次のいずれかの操作を行います。
- ファイル/レイアウトを調整に移動します。
- ファイル/ドキュメント設定に移動し、「レイアウトを調整」をクリックします。
アダプティブレイアウト候補でデザインをすばやくサイズ調整できます。
ページのサイズやマージンなど、既存のレイアウトへの変更をドキュメント設定、マージン、段数から行うとなると、新しいレイアウトに合わせてオブジェクトを再調整するために時間と手間がかかります。この調整レイアウト機能では、ページサイズ、ページのマージン、または裁ち落としが変更されたときに、ドキュメントのレイアウト内でエレメントを自動的に調整します。
ドキュメントのレイアウトを調整するには、
次のいずれかの操作を行います。
「レイアウトを調整 」ダイアログボックスで、次のオプションを指定します。
ページサイズ
メニューからページサイズを選択するか、幅と高さの値を入力します。ドキュメントの向きを選択することも可能です。
マージン
「ページサイズの変更に応じて余白を自動調整」を選択してページサイズで行った余白の変更を動的に調整するか、余白の値を手入力します。
裁ち落とし
ドキュメントの裁ち落としエリアの値を指定します。
フォントサイズを調整
このオプションを選択すると、ドキュメントのフォントサイズをページサイズとマージン変更に基づいて変更します。「フォントサイズ制限を設定」を選択し、最小と最大のフォントサイズの値を指定することで、自動調整する際のフォントサイズの制限値を定義することもできます。
ロックされたコンテンツを調整
このオプションを選択すると、レイアウトでロックされているコンテンツを調整します。
「OK」をクリックします。
ドキュメントのページまたはスプレッドレイアウトを調整するには、
レイアウト/マージン・段組に移動します。
マージン・段組ダイアログが表示されます。
マージン・段組ダイアログで、「レイアウトを調整」を選択します。このチェックボックスはデフォルトでオフになっています。
「フォントサイズを調整」を選択すると、ドキュメントのフォントサイズをマージン変更に基づいて変更します。「フォントサイズ制限を設定」を選択し、 最小と最大のフォントサイズの値を指定することで、自動調整する際のフォントサイズの制限値を定義することもできます。
「ロックされたコンテンツを調整」を選択すると、レイアウトでロックされているコンテンツを調整します。
「OK」をクリックします。
レイアウトの調整機能を使用すると、テキストやグラフィックなどのオブジェクトは、ドキュメントの裁ち落としやマージンの変更によって、以下のように再構成されます。