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ページ、スプレッド、または選択したオブジェクトを HTML(レガシー)の種類に書き出す方法について説明します。
HTML に書き出すと、簡単に InDesign コンテンツを web 対応形式に変換できます。コンテンツを HTML に書き出すときに、テキストと画像の書き出し方法を調整できます。InDesign では、同じ名前の CSS スタイルクラスで HTML コンテンツをマークアップすることで、書き出されるコンテンツに適用された段落スタイル、文字スタイル、オブジェクトスタイル、目次スタイル、およびセルスタイルの名前を保持します。
HTML(レガシー)への書き出し
指定した名前と .html 拡張子を持つドキュメント(「newsletter.html」など)が作成され、指定した場合は web 画像サブフォルダー(「newsletter-web-images」など)が同じ場所に保存されます。
HTML 書き出しオプション
書き出し |
選択したアイテムのみを書き出すか、ドキュメント全体を書き出すかを指定します。
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コンテンツの順序 |
ページオブジェクトの読み上げ順序を指定します。
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フォーマットのオプション |
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書き出した後 HTML を表示 |
ブラウザーを起動します(存在する場合)。 |
画像をコピー |
HTML への画像の書き出し方法を指定します。
|
レイアウトのアピアランスを保持(グラフィック/メディアオブジェクトの場合) |
選択すると、画像オブジェクト属性がレイアウトから継承されます。 |
解像度 |
画像の解像度を ppi で指定します。数値が大きいほど、解像度は高くなります。オペレーティングシステムは 72 ppi または 96 ppi で標準化されていますが、モバイルデバイスは 132 ppi(iPad)~172 ppi(Sony リーダー)、300 ppi(iPhone 4)以上と範囲が異なります。 |
画像サイズ |
画像サイズを固定するか、ページのテキストを基準にして変更するかを指定します。「テキストの方向を基準にする」を選択すると、InDesign ページ幅を基準としたテキストフローに基づいて相対的なパーセント値が設定されます。このオプションを使用すると、読み取り領域のテキストに基づいて縦横比率を維持したまま画像サイズが変更されます。 |
画像の整列および間隔 |
画像の左端揃え、中央揃え、右端揃えを指定します。上下の間隔も指定できます。 |
画像変換 |
ドキュメントの最適化画像を GIF、JPEG または PNG のいずれに変換するかを指定します。各インスタンスで使用する形式を InDesign で決定するには、「自動」を選択します。 |
GIF オプション |
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JPEG オプション |
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オブジェクト書き出し設定を無視 |
個々の画像に適用されたオブジェクト書き出しオプションを無視します。オブジェクト書き出しオプションの適用を参照してください。 |
HTML にクラスを含めない |
HTML にクラスを含めない場合は、このオプションを選択します。これにより、HTML 書き出し中にタグ内に存在するクラス属性と ID 属性が削除されます。HTML 内に存在する重複する div タグも削除されます。 |
HTML にクラスを含める |
HTML にクラスを含めるには、このオプションを選択します。
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スタイルシートを追加 |
既存の CSS スタイルシートの URL を指定します。通常は、「/styles/style.css」などの相対 URL です。InDesign では CSS の存在や有効性は検証されません。 |
JavaScript オプション |
HTML ページが開かれたときに JavaScript を実行させるには、「スクリプトを追加」を選択します。InDesign では JavaScript の存在や有効性は検証されません。 |
InDesign で書き出されるもの
InDesign は、ストーリー、リンクと埋め込み画像、SWF ムービーファイル、脚注、テキスト変数(テキストで)、箇条書きリストと自動番号リスト、内部相互参照、テキストや web ページにジャンプするハイパーリンクをすべて書き出します。表を HTML に書き出すこともできます。その際、表およびセルの罫線など、表の書式設定も保持されます。表には固有の ID が割り当てられ、Dreamweaver で Spry データセットとして参照できます。配置されたオーディオファイルと h.264 ビデオファイルは HTML5 <audio> タグおよび <video> タグで囲まれます。InDesign では、描画オブジェクト(長方形、楕円、多角形など)、ペーストされたオブジェクト(ペーストされた Illustrator の画像を含む)、およびアウトラインに変換されたテキストも書き出します。
InDesign で書き出されないもの
InDesign では、ハイパーリンク(web ページへのリンクや同じドキュメント内のテキストアンカーにジャンプするテキストに適用されるリンクを除く)、XML タグ、ブック、ブックマーク、SING グリフレット、ページ効果、索引マーカー、ペーストボード上の選択されていないページに接していないオブジェクト、親ページアイテム(書き出す前に既にオーバーライドした、または選択した場合を除く)は書き出されません。
その他の関連ヘルプ
ご質問または共有するアイデアがある場合
ご質問がある場合や、ご共有いただけるアイデアをお持ちの場合は、Adobe InDesign コミュニティにご参加ください。皆様からのご意見や作品をお待ちしております。