非対称トリミング

最終更新日 : 2026年5月1日

Adobe Premiere でトラックごとに異なる方法で編集調整を行いながら、すべての要素を同期状態に保つ非対称トリミングの実行方法について説明します。

異なるトラックでリップルインリップルアウトの編集ポイントを組み合わせて選択し、1 トラックあたり 1 つの編集ポイントのみが選択されている場合に、非対称トリミングを行います。これにより、アラインメントを維持しながら、クリップを反対方向にトリミングできます。1 トラックに複数の編集ポイントを選択している場合、すべての編集ポイントが同じ方向に移動します。

非対称トリミングは、タイムラインモードとトリミング編集モードの両方で実行できます。

非対称トリミング操作では、トリミング期間はすべてのトラックで同じですが、各編集ポイントはそのタイプに応じて左右に移動できます。

  • プライマリのトリミング方向によってメインの編集ポイントが決まります。ツールを選択するか、キーボードショートカットを使用するか、ボタンを押すことによって設定でき、編集ポイントがプライマリのトリミングタイプに一致するすべてのトラックに適用されます。
  • プライマリのトリミングタイプと一致しない編集ポイントは逆方向に移動します。
  • タイムラインでプライマリの方向を設定すると、非対称トリミングを駆動する編集ポイントが決まります。

非対称にトリミングする場合、すべてのクリップがトラック間で一貫して移動し、すべてが同期状態に保たれます。後続のクリップはトラック全体で同じ方向に移動し、リップルインリップルアウト編集でクリップが異なる方法で調整されるため、アラインメントの維持に役立ちます。

例えば、リップル編集ツールを使用して編集ポイントを 10 フレーム右にドラッグすると、リップルアウトとして設定されている他の編集ポイントに 10 フレームが追加されます。同時に、リップルインに設定されている編集ポイントから 10 フレームが減算されます。

注意:
  • 編集ポイント自体は移動しませんが、クリップの先頭部分の素材をより多く表示します。すべてのトラック上の後続クリップが 10 フレーム右に移動します。
  • トリムイントリムアウトの組み合わせは、非対称トリミングとは見なされません。編集ポイントの両側が異なっていても、同じ方向に移動し、後続のクリップはシフトしません。