オフライン編集用のクリップの作成

最終更新日 : 2026年5月1日

より簡単な編集のためにクリップの低品質バージョンを作成し、後で最終編集のためにオリジナルの高品質バージョンと交換する方法を学びます。

オンライン編集では、ビデオプログラムの最終出力に求められる品質でクリップを編集します。これは Premiere Pro でのデフォルトの作業方法です。オンライン編集は、ホストコンピューターの処理速度と記憶容量が、使用するビデオ形式の要件を十分満たしている場合に正しく機能します。例えば、最近のほとんどのコンピューターは高解像度の DV のデータレートを処理できます。ただし、HDV や HD フッテージなどの大きなデータレートを扱うための要件を満たすことが困難な場合もあります。このような場合には、オフライン編集を行うのが一般的です。

オフライン編集では、高解像度のクリップをキャプチャした後に、編集用に低解像度のコピーを作成します。編集後、クリップと関連付けられている低解像度のフッテージをオリジナルの高解像度のフッテージと置き換えます。最終制作物を高画質で仕上げて、レンダリングし、書き出しできます。低解像度クリップを使用することで、標準的なコンピューターでもパフォーマンスの低下に悩まされずに、HDV や HD フッテージなど、著しく大きいサイズのアセットを編集できるようになります。また、ロケ中でも、ラップトップコンピューターを使用して編集作業を行うことができます。

プロジェクトを通して、オンラインのまま高解像度のフッテージを使用してプロジェクトを編集できます。 2 つの工程に分けて編集することもできます。 まずオフラインで高解像度のフッテージを使用して、クリエイティブな方向性を決めます。 その後、高解像度のフッテージをオンラインに戻して、微調整やカラー調整などを行います。

例えば、Premiere で HD プロジェクトのオフライン編集を完了し、EDL でプロジェクトを書き出して、より高性能なハードウェアで構成された編集システムに転送することができます。その後、さらにパワフルなハードウェアで、最終的なオンライン編集とレンダリングを高解像度で行います。