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カスタムプラットフォームサポートの概要

 

Animate では、Animate オーサリング環境で様々な Publisher やドキュメントタイプを統合するための統一的な方法を提供します。 

サードパーティ開発者により開発された Publisher とドキュメントタイプは、事前定義済みの C++ インターフェイスを使用して Animate の「ドキュメント作成」および「パブリッシュ/ムービープレビュー」ワークフローにプラグインできます。

開発キットに含まれる API や C++ ヘッダーファイルは、ドキュメントオブジェクトモデル(DOM)および Flash コンポーネントモデル(FCM)を定義します。これらのモデルは、カスタムプラットフォームサポートプラグインの構築に使用できます。

カスタムプラットフォームサポートを Animate に追加するには、一連のアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を使用してプラグインを実装します。この API は、カスタムプラットフォームサポート開発キットの一部として提供されます。

カスタムプラットフォームサポート開発キットには、Animate 向けプラグインを構築するために使用できるヘッダーファイル、サンプルプラグインおよびプロジェクトファイルの一式が含まれます。

開発者は、これらのインターフェイスを使用し、サンプルコードを参照しながら、Animate 向けのカスタムプラットフォームサポートプラグインを作成できます。新しいドキュメントタイプのプラットフォームサポートプラグインをインストールしたユーザーは、Animate の豊富な機能セットを使用してアートを作成し、それをカスタムプラットフォームの出力形式でパブリッシュできます。

API リファレンスの詳細ドキュメントは次の場所にあります。

カスタムプラットフォームサポート API リファレンス

ワークフロー

カスタムプラットフォームサポート機能には、次の 2 つの部分が含まれています。

  • カスタムプラットフォームサポートプラグインを作成する開発者
  • プラグインをインストールして使用するユーザー

開発者

Animate のアドオンを構築する開発者は、次のワークフローを使用して、プラグインを開発および配布できます。

 開発キットを使用したカスタムプラットフォームサポートプラグインの開発方法については、カスタムプラットフォームサポートの有効化を参照してください。

ユーザー

Animate ユーザーは、次のいずれかの方法によって、カスタムプラットフォームプラグインを入手できます。

  • Adobe Add-ons ページから、必要なプラットフォーム向けのカスタムプラットフォームサポートプラグインをダウンロードします。Adobe Add-on ページでは、プラグインを入手し、Adobe Creative Cloud アプリケーションを使用してインストールできます。
  • プラグイン開発者から .zxp ファイルを入手し、Adobe Extension Manager アプリケーションを使用してインストールします。

次のワークフローは、カスタムプラットフォームサポートプラグインをインストールしてカスタムプラットフォームドキュメントを作成する方法を示しています。

 カスタムプラットフォームサポートプラグインの使用方法については、カスタムプラットフォームサポートプラグインの操作
を参照してください。

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