テキストの読み込み

アートワークには、別のアプリケーションで作成したファイルからテキストを読み込むことができます。Illustrator では、次の形式のテキストを読み込むことができます。

  • Microsoft® Word for Windows 97、98、2000、2002、2003 および 2007

  • Microsoft Word for Mac OS X、2004 および 2008

  • リッチテキスト形式(RTF)

  • ANSI、Unicode、Shift JIS、GB2312、繁体中国語(Big 5)、キリル文字、GB18030、ギリシャ語、トルコ語、バルト語、中央ヨーロッパ言語エンコーディングを使用したプレーンテキスト(ASCII)

    コピー&ペーストするのではなく、ファイルからテキストを読み込むことの利点の 1 つとして、読み込んだテキストの文字書式と段落書式がそのまま維持されるということがあります。例えば、RTF ファイルからテキストを読み込むと、Illustrator でもそのフォントとスタイルの属性が保持されます。また、プレーンテキストファイルからテキストを読み込むときに、エンコーディングやフォーマットのオプションを設定することもできます。

    注意:Microsoft Word ファイルまたは RTF ファイルからテキストを読み込む場合は、そのファイルで使用されているフォントがシステムに組み込まれていることを確認してください。フォント名が同じでも形式が異なる場合(Type 1、TrueType または CID)も含め、フォントやフォントスタイルが見つからない場合は、予期しない結果が生じることがあります。日本語システムでは、文字セットの違いによって、Windows で入力されたテキストを Mac OS で表示できない場合があります。

新しいファイルへのテキストの読み込み

  1. ファイル開くを選択します。

  2. 目的のテキストファイルを選択し開く」をクリックします。

既存のファイルへのテキストの読み込み

  1. ファイル配置を選択します。読み込むファイルを選択して、「配置」をクリックします。

  2. プレーンテキスト(.txt)ファイルを読み込む場合は、次の操作を行ってから「OK」をクリックします。

    • ファイルの作成に使用した文字セットとプラットフォームを指定します。

    • 改行」オプションを選択し、ファイル内の余分な改行の処理方法を指定します。

    • ファイルのスペース文字列をタブに置換するには、「空白」オプションを選択します。タブに置換するスペースの数を入力します。

テキストの書き出し

テキストのテキストファイルへの書き出し

  1. 文字ツールを使用して、書き出すテキストを選択します。
  2. ファイル書き出しを選択します。

  3. 書き出しダイアログボックスで、ファイルを保存する場所を選択します。
  4. ファイルの種類として、テキスト形式(TXT)を選択します。

  5. 「ファイル名」テキストボックスに新規のテキストファイルの名前を入力し、「保存」(Windows)または「書き出し」(Mac OS)をクリックします。

  6. プラットフォームとエンコーディング方法を選択して、「書き出し」をクリックします。

Flash に書き出すためのテキストへのタグ付け

Illustrator から Adobe Flash には様々な方法でテキストを書き出すことができます。テキストは、静的テキスト、動的テキスト、または入力テキストとして書き出せます。動的テキストを使用すると、ユーザーがテキストをクリックしたときに開くサイトの URL を指定できます。動的テキストと入力テキストについて詳しくは、Flash のヘルプを参照してください。

Flash テキストには、ポイント文字、エリア内文字、またはパス上文字を入れることができます。SWF 形式では、すべてのテキストはエリア内文字に変換されます。バウンディングボックスは変化せず、このボックスに適用されたすべての変形は SWF 形式でも保持されます。スレッドテキストオブジェクトは個別に書き出されます。スレッドのすべてのオブジェクトにタグを付け、書き出すには、それぞれを選択してタグを付けたことを確認します。オーバーフローテキストは、そのままの状態で Flash Player に読み込まれます。

テキストにタグを付けたら、Illustrator からテキストを書き出すことで、またはテキストをコピー&ペーストすることで、Flash に読み込むことができます。

注意:

テキストのタグ付けとタグ解除によって、Illustrator の元のテキストが変更されることはありません。タグは、元のテキストを変更することなくいつでも変更できます。

  1. テキストオブジェクトを選択し、コントロールパネルの「Flash テキスト」をクリックします。

  2. Flash テキストパネルで、書式メニューから次のいずれかを選択します。

    静的テキスト

    テキストを通常のテキストオブジェクトとして Flash Player に書き出します。このオブジェクトは、Flash で動的に変更したり、プログラムで変更したりできません。静的テキストの内容と外観は、テキストを作成したときに決まります。

    動的テキスト

    テキストを動的テキストとして書き出します。このテキストは、ActionScript のコマンドとタグを使用してプログラムで実行時に更新できます。動的テキストは、スポーツの点数、株価、ニュースの見出し、また、テキストを動的に更新する同様の目的で使用できます。

    テキスト入力

    テキストを入力テキストとして書き出します。これは動的テキストと同じですが、入力テキストでは、ユーザーは Flash Player でテキストを編集できます。入力テキストは、フォーム、調査、またユーザーがテキストを入力または編集するその他の同様の目的で使用します。

  3. (オプション)テキストオブジェクトのインスタンス名を入力します。インスタンス名を入力しないと、レイヤーパネルのそのテキストオブジェクトの初期設定の名前が、Flash でテキストオブジェクトの操作に使用されます。
  4. レンダリングのタイプを指定します。「デバイスフォントを使用」オプションは、字形をデバイスフォントに変換します(デバイスフォントではアンチエイリアスは使用できません)。

    注意:

    フォント名は、通常はそのまま使用され、フォントを検索するために、再生プラットフォームのフォントシステムに直接渡されます。ただし、再生プラットフォームに応じて異なるフォント名にマッピングされる、特殊な間接的なフォント名がいくつかあります。これらの間接的なマッピングは、Flash Player のプラットフォームに固有の各ポートにハードコードされ、各プラットフォームのフォントは、システムのデフォルトフォントや、使用可能なその他のフォントから選択されます。もう 1 つの注意事項として、間接的なマッピングは、プラットフォーム間での間接的なフォントの類似性を最大化するために指定されている点があります。

    アニメーション

    アニメーションへの出力用にテキストを最適化します。

    読みやすさ

    読みやすさを中心にテキストを最適化します。

    カスタム

    テキストの「太さ」と「シャープネス」のカスタム値を指定できます。

    デバイスフォントを使用

    字形をデバイスフォントに変換します。デバイスフォントではアンチエイリアスは使用できません。

    _sans、_serif、_typewriter

    プラットフォーム間で欧文代用フォントをマッピングし、類似したアピアランスを保証します。

    Gothic、Tohaba(Gothic Mono)、Mincho

    プラットフォーム間で日本語代用フォントをマッピングし、類似したアピアランスを保証します。

    注意:

    代用フォントについて詳しくは、アドビの Web サイトから Flash の仕様に関するドキュメントを参照してください。

  5. (オプション)次のいずれかを選択します。

    選択可能

    書き出されたテキストを Flash で選択できるようにします。

    テキストの周囲にボーダーを表示

    テキストの境界を Flash で表示できるようにします。

    文字オプションを編集

    文字を埋め込むダイアログボックスを開き、特定の文字をテキストオブジェクトに埋め込めるようにします。表示されるリストから埋め込む文字を選択し、「追加する文字を指定する」テキストボックスに文字を入力し、「自動入力」をクリックして、埋め込む必要がある文字または文字の組み合わせを自動的に選択します。

  6. (オプション)テキストに動的テキストとしてタグを付けると、そのテキストをクリックしたときに開くページの URL を指定することができます。次に、ターゲットウィンドウを選択して、そのページの読み込み先を指定できます。

    _self

    現在のウィンドウの現在のフレームを指定します。

    _blank

    新規ウィンドウを指定します。

    _parent

    現在のフレームの親を指定します。

    _top

    現在のウィンドウの最上位レベルのフレームを指定します。

  7. テキストに入力テキストとしてタグを付けた場合は、テキストオブジェクトに入力できる最大の文字数を指定します。

注意:

テキストに Flash テキストとしてタグを付けた場合は、選択/オブジェクト/Flash 動的テキストまたは Flash テキスト入力を選択して、そのようなすべてのテキストを一度に選択できます。