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ディレクトリユーザーの管理

ディレクトリユーザーリストを使用して、Adobe Admin Console からユーザーを完全に削除します。

ディレクトリユーザー

Enterprise ID または Federated ID タイプのユーザーの場合

Admin Console でユーザー ID(Enterprise ID または Federated ID)を設定する場合は、ディレクトリを作成する必要があります。そして、これらのディレクトリに自分のドメインをリンクさせます。Enterprise ID または Federated ID タイプのユーザーを Admin Console に追加すると、これらのユーザーもディレクトリユーザーとしてマークされます。

これらのユーザーはディレクトリごとにグループ化された「ディレクトリユーザー」リストで確認できます。つまり、1 つのディレクトリに複数のドメインがリンクされている場合、すべてのドメインのメールアドレスを持つユーザーがこのディレクトリに表示されます。Enterprise ID または Federated ID タイプのユーザーとして設定された新規ユーザーは、すべてビジネスプロファイルにリンクされているため、Business ID ディレクトリでも利用可能になります。

ディレクトリとドメインの管理について詳しくは、こちらを参照してください。

Business ID タイプのユーザーの場合

Admin Console で Business ID を使用している場合(グループ版のお客様など)、1 つのディレクトリが作成され、すべての Business ID ユーザーがこのディレクトリに配置されます。

注意:

アドビでは、エンタープライズストレージなど、エンタープライズレベルの機能をはじめとするメリットを提供するため、既存のすべての Adobe ID を Business ID に移行しています。企業の新規のお客様はすべて、チームメンバーに Business ID を使用することになります。

お客様の組織のこのアップグレードスケジュールが確定した際に、事前にお知らせします。詳しくは、「Adobe Creative Cloud:グループ向けとエンタープライズ向けのアカウントの更新」を参照してください。お客様は、組織が移行されるまで、引き続き Adobe ID タイプを使用して組織にアクセスできます。移行後は、Adobe ID では組織にアクセスできなくなります。

ディレクトリユーザーの表示

組織のディレクトリユーザーを表示するには、次のようにします。

  1. Admin Console で、ユーザーディレクトリユーザーに移動します。

    この組織で作成されたすべてのディレクトリのリストが表示されます。

  2. ディレクトリ内のユーザーを表示するには、そのディレクトリの名前をクリックします。

    異なるメールドメインを持つユーザーが同じディレクトリにリストされる場合があることに注意してください。これは、様々なドメインがこのディレクトリにリンクされているためです。

    注意:

    ディレクトリに 5,000 人を超えるユーザーがいる場合、ユーザーのリストは表示されません。検索フィールドを使用してユーザーを検索するか、「ユーザーリストを表示」をクリックして、全ユーザーのリストを表示できます。

ユーザーリストの各フィールドについて詳しくは、こちらを参照してください。

ユーザーの完全削除

注意:

Azure SyncGoogle Sync:偶発的なデータ損失を避けるため、IdP ポータルで同期スコープから削除されたときのみ、ユーザーが無効になります。Google Sync または Azure Sync によって管理されているユーザーを完全に削除するには、編集を有効にする必要があります。

Admin Console ディレクトリからユーザーを削除するには同期編集を有効にするに移動して、ユーザーを手動で削除します。

注意:編集を有効にすることにはリスクが伴うため、お勧めしません。手動で編集を有効にした場合、Admin Console の修正された詳細と Active Directory との間に不一致があると、ID プロバイダー側での後続の同期中に変更が上書きされます。

Admin Console からユーザーを(個別にまたは一括で)削除すると、そのユーザーが「ユーザー」リストから削除されます。ただし、これらのユーザーは「ディレクトリユーザー」リストには残ります。次の手順を使用して、Admin Console から削除されたユーザーを完全に削除します。

警告:

ユーザーを完全に削除すると、そのユーザーが、そのユーザーに属するすべての Creative Cloud アセットとともに削除されます。その場合、ユーザーとアセットは復元できません。

CSV を使用したユーザーの一括完全削除

ディレクトリのユーザーリストに多数のユーザーが登録されている場合、CSV の一括削除を使用すると、ユーザーを手動で選択する必要がなくなります。

警告:

ユーザーを完全に削除すると、そのユーザーに属するすべての Creative Cloud アセットがユーザーとともに削除されます。その場合、ユーザーとアセットは復元できません。

  1. Admin Console で、ユーザーディレクトリユーザーし、目的のディレクトリを選択します。

  2. ユーザーを書き出し」ボタンの横にある 3 つのドットのアイコン()を選択し、「CSV でユーザーを削除」を選択します。

    Admin Console ディレクトリのユーザーオプションを表示

  3. CSV テンプレートをダウンロード」ボタンから「現在のユーザー」テンプレートをダウンロードします。

    ダウンロードした CSV ファイルに、完全に削除するユーザーの詳細情報を追加します。次に、同じウィンドウで CSV ファイルをアップロードします。

  4. 画面に表示される警告メッセージを確認します。削除処理を続行するには、「ユーザーを削除」を選択して確認し、続行します。

CSV ファイルに記載されているユーザーが、Admin Console から完全に削除されます。

削除したユーザーの復元

誤って Admin Console からユーザーを(個別にまたは一括で)削除した場合、「ディレクトリユーザー」リストに移動してそれらのユーザーを復元できます。ただし、ディレクトリユーザーセクションから削除したユーザーを復元することはできません。

  1. Admin Console で、ユーザーディレクトリユーザーに移動します。

  2. ディレクトリのリストから、削除されたユーザーが属するディレクトリを選択します。

  3. ユーザーの書き出し」をクリックします。

    このディレクトリ内のユーザーのリストが CSV ファイルに書き出され、コンピューターにダウンロードされます。

  4. 必要に応じて、誤って削除したユーザーのユーザーデータのみが含まれるようにリストを変更します。

  5. ユーザーユーザーに移動し、これらのユーザーを Admin Console に再度読み込みます。

    複数のユーザーを追加する方法については、このドキュメントの手順を参照してください。

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