ネストされたムービークリップと親子階層構造について

Animate ドキュメントでムービークリップインスタンスを作成する場合、そのムービークリップは独自のタイムラインを持ちます。各ムービークリップシンボルには、独自のタイムラインがあります。ムービークリップのタイムラインは、ドキュメントのメインタイムライン内にネストされます。ムービークリップインスタンスは、別のムービークリップシンボル内にネストすることもできます。

Animate ドキュメント内でムービークリップが作成された場合、または他のムービークリップ内でムービークリップがネストされた場合、そのムービークリップは、そのドキュメントまたはムービークリップ(親)の子になります。ネストされたムービークリップ間は階層関係を持つため、親に対して行った変更は子にも影響します。各レベルのルートタイムラインは、そのレベルの全ムービークリップの親となります。ルートタイムラインは、最上位のタイムラインなので親はありません。ムービーエクスプローラーパネルで、パネルメニューから「シンボル定義の表示」を選択して、ドキュメント内のネストされたムービークリップの階層構造を参照できます。

ムービークリップの階層を理解するには、コンピューター上の階層を考えてください。コンピューターのハードディスクには、ルートディレクトリ(フォルダー)とサブディレクトリがあります。ルートディレクトリは Animate ドキュメントのメイン(ルート)タイムラインと同様に、他のすべてのデータの親となります。サブディレクトリは、ムービークリップに似ています。

Animate 内のムービークリップの階層を使用して、関連するオブジェクトを整理できます。例えば、ステージ内を移動する自動車の Animate ドキュメントを作成できます。この場合、ムービークリップシンボルで自動車を作成し、モーショントゥイーンを設定して、自動車をステージ内で動かすことができます。

回転する車輪を追加するには、車輪のムービークリップを 1 つ作成し、frontWheel および backWheel という名前で、このムービークリップのインスタンスを 2 つ作成します。次に、メインタイムラインではなく自動車のムービークリップのタイムラインに車輪を配置します。car の子である frontWheelbackWheel には、car に対して行われた変更が反映されます。つまり、自動車がステージ内でトゥイーンするとき、これらのインスタンスも自動車と共に移動します。

車輪のインスタンス 2 つを回転させるには、車輪シンボルを回転させるモーショントゥイーンを設定します。frontWheelbackWheel を変更した後でも、これらのインスタンスは親ムービークリップ car のトゥイーンの影響を受け続けます。つまり、車輪は回転しながら、ステージ内を親ムービークリップ car と共に移動します。

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