機能の概要 | InDesign CC | 2017 リリース

注意:

平等な言葉遣い:アドビのコアとなる包括性の価値を反映するために、InDesign 2022(バージョン 17.0)以降の非包括的言語を置き換えます。英語、デンマーク語、ハンガリー語、スペイン語、イタリア語、ブラジル語、ポルトガル語、および日本語のロケールのヘルプ記事では、マスターページへの参照はすべて親ページに置き換えられます

InDesign 2017 リリース

注意:

InDesign の最新リリースが公開されました。詳しくは、新機能の概要を参照してください。

2020 年 8 月リリース(15.1.2)の新機能

2018 年 3 月にリリースされた InDesign CC(13.1 および 13.2)では、以下の新機能と強化機能が追加されました。

文末脚注

これで、文末脚注を追加し、長いドキュメント内で注釈をすばやく参照できるようになりました。ドキュメントまたはストーリーに文末脚注を挿入することができ、ドキュメントに対して単一の文末脚注フレームが作成されます。文末脚注の番号付け、書式およびレイアウトを制御することもできます。テキスト内で文末脚注が再配置されると、番号付けは自動的に調整されます。

読み込みオプションを使用して、文末脚注が含まれた Word 文書を読み込むこともできるようになりました。すべての文末脚注が読み込まれ、新しいテキストフレームに追加されます。

詳しくは、文末脚注
を参照してください。

段落の囲み罫

段落の囲み罫を使用すると、1 つ以上の段落を囲む枠線を作成できます。角のデザインをカスタマイズし、段落に美しい効果を加えることができます。

詳しくは、段落の書式設定を参照してください。

オブジェクトの高さと幅のスタイル

「オブジェクトスタイル」でドキュメント内の全ページのオブジェクトのサイズと位置を設定および変更します。「オブジェクトスタイル」を使用して、幅と高さを簡単に変更したり、ドキュメント全体で複数のオブジェクトの位置を変更したりできます。

オブジェクトスタイルダイアログボックスで、位置(X 座標と Y 座標)の値と、オブジェクトのサイズ(高さと幅)を選択および設定できるようになりました。

このオプションは、オブジェクトスタイルオプションダイアログの「サイズと位置のオプション」として使用できます。

オブジェクトの高さと幅のスタイル

サイズ

サイズでは、次の 3 つのオプションを使用できます。

  • 幅のみ
  • 高さのみ
  • 高さと幅

これらのオプションに行われる選択に基づいて幅と高さを変更することができます。

たとえば、「幅のみ」を選択した場合、幅のみを変更できます。高さを変更するオプションは使用できません。

位置

位置でも、次の 3 つのオプションを使用できます。

  • X のみ
  • Y のみ
  • X および Y

これらのオプションに行われる選択に基づいて X と Y を変更することができます。

たとえば、「X のみ」を選択した場合、X のみを変更できます。Y を変更するオプションは使用できません。

スポイトツールにより、特定のオブジェクトのサイズや位置を他のオブジェクトに適用することもできます。スポイトツールをダブルクリックし、「変形ツールオプション」(デフォルトでは無効)を選択します。これで、オブジェクトをクリックすると、スポイトツールでオブジェクトのサイズと位置が取得され、任意の他のオブジェクトに適用できるようになります。

変形ツールオプション

Duden 統合(ドイツ語のみ)

信頼性の高いドイツ語辞書である Duden が InDesign にネイティブに統合されました。Duden を使用すると、ドイツ語のハイフネーションとスペルチェックの精度が向上します。

詳しくは、Duden 辞書を参照してください。

Creative Cloud ライブラリを使用したテキストアセットの追加と共有

InDesign ドキュメントから Creative Cloud ライブラリへテキストオブジェクトを追加し、他のユーザーやアプリケーション間で共有できるようになりました。ライブラリ内のテキストアセットでは、元々適用されていた文字スタイル、段落スタイル、その他の属性が保持されます。InDesign または Illustrator のドキュメント間でライブラリ内のテキストアセットを再利用できます。ただし、テキストオブジェクトに効果と外観が適用されている場合は、それらを保持するためにライブラリにグラフィックアセットとして追加する必要があります。

詳しくは、「InDesign の Creative Cloud ライブラリ」を参照してください。

フォント関連の機能

フォントを検索する際、分類(セリフ、サンセリフ、手書き風など)によってフォントをフィルタリングして、検索結果を絞り込むことができます。

また、視覚的類似性に基づいてフォントを検索することもできます。探しているフォントに最も見た目の近いフォントが検索結果の最上位に表示されます。フォントメニューのステータスパネルには、適用されたフィルターに関する情報が表示されます。

詳しくは、フォントの整理とフィルタリングを参照してください。

PDF のアクセシビリティを強化

InDesign CC のこのリリースでは、書き出しの PDF アクセシビリティでいくつかの機能強化が行われています。以下のタグ付けのサポートが、PDF 書き出しで導入されました。

代替テキスト:

以前は、InDesign ネイティブオブジェクトとグラフィックを図としてタグ付けすることはできませんでした。グラフィックに追加されている代替テキストがタグ付き PDF に書き出され、グラフィックに対応する代替テキストがスクリーンリーダーによって読み取られます。

グループレベルタギング:

InDesign で、代替テキストがグループに指定されている場合にグループレベルタグがサポートされるようになりました。InDesign でグループ化されたエンティティに代替テキストを追加することができるようになり、このテキストは書き出した PDF 内で図としてタグ付けされます。

脚注のサポート:

タグ付き PDF で、脚注の適切なタグ付けがサポートされるようになりました。

アンカー付きテキストフレームとアンカー付きグループのタグ付け:

以前は使用できなかった、アンカー付きオブジェクトのタグ付けサポートが追加されました。書き出した PDF で、アンカー付きテキストフレームとアンカー付きグループのタグを取得できるようになりました。

親ページのタグ付け:

親ページ上のページオブジェクトは、書き出した PDF でタグ付けされず、Acrobat のコンテンツパネルでは Artifact タグが付きます。親ページアイテムをオーバーライドすると、書き出した PDF にページアイテムのタグが表示されます。

索引のタグ付け:

以前は、索引を作成できましたが、索引のタグは PDF に書き出されませんでした。これが可能になり、以前は段落にロールマッピングされていた索引のタグ付けが、索引のみにマッピングされるようになりました。

リストタグの言語:

以前は、書き出した PDF でリストタグの言語はデフォルトでは英語に設定されていました。ユーザーが設定した内容に従って、適切なリストの言語がタグ付き PDF に書き出されるようになりました。

リストのタグ付け:

以前は、ネストされたリストのタグ構造がプライマリリストの LBody に含まれ、正しく読み込まれませんでしたが、ネストされたリストが正しい構造でタグ付けされるようになりました。

キャプションのタグ付け:

InDesign でライブキャプションのタグ付けがサポートされるようになりました。ライブキャプション機能を使用して図にキャプションを付けると、キャプションタグが Figure タグの子として配置されます。

目次

以前は段落のタグ付けにマッピングされていた目次のタグ付け構造がサポートされるようになりました。また、ハイパーリンクを含む目次にはタグが必須となっています。

HTML 書き出し機能の強化

HTML にクラスを含まないように InDesign に命令を出すオプションが HTML 書き出しダイアログに用意されました。これにより、HTML 書き出し中にタグ内に存在するクラス属性と ID 属性が削除されます。HTML に重複する div タグがある場合、HTML をすっきりときれいに保ち、コンテンツの不要なグループ化を避けるために、これらのタグも削除されます。

詳しくは、HTML へのコンテンツの書き出しを参照してください。

MENA バージョンの新規ドキュメントダイアログ

InDesign の MENA バージョン(中東版および北アフリカ版)でのドキュメント作成を、空白のドキュメントからではなく、(以前は Roman 機能セットでのみ利用可能であった)多種多様なテンプレートの選択から始めることができるようになりました。これには、アラビア語ヘブライ語フランス語(モロッコ)のロケールが含まれます。

この新しいダイアログを使用するには、次のいずれかの操作を行います。

  • ファイル/新規を選択します。
  • 次のキーボードショートカットを使用します。
    • (Mac OS)Command + N
    • (Windows)Ctrl + N

その他の機能強化(2017 年 10 月リリース)

  • 本ビルドの InDesign には、カラーグループにグラデーションスウォッチを追加または移動する機能が備わっています。カラーグループ内でグラデーションスウォッチを作成することや、既存のスウォッチをカラーグループにドラッグすることができます。

  • 目次の生成時に強制改行を削除するオプションが利用できるようになりました。

    強制改行を削除

プロジェクトのクイックスタート

InDesign CC の新機能(2017 年 4 月)

InDesign でのドキュメント作成は、空白のドキュメントからではなく、Adobe Stock のテンプレートを含む多種多様なテンプレートの選択から始めることができるようになりました。テンプレートには、プロジェクトを完了するために使用できるアセットが付属しています。InDesign でテンプレートを開いて、InDesign の他のすべてのドキュメントと同じように操作できます。

テンプレートの他に、InDesign で使用できる多数のプリセットから選択してドキュメントを作成することもできます。

詳しくは、ドキュメントの作成を参照してください。

最新のユーザー体験

InDesign CC の新機能(2017 年 4 月)

本リリースの InDesign には、フラットで目に優しい最新のユーザーインターフェイスが備わっています。ツールおよびパネルに新しいアイコンが追加されました。ユーザー操作性を最適化するための 4 つのカラーオプション(やや暗めやや明るめ)のいずれかを選択して、インターフェイスを変更することができます。

詳しくは、ワークスペースの基本を参照してください。

明るさを「明」に設定した場合の新旧ユーザーインターフェイスの比較

A. 旧ユーザーインターフェイス B. 現在のユーザーインターフェイス(InDesign CC 2017 年 4 月リリース) 

使用可能なカラーテーマ

段抜きの脚注

InDesign CC の新機能(2016 年 11 月)

複数の段があるテキストフレームで作業する際、複数の段にまたがる脚注を特定のテキストフレームまたは文書全体に挿入できるようになりました。この機能を有効にするには、脚注オプションの「脚注の段抜き」オプションを選択します。このオプションでの選択により、ドキュメントのすべての脚注が、複数の段にまたがって表示されるか、元の動作に戻るかのいずれかに設定されます。

InDesign CC 2017 で新しいドキュメントを作成すると、脚注を複数の段にまたがって表示するオプションがデフォルトで有効になっています。ただし、このオプションは、以前のバージョンで作成された既存のドキュメントではデフォルトで無効になっています。

詳しくは、脚注を参照してください。

OpenType の機能強化

InDesign CC の新機能(2016 年 11 月)

InDesign のこのリリースでは、OpenType プロパティが見つけやすくなっています。テキストまたはテキストフレームの選択時に、バッジをクリックすると、選択したテキストに適用可能な OpenType プロパティがコンテキストメニューとして表示されます。また、特定の OpenType プロパティの外観をプレビューすることもできます。フォントが混合されている場合は、すべてのフォントの OpenType プロパティが表示されます。

テキストフレーム選択のためのコンテキストメニュー

複数の文字に OpenType プロパティを適用できます。テキストフレームまたはテキストフレーム内のテキストを選択すると、選択したテキストに適用可能な OpenType プロパティが自動的に識別され、候補として表示されます。

適用可能な OpenType プロパティの一覧を示すコンテキストメニュー

詳しくは、フォントの使用をご覧ください。

上付き序数表記と合字のコンテキストサポート

コンテキストメニューを機能拡張し、これまでの異体字と分数に、上付き序数表記と合字(任意/欧文)を加えました。1st、2nd、3rd などを選択すると、自動的に上付き序数表記が候補として表示されます。現在のところ、上付き序数表記は英語のみに対応しています。

また、「Start」などの単語から「st」を選択し、その文字に任意の合字が含まれる場合は、その合字が候補として表示されます。欧文合字にも同様に適用されます。

上付き序数表記と合字のコンテキストサポート

詳しくは、フォントの使用および文字の書式設定を参照してください。

デザインのセット

通常、OpenType フォントにはデザインのセットが含まれます。InDesign では、そのようなデザインのセットは Set 1、Set 2 のように表示されるため、どのようなデザインのセットであるかを名前から容易に判断することができません。このリリースでは、デザインのセット名が使用され、デザインが参照されている InDesign の様々な場所に表示されるようになりました。

詳しくは、フォントの使用をご覧ください。

ハイパーリンクパネルのパフォーマンス

InDesign CC の新機能(2016 年 11 月)

以前のバージョンの InDesign では、ハイパーリンクパネルに接続されたハイパーリンクが複数のドキュメントに含まれる場合、読み込みが遅くなっていました。このリリースでは、ハイパーリンクパネルが高速で読み込まれるため、以前のバージョンと比べてパフォーマンスが大幅に向上しています。

線の矢印の拡大 / 縮小

InDesign CC の新機能(2016 年 11 月)

このリリースの InDesign では、矢印の拡大・縮小がサポートされています。矢印の始点、終点の線幅をそれぞれ別々に拡大および縮小できるようになり、線パネルのコントロールを使用してワンクリックで切り替えることができます。

線の矢印の拡大 / 縮小オプション

詳しくは、線の設定の適用を参照してください。

UI の機能強化

InDesign CC の新機能(2016 年 11 月)

コントロールパネルのカスタマイズオプションの利便性向上

コントロールパネルのカスタマイズ機能をコントロールパネルで使用できるようになりました。また初期設定では、このオプションをクリックすると、関連するツールのウィジェットが表示されます。

コントロールパネルをカスタマイズ

パネルのタブの高さについての環境設定

最新の InDesign では、環境設定にタブの高さを増やすオプションが追加されました。環境設定/インターフェイス/パネル/大きなタブで設定します。

パネルおよびドキュメントのタブの高さについての環境設定

詳しくは、ワークスペースの基本を参照してください。

Adobe Stock アセットのアプリ内検索

InDesign CC の新機能(2016 年 11 月)

Adobe ヘルプに加え、Adobe Stock アセットも InDesign から直接検索できるようになりました。Adobe Stock のアセットを検索するには、検索ボックスの横にあるドロップダウンから「Adobe Stock」を選択します。

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