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Premiere Pro CC へのアップデートをご利用いただけます

詳しくは、新機能の概要を参照してください。


Premiere Pro CC 2014.2 リリース | 2014 年 12 月

GoPro CineForm コーデックのサポートの機能拡張

(Windows)QuickTime プレビューのサポート 

Premiere Pro では、Windows での GoPro CineForm ファイルの完全なスマートレンダリングがサポートされます。QuickTime 形式で CineForm ファイルをプレビューできるようになりました。

  1. 新規シーケンスダイアログまたはシーケンス設定ダイアログで、「編集モード」として「カスタム」を選択します。
  2. プレビューファイル形式として QuickTime を選択する
  3. 「コーデック」として「GoPro CineForm」を選択します。
  4. (オプション)良く使用する高さと幅およびフレームレートの各組み合わせのプリセットを保存します。

GoPro CineForm の書き出しの機能拡張

以前は、書き出し設定ダイアログと適用されるエンコーディングのプリセットラベル間に不一致がありました。この問題は修正されました。

10-bpc YUV と 12-bpc RGBA のプリセットのどちらかを選択でき、GoPro CineForm エンコーダーがフレームを 10 ビットの YUV または 12 ビットの RGBA にサンプリングし直します。さらに、10 ビットの YUV の読み込みのサポートも追加されました。

詳しくは、GoPro CineForm コーデックのサポートを参照してください。

スピーチ分析の削除

2014 年 12 月のリリースの Premiere Pro CC より、音声テキスト変換機能やスピーチ分析機能が Premiere Pro CC から削除されます。

ただし、以前のバージョンの Premiere Pro CC で分析したクリップの音声テキスト変換メタデータは引き続き表示できます。

詳しくは、スピーチ分析を参照してください。

その他の機能強化

ARRI Open Gate メディアのサポート

Premiere Pro で、別のクリップと同様に、ARRI Open Gate クリップの読み込みがサポートされるようになりました。

環境設定の更新

静止画像、またはオーディオ、ビデオトランジションを追加する場合、デフォルトのデュレーションを割り当てることができます。Premiere Pro で、フレーム数または秒単位の時間のいずれかでデフォルトのデュレーションを指定できるようになりました。

環境設定ダイアログで「一般」カテゴリーを選択し、これらの環境設定を設定します。

詳しくは、環境設定を参照してください。

長い GOP MXF ファイルのスクラブとシャトルの向上

長い GOP フッテージを 1x を上回る速度で手動でスクラブするか、または 8x、16x、または 32x の速度での J-K-L スクラブを使用する場合、フレームのシーケンスが滑らかなレートで表示されます。

2014 年 12 月のリリースの Premiere Pro CC で修正された重大なバグのリストについては、このブログ投稿を参照してください。

Premiere Pro CC 2014.1 リリース | 2014 年 10 月

HiDPI がサポートされて更新されたユーザーインターフェイス

2014 年 10 月リリースの Premiere Pro CC では、非常にすっきりして洗練されたユーザーインターフェイスが導入されました。このユーザーインターフェイスでは、Apple の Retina ディスプレイおよび Windows 8.1 ディスプレイのために HiDPI がサポートされます。

 

更新されたユーザーインターフェイス
すっきりとしたフラットな HiDPI がサポートされて更新されたユーザーインターフェイス

洗練されたユーザーインターフェイス

この洗練されたユーザーインターフェイスは、コンテンツに集中しやすくするためにすっきりとした外観を備えています。視覚的な改良のほかに、ユーザーエクスペリエンスへの細かいながら効果的な改良も行われています。

ユーザーインターフェイス要素を選択する場合、選択された要素が、アクティブな状態を示す青のアウトラインで表示されます。選択が解除されると、グレー表示されます。この高いコントラストによって、選択された要素と選択が解除された要素を簡単に区別できます。

快適な表示エクスペリエンスのために、アピアランス環境設定のオプションを使用して、ユーザーインターフェイスの明るさを変更できます。

HiDPI サポート

HiDPI のサポートにより、Premiere Pro ではテキスト、アイコン、およびその他のユーザーインターフェイス要素をより高い明瞭度で表示する高解像度のユーザーインターフェイスが実現しました。

さまざまな拡大率の要素で、最適なディスプレイ明瞭度に調整できます。100% の拡大率で、よりリアルな状態で表示します。これは、より多くのパネルを同時に表示できることを意味します。拡大率を変更すると、ユーザーインターフェイス要素が最適に拡大され、シャープでクリアな表示が継続されます。

使いやすさの向上

Premiere Pro での使いやすさの向上により、数回のクリックで編集タスクを実行できます。

ポップアップメニューから使用可能だったモニターまたはパネルのメニュー項目がグループ化され、「設定」から使用できるようになりました。または、一部のメニュー項目はパネルメニューから使用できます。

  • 「設定」にアクセスするには、タイムラインのヘッダー、ソースモニター、またはプログラムモニターのパネルにあるレンチのアイコン をクリックして、使用可能なすべてのメニュー項目を表示します。
  • パネルメニューを開くには、パネルを右クリック(Win)または Ctrl キーを押しながらクリック(Mac)します。

開いている複数のパネルの操作を容易にするために、パネルの閉じるボタン(X)が移動されました。パネルを閉じるには、パネルの見出しを右クリック(Win)または Ctrl キーを押しながらクリックし、「パネルを閉じる」を選択します。

タッチデバイスでのアクセシビリティ

2014.1 リリースの Premiere Pro CC では、HiDPI Windows 8.1 ディスプレイのサポートを含めて、タッチデバイスで Premiere Pro にアクセスできるようになったという重要な変更が行われました。


検索への強力な機能改良

新しい検索ビン

Premiere Pro に、メタデータに基づくメディアの検索、整理、および並べ替えを行える検索ビンが導入されました。

プロジェクトパネルでアイテムを検索するとき、結果を検索ビンとして保存できるようになりました。検索ビンを作成した場合、関連するコンテンツがプロジェクトに追加されると、自動的に更新されます。検索ビンにはコピーされたメディアではなく、元のプロジェクトアイテムのエイリアスが表示されるため、メディアの重複が発生しなくなります。

詳しくは、検索ビンを使用してアセットを検索を参照してください。

詳細なタイムライン検索

Premiere Pro で複雑なタイムラインをより簡単に管理できるようになりました。

タイムラインパネルをアクティブにして、編集/検索を選択します。あるいはキーボードショートカットの Ctrl + F(Win)または Command + F(Mac)を使用して、検索ダイアログを開きます。

検索ダイアログを使用すると、シーケンス内のクリップを検索して選択できます。クリップ名やラベルカラーなどの単一のプロパティに基づいてシーケンス内のクリップを検索することも、プロパティの組み合わせを使用することもできます。「タイムライン検索」では、タイムライン内のシーケンスマーカーを検索できます。

詳しくは、タイムライン検索を使用してアセットを検索を参照してください。

機能強化されたメディア管理

再設計されたプロジェクトマネージャーを使用してプロジェクトをコンソリデートおよびトランスコードします。

Premiere Pro の再設計されたプロジェクトマネージャーでは、メディアをより効率的に管理できます。わずか数回のクリックで、プロジェクトを移動、コンソリデート、およびアーカイブできます。

新しいプロジェクトマネージャーを使用すると、ユーザーが定義したオプションに基づいて、ファイルやシーケンスを新しい保存先に移動できます。

さまざまな形式でファイルをレンダリングし、アーカイブして他のチームやシステムと共有できる単一のコーデックにトランスコードすることもできます。任意の時点で、Premiere Pro でトランスコードされたプロジェクトを再編集できます。

複数プロジェクトのワークフロー

編集者は複数プロジェクトに同時にアクセスして、メディアを同時に読み込んで編集する場合があります。Premiere Pro に、新しい複数プロジェクトのワークフローが導入され、他のプロジェクトからメディアやシーケンスを参照し、現在のプロジェクトに直接読み込むことができます。

以前のプロジェクトのクリップ、カット、およびトランジションを編集または再利用して、現在のプロジェクト内で直接編集することができます。例えば、同じワークスペース内で Premiere Pro プロジェクトと After Effects プロジェクトを同時に開いて編集することができます。

メディアブラウザーのポップアップメニューから新しいメディアブラウザーパネルを選択して、必要に応じていくつでもメディアブラウザーパネル内の他のプロジェクトを参照します。Premiere Pro の他のパネルと同様に、複数のメディアブラウザーパネルを開いたままにしたり、ドッキングしたりできます。

詳しくは、このビデオチュートリアルを参照してください。

レンダリングして置き換え

Premiere Pro では、After Effects のコンポジションを含めて、埋め込まれたビデオクリップをフラットなビデオクリップにレンダリングすることによって、VFX の重いシーケンスの再生速度を上げることができます。  

任意の時点で、元のメディアに変更を行う場合、レンダリングされていないクリップに復元オプションを使用して、レンダリングされていないクリップを復元できます。

詳しくは、メディアをレンダリングして置き換えを参照してください。

注意:

新しい「レンダリングして置き換え」機能では、以前に使用可能だった「オーディオのレンダリングと置き換え」オプションに代わるものです(クリップ/オーディオオプション/レンダリングして置き換え)。

ソースモニターのタイムラインビュー

Premiere Pro では、シーケンスを現在のプロジェクトに読み込むことなく、開かれていないプロジェクトからシーケンスを開いて表示することができます。

メディアブラウザーを使用して、シーケンスが含まれているプロジェクトに移動して、開くシーケンスをダブルクリックします。

新しい「ソースモニターのタイムラインビュー」に 2 番目のタイムラインが開かれ、シーケンスの内容が読み取り専用モードで表示されます。この 2 番目のタイムラインでは、別のプロジェクトの既存のクリップ、カット、およびトランジションを簡単に編集したり再利用したりできます。  

GoPro CineForm コーデックのサポート

Premiere Pro では、Mac OS X システムと Windows システムの両方で GoPro CineForm コーデックを使用して、QuickTime ファイルをデコードおよびエンコードできます。

注意:

Mac OS X ユーザーが Adobe のデジタルビデオアプリケーション以外で CineForm ファイルを再生するには、QuickTime 7 以降をインストールする必要があります。QuickTime は Apple のサポート Web サイトからダウンロードできます。

GoPro CineForm コーデックは、高解像度のフッテージの編集に最適なクロスプラットフォームの中間コーデックで、画質の向上とスムーズな再生のために最適化されます。

書き出し設定ダイアログボックスで、書き出し設定形式として「QuickTime」を選択し、ビデオコーデックとして「GoPro CineForm」を選択します。GoPro CineForm コーデックでエンコードされたムービーファイルには、アルファチャンネルを含めることができます。アルファチャンネルをサポートするために、32 ビット深度または 64 ビット深度を選択します。

詳しくは、GoPro CineForm コーデックのサポートを参照してください。

GoPro CineForm は、さまざまな形式を GoPro CineForm ファイルに変換するためのデジタル媒介として最適な選択肢です。Premiere Pro では、コンソリデートとトランスコード機能を使用して、これを容易に行うことができます。

詳しくは、プロジェクトのコピー、トランスコード、またはアーカイブを参照してください。

 

マスクとトラッキングの改良

マスクとトラッキングの新しい改良により、新しい自由に描画する長方形のペンツール が導入され、複雑なマスクシェイプを作成できます。

一度のクリックでマスクコントロールポイントをベジエコントロールポイントに変換でき、ベジエハンドルを使用してスムーズで正確な曲線を作成できます。

さらに、プログラムモニターで直接ぼかしや拡張を調整できる新しいマスクコントロールもあります。

詳しくは、マスクとトラッキングを参照してください。

改良されたマスタークリップエフェクト

タイムラインの新しいインジケーターでは、マスタークリップエフェクトが適用されたシーケンスクリップを一目で確認できます。マスタークリップエフェクトが適用されたクリップには、FX バッジの下に赤い線が表示されます。

さらに、エフェクトコントロールパネルに、マスタークリップとその子シーケンスクリップを切り替える 2 つのタブが導入されました。

赤の下線付き FX バッジ
赤の下線が付いている FX バッジは、クリップに適用されたマスタークリップエフェクトを示します。

詳しくは、マスタークリップエフェクトを参照してください。

編集作業の機能強化

ラベルカラーおよびクリップ名の変更の自動更新

Premiere Pro では、プロジェクト設定ダイアログに、プロジェクトアイテムのすべてのインスタンスが自動的に同期されるようにするオプションが導入されました。

ファイル/プロジェクト設定/一般を選択して、プロジェクト設定ダイアログを開きます。プロジェクト設定ダイアログで、すべてのインスタンスのプロジェクトアイテム名とラベルカラーを表示を選択します。

このオプションを選択した場合、プロジェクトパネル内のクリップへの変更が、シーケンス内で使用されたすべてのインスタンスに反映されます。例えば、シーケンスクリップ名を変更した場合、マスタークリップに変更が反映され、その後、他のすべてのシーケンスクリップに反映されます。  

Audition ワークフローでの編集のために改良されたメディア管理

編集/Adobe Audition で編集/クリップを選択して Audition で編集しているオーディオのためにクリップを送信する場合、レンダリングされたクリップのコピーがディスク上の元のメディアファイルと一緒に自動的に保存されます。レンダリングされたメディアファイルを元のファイルと一緒に保存すると、メディア管理が容易になります。

シーケンスの終了インジケーターを表示しないオプション

クリップまたはシーケンスの最後のフレームの右端に沿って表示される紫色の帯であるシーケンスの終了インジケーターは、デフォルトではオフになっています。

オーバーレイ設定は、シーケンスの終了インジケーターをコントロールします。デフォルトではオーバーレイ設定がオフになっているため、シーケンスの終了インジケーターもオフになっています。  

オーバーレイは表示し、シーケンスの終了インジケーターは表示しないようにするには、オーバーレイ設定ダイアログでメディア/シーケンスの終了インジケーターを選択解除します。

詳しくは、モニターのオーバーレイを参照してください。

モニターのオーバーレイの SMPTE で表示されるオーディオのみのクリップ

以前は、タイムコードが埋め込まれていないオーディオのみのクリップがモニターのオーバーレイでサンプルとして表示されていました。最新バージョンでは、モニターでソースタイムコード設定を表示するように設定した場合、オーディオのみのクリップが SMPTE にも表示されるようになりました。

シーケンスタイムコードのオーバーレイ

ソースモニターおよびプログラムモニター内のオーバーレイに、シーケンスのタイムコードを表示する新しいオプションが導入されました。

詳しくは、モニターのオーバーレイを参照してください。

割り当て可能なマーカーの色

マーカーオプション
マーカーオプション

Premiere Pro には、デフォルトの緑とは異なる 8 色のマーカーが用意されています。

マーカーダイアログボックスを使用して、マーカーの色を割り当てるか、変更します。プログラムモニターでマーカーのアイコンをダブルクリックするか、キーボードの M を押して、マーカーダイアログボックスを開きます。

また、デフォルトのキーボードショートカットを割り当てることによって、特定の色のマーカーを作成することもできます。詳しくは、キーボードショートカットの変更を参照してください。

クリップ名エフェクトの配置オプション

クリップ名エフェクトには、テキストを配置する配置オプションがあります。左、中央、または右の配置を適用できます。  

タイムラインのイン、アウトポイント範囲内のクリップの容易な識別

ターゲットトラックのイン、アウトポイント範囲内に表示されるクリップはイン、アウトポイント範囲外のクリップよりも明るい色で表示されるか、または空白のターゲットではないトラックに表示されます。

XMP へのクリップマーカーの書き込みを無効化

新しい環境設定オプションの XMP へのクリップマーカの書き込みでは、クリップマーカーの XMP メタデータファイルへの書き込みを有効または無効にできます。この環境設定はデフォルトでは有効になっています。編集/環境設定/メディアを選択して、環境設定を選択解除します。

ヒント:1 台のコンピューターから別のコンピューターにプロジェクトを転送する場合、この環境設定を選択解除してください。次に、クリップマーカーが、メディアファイルの XMP ではなく、プロジェクトファイルに書き込まれます。これを行うと、関連付けられたメディアを転送することなく、転送されたプロジェクトのクリップマーカーを保持するために役立ちます。

プロジェクトパネルのメタデータ列のフィールド情報

Premiere Pro では、プロジェクトパネルにメタデータの新しい「フィールドオーダー」列が表示されるようになりました。

フィールドオーダー」列はデフォルトでは表示されません。この列を表示するには、プロジェクトパネルメニューからメタデータの表示設定を選択し、メタデータの表示設定ダイアログを開きます。次に、「フィールドオーダー」の横にあるチェックボックスをオンにします。

プロジェクトパネルのフォントサイズを変更

プロジェクトパネルのフォントサイズを変更するには、パネルを右クリック(Win)または Ctrl キーを押しながらクリックします。次に、パネルのポップアップメニューから「フォントサイズ」を選択し、適切なフォントサイズを選択します。

複数のシーケンスマーカーを同時に移動または削除

Premiere Pro では、Shift キーを押しながらマーカーアイコンをクリックすることによって、複数のシーケンスマーカーを同時に選択できます。必要に応じて、選択したマーカーを移動または削除できます。

サポートされていない XMP メタデータの処理

特定のファイル形式では XMP メタデータをメディアファイルに直接書き込むことがサポートされていません。

メディアタイプで XMP の書き込みがサポートされていない場合、Premiere Pro では汎用サイドカーファイルが生成され、元のメディアファイルと一緒に保存されます。

5.1 オーディオチャンネルのレイアウトの変更

Premiere Pro での 5.1 オーディオチャンネルのレイアウトが、マルチチャンネルのサウンド録音規格に準拠するように L、R、C、LFE、Ls、Rs のチャンネル形式に変更されました。

QuickTime の書き出しのための新しいマルチチャンネルオプション 

QuickTime 形式でメディアを書き出す場合、書き出し設定ダイアログのオーディオセクションで、チャンネルレイアウトの下に個別オプションがあります。

個々のチャンネルを「個別」または「モノラル」として指定するオプションが追加されました。

モーションスケールパラメーターの最大制限の改善

エフェクトコントロールパネルで、モーションビデオエフェクトの下のスケールパラメーターの制限が 10,000% に改善されました。以前の最大制限は 600% でした。

プロジェクトパネルの新しいビデオコーデック列

プロジェクトパネルの新しいビデオコーデック列には、各アセットのビデオコーデックが表示されます。

ビデオコーデック列は、デフォルトではプロジェクトパネルに表示されません。この列を表示するには、プロジェクトパネルのポップアップメニューから「メタデータの表示」を選択します。次に、「Premiere Pro プロジェクトメタデータ」の「ビデオコーデック」を選択します。

クリップ名とタイムコードエフェクトトラックのオプション

クリップ名エフェクトおよびタイムコードエフェクトの場合、指定されたソーストラック上のクリップの情報を表示できます。この機能は、調整レイヤーに特に役立ちます。

エフェクトコントロールパネルで、「ソーストラック」ポップアップメニューを使用して、サウンドトラックを選択します。


その他の機能強化

いくつかの raw ファイル形式のための GPU ベースのデベイヤー

Premiere Pro では、RED および Cinema DNG フッテージとともに AJA RAW、Canon RAW、および Phantom Cine 用の GPU ベースのデベイヤーが提供されるようになりました。

これらのraw 形式のクリップは、再生のパフォーマンス向上および高速化のために、GPU(OpenCL および CUDA)を使用できます。Phantom Cine ファイルの場合、Premiere Pro では、ビデオファイルに保存されているカメラの値を使用して、ホワイトバランス、カラーマトリックス、ガンマ、およびゲインを適用します。

DAW への AAF 書き出しの機能向上

Premiere Pro では、Premiere Pro システムと DAW(デジタルオーディオワークステーション)システムの間のスムーズなワークフローを実現する AAF Exporter の機能が向上しています。

Premiere Pro では、iXML メタデータがあるオーディオファイルの読み込みと変更がサポートされます。

iXML メタデータは通常、オーディオ録音デバイス、またはロケ地でのオーディオ録音ソフトウェア(Mac 用 Metacorder など)によってキャプチャされます。iXML メタデータの重要な機能は、最良のテイクを選択してマークし、セットで録音する機能です。

iXML オーディオワークフローのサポート

注意:

iXML はロケ地でのサウンドメタデータのオープンな標準です。iXML では、プロジェクト名、ソース、テイク、テープ、タイムコードデータ、カスタムコメントなどのデータがサポートされます。

キーボードショートカットへの変更

Premiere Pro のキーボードショートカットダイアログに、新しい「クリップボードにコピー」機能が導入されました。

この機能を使用すると、使用可能なコマンドのリストとともに、割り当てられたショートカットがクリップボードにコピーされます。

  1. Premiere Pro で、キーボードショートカットダイアログを開きます。
  2. クリップボードにコピー」をクリックします。
  3. テキストエディターにペーストします。

新しいショートカットコマンド

キーボードショートカットダイアログで次のコマンドにデフォルトのショートカットを設定できます。

  • マーカーの色 1 を設定
  • マーカーの色 2 を設定
  • マーカーの色 3 を設定
  • マーカーの色 4 を設定
  • マーカーの色 5 を設定
  • マーカーの色 6 を設定
  • マーカーの色 7 を設定 
  • マーカーの色 8 を設定
  • すべてのスルー編集を結合  

 

Premiere Pro CC 2014.0.1 の更新 | 2014 年 7 月

編集作業の機能強化

Premiere Pro CC の 2014 年 7 月の更新では、編集機能に関する重要な修正および機能拡張を提供します。

  • Premiere Pro では、プロジェクトパネルに新しい「コーデック」列が表示されるようになりました。
  • モニターオーバーレイダイアログで、シーケンスタイムコードが表示オプションとして追加されました。
  • 指定されたソーストラック上のクリップの情報を参照したり表示したりするために、クリップ名およびタイムコードフィルターを設定できます。

この更新でのバグ修正および機能拡張について詳しくは、Adobe Premiere Pro weblogを参照してください。

Premiere Pro CC 2014 リリース | 2014 年 6 月

マスクとトラッキング

マスクでは、エフェクトやカラー補正を適用するクリップ内の特定の領域をターゲットにすることができます。ブラー、塗りつぶし、ハイライトを適用する画像内の特定の領域を定義できます。 

マスクの一般的な用途の 1 つは、人の顔をぼかして個人情報を保護することです。例えば、ブラーエフェクトまたはモザイクエフェクトを適用することによって、人の顔をマスクすることができます。

また、マスクを適用して特定の色を補正するなど、よりクリエイティブな方法でマスクを使用することもできます。あるいは、反転マスク選択を使用して、マスクされた領域をクリップの残りの部分に適用されたカラー補正から除外することもできます。

さらに、複数のエフェクトをクリップの複数の領域に適用して、複数のシェイプマスクを追加できます。

Premiere Pro では、マスクの形状をアニメーション化したり、トラッキングしたりできます。つまり、マスクはオブジェクトが移動すると、マスクされたオブジェクトの移動を自動的にトラッキングできます。例えば、人物の顔をぼかした後、その人物が移動すると、フレーム間での顔の移動を自動的にトラッキングできます。

詳しくは、Premiere Pro でのマスクとトラッキングを参照してください。

Live Text テンプレート

Live Text テンプレートでは、アニメーション化されたタイトル内のテキストの内容や画面下部タイトルのグラフィックをすばやく簡単に編集できます。

After Effects に戻ることなく、Premiere Pro 内で直接 After Effects コンポジション内のテキストレイヤーを編集できます。コンポジション内のテキストレイヤーに対して変更を行っても、テキストの周囲の画像やグラフィックは変更されません。

また、Live Text テンプレートファイルへの変更は、そのプロジェクトを使用する Premiere Pro 内のすべてのプロジェクトおよびシーケンスに反映されます。

詳しくは、Premiere Pro の Live Text テンプレートを参照してください。

マスタークリップエフェクト

Premiere Pro でマスタークリップにエフェクトを適用すると、そのエフェクトはシーケンスで使用されているマスタークリップのすべての部分に自動的に適用されます。

エフェクトまたは LUT をマスタークリップに適用すると、そのエフェクトまたは色の変更が自動的にシーケンス内で編集されるマスタークリップの各インスタンスに適用されます。さらに、エフェクトに対して行うその後の調整も自動的にすべてのシーケンスクリップに反映されます。 

エフェクトパネルからマスタークリップへエフェクトをドラッグすると、マスタークリップにエフェクトを適用できます。シーケンスクリップからマスタークリップエフェクトを表示または調整するには、マッチフレーム機能を使用してそのシーケンスのマスタークリップをソースモニターに読み込みます。次に、エフェクトコントロールパネルから、適用されたエフェクトを調整します。

詳しくは、マスタークリップエフェクトを参照してください。

Typekit のフォントのサポート

Premiere Pro で使用可能な Typekit の何千ものフォントから選択できます。

Creative Cloud アプリケーションを介して Typekit からデスクトップにフォントを同期する場合、Typekit のフォントが、ローカルでインストールしているフォントと一緒に表示されます。

  1. Premiere Pro で、タイトルTypekit からフォントを追加を選択します。
  2. フォントを参照し、必要なフォントをダウンロードします。
  3. Premiere Pro を終了して再起動します。  

タイトル」を開くと、Typekit のフォントが、ローカルでインストールしているフォントと一緒に表示されます。

Creative Cloud での Typekit からのフォントの使用について詳しくは、Tyepkit Help Centerを参照してください。

同期設定とファイル管理

プロジェクトの Creative Cloud への自動保存

Adobe Creative Cloud アカウントにはオンラインストレージが付属しており、ファイルをどこででも、どのデバイスやコンピューターででも使用できるようになります。

Premiere Pro ではプロジェクトを直接 Creative Cloud ベースのストレージに自動保存できるため、セキュリティで保護されたアクセス可能なストレージ環境にプロジェクトのバックアップを保存できます。

環境設定ダイアログで「自動保存」を選択し、「バックアッププロジェクトを Creative Cloud に保存」を選択します。

Premiere Pro でプロジェクトが自動保存されると、Creative Cloud オンラインストレージに「Adobe Premiere Pro Auto-Save」という名前のディレクトリが作成されます。すべてのバックアッププロジェクトが「Adobe Premiere Pro Auto-Save」ディレクトリに保存されます。

Creative Cloud デスクトップアプリケーションのファイルタブから、バックアップしたプロジェクトにアクセスできます。また、Web サイトで Creative Cloud アカウントを使用してファイルにアクセスすることもできます。

バージョンのアップグレード時に設定の同期を移行

Premiere Pro CC のメジャーバージョンごとにそのバージョンの設定ファイルのコピーがあります。例えば、Premiere Pro CC 7.x では設定ファイルの保存に「7.0」ディレクトリを使用し、2014 バージョンの Premiere Pro CC では「8.0」ディレクトリを使用します。

7.x バージョンの Premiere Pro CC から 2014 バージョンにアップグレードする場合、設定の同期が自動的に新しいバージョンに移行されます。

スタートアップスクリーンの「設定を同期」または「別のアカウントの設定を使用」を選択するか、またはファイル設定を同期メニュー(Windows)またはPremiere Pro/設定を同期メニュー(Mac OS)から「今すぐ同期」または「別のアカウントの設定を使用」を選択します。「7.0」ディレクトリのすべて設定ファイルが自動的に「8.0」ディレクトリにコピーされます。

重要事項:

  • 最初に設定を同期した後にのみ、「8.0」ディレクトリが Creative Cloud サーバー上に作成されます。最初に設定を同期する場合、「7.0」ディレクトリのすべての設定を「8.0」ディレクトリにコピーするため、同期に時間がかかることに注意してください。 
  • 新しいキーボードショートカットやワークスペースなどのローカル設定をカスタマイズする前に、1 台のコンピューター上で一度以上、設定を同期します。これを行うと、以前のバージョンからの設定の自動移行中に設定が失われることがありません。

Creative Cloud の「設定を同期」の使用について詳しくは、設定を同期を参照してください。

編集作業の機能強化

逆マッチフレーム

逆マッチフレームコマンドを使用して、ソースモニターに読み込まれたフレームを検索し、タイムラインと一致させることができます。

逆マッチフレームを使用するには、次の手順を行います:

  1. ソースモニターにクリップが読み込まれていることを確認してください。
  2. ソースモニターで、タイムラインで検索するフレーム上に再生ヘッドを置きます。
  3. シーケンス逆マッチフレームを選択するか、またはキーボードショートカットの Shift + R を使用します。タイムライン上の再生ヘッドが正しいフレームに移動します。

シーケンスクリップをダブルクリックして、ソースモニターにマッチフレームを読み込みます。

タイムラインでシーケンスクリップをダブルクリックして、そのクリップをタイムフレーム上で再生ヘッドが配置されるマッチフレームと一緒にソースモニターに読み込みます。

注意:

そのクリップのどのフレームにも再生ヘッドが配置されない場合、ソースモニターの再生ヘッドがシーケンスクリップの最初のフレームに移動します。

手動での同期オフセット

タイムラインでトラックを手動で移動して、非同期クリップを修正できます。同期されたクリップをドラッグしてプロジェクトパネルに戻すと、新しいプロジェクトアイテムが作成されます。新しいプロジェクトアイテムでは、新しいクリップを次に使用するときに同期が適用されるように、適用されたエフェクトが維持されます。

プロジェクトパネルの新しい同期オフセット列には、適用されたオフセットが表示されます。

注意:

同期オフセット列は、デフォルトではプロジェクトパネルに表示されません。この列を表示するには、プロジェクトパネルのポップアップメニューから「メタデータの表示」を選択します。次に、「Premiere Pro プロジェクトメタデータ」の「同期のオフセット」を選択します。

この機能は、オフセットが必要で、複数回使用する必要があるクリップに役立ちます。タイムラインにクリップを配置するたびにトラックを同期する必要はありません。オフセットを一度修正して、オフセットを維持する新しいクリッププロジェクトアイテムを作成することができます。その後、トラックを毎回同期することなく、新しいクリップを複数回使用することができます。

コマンドへの複数のキーボードショートカットの割り当て

1 つのコマンドに複数のキーボードショートカットを割り当てることができます。

キーボードショートカットダイアログに、キーボードショートカットが編集可能なボタンとして表示され、ショートカットを簡単に変更、追加、または削除できます。

コマンドにショートカットを追加するには、既存のショートカットの右側をクリックします。既存のショートカットがない場合は、ショートカット列の任意の場所をクリックします。入力したショートカット名が、新しいショートカットとして作成されます。

キーボードショートカットの割り当て
キーボードショートカットの割り当て

複数のキーボードショートカットの追加および編集について詳しくは、Premiere Pro CC のキーボードショートカットを参照してください。

「フレームサイズに合わせてスケール」コマンド

フレームサイズに合わせてスケール」コマンドを使用すると、画像をラスタライズすることなく、シーケンスのフレームサイズに合わせて画像をスケールできます。このコマンドを使用する場合、元のピクセル解像度が保持され、画像にズームインしたときに鮮明に表示されます。

  1. タイムラインでアセットを右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)します。
  2. フレームサイズに合わせてスケール」を選択します。

フレームサイズに合わせてスケール」コマンドを使用する場合、再生パフォーマンスを向上させるために「フレームサイズに合わせる」設定がオフになります。

透明な背景グリッド

ソースモニターおよびプログラムモニターで、レイヤーの透明度を識別するチェッカーボードのグリッドを表示できます。

チェッカーボードパターンは、ビデオのアルファチャンネルの後ろに表示されます。あるいは、クリップがフレームサイズより縮小される場合に表示されます。

透明グリッドの表示と非表示を切り替えるには、レンチのアイコン をクリックして、モニターの設定メニューを開き、「透明グリッド」を選択します。

プロジェクトパネルのコンテキストメニューに追加された「書き出し」コマンド

プロジェクトパネルで、コンテキストメニューのコマンドを使用して、クリップを書き出すことができます。クリップを右クリック(Windows)または Ctrl キーを押しながらクリック(Mac OS)し、コンテキストメニューから「メディアを書き出し」を選択します。このコマンドは、ファイル/書き出し/メディアコマンドに追加されています。

FX バッジをオフにする

タイムラインでクリップの左側に FX バッジが表示されるようになりました。必要に応じて、オフにすることができます。

タイムラインヘッダーでレンチのアイコン をクリックすると、「タイムライン表示設定」が開かれます。「FX バッジを表示」の選択を解除すると、FX バッジがオフになります。

再生ヘッドを移動するフレーム数を指定する環境設定

以前のバージョンの Premiere Pro では、キーボードショートカットの Shift + 左向き矢印または右向き矢印を使用して、固定数の 5 フレーム分だけ再生ヘッドを移動していました。

Premiere Pro に、移動するフレーム数を制御できる環境設定が組み込まれました。環境設定ダイアログで、再生を選択し、複数フレーム先へ進む/前へ戻るにフレーム数を入力します。デフォルトでは 10 フレームに設定されます。

トラックの後方選択ツール

Premiere Pro にツールパネルから使用できるトラックの後方選択ツールが組み込まれました。このツールを使用して、シーケンス内のカーソルの左側にあるすべてのクリップを選択します。

以前のバージョンのトラック選択ツールが、トラックの前方選択ツールという名前に変更されました。名前は変更されましたが、このツールの機能はシーケンス内のカーソルの右側にあるすべてのクリップの選択と同じです。

トラックの前方/後方選択ツール
トラックの前方/後方選択ツール

A. トラックの前方選択ツール B. トラックの後方選択ツール 

マーカー名の追加

マーカーパネルまたはマーカーダイアログで直接マーカーの名前を指定できます。

マーカーの編集
マーカーの編集

機能強化されたメディア管理

プロジェクトの読み込みにおける柔軟性

Premiere Pro CC では、プロジェクトの読み込み時におけるメディアの参照方法がより柔軟になりました。読み込んだプロジェクトを新しいディレクトリに配置することを選択できるようになり、重複しているメディアの読み込みが可能になりました。

メディアをプロジェクトに読み込む際に、Premiere Pro はデフォルトでルートに直接メディアを読み込んで配置します。読み込まれたメディアクリップは既存のクリップと混在します。

Premiere Pro で読み込んでメディアを別のフォルダーに配置できるようにするには、読み込み設定ダイアログで「読み込まれたアイテム用のフォルダーを作成します。」を選択します。プロジェクトのルートレベルにフォルダーが作成されます。

プロジェクトへのメディアの読み込み時に、Premiere Pro はプロジェクト内のマスタークリップが、読み込まれるメディアファイルのいずれかを参照しているかどうかを確認します。参照している場合、Premiere Pro はデフォルトで、読み込まれたメディアを既存のマスタークリップとコンソリデートします。読み込まれたメディアの固有のメタデータが失われます。これを回避するには、「重複しているメディアの読み込みを許可します。」を選択します。Premiere Pro でプロジェクトのメタデータを保持しながら、メディアの重複しているインスタンスを読み込めるようになります。

プロジェクトの読み込みダイアログボックス
プロジェクトの読み込みダイアログボックス

フォルダーの読み込み時に保持されるビン構造

サブフォルダーが含まれているフォルダーをプロジェクトに読み込む場合、Premiere Pro はビンを作成し、ハードディスクと同じ階層でファイルを整理します。

単一のファイルが含まれているフォルダーを読み込む場合、そのファイルは階層の 1 つ上のレベルにあるフォルダーに移動されます。ファイルが含まれていないフォルダーを読み込むことはできません。

シーケンスをオフラインにする

オフラインにする」コンテキストメニューコマンドを使用して、シーケンスをすばやくオフラインにすることができるようになりました。タイムラインまたはプロジェクトパネルで、オフラインにするシーケンスを右クリック(Windows)または Ctrl キーを押しながらクリック(Mac OS)し、コンテキストメニューから「オフラインにする」を選択します。

メディアブラウザーでの After Effects プロジェクトの参照のサポート

メディアブラウザーを使用して After Effects プロジェクトを参照できるようになりました。また、メディアブラウザーを使用して After Effects プロジェクト内のエフェクトコンポジションをプレビューすることもできます。

メディアブラウザーのお気に入り

メディアブラウザーのお気に入りリストに、お気に入りフォルダーやよく使用するフォルダーをすばやく追加できます。メディアブラウザーで、追加するフォルダーを右クリックし、お気に入りに追加を選択します。

オーディオに関する機能強化

スクラブ時および再生時のオーディオピッチの維持

Premiere Pro に、スクラブ時および再生時に J、K、L キーを使用してオーディオピッチを維持できる新しい環境設定が組み込まれました。

環境設定ダイアログで、オーディオを選択し、「シャトル中のピッチを維持」を選択します。

この環境設定を選択すると、再生速度が通常の速度よりも速い場合や遅い場合に、発話の明瞭度が向上します。

環境設定ダイアログボックス
環境設定ダイアログボックス

ボイスオーバー録音の機能強化

コンテキストメニューから「ボイスオーバー録音設定」を選択すると、タイムラインから直接ボイスオーバー録音設定にアクセスできるようになりました。

ボイスオーバー録音設定の選択
タイムラインからボイスオーバー設定にアクセスする

プリロールカウントダウンおよびポストロールカウントダウンのデュレーションを指定できます。「カウントダウンサウンドキュー」チェックボックスをオンにすると、録音のステータスを示すビープ音が鳴ります。このようなビープ音はボイスオーバーに録音されません。

プラットフォーム間でのビデオエフェクトとトランジションのサポート

プラットフォーム間でエフェクトとトランジションの一貫したサポートを提供するために、Premiere Pro では Windows と Mac の両方のプラットフォームで同じエフェクトおよびトランジションをサポートします。

このために、一部のエフェクトが廃止され、その他のエフェクトはプラットフォーム間で使用できるように移植されました。

廃止されたエフェクトはエフェクトパネルに表示されず、今回のバージョンの Premiere Pro では適用されません。ただし、古いバージョンの Premiere Pro で作成され、廃止されたエフェクトが適用されているプロジェクトを開く場合は、廃止されたエフェクトを表示できます。廃止されたエフェクトが適用されたクリップをタイムラインで選択すると、エフェクトコントロールパネルに、コントロール調整できるエフェクトが表示されます。

廃止されたビデオエフェクト  

ブラー&シャープ

アンチエイリアス

ゴースト

ディストーション

ベンド


キーイング

ブルースクリーンキー

クロマキー

RGB 差キー

トランスフォーム

カメラビュー

水平方向固定

垂直方向固定



廃止されたビデオトランジション  

ページピール

センターピール

ピールバック

ロール

ズーム

ズーム

分割ズーム

段階ズーム

アイリス

アイリス(クロス絞り)

アイリス(セレクション)

アイリス(スター)

スライド

センターマージ

マルチスピン

ストライプスライド

スライドバンド

スライドボックス

入れ替え

渦巻き

マップ

チャンネルマップ

ルミナンスマップ


3D モーション

カーテン

ドア

ホールドアップ

棒状スピン

平面スピン

スイングイン

スイングアウト

回転

スペシャルエフェクト

置き換え

テクスチャエフェクト

3D

ストレッチ

クロスストレッチ

ストレッチ

ストレッチイン

ストレッチオーバー

ディゾルブ

ディザディゾルブ

ランダム反転



移植されたビデオエフェクト  

ディストーション

レンズディストーション

イメージコントロール

カラーパス

カラー置き換え

移植されたトランジション

ディゾルブ

型抜き

ズーム

クロスズーム


Premiere Pro でサポートされるビデオエフェクトとトランジションの一覧については、ビデオエフェクトとトランジションを参照してください。

グラフィックパフォーマンスとネイティブ形式のサポートの向上

RED GPU ディベイヤ処理

RED 形式のクリップで、再生のパフォーマンス向上および高速化のために、ディベイヤ処理にGPU(OpenCL および CUDA)を使用するようになりました。

Intel Iris のサポート

Premiere Pro では、Mercury OpenCL の処理のために Iris アーキテクチャがサポートされます。

ARRI AMIRA カメラ用の新しい強力なワークフロー

Premiere Pro では、読み込み時にマスタークリップとして適用される適切なカラー LUT による ARRI AMIRA カメラのサポートが組み込まれています。

CinemaDNG の拡張サポート

Premiere Pro では、Blackmagic Pocket Cinema Camera、および Convergent Design Odyssey7Q などの CinemaDNG の拡張サポートが提供されます。

CinemaDNG メディアでの作業時に、RED や ARRIRAW などのメディアの場合と同様に、ソース設定にアクセスして、メタデータパラメーターを編集できます。


新しい配信形式

Premiere Pro では、放送用の業界標準である AS11 および特定のタイプの Quvis Wraptor Digital Cinema Package(DCP)への書き出しがサポートされるようになりました。これらの両方の形式への書き出し時に、関連メタデータが含められます。

さらに、Premiere Pro ではステレオオーディオを Dolby Digital 形式および Dolby Digital Plus 形式に書き出すこともできます。

その他の機能強化

新しいプログレスバーの表示

ファイルのレンダリング中に進捗を表示するために、Mac OS X ドックまたは Windows タスクバーの Premiere Pro アイコンの上に新しいプログレスバーが表示されます。他のアップリケーションの使用中に、Premiere Pro をフォアグラウンドにすることなく、Premiere Pro でのアイテムの進捗を簡単に表示できるようになりました。

GoPro カメラレンズディストーションを除去するためのプリセット

GoPro カメラの広角レンズによって生じたディストーションを除去するために、Premiere Pro にはレンズディストーションビデオエフェクトを使用するプリセットが用意されています。

マルチカメラシーケンスの統合時にエフェクトを保持

Premiere Pro では、複数のソースクリップに適用された固有のエフェクトおよび固有でないエフェクトを保持しながら、マルチカメラシーケンスを統合できます。

マルチカメラシーケンスを統合するには、クリップを選択し、クリップマルチカメラ統合を選択します。統合されたクリップでは、マルチカメラシーケンス内の複数のクリップのエフェクトが保持されます。

トランジションの機能向上 

  • クロスディゾルブトランジションをプリセットとして保存可能
  • 複数のトランジションを一度に選択し、デュレーションを同時に変更する機能

最適化されたメタデータ

Premiere Pro では、インデックス作成、検索、および並べ替えの実行中のパフォーマンスを向上させるためにメタデータが最適化されました。

クローズドキャプションの変更

以前のバージョンでは、キャプションの書き出し時に、リンクしているビデオまたはオーディオをエンコードしていました。メディアをエンコードすることなく、.scc、.mcc、.xml、または .stl サイドカーファイルを直接書き出せるようになりました。

プロジェクトパネルで、選択したクリップまたはシーケンスに対してファイル書き出しキャプションを選択します。キャプションのサイドカー設定ダイアログで、クローズドキャプションのファイル形式とフレームレートを選択します。 

プロジェクトパネルでの高速な検索と並べ替え

プロジェクトパネルでのアセットの検索と並べ替えにかかる時間が以前よりも大幅に短縮されました。

向上したワークフローとパフォーマンス

  • 向上した RED GIANT PluralEyes ワークフロー
  • AAF の書き出しに関する問題が解決
  • EDL の書き出し時にサウンドロールおよびサウンドタイムコードを使用する機能
  • プラットフォーム間でアセットを移動する場合、および以前のスクラッチディスクの場所がオフラインになった場合のスクラッチディスクのワークフローの改善
  • 増大する AVCi ファイルのパフォーマンスの向上
  • モザイクエフェクトが GPU に対応

新しいキーボードショートカットと変更されたキーボードショートカット

新しいデフォルトのショートカット

操作 Windows Mac OS
キーボードショートカット Ctrl + Alt + K Command + Option + K
逆マッチフレーム Shift + R Shift + R

新しいショートカットコマンド

キーボードショートカットダイアログで次のコマンドにデフォルトのショートカットを設定できます。

  • Typekit からフォントを追加
  • アドオンを参照
  • キャプション
  • すべてのオーディオトラックをロック/ロック解除
  • すべてのビデオトラックをロック/ロック解除
  • ボリュームを微調整する +1dB
  • ボリュームを微調整する +3dB
  • ボリュームを微調整する -1dB
  • ボリュームを微調整する -3dB
  • シャトル中のピッチの維持を切り替え
  • 透明グリッド
  • トラックの後方選択ツール

キーボードショートカットの一覧については、Premiere Pro CC のキーボードショートカットを参照してください。

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