フレックスレイアウトの競合を管理

フレックスレイアウトの関係において、親要素と子要素のレイアウトの調整方法が一致しない場合、競合が発生する場合があります。 InDesign は自動解決ロジックを使用してこれらを解決します。

• スペースを埋める子要素を持つ固定レイアウト：フレックスレイアウトを自動サイズに変更すると、競合が発生します。 InDesign の自動解決により、すべての子要素が固定サイズに設定されます。
• 固定子要素を持つ自動レイアウト：子要素が「スペースを埋める」に変更された場合、競合が発生します。 親フレックスレイアウトは固定サイズに切り替わります。
• サイズが混在する状態の折り返しオン：折り返しがオンの状態で子要素のサイズが「合わせる」に変更されると、InDesign で競合が発生し、折り返しがオフになります。

フレックスレイアウトでのテキストフレームの使用

フレックスレイアウトはテキストフレームの自動サイズ調整をサポートしていません。 自動サイズ調整テキストをフレックスレイアウトに配置すると、自動サイズ調整はオフになります。

フレックスレイアウトでの画像の使用

フレックスレイアウト内のグラフィックフレームのサイズが「スペースを埋める」に設定されている場合、フレームの既存の「フィッティング」設定が適用され、画像がコンテナ内で適切に拡大・縮小されます。

その他の関連ヘルプ

• Adobe InDesign でフレックスレイアウトを使用
• フレックスレイアウトパネルの概要
• InDesign でのフレックスレイアウトの自動検出
• フレックスレイアウトを使用してチームページを作成
• 既存のドキュメントにフレックスレイアウトを適用
• オブジェクトスタイルを使用してフレックスレイアウトプロパティを適用