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トリミングと再生の環境設定の調整

Premiere Pro でトリミングと再生の環境設定を設定して、ワークフローをカスタマイズする方法を説明します。

ヒント :

環境設定ダイアログボックスを開くには、編集環境設定(Windows)または Premiere Pro設定(macOS)を選択し、変更するカテゴリを選択します。

トリミングの環境設定

トリミングモニターの「指定した値でマイナストリミング」ボタンと「指定した値でプラストリミング」ボタンを使用すると、必要に応じてトリミングポイントを移動できます。トリミング環境設定ダイアログボックスの「トリムオフセット値」フィールドでトリミングポイントが移動するフレーム数を指定できます。

編集ポイント全体を選択するのではなく、再生ヘッドの位置を中心にループ再生するには、トリミング環境設定で、「再生ヘッドの位置による、トリミングモニターループ再生の決定」を有効にします。

再生の環境設定

再生の環境設定ダイアログボックスでは、オーディオまたはビデオのデフォルトプレーヤーの選択、プリロールとポストロールの環境設定、サードパーティのキャプチャカードのデバイス設定へのアクセスを実行できます。

Premiere Pro では、次の場所で、このプレイヤーを使用してクリップおよびシーケンスのメディアが再生されます。

  • ソースモニター
  • プログラムモニター
  • プロジェクトパネルのプレビュー領域
  • トリミングモード
  • トリミングモニター
  • マルチカメラモニター
  • エフェクトコントロールパネルのビデオトランジションのプレビュー

再生の環境設定の概要

プリロール

様々な編集機能でフッテージを再生する際の編集ポイントの前の秒数を指定します。

ポストロール

様々な編集機能でフッテージを再生する際の編集ポイントの後の秒数を指定します。

複数フレーム先へ進む/前へ戻る

前後に移動するフレーム数を指定します。デフォルトでは 5 フレームに設定されます。

再生中に Media Encoder キューを一時停止

Premiere Pro でシーケンスまたはプロジェクトを再生する際に、Adobe Media Encoder でエンコードキューを一時停止できます。

オーディオデバイス

オーディオデバイスメニューでオーディオデバイスを選択できます。

ビデオデバイス

設定を通じて、出力用の DV およびサードパーティデバイスを設定できます。サードパーティのキャプチャカードがインストールされている場合は、ビデオおよびピクセル形式の Mercury Transmit ダイアログボックスにアクセスします。ストリーミング中に画面が変更された際にビデオ出力を停止するには、「バックグラウンド動作時のビデオ出力を無効にする」チェックボックスも利用できます。

その他の関連ヘルプ

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