Animate ワークスペースのオーサリングパネルには、好みに合わせて調整可能なオーサリングコントロールとパブリッシュコントロールがあります。また、どのパネルも、利用しやすいように現在の場所からドラッグしたり、サイズを変更したり、画面上の好きな場所に移動したりすることができます。さらに、Animate ポップアップメニューには、画面上の特定の位置にパネルをロックするオプションが用意されています。ロックすると、作業中に誤ってパネルをドラッグしても動きません。 

ロックオプションを適用した Animate パネル
ロックオプションを適用した Animate パネル

プロパティインスペクターについて

プロパティインスペクターを使用することで、ステージおよびタイムラインのいずれにおいても、現在の選択で最も頻繁に使用される属性にすばやくアクセスすることができます。プロパティインスペクターでは、属性を制御するメニューやパネルを開かなくても、オブジェクトやドキュメント属性を変更できます。

プロパティインスペクターには、選択している内容に応じて、現在のドキュメント、テキスト、シンボル、シェイプ、ビットマップ、ビデオ、グループ、フレームまたはツールの情報および設定が表示されます。種類の異なるオブジェクトを複数選択すると、プロパティインスペクターには、選択したオブジェクトの総数が表示されます。

プロパティインスペクターを表示するには、ウィンドウ/プロパティを選択するか、Ctrl + F3(Windows)または Command + F3(Mac OS)を押します。

ライブラリパネルについて

ライブラリパネル(ウィンドウ/ライブラリ)では、Animate で作成したシンボルを保存および整理します。また、ビットマップグラフィック、サウンドファイル、ビデオクリップなど、読み込んだファイルも保存できます。ライブラリパネルを使用すると、ライブラリアイテムをフォルダーに整理したり、ドキュメント内での使用回数を表示したりできます。また、名前、タイプ、日付、使用回数または ActionScript® リンケージ識別子ごとにアイテムを並べ替えることもできます。例えば、アニメーション GIF を読み込むと、ルートフォルダーの下に GIF というフォルダーが作成され、ファイルが配置されます。また、シンボル名やリンケージ名を検索フィールドに入力することで、ライブラリパネルを検索できます。多くの複数オブジェクト選択のプロパティを設定することもできます。

オーディオクリップが選択された状態のライブラリパネル
オーディオクリップが選択された状態のライブラリパネル

アクションパネルについて

アクションパネルでは、オブジェクトまたはフレームの ActionScript コードの作成と編集を行います。フレーム、ボタン、またはムービークリップのインスタンスを選択することによって、アクションパネルがアクティブになります。選択している内容によって、アクションパネルのタイトルが「ボタンアクション」、「ムービークリップアクション」、または「フレームアクション」に変更されます。

フレーム内に stop() アクションを表示するアクションパネル
フレーム内に stop() アクションを表示するアクションパネル

アクションパネルを表示するには、ウィンドウ/アクションを選択するか、F9 キーを押します。アクションパネルについて詳しくは、アクションパネルの概要を参照してください。

ムービーエクスプローラーの使用(Animate CC では非推奨)

ムービーエクスプローラーを使用することで、ドキュメントのコンテンツを表示し整理することができ、またドキュメントのエレメントを修正用に選択することができます。ムービーエクスプローラーには、現在使用されているエレメントのリストが、操作可能な階層ツリー構造で表示されます。

ムービーエクスプローラーを使用して、以下の操作を実行します。

  • ムービーエクスプローラーに表示する、ドキュメント内のアイテムカテゴリをフィルターします。

  • 選択したカテゴリを、シーン、シンボル定義、またはその両方として表示します。

  • ナビゲーションツリーを開いて、閉じます。

  • ドキュメント内のエレメントを名前で検索します。

  • 他の開発者が作成した Animate ドキュメントの構造を確認します。

  • 特定のシンボルまたはアクションのすべてのインスタンスを検索します。

  • ムービーエクスプローラーに表示されている表示リストをプリントします。

ムービーエクスプローラーには、選択したアイテムを操作したり、ムービーエクスプローラーの表示を変更できる、パネルメニューやコンテキストメニューが用意されています。ムービーエクスプローラーパネルにある、下に三角形が付いたチェックマークはパネルメニューを表します。

注意:

スクリーンを操作する場合は、使用するムービーエクスプローラーの機能が若干異なります。

ムービーエクスプローラーの表示

  1. ウィンドウ/ムービーエクスプローラーを選択します。

ムービーエクスプローラーに表示するアイテムのカテゴリのフィルター

  • テキスト、シンボル、ActionScript、読み込まれたファイル、またはフレームとレイヤーを表示するには、「表示」オプションの右側にあるフィルターボタンをクリックします。表示するアイテムをカスタマイズするには、「カスタマイズ」ボタンをクリックします。これらのエレメントを表示するには、ムービーエクスプローラー設定ダイアログボックスの「表示」領域でオプションを選択します。

  • シーンにアイテムを表示するには、ムービーエクスプローラーパネルメニューから「ムービーエレメントを表示」を選択します。

  • シンボルに関する情報を表示するには、ムービーエクスプローラーパネルメニューから「シンボル定義の表示」を選択します。

注意:

ムービーエレメントを表示」オプションと「シンボル定義の表示」オプションの両方を同時にアクティブにすることができます。

「検索」ボックスによるアイテムの検索

  1. 「検索」ボックスに、アイテム名、フォント名、ActionScript ストリングまたはフレーム番号を入力します。「検索」機能では、ムービーエクスプローラーに表示されるすべてのアイテムが検索されます。

ムービーエクスプローラーでのアイテムの選択

  1. ナビゲーションツリーでアイテムをクリックします。複数のアイテムを選択するには、Shift キーを押しながらクリックします。

    選択したアイテムの完全パスが、ムービーエクスプローラーの下部に表示されます。ムービーエクスプローラーでシーンを選択すると、そのシーンの最初のフレームがステージに表示されます。ムービーエクスプローラーでエレメントを選択すると、そのエレメントを含むレイヤーがロックされていない場合、ステージ上でそのエレメントが選択されます。

ムービーエクスプローラーパネルメニューまたはコンテキストメニューコマンドの使用

  1. 次のいずれかの操作をします。
    • パネルメニューを表示するには、ムービーエクスプローラーパネルでパネルメニューコントロールをクリックします。

    • コンテキストメニューを表示するには、ムービーエクスプローラーのナビゲーションツリーで、アイテムを右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)します。

  2. メニューからオプションを選択します。

    移動

    ドキュメント内で選択されたレイヤー、シーンまたはフレームに移動します。

    シンボル定義への移動

    「シンボル定義」を選択すると、ムービーエクスプローラーの「ムービーエレメント」領域で選択されたシンボルのシンボル定義にジャンプします。シンボル定義には、そのシンボルに関連するすべてのファイルが表示されます (「シンボル定義の表示」オプションは必ず選択してください。定義については、このリストを参照してください)。

    シンボルインスタンスの選択

    ムービーエクスプローラーの「シンボル定義」領域で選択されたシンボルのインスタンスを含むシーンにジャンプします (必ず「ムービーエレメントを表示」オプションを選択してください)。

    ライブラリに表示

    ドキュメントのライブラリで選択したシンボルをハイライト表示します (ライブラリパネルが表示されていない場合、Animate によって自動的に開かれます)。

    名前を変更

    選択したエレメントの新しい名前を入力することができます。

    同じ位置で編集

    選択したシンボルをステージで編集することができます。

    新規ウィンドウで編集

    選択したシンボルを新規ウィンドウで編集することができます。

    ムービーエレメントを表示

    シーンに組み込まれたドキュメントにエレメントを表示します。

    シンボル定義の表示

    シンボルに関係するすべてのエレメントを表示します。

    すべてのテキストをクリップボードにコピー

    選択したテキストをクリップボードにコピーします。スペルチェックやその他の編集については、テキストを外部のテキストエディターにペーストします。

    カット、コピー、ペースト、クリア

    選択したエレメントに対して、これら一般的機能が実行されます。表示リストでアイテムを変更すると、ドキュメント内の対応するアイテムが変更されます。

    ブランチの展開

    選択したエレメントのナビゲーションツリーを展開します。

    ブランチを畳む

    選択したエレメントのナビゲーションツリーを畳みます。

    その他を畳む

    選択したエレメントを含まないナビゲーションツリーのブランチを畳みます。

    印刷

    ムービーエクスプローラーに表示されている階層表示をプリントします。

Animate コンポーネントおよびコンポーネントパネルの使用

Animate のコンポーネントは、Animate ドキュメントに特定の機能を追加できる再使用可能なパッケージモジュールです。コンポーネントにはグラフィックとコードを含めることができるので、Animate プロジェクトに簡単に追加できる構築済みの機能になります。例えば、ラジオボタン、ダイアログボックスまたはプリロードバーをコンポーネントにすることができます。また、タイマー、サーバー接続ユーティリティ、カスタム XML parser のように、まったくグラフィックを含んでいないものもコンポーネントにできます。

ActionScript を作成した経験が少ない方でも、コンポーネントをドキュメントに追加したり、プロパティインスペクターやコンポーネントインスペクターパネルでパラメーターを設定したりできます。ビヘイビアーパネルを使用して、イベントを操作できます。例えば、Web ページへ移動ビヘイビアーを Button コンポーネントに追加できます。ActionScript コードをいっさい記述しなくても、ボタンがクリックされると Web ブラウザーで URL を開くことができます。

作成するアプリケーションの堅牢性を高めるには、コンポーネントを動的に作成します。ActionScript を使用して、実行時にプロパティを設定し、メソッドを呼び出します。また、イベントリスナーモデルを使用して、イベントを処理します。

コンポーネントパネルを使用したコンポーネントの挿入

ユーザーが最初にコンポーネントをドキュメントに追加したときに、Animate はそれをムービークリップとしてライブラリパネルに読み込みます。コンポーネントパネルにあるコンポーネントをライブラリパネルに直接ドラッグし、そのインスタンスをステージに追加することもできます。いずれの場合も、コンポーネントをライブラリに追加した後でなければ、そのクラスエレメントにアクセスできません。

  1. ウィンドウ/コンポーネントを選択します。

  2. コンポーネントパネルからコンポーネントを選択して、ステージまたはライブラリパネルにドラッグします。コンポーネントがライブラリに追加されると、複数のインスタンスをステージにドラッグできます。
  3. プロパティインスペクターまたはコンポーネントインスペクターを使用して、必要なコンポーネントを設定します。コンポーネントで使用するパラメーターについて詳しくは、Animate ドキュメントで使用している ActionScript のバージョンに対応するコンポーネントのマニュアルを参照してください。

コンポーネントパラメーターパネルの使用

Animate デザイナーは、Animate に外部コンポーネントを読み込み、それらのコンポーネントを使用して、アニメーションを作成できます。このワークフローを効率化するために、Animate にはコンポーネントパラメーターセクションがパネルとして用意されています。このパネルは、Animate のステージング環境内でサイズを変更することや、移動することができます。また、パネルを固定することもできます。それには、パネルの右上隅にあるハンバーガーアイコンをクリックして、メニューからロックオプションを選択します。

このパネルを開くには、プロパティインスペクターの「パラメーターを表示」を使用するか、ウィンドウ/コンポーネントパラメーターを使用します。ダイアログでパラメーターに値を追加できます。

「パラメーターを表示」ボタン
「パラメーターを表示」ボタン
コンポーネントパラメーターパネル
コンポーネントパラメーターパネル

さらに、HTML5 カスタムコンポーネントの開発者は、HTML/CSS ベースのユーザーインターフェイスを使用して、パラメーターを操作できます。

Web サービスパネルについて

(Animate CC では非推奨)Web サービスのリストの表示、Web サービスの更新、Web サービスの追加または削除は、Web サービスパネルで実行できます。ウィンドウ/他のパネル/Web サービスをクリックします。Web サービスパネルに Web サービスを追加すると、作成するすべてのアプリケーションから Web サービスを利用できるようになります。

Web サービスパネルの「Web サービスの更新」ボタンをクリックすると、すべての Web サービスを一度に更新できます。ステージを使用せずに ActionScript コードを記述する場合には、Web サービスパネルを使用して Web サービスを管理できます。

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