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InDesign クラウドドキュメントに関するよくある質問について説明します。
InDesign クラウドドキュメントにはどのようなメリットがありますか?
InDesign クラウドドキュメントを使用する主なメリットを次に示します。
- すべての作業にアクセス:InDesign がインストールされているすべてのデバイス上のドキュメントにアクセスできます。どこからアクセスしても、ドキュメントはクラウドにあります。
- 信頼性:プロジェクトをクラウドドキュメントとして保存すると、クラウドに自動保存されるため、作業内容を失う心配がありません。
- バージョン履歴の追跡:assets.adobe.com からドキュメントのすべてのバージョンを表示できます。自動保存により、ドキュメントが常に最新の状態に保たれるだけでなく、過去のバージョンをすぐに利用できます。
- 品質:すべてのレイヤーが忠実に保存されます。
InDesign クラウドドキュメントと Creative Cloud ファイル(同期ファイル)の違いは何ですか?
Creative Cloud プランには、クラウドドキュメント、ライブラリ、Creative Cloud ファイル(同期ファイル)などの様々な種類のクラウドストレージが含まれています。これらは用途とメリットがそれぞれ異なります。
- InDesign クラウドドキュメントと Creative Cloud ファイル(同期ファイル)は、Creative Cloud アカウント内の様々な場所に保存されます。
- InDesign クラウドドキュメントとは異なり、InDesign の Creative Cloud ファイル(同期ファイル)はクラウドネイティブではないため、クラウドドキュメントと同じ機能は備えていません。
Creative Cloud ライブラリから InDesign クラウドドキュメントにアクセスできますか?
クラウドドキュメントには、InDesign アプリから、および assets.adobe.com で web 上からアクセスできますが、Creative Cloud ライブラリからはアクセスできません。
クラウドドキュメントは Windows 7 でサポートされていますか?
いいえ、クラウドドキュメントは Windows 7 ではサポートされていません。お使いのシステムが InDesign の最小必要システム構成を満たしている必要があります。
InDesign のクラウドドキュメントへのアクセスと保存のためのワークフロー
InDesign クラウドドキュメントにアクセスする方法を教えてください。
InDesign クラウドドキュメントには、次の手順でアクセスできます。
- InDesign:InDesign ホーム画面の「自分のファイル」を選択します。
- assets.adobe.com(web):ファイル/自分のファイル/クラウドドキュメントに移動します。
- Creative Cloud デスクトップアプリケーション:ファイル>自分のファイルに移動します。
ドキュメントをクラウドドキュメントとして保存するか、ローカルドキュメントとして保存するかは、どのように選択できますか?
InDesign ドキュメントをクラウドに保存するか、ローカルに保存するかはいつでも選択できます。InDesign では、最後にアクセスしたドキュメントを保存または開いた方法が記憶されます。それ以外の方法を選択するまで、引き続き同じエクスペリエンスで表示されます。
クラウドドキュメントをローカルファイルとして保存する方法を教えてください。
InDesign では、ドキュメントをローカルファイルとして保存できます。 クラウドドキュメントをオフラインで使用できるように設定することもできます。
既存の .indd ドキュメントをクラウドドキュメントとして保存する方法を教えてください。
複数のデバイスからファイルを保存してアクセスするには、.indd ファイルをクラウドドキュメントに変換し、クラウドに保存します。これには、InDesign を開き、ファイル/別名で保存/クラウドドキュメントに保存を選択します。
クラウドドキュメントは、何らかの理由で手動で保存しなかった場合も、自動保存されていますか?
自動保存は、頼りになる機能です。InDesign クラウドドキュメントを手動で保存せずに閉じた場合でも、自動保存機能によって、最新の更新内容が自動的に保存され、クラウドに同期されます。同様に、複数のドキュメントを同時に操作する場合、ドキュメントを切り替えるとすべての更新内容が自動的に保存されます。
ただし、大きなドキュメントの自動保存には時間がかかり、パフォーマンスが低下する可能性があるため、現在のところ、大きなドキュメントでは自動保存機能が無効になっています。
InDesign クラウドドキュメントに関連するその他のワークフロー
クラウドドキュメントを複数のデバイスで同時に編集する方法を教えてください。
複数のデバイスでドキュメントを同時に編集すると、クラウドドキュメントに変更を保存しようとしたときに競合が発生します。
異なるデバイスで変更を行う場合は、バージョンの競合を避けるために、必ず変更内容をクラウドに保存してから別のデバイスで編集を再開してください。
クラウドドキュメントでリンクされたオブジェクトを使用できますか?
リンクされたオブジェクトは、そのクラウドドキュメントを作成したデバイスでのみサポートされます。クラウドドキュメントでリンクオブジェクトを使用する場合は、ドキュメントを他のデバイスで開いたときにリンクが見つからないという警告が表示されないように、リンクオブジェクトを埋め込む必要があります。
インターネットを使用せずにクラウドドキュメントを操作する方法を教えてください。
はい、現在デバイスのキャッシュにあるクラウドドキュメントはオフラインで使用できます。クラウドドキュメントにローカルで確実にアクセスできるようにするには、オフラインにする前にクラウドドキュメントを開いておきます。ホーム画面の「最近使用したファイル」セクションにそのプロジェクトが表示され、作業を続行できます。ドキュメントの変更は、デバイスがネットワークに再接続されるとクラウドに保存されます。
以前のバージョンのクラウドドキュメントに復帰する方法を教えてください。
assets.adobe.com で、ファイル/自分のファイル/クラウドドキュメントに移動します。クラウドドキュメントを開き、ドキュメントプレビューの右側でタイムライン アイコンを選択します。タイムライン表示では、すべてのドキュメントのバージョンを表示および管理できます。
Creative Cloud ストレージの割り当てをクリアする方法を教えてください。
InDesign で作業中に削除したアセットは、アプリのホーム画面の「削除済み」セクションに維持されます。そのため、これらの削除されたアセットはクラウドストレージ容量を消費し続けます。ファイルを完全に削除して、クラウドストレージをクリアすることができます。「削除済み」セクションでドキュメントの詳細オプション アイコンを選択し、「完全に削除」を選択します。
その他の関連ヘルプ
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