ファイル/印刷を選択します。
- Acrobat ユーザーガイド
- Acrobat の概要
- ワークスペース
- ワークスペースの基本
- PDF を開いて表示
- オンラインアカウントで操作
- Acrobat および macOS
- Acrobat 通知
- PDF のグリッド、ガイド、ものさし
- PDF での日中韓言語、キリル文字および右から左に表記されるテキスト
- ワークスペースの基本
- PDF の作成
- PDF の編集
- スキャンと OCR
- フォーム
- ファイルの結合
- 共有、レビュー、およびコメント
- PDF の保存と書き出し
- セキュリティ
- 電子サイン
- 印刷
- アクセシビリティ、タグ、および折り返し
- 検索とインデックスの作成
- マルチメディアと 3D モデル
- 印刷工程ツール(Acrobat Pro)
- プリフライト(Acrobat Pro)
- カラーマネジメント
大きい文書の印刷
ポスターやバナーなど大きいフォーマットの文書は、ページを複数の用紙に分けて印刷できます(「タイル」と呼ばれます)。タイルのオプションによって、必要な用紙の枚数が計算されます。元の文書のサイズを用紙に最適なサイズに調整して、各「タイル」の重なりを指定します。その後、タイルを組み合わせます。
また、標準サイズの文書を拡大し、それを複数のページに印刷することも可能です。
-
-
「ポスター」をクリックします。
-
(オプション)以下のオプションを設定します。出力結果については、プレビュー画像を表示すれば確認できます。
倍率
倍率を調整します。ここで指定する倍率により、PDF の各セクションと実際の用紙とのマッピングが変わります(新しい倍率の値で再描画したプレビューを表示させるには、「重なり」フィールド内をクリックします)。
重なり
タイルの組み合わせを容易にするため、各タイルに重複して印刷する情報の最小量を指定します。「重なり」オプションには、ドキュメントで指定されている単位に基づいた値を指定します。値は、プリンターの印刷余白の最小値より大きくします。重なりとして指定できる値は、最大でも文書ページの短辺の長さの半分までです。例えば、大きさが 279.4mm x 431.8mm のドキュメントであれば、タイルの重なりを 139.7mm まで指定することができます。
ラベル
各用紙に、PDF の名前、印刷日時、およびタイルの位置情報を印刷します。例えば、「ページ 1 (1,1)」は、先頭ページの第 1 行、第 1 列であることを表します。タイルの位置情報は、タイルを組み合わせる際に使用されます。
タイルマーク
分割されたページの組み合わせが容易になるよう、各タイルの四隅にマークを印刷します。このオプションは、「重なり」オプションと組み合わせて使用します。重なり部分を特定し、それらを互いに重ね合わせる際は、タイルマークに基づいてタイルを配列します。
大きいページのみを分割
サイズの大きいページのみを分割し、標準サイズのページはそのまま印刷します。
印刷時の文書の拡大と縮小
Acrobat では、用紙に合わせて PDF を自動的に拡大および縮小するか、特定の比率(パーセント)を指定してページのサイズを変更できます。
-
ファイル/印刷を選択します。
-
「サイズ」をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
合わせる
用紙に合わせて小さいページを拡大したり、大きいページを縮小したりします。
特大ページを縮小
大きいページのみを用紙に合わせてサイズ変更し、小さいページはそのまま印刷します。
カスタム倍率
指定した比率(パーセント)でページのサイズを変更します。
注意:「ページの拡大 / 縮小」オプションが表示されない場合は、プリンターメニューの横にある矢印をクリックすると、印刷ダイアログボックスに追加のコントロールが表示されます。