1 枚の用紙に複数のページを配置するには、ドキュメントの縮小版であるサムネールを作成します。サムネールは、ページの構成と内容を確認するのに便利です。用紙にページが最も適切に収まるように、用紙方向が自動的に調整されます。「サムネール」オプションを選択しないときは、元の方向に調整し直す必要があります。

注意:

サムネールをプリントすると、トンボと、裁ち落としと印刷可能領域にあるすべての情報は除外されます。

  1. プリントダイアログボックスの「設定」セクションで、「サムネール」を選択します。
  2. メニューから用紙 1 枚に含めるサムネール数を選択します。

用紙サイズより大きいドキュメントのプリント

InDesign では、最大 548.64 × 548.64 センチまでのドキュメントを作成することができますが、ほとんどのデスクトッププリンターでは、このような大きなページをプリントすることはできません。

用紙サイズより大きいドキュメントをデスクトッププリンターでプリントするには、ドキュメントの各ページをタイルに分解してプリントし、このタイルをトリミングして組み合わせます。使用する用紙サイズに合わせて、ドキュメントを拡大 / 縮小することもできます。

ドキュメントのタイル

ドキュメントのサイズは、必ずしもプリンターで使用する用紙サイズに合わせる必要はありません。ドキュメントを、プリンターで使用可能な用紙サイズに合わせて、タイルに分割してプリントすることができます。その後、重なる部分を組み合わせます。

InDesign では、自動的にタイル印刷することも、自分で指定することもできます。タイル印刷を手動で行うと、タイルの左上隅の起点を設定することができるので、ページが用紙のどの部分に相当するのかを決定できます。

プリント可能なタイルに分割された用紙サイズよりも大きいページ(左)と重なる部分を最終的に組み合わせたもの(右)

自動的なドキュメントのタイル

  1. ファイル/プリントを選択します。
  2. プリントダイアログボックスの「設定」セクションで、「タイル」を選択します。
  3. 「タイル」から、次のいずれかのオプションを選択します。

    自動

    重なりを含む必要なタイル数が自動的に計算されます。

    自動揃え

    右端にあるタイルの右側がドキュメントページの右端に揃うように、また、一番下にあるタイルの下側がドキュメントページの下側に揃うように、(必要に応じて)重なりの領域が広くなります。

  4. 「オーバーラップ」で、組み合わせしやすいように、タイルの重なりの最小値を入力します。「オーバーラップ」は、ドキュメントで指定されている単位を使用します。値は、プリンターのプリントしないマージンの最小値より大きくします。ドキュメントページの短辺の半分までの値をオーバーラップとして指定することができます。例えば、大きさが 279.4 × 0.8mm のドキュメントの場合、タイルの重なりとして 139.7 mm まで指定することができます。

手動でのドキュメントのタイル

ドキュメントを自動的にタイルするとすべてのタイルが一度にプリントされますが、ドキュメントを手動でタイルする場合は、各タイルを個別にプリントする必要があります。

  1. ドキュメント上に定規が表示されていない場合は、表示/定規を表示を選択して、定規を表示します。
  2. ドキュメントの左上にある水平定規と垂直定規の交差する点をドラッグして、プリントするタイルの左上隅にする位置に原点を移動します。このとき、重なりとトンボ用に余裕を持たせておきます。

    InDesign でタイル印刷される領域のサイズと形状は、現在の用紙のサイズと方向によって決まります。

  3. ファイル/プリントを選択して、左側のセクションから「設定」をクリックします。
  4. 「設定」セクションで「タイル」を選択し、タイルメニューから「手動」を選択します。

ドキュメントの拡大 / 縮小

用紙サイズより大きいドキュメントを用紙サイズに合わせてプリントするには、ドキュメントの幅と高さを拡大 / 縮小します。例えば、フレキソ印刷用にフィルムをプリントする場合に、非対称的に拡大 / 縮小すると便利です。印刷ドラムに装着されるプレートの方向がわかっている場合は、プレートが 2 %~ 3 %拡大する現象を、拡大 / 縮小で補正できます。ここでの拡大 / 縮小の設定は、作成したドキュメント自体のページサイズには影響しません。

注意:

縦横の比率を変更してプリントする場合は、幅と高さが個別に拡大 / 縮小されます。

手動でのドキュメントの拡大 / 縮小

  1. ファイル/プリントを選択します。
  2. プリントダイアログボックスの「設定」セクションで、「拡大 / 縮小」にある「幅」オプションを選択し、「幅」と「高さ」テキストボックスを使用可能にします。
  3. 現在のドキュメントの縦横の比率を維持する場合は、「縦横の比率を固定」を選択します。縦横の比率を維持しない場合は、このオプションが選択されていないことを確認します。
  4. 「幅」と「高さ」テキストボックスに、1 ~ 1000 %の範囲で値を入力します。「縦横の比率を固定」を選択している場合は、片方の値を入力すれば、もう一方の値も自動的に更新されます。

自動でのドキュメントの拡大 / 縮小

  1. プリントダイアログボックスの「設定」セクションで、「サムネール」と「タイル」の選択を解除します。これらのオプションが選択されていると、「幅に合わせる」は使用できません。
  2. 「幅に合わせる」を選択します。「幅に合わせる」オプションの横に、選択した PPD で定義されているプリント可能領域によって自動的に計算される拡大 / 縮小率が表示されます。

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