平等な言葉遣い:アドビのコアとなる包括性の価値を反映するために、InDesign 2022(バージョン 17.0)以降の非包括的言語を置き換えます。英語、デンマーク語、ハンガリー語、スペイン語、イタリア語、ブラジル語、ポルトガル語、および日本語のロケールのヘルプ記事では、マスターページへの参照はすべて親ページに置き換えられます。
ハイパーリンクを作成すると、InDesign で書き出された Adobe PDF または SWF ドキュメントでリンクをクリックしたときに、同じドキュメント内の別の場所、別のドキュメントまたは web サイトにジャンプすることができます。InCopy で書き出された PDF または SWF のハイパーリンクは機能しません。
ハイパーリンク元のソースとして使用できるのはテキストフレームまたはグラフィックフレームです。ハイパーリンク先には、URL、ファイル、メールアドレス、ページ、テキストアンカーまたは共有の移動先を設定することができます。同じソースからは 1 つのハイパーリンク先にのみジャンプできますが、同じハイパーリンク先には複数のソースからジャンプすることができます。
ソーステキストをリンク先のテキストから生成する場合は、ハイパーリンクではなく相互参照を挿入します。詳しくは、相互参照を参照してください。
A. 現在のドキュメント内のハイパーリンクのリスト B. URL が利用可能かどうか瞬時にフィードバックを返す信号インジケーター C. メールリンク D. クリックするとリンクがあるページに移動し、リンクが選択される、クリック可能なページ番号
手動
ハイパーリンクをドキュメントへの追加順で表示します。
名前順
ハイパーリンクをアルファベット順で表示します。
形式順
ハイパーリンクを形式別のグループで表示します。
ページ、URL、テキストアンカー、メールアドレスおよびファイルへのハイパーリンクを作成できます。別のドキュメント内のページやテキストアンカーへのハイパーリンクを作成する場合は、書き出されたファイルが同じフォルダー内にあることを確認します。
ハイパーリンクを表示または非表示にするには、表示/エクストラから「ハイパーリンクを表示」または「ハイパーリンクを隠す」を選択します。
ハイパーリンクは、InDesign の Adobe PDF を書き出しダイアログボックスで「ハイパーリンク」を選択した場合に、書き出した Adobe PDF ファイルに含まれます。ハイパーリンクは、SWF を書き出しダイアログボックスで「ハイパーリンクを含む」を選択した場合に、書き出した SWF ファイルに含まれます。
URL へのハイパーリンクは、いくつかの方法で作成できます。URL を指定する場合、http://、file://、ftp://、mailto:// といったインターネットプロトコルを使用できます。
ボタン機能を使用して、web ページにリンクすることもできます(詳しくは、ボタンを参照してください)。
InDesign では、ハイパーリンクは自動的にハイパーリンクスタイル(下線付きの青色のテキスト)に書式設定されます。
選択したテキスト、フレーム、またはグラフィックを右クリックし、ハイパーリンク/新規ハイパーリンクを選択します。新規ハイパーリンクダイアログボックスが表示されます。
適切なハイパーリンク先 URL を指定します。
「URL」テキストボックスに、URL 名(http://www.adobe.com/jp など)を入力またはペーストします。リンク先ドロップダウンで「URL」オプションが選択されていることを確認します。
-または-
URL ドロップダウンから前に追加した URL を選択します。ハイパーリンクの外観は、前の URL で使用されていたものと同じになります。
「アピアランス」タブで、アピアランス設定を設定または変更します。
「アクセシビリティ」タブで代替テキストを指定します。これは、画像が表示されないときに表示されます。
「OK」をクリックします。
URL ハイパーリンクが書き出した PDF で機能しない場合は、「共有のハイパーリンク先」として設定されているハイパーリンクに問題がある可能性があります。「共有のハイパーリンク先」チェックボックスの選択を解除し、「OK」をクリックします。
ファイルへのハイパーリンクを作成すると、書き出した PDF ファイルまたは SWF ファイルでそのハイパーリンクをクリックしたときにファイルがそのネイティブアプリケーションで開きます。例えば、.doc ファイルへのハイパーリンクを作成した場合は、そのファイルが Microsoft Word で開きます。
指定したファイルが、書き出した PDF ファイルまたは SWF ファイルからアクセス可能であることを確認してください。例えば、書き出した PDF を同僚に送る場合、自分のハードディスクではなく共有サーバー上のファイルを指定します。
ハイパーリンク先として設定していないページへもハイパーリンクを作成できます。ハイパーリンク先を事前に作成してある場合は、ページ番号および表示設定を指定できます。
「固定」を選択すると、ハイパーリンクを作成したときの倍率とページの位置で表示されます。
「描画領域の幅に合わせる」を選択すると、ハイパーリンク先が現在のページと同じ表示範囲で表示されます。
「全体表示」を選択すると、ハイパーリンク先のウィンドウ全体にページが表示されます。
「幅に合わせる」または「高さに合わせる」を選択すると、現在のページの幅や高さと同じハイパーリンク先のウィンドウが表示されます。
「可視全体」を選択すると、ページのウィンドウの幅に合わせたテキストとグラフィックスが表示されます。通常は余白が表示されません。
「ズーム設定維持」を選択すると、ユーザーがハイパーリンクをクリックした時に使用した倍率でハイパーリンク先ウィンドウが表示されます。
テキストアンカーへのハイパーリンクまたは相互参照を作成する場合に限り、ハイパーリンク先を設定する必要があります。テキストアンカーでは、テキストの選択範囲または挿入点の位置をハイパーリンク先として設定できます。次に、そのハイパーリンク先をポイントするハイパーリンクまたは相互参照を作成します。ページや URL をハイパーリンク先として設定することもできますが、これらにはハイパーリンク先の設定が必須ではありません。
設定したハイパーリンク先はハイパーリンクパネルには表示されず、ハイパーリンクの作成時または編集時に表示されたダイアログボックスに表示されます。
親ページ上のテキストは、ハイパーリンク先として設定できません。
種類ポップアップメニューから「テキストアンカー」を選択します。テキストアンカーの名前を指定します。
種類ポップアップメニューから「ページ」を選択します。ジャンプ先のページ番号と「ズーム設定」を指定して、ハイパーリンク先の名前を入力します。または、「ページ番号付きハイパーリンク名」を選択し、指定したページ番号とズーム設定に基づいて自動的にハイパーリンク先の名前を付けます。
種類ポップアップメニューから「URL」を選択します。URL(http://www.adobe.com/jpなど)を入力またはペーストします。ここでは、「http://」、「file://」、「ftp://」、「mailto://」といったインターネットプロトコルを指定することができます。
ハイパーリンクの作成時に、リンク先ポップアップメニューから「共有の移動先」を選択すると、名前付きのハイパーリンク先を指定できます。「URL」テキストボックスを使用して URL を追加するか、「共有のハイパーリンク先」を選択して URL、ファイルまたはメールアドレスへのハイパーリンクを作成すると、ハイパーリンク先に名前が付けられ、共有の移動先として指定することができるようになります。
アピアランスオプションは、書き出した PDF ファイルまたは SWF ファイルのハイパーリンクソースまたは相互参照ソースのアピアランスを決定します。それらのアピアランスオプションは、表示/エクストラ/ハイパーリンクを表示を選択している場合 InDesign ドキュメント上にも表示されます。
文字スタイル
ハイパーリンクソースに適用する文字スタイルを選択します。初期設定では、ハイパーリンクスタイルが選択したテキストまたはオブジェクトに適用されます。テキストの場合、新規ハイパーリンクダイアログボックスのスタイルドロップダウンから別のスタイルを簡単に選択できます。テキスト以外のオブジェクトの場合、デザイン時の視覚的な識別子がリンクに適用されます(レイヤーのカラーを継承したカラーでオブジェクトを囲む点線など)。
タイプ
「表示可能な長方形」または「表示不可能な長方形」を選択します。
ハイライト
「反転」、「アウトライン」、「角(内)」または「なし」を選択します。これらのオプションは、PDF ファイルまたは SWF ファイルでハイパーリンクをクリックしたときのアピアランスを決定します。
カラー
ハイパーリンクの表示可能な長方形のカラーを選択します。
幅
「細い」、「標準」、「太い」のいずれかを選択して、ハイパーリンクの長方形の線幅を設定します。
スタイル
「ベタ」または「点線」を選択して、ハイパーリンクの長方形のアピアランスを設定します。
ドキュメント内の URL(例:「www.adobe.com/jp」)を検出してハイパーリンクに変換できます。
次の URL を見つけるには、「検索」をクリックします。
現在の URL をハイパーリンクに変換するには、「変換」をクリックします。
すべての URL をハイパーリンクに変換するには、「すべて変換」をクリックします。
ハイパーリンクパネルを使用して、ハイパーリンクを編集、削除、リセットまたは表示します。InCopy では、編集用にストーリーがチェックアウトされている場合にのみハイパーリンクを管理できます。
ハイパーリンク元のテキストまたはオブジェクトを右クリックし、ハイパーリンク/ハイパーリンクを編集を選択します。
-または-
ハイパーリンクパネルで、編集するハイパーリンクをダブルクリックします。
URL へのハイパーリンクを編集するには、そのハイパーリンクを選択し、「URL」テキストボックスで URL を編集して Tab キーまたは Enter キーを押します。
ハイパーリンクを削除しても、ソーステキストやグラフィックは残ります。
ハイパーリンクソース名を変更すると、その変更はハイパーリンクパネルに反映されます。
「編集」ボタンをクリックして、ハイパーリンク先の設定を変更します。
「削除」ボタンをクリックして、ハイパーリンク先を削除します。
ハイパーリンクパネルメニューから「ハイパーリンクをリセット」を選択します。
外部ドキュメントへのハイパーリンクを更新するには、ハイパーリンクパネルメニューから「ハイパーリンクを更新」を選択します。
選択したハイパーリンク先が URL の場合は、web ブラウザーが起動するか、web ブラウザーに切り替わり、ハイパーリンク先が表示されます。選択したハイパーリンク先がテキストアンカーやページの場合は、その場所にジャンプします。
ハイパーリンクが含まれた Microsoft Word ドキュメントを InDesign ドキュメントに読み込むと、ハイパーリンクの URL(www.adobe.com/jp など)の周囲にボックスまたは境界線が表示されます。この InDesign ドキュメントは、Word_R0_G0_B255 と呼ばれる青のスウォッチを継承します。また、テキストに下線を付け、青色を適用する「ハイパーリンク」と呼ばれる文字スタイルも継承します。
このボックスを削除するには、ハイパーリンクパネルでハイパーリンクをダブルクリックします。「アピアランス」の種類メニューから「表示不可能な長方形」を選択し、「OK」をクリックします。
読み込んだスウォッチを削除することもできます。読み込んだスウォッチを削除するときに、別のスウォッチに置き換えることができます。詳しくは、個々のスウォッチの削除を参照してください。
Word ドキュメントを InDesign に配置する前に、Word ドキュメントの URL からハイパーリンクを削除し、これらの書式が継承されないようにすることができます。詳しくは、Word のマニュアルを参照してください。別の方法として、読み込む前に InDesign ドキュメントで「ハイパーリンク」という名前の文字スタイルを作成しておく方法もあります。Word ドキュメントを読み込むときには、同じ名前の InDesign のスタイルがデフォルトで使用されます。
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