Scalable Vector Graphics(SVG)は、2 次元のイメージを記述する XML マークアップ言語です。SVG ファイルは、解像度に依存しない HiDPI グラフィックを、コンパクトな形式で、Web、プリントおよびモバイルデバイスに提供します。SVG は、CSS でスタイルを設定でき、スクリプトとアニメーションをサポートすることで、Web プラットフォームに欠かせないものとなっています。
GIF、JPEG、PNG など、Web の一般的な画像形式は、ファイルサイズが大きく、通常、低解像度です。SVG 形式は、ベクターシェイプ、テキスト、フィルター効果という単位でイメージを記述できることで、より多くの価値を提供します。SVG ファイルはコンパクトで、Web およびリソースに制限のあるハンドヘルドデバイスにも、高画質のグラフィックを提供します。シャープネス、ディテール、明瞭度を妥協することなく、画面上で SVG 画像を拡大表示できます。さらに、SVG はテキストとカラーのサポートに優れているので、ステージに表示されているのと同じイメージが確実に表示されます。SVG 形式は XML に準拠しているので、開発者にとっても他のユーザーにとっても多くの利点があります。
不要な定義や ID が作成されることなく、Animate から SVG ファイルを書き出すことができるようになりました。Animate 19.1 リリースでは、SVG のコンポジションが強化されました。この書き出しオプションは、Character Animator に読み込まれた SVG の品質を向上させます。
Animate では、SVG 形式(バージョン 1.1)に書き出すことができます。Animate 内の強力なデザインツールを使用して視覚的にリッチなアートワークを作成し、それを SVG に書き出すことができます。
Animate では、アニメーションのフレームおよびキーフレームを選択して書き出すことができます。また、書き出されたアートワークはベクターなので、異なるサイズに拡大/縮小しても画像は高解像度のままです。
SVG 書き出し機能は、以前の FXG 書き出しに代わるものです。FXG 書き出しは、Animate から削除されました(2013 年 6 月)。SVG 書き出し機能のパフォーマンスとその出力の品質は、はるかに優れています。また、FXG と比較すると、SVG のコンテンツの損失は最小限です。
Animate と SVG で使用可能なフィルターは 1 対 1 のマッピングでないので、SVG のフィルター効果は、Animate と厳密に一致しないことがあります。ただし、Animate では、SVG 内で使用できる様々なプリミティブなフィルターの組み合わせを活用して、同様の効果をシミュレートします。
SVG 書き出しは、コンテンツを損失することなく、複数のシンボルをシームレスに処理します。出力は、Animate 内のステージ上のアートワークに非常に似ています。
SVG 形式では、一部の Animate 機能がサポートされていません。サポートされていない機能を使用して作成したコンテンツは、書き出し時に削除されるか、デフォルトのサポートされる機能に置き換えられます。
または、パブリッシュ設定ダイアログ(ファイル/パブリッシュ設定)を使用して、Animate 内から SVG ファイルを書き出すこともできます。SVG ファイルを書き出すには、「その他の形式」セクションから「SVG」オプションを選択します。
SVG は、最新のアップデートを適用したモダンブラウザーでのみ表示することをお勧めします。グラフィックフィルターやカラー効果の一部は Internet Explorer 9 などの以前のバージョンでは正しくレンダリングされない場合があるからです。
Animate では、Adobe Illustrator とのコンテンツのやり取りが可能です。このワークフローは、Animate(13.0)で削除された FXG 書き出し機能に代わるものです。Animate から SVG ファイルを書き出して、Adobe Illustrator で読み込むことができます。Adobe Illustrator 内での SVG ファイルの使用について詳しくは、このヘルプトピックを参照してください。
アートワークに微細な編集を加えてディテールを磨きたい場合に、このワークフローを使用します。また、Illustrator を使用して、アートワークにドロップシャドウなどの効果を加えることもできます。
Adobe Illustrator で SVG ファイルを編集して、編集済みのコンテンツを Animate で使用するには、次の操作を行います。
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