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Premiere Pro の2022年8月リリース(バージョン 22.6)のデザインツールは、テキストパネルの検索および編集機能と組み合わせることによって、あらゆるビデオプロジェクトに優れたカスタムタイトルおよびグラフィックを作成できます。タイトルは、美しいテキスト編集または拡充されたグラフィックやアニメーションで簡単に作成できます。テキストパネルを使用すると、数百のタイトルを含むプロジェクトを管理することができます。また、独自のテンプレートライブラリで再利用するデザインも簡単に保存できます。
Premiere Pro の最新のアップデートでは、文字またはシェイプにテクスチャを追加する際、より細かく制御できます。また、シーケンス内のすべてのタイトルをテキストファイルとして書き出して、簡単に確認できます。新しいコンテキストメニューを使用すると、デザイン内の任意のレイヤーを編集しやすくなります。
これで、背景画像やテクスチャを使用したタイトルのデザインに対して、さらに制御することができるようになりました。Premiere Pro では、既にテキストおよびシェイプレイヤーをマスクとして使用できます。この新しいオプションにより、レイヤーの塗りつぶしに対してのみマスクを適用でき、ストロークやシャドウをマスクの一部にしなくてもレンダリングできます。
詳しくは、マスクレイヤーの作成を参照してください。
デザインツールにすばやくアクセスし、タイトルやグラフィックをスタイライズします。プログラムモニターのテキストまたはシェイプレイヤーを右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ の編集」を選択すると、グラフィックパネルを開くことができるようになりました。ここでは、フォント、カラーおよびスタイルに関するオプションを使用して、タイトルをカスタマイズできます。
Workspace メニューの「キャプションとグラフィック」を選択して、グラフィックパネルを開くこともできます。
テキストパネルには、既にトランスクリプトとキャプションをテキストファイルとして書き出す機能があります。
この機能は、テキストが含まれるグラフィックおよびモーショングラフィックステンプレートも含めて、タイトルでも使用できます。
詳しくは、Premiere Pro からのテキストの書き出しを参照してください。
「自動ダッキング」は、 ダイアログがある場合に、サウンドトラックや背景オーディオの音量を下げて聞き取りやすくする機能です。さらに、新しい「フェード位置」スライダーを使用すると、より簡単に、より速く、必要な結果が得られるようになります。
自動ダッキングでは、Adobe Sensei AI を使用して、ダイアログまたはボイスオーバーの背景オーディオを自動的に調整します。新しい「フェード位置」スライダーを使用すると、ダッキングが発生するタイミングをフォアグラウンドオーディオに対して相対的に選択できます。フェードのビヘイビアーをより細かく制御できるということは、手動調整の必要が少なくなることを意味します。
詳しくは、オーディオダッキングを参照してください。
その他の GPU アクセラレーションエフェクト
GPU アクセラレーションを使用すると、ビデオの編集や完成したビデオの書き出しの際に、エフェクトのパフォーマンスが向上します。Premiere Pro のほぼすべてエフェクトは、 GPU アクセラレーションが利用されており、このリリースでは、さらに 2 つのエフェクトに対するアクセラレーションが追加されています。
「アンシャープマスク」を使用すると、選択した画像領域にシャープを適用できます。
「ポスタリゼーション時間」を使用すると、ビデオのルックアンドフィールをスタイライズするためにビデオのフレームレートを手動で調整できます。例えば、1 秒あたり 60 フレームを 24 fps に減らしてより映画のような雰囲気にしたり、12 fps に減らしてストップモーション効果を作成したりできます。
新規インストールまたはドライバーのアップデート後の最初の起動時には、Premiere Pro で GPU を初期化する必要があります。これを行うと、新しい進行状況バーが表示されます。
初期化中、Premiere Pro での再生が遅れる場合があります。GPU によっては、通常、このプロセスは非常に高速であり、その後の起動には必要ありません。
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