Creative Cloud Charts/一般的な質問とよくある質問(FAQ)

Creative Cloud Charts は、お客様のフィードバックを収集するためのテクノロジープレビュー版としてリリースされました。収集されたフィードバックを受けて、Illustrator チームは Charts 機能を一時中止し、あらためてデザインし直すことに決定しました。

Charts ツールは 11 月 30 日リリースの llustrator ではもはや提供されません。チャートデータを利用、保存するユーザーは、2016 年 1 月 15 日まで Creative Cloud Charts サービスを利用できます。

Illustrator CC 2015 でチャートを開始し、Illustrator のアートワークで初期設定のプレースホルダーグラフィックをカスタマイズすることができます。初期設定データを編集することも、Creative Cloud のブラウザーインターフェイスでチャートオプションを更新することもできません。

いいえ。Creative Cloud Assets/Libraries を通じて、ブラウザーで既存のチャートを編集するオプションは用意されていません。

既存のチャートは、通常の Illustrator のベクトルオブジェクトに展開されます。展開されたチャートを編集して、データのほか、軸やラベルなどのチャートの属性を変更したり、更新したりすることはできません。

2015 年 11 月 30 日より前であれば、Illustrator 文書の「チャート」を選択し、Creative Cloud ボタンの「編集」をクリックすると、チャートのデータにアクセスできます。ブラウザーに Creative Cloud Charts サービスが表示されたら、「データ」タブを選択し、そこからデータをスプレッドシートにコピーしてデスクトップに保存できます。

2015 年 11 月 30 日以降は、assets.adobe.com から Creative Cloud アカウントにログインし、画面左のメニューで「ライブラリ/チャート」の順に選択すると、Creative Cloud Charts を使用して作成したチャートを表示できます。

Illustrator CC 2015 の 2015 年 7 月 21 日アップデート以降に作成され、Creative Cloud ライブラリに保存されたチャートは、依然として標準的な Illustrator ベクターグラフィックとして利用できます。Illustrator CC の 6 月 16 日リリースで作成されたチャートは、ラスタライズグラフィック(PNG ファイル)として保存されます。

チャートは通常のベクトルオブジェクトとして表示されます。

いいえ。Creative Cloud Charts ツールは、Illustrator CC の 2015 年 11 月リリースでは提供されません。

テクノロジープレビュー版とは、完成前に公開リリースしている Creative Cloud のサービスと機能のことです。混同してはならないのは、「ベータ版」が完成していても、十分にテストされていない機能や新製品を指すのに対して、テクノロジープレビュー版が意図的に「未完成」である点です。つまり、機能自体は十分にテストされサポートされていても、アドビはその機能を使ってできることをまだ完全なものにしようとしているのです。テクノロジーを「プレビュー」することによって、Creative Cloud のメンバーはその機能をテストし、製品チームにフィードバックを行うことができます。製品チームはその情報を機能のさらなる開発に役立てることができます。

テクノロジープレビュー版は、あえて「未完成」にしています。というのも、アドビはその機能を使ってできることをまだ完全なものにしようとして、Creative Cloud のメンバーからフィードバックを収集しているからです。このようなメンバーからのフィードバックは、テクノロジーのさらなる開発に役立てられ、場合によっては、白紙に戻してやり直す必要があるという結論に至ることもあります。

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合