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CS5 での導入時と同様に、Animate でも引き続き XFL ファイル形式がサポートされます。圧縮された .fla と圧縮されていない .xfl の両方のファイルタイプがサポートされます。また、以前のすべてのバージョンの Animate で保存されたファイルを開くこともできます。開くことができるファイルタイプは、CS5.5 や CS6 で保存された XFL ファイルだけでなく、CS4 以前のバージョンで保存された「バイナリ」の .fla ファイルも対象となります。
ファイルを保存するとき、Animate では引き続き、Animate ドキュメント(.fla)や圧縮されていないドキュメント(.xfl)として保存するためのオプションを使用できます。保存された XFL ファイルには、Animate のファイルバージョンであることを示すスタンプが内部的に設定されます。また、CS5.5 およびそれ以降のリリースでは、XFL ファイルの「将来の」バージョンを開くことができるため、CS5.5 と CS6 でも Animate ファイルを開くことができます。したがって、「タイプを指定して保存」ドロップダウンリストには、明示的に Animate の以前のバージョンとして保存するためのオプションがありません。
また、以下に説明するように、一部の機能が Animate では使用されなくなりました。このことは、Animate の以前のバージョンで作成されたファイルに影響する場合があります。これらのファイルを Animate で開く場合は、Animate の以前のバージョンを使用してファイルを変更する必要があります。
削除された機能を使用して作成されたコンテンツの変換
Animate の以前のバージョンで既に保存されているファイルを開くとき、Animate ではサポートされていない機能が必要になる場合があります。また、そのことを示す警告が表示されます。そのファイルを変換して引き続き使用する場合は、Animate によって、使用されなくなったコンテンツがサポート対象のコンテンツタイプに自動的に変換されます。Animate では、このような状況が発生すると警告が表示され、別のファイル名で保存することができます。これにより、元のファイルのアーカイブコピーを元のコンテンツを損なわずに保存することができます。
使用されなくなった機能を変換するとき、Animate では元のコンテンツが明示的に保持されます。ただし変換後、元のコンテンツで利用できた一部の機能が使用できなくなる可能性があります。
- インバースキネマティックはフレームアニメーションに変換される
- TLF テキストは静的なクラシックテキストに変換される。Animate に読み込む場合、PSD ファイルや AI ファイルに埋め込まれた TLF テキストもクラシックテキストに変換されます。
- ActionScript 1/ActionScript 2:
- パブリッシュ設定のデフォルトが ActionScript 3 に設定されます
- ステージ上のすべてのインスタンスに付加されている AS2 コードが削除されます(インスタンス上のアクションは AS3 ではサポートされていない)
- AS2 コンポーネントはプレースホルダーとして扱われますが、ステージ上の新しいコンテンツの作成には使用できません。また、AS2 コンポーネントによって AS3 でコンパイルエラーが発生します。
Animate では、スキャンを行ってから、以前のファイルに含まれている使用されなくなったコンテンツを変換するので、以前のバージョンの Animate で保存したファイルを開くときに遅延が発生する場合があります。今後の使用でこの遅延が発生しないようにするには、Animate を使用してファイルを再度保存してください。ファイルにスタンプが設定されると、対象のファイルに対して、このスキャンと変換は実行されなくなります。これにより、ファイルをより速く開くことができます。
Animate では SWC ファイルの読み込みはサポートされません。