します。このオプションは、slice グラフィック表現を生成する場合に使用します。

多角形のプロパティ

  • 多角形の半径:多角形の描画の正確な半径を指定します。画面上のウィジェット  を使用して半径を変更できます。
  • 多角形の辺の長さ:多角形の各辺の長さを指定します。
  • 多角形の辺の数:多角形の辺の数を指定します。
    • 画面上のウィジェット  を使用して 3 ~ 10 の値に設定できます。
    • スライダーでは、3 ~ 20 の値を選択できます。
    • 3 ~ 1000 の値を設定するには、値を手動で入力します。
  • 角度:カンバスに対する多角形の相対的な角度を指定します。
  • 角の種類:多角形の角の種類を指定します。角丸(外側)、角丸(内側)、面取りがあります。
  • 角丸の半径:多角形の角丸の半径を指定します。
  • 辺の長さを等しくするボタン:多角形の変更中にライブシェイプの比率や対称性が崩れた場合、辺の長さを等しくするボタンを使用して多角形の辺のバランスを調整します。

線のプロパティ

  • 線の長さ:描かれる線の長さを指定します。
  • 線の角度:カンバスに対する線の相対角度を指定します。

シェイプの変換

  • 以前のバージョンの Illustrator で保存されたドキュメントを開く場合、そのドキュメントのシェイプは自動的にライブシェイプとして編集できるようにはなりません。長方形をライブシェイプに変換するには、長方形を選択し、オブジェクトシェイプシェイプに変換をクリックします。
  • ライブシェイプを一般的なシェイプに変換するには、ライブシェイプを選択してから、オブジェクトシェイプシェイプを拡張をクリックします。

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