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Photoshop での Illustrator アートワークの使用

Illustrator と Photoshop の間でアートワークの読み込みと書き出しを行う方法を説明します。

Photoshop で編集するために Illustrator ファイルを読み込む、またはその逆を行うと、ベクターオブジェクトとビットマップオブジェクトの組み合わせを含むアートワークをデザインするときにエキサイティングな可能性が開かれます。読み込まれたアセットの編集機能と最終的な出力品質は、書き出しのプロパティによって異なります。

デザイン結果に適したワークフローを選択する方法をご紹介します。アートワークのサイズと品質を最適化するためのベストプラクティスを確認することもできます。

推奨される参照先

デザインのニーズに合ったワークフローを選択する前に、これらの概念をよく理解してください。

Illustrator と Photoshop 間でのアートワークの移動

Illustrator で Photoshop デザインを操作するのと同様に、アートワークの変更方法に応じて、Photoshop で Illustrator ファイルを使用する方法は複数あります。

Photoshop 内で Illustrator ファイルを操作するための最良の方法をご紹介します。

.PSD ファイルとして書き出す

PSD 形式を使用して、Illustrator ファイルを Photoshop に書き出して、レイヤー、解像度、およびカラープロファイルを保持できます。

.PSD ファイルを書き出すときに、Illustrator レイヤーはラスタライズされたレイヤーとして保持されます。一方、レイヤーグループとサブレイヤーはフォルダーとサブフォルダーに変換されます。Illustrator アートワークにサポートされていない Photoshop® Elementsカラーテーマブラシグラフィックテキストなど)が含まれている場合、Illustrator はアートワークの外観を保持します。

Illustrator アートワークを Photoshop に書き出すには、次の手順に従います。

  1. ファイル書き出し形式を選択し、Photoshop(.PSD)を選択します。

  2. 書き出しをクリックし、必要に応じてオプションを選択します。

アートワークを編集するには、塗りにオーバープリントまたは透明効果を適用していないことを確認し、次の設定を使用して書き出します。

  1. ファイル書き出し書き出し形式を選択します。

  2. レイヤーを 保持および編集機能を最大限に保持を選択します。

.PSD ファイルとして書き出します。


スマートオブジェクトとしてコピー&ペーストする

スマートオブジェクトを使用すると、ソースコンテンツの特性を維持したまま、Illustrator と Photoshop の間でアートワークを簡単に移動できます。これにより、アートワークを非破壊的な方法で編集できます。

スマートオブジェクトのサイズを変更すると、ドキュメントの解像度とサイズを上げるピクセルベースのレイヤーとは異なり、鮮明さが維持されます。

スマートオブジェクトを作成するには、次のいずれかのオプションを選択します。

  1. 以下の操作を行う場合は、Illustrator でコピーし、スマートオブジェクトオプションを選択します。

    • スマートレイヤーとして Photoshop に直接グラフィックをコピー&ペーストする
    • スマートオブジェクトレイヤーとして Photoshop に Illustrator ファイルをドラッグする
  2. 新規 Photoshop ドキュメントでスマートオブジェクトとして開く

スマートオブジェクトとしてペーストします。

レイヤーとしてコピー&ペーストする

Illustrator レイヤーを Photoshop にインポートして、視覚的および機能的な有効性とレイヤー構造を維持しながら作業を続けることができます。オブジェクトをテキストまたはシェイプレイヤーとしてペーストすると、独自のプロパティパネルが表示され、外観を編集してテキストまたはシェイプをそれぞれ修正できます。

Illustrator からコンテンツをコピーし、ダイアログボックスの「レイヤー」オプションを使用して Photoshop にペーストします。

この最新の更新されたワークフローで試用できるいくつかのコピー&ペースト機能を次に示します。

  • ベクトルシェイプとパスは、シェイプツールまたは Shaper ツールをシェイプレイヤーとパスレイヤーとして使用して作成されます。これらには、ペンツールまたは複合パスを使用して作成された線、長方形、角丸長方形、多角形、楕円、星、およびパスが含まれます。 
  • テキストレイヤーなどの文字ツールを使用して作成されたテキストオブジェクトには、ポイントテキスト、領域テキスト、およびパス上テキストを含めることができます。
  • ベクトルマスクとしてのクリッピングマスク。 
  • ピクセルレイヤー、記号、スマートオブジェクト、パターン、グラデーションメッシュ、グループ、変形レイヤー、ピクセルレイヤーとしての光源レイヤー。
レイヤーとしてペーストする
レイヤーとしてペーストします。

Illustrator で作成したポイントテキスト、領域テキスト、およびパス上テキストオブジェクトは、編集可能なライブテキストレイヤーとして Photoshop に取り込むことができます。Photoshop にペーストした後は、プロパティパネルを使用して、テキストレイヤーの様々なプロパティ(テキストカラー、サイズ、フォント、位置など)を編集できます。


埋め込みファイルまたはリンクファイルを Photoshop に配置する

ファイルサイズを大きくせずにデザイン要素を再利用したい場合は、リンクされたアートワークが最適です。ただし、ファイルを再リンクしない場合は、アートワークを埋め込むことができます。

Illustrator アートワークを Photoshop ドキュメントに配置するには、必要に応じて、ファイルリンクとして配置またはファイル埋め込みとして配置を選択します。

アートワークをリンクすると、Illustrator でソースファイルに加えた変更は Photoshop に反映されますが、ファイルをより小さな解像度で保存できます。

ファイルが埋め込まれている場合、それらはサイズの大きいドキュメントとして保存されます。

埋め込みファイルまたはリンクファイルを配置する

A. リンク  B. 埋め込み 

Illustrator アートワークを Photoshop に配置する方法、およびその逆の方法について詳しくは、この 25 秒のビデオをご覧ください。


最適なファイル管理のためのベストプラクティス

読み込まれたアセットの編集機能と最終的な出力品質は、アートワークの書き出し方法によって異なります。アートワークを Illustrator から Photoshop に移動するときは、アートワークのサイズと品質を最適化するようにしてください。

詳細

アートワークを Photoshop に移行し始めたので、さらに一歩進んで、ファイルのパッケージおよびアセットの収集方法を学びます。

次のステップ?

アートワークが信頼できる単一の情報源であることを確認し、他の Creative Cloud ソフトウェアで利用できるようにするにはそれを Creative Cloud ライブラリにコピーします

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