Acrobat を起動し、次のいずれかの操作をおこないます。
- Acrobat ユーザーガイド
- Acrobat の概要
- ワークスペース
- ワークスペースの基本
- PDF を開いて表示
- オンラインアカウントで操作
- Acrobat および macOS
- Acrobat 通知
- PDF のグリッド、ガイド、ものさし
- PDF での日中韓言語、キリル文字および右から左に表記されるテキスト
- ワークスペースの基本
- PDF の作成
- PDF の編集
- PDF のテキストの編集
- PDF の画像またはオブジェクトの編集
- PDF ページの回転、移動、削除およびページ番号の付け直し
- スキャンされた PDF の編集
- モバイルデバイスのカメラで撮影した文書内の写真の補正
- PDF の最適化
- PDF のプロパティとメタデータ
- PDF 内のリンクと添付ファイル
- PDF レイヤー
- PDF のサムネール画像としおり
- アクションウィザード(Acrobat Pro)
- Web ページから変換された PDF
- プレゼンテーション用の PDF の設定
- PDF のアーティクル
- 地図情報 PDF
- PDF へのアクションおよびスクリプトの適用
- テキスト追加時にデフォルトのフォントを変更
- PDF からページを削除
- スキャンと OCR
- フォーム
- ファイルの結合
- 共有、レビュー、およびコメント
- PDF の保存と書き出し
- セキュリティ
- 電子サイン
- 印刷
- アクセシビリティ、タグ、および折り返し
- 検索とインデックスの作成
- マルチメディアと 3D モデル
- 印刷工程ツール(Acrobat Pro)
- プリフライト(Acrobat Pro)
- カラーマネジメント
PDF は、Acrobat アプリケーション、電子メールアプリケーション、ファイルシステム、Web ブラウザーなど、様々な方法で開くことができます。
Acrobat で PDF を開く
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ホーム/最近使用したファイルビューからファイルを開きます。
ファイル/開くを選択します。開くダイアログボックスで、ファイル名を選択して「開く」をクリックします。PDF 文書には、通常、拡張子 .pdf が付いています。
注意:複数の文書を開いているとき、文書間を切り替えるには、表示したい文書をウィンドウメニューで選択します。
デスクトップまたは他のアプリケーションから PDF を開く
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以下のいずれかの操作を行います。
電子メールメッセージに添付された PDF を開くには、メッセージを開き、その PDF のアイコンをダブルクリックします。
Web ページにリンクされた PDF を開くには、その PDF ファイルのリンクをクリックします。通常、PDF は Web ブラウザー内で開きます。
ファイルシステム上の PDF ファイルアイコンをダブルクリックします。
注意:Mac OS では、Windows で作成した PDF をアイコンのダブルクリックで開くことができない場合があります。代わりに、ファイル/このアプリケーションで開く/Acrobat を選択します。
Web ブラウザーで PDF を開く
PDF が Web ページで開かれると、閲覧モードで表示されます。閲覧モードでは、メニュー、パネルウィンドウおよびツールバーが非表示の状態で PDF が表示されます。ウィンドウの下部に文書を表示するための基本的な機能を持つフローティングツールバーが表示されます。
- ツールバーを表示するには、ウィンドウの下部でカーソルを上下左右に動かします。
- PDF にざっと目をとおすには、ツールバーのナビゲーションボタンを使用します。
- 閲覧モードを終了して作業エリアを表示するには、ツールバーで Acrobat アイコン
を クリックします。
- ブラウザー内の「閲覧モード」を無効にするには、Acrobat または Reader の環境設定を開きます(Windows では編集/環境設定を選択し、Mac OS では Acrobat (Acrobat Reader)/環境設定を選択します)。左側のパネルウィンドウから「インターネット」を選択します。「デフォルトで閲覧モードで表示」 読み上げ の選択を解除します。
コンピューター上に複数の Adobe PDF アプリケーションがある場合、PDF を開くためにどれを使用するかを指定できます。一般環境設定の「デフォルトの PDF ハンドラーを選択」を参照してください。
Web ブラウザーでの PDF の表示について
Web ブラウザーのオプションによって、ブラウザー内での、または直接 Acrobat や Reader で開いたときの PDF の表示方法が制御されます。現在の表示動作を変更するには、アドオンやプラグインの管理に関するブラウザーのドキュメントを参照してください。ブラウザー外部の Acrobat で PDF を開いた場合、ブラウザー内の「Web 表示用に最適化を許可」の環境設定を使用することはできません。
Web ブラウザーが使用するキーボードコマンドの関係で、Acrobat のショートカットの一部が使用できない場合があります。同様に、Web ブラウザーのツールバーやメニューバーではなく、Acrobat のツールバーにあるツールやコマンドを使用する必要がある場合があります。例えば、PDF 文書を印刷するには、Web ブラウザーのファイル/印刷ではなく Acrobat ツールバーの印刷ボタン(Windows)またはプリントボタン(Macintosh)を使用します(ただし Microsoft Internet Explorer の場合は、Internet Explorer ツールバー上のファイル/印刷、編集/コピー、および編集/このページの検索が使用できます)。
Acrobat または Adobe Reader の複数のバージョンを同じコンピューターにインストールすることはお勧めしません。システムに複数のバージョンがあると、Web ブラウザーで PDF が表示できないことがあります。例えば、Acrobat XI と Adobe Reader X、Acrobat 9 と Reader XI などが該当します。インストールの共存について詳しくは、この_jpテクニカルノートを参照してください。
インターネットの環境設定
デフォルトで閲覧モードで表示
選択すると、メニュー、パネルウィンドウ、ツールバーを表示せずに PDF をブラウザーで表示します。
Web 表示用に最適化を許可
選択すると、「Web 表示用に最適化」を有効にして保存された PDF に対して、ページ単位のダウンロードを許可します。Web 表示用に最適化した場合、PDF 全体ではなく、要求したページだけが Web サーバーから送信されます。
バックグラウンドでのダウンロードを許可
選択すると、ブラウザーで最初のページが表示された後でも、Web から PDF ページのダウンロードを継続できます。
接続速度
ポップアップメニューから接続速度を選択します。接続速度を選択しておくと、インターネット上でコンテンツが読み取られるときに、Acrobat やその他のツールによるコンテンツの表示がスムーズに行われます。
インターネットの設定(またはネットワーク設定)
クリックすると、インターネット接続のコントロールパネル(Windows)またはシステム環境設定のネットワークパネル(Mac OS)が開きます。詳しくは、お使いのオペレーティングシステムのヘルプを参照するか、インターネットサービスプロバイダーまたはローカルネットワーク管理者にお問い合わせください。
最後の Acrobat セッションから PDF を再び開く
Acrobat の起動時に、最後のセッションから自動的に PDF を再び開くことができます。環境設定をおこなうには、次の手順を実行します。
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Acrobat で、編集/環境設定(Windows)または Acrobat/環境設定(Mac)を選択します。
-
左側のパネルで、「一般」を選択してから、「Acrobat の起動時に最後のセッションから PDF を再び開く」チェックボックスをオンにします。
-
「OK」をクリックします。
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