Creative Cloud エンタープライズ版への投資でもたらされる真の力は、アセットを管理する場合やユーザー間で共同作業や共有を有効にする場合に発揮されます。Creative Cloudのコアコンポーネントであるストレージを使用すれば、ユーザーはアセットや関連サービスにいつでもアクセスすることができます。

Creative Cloud ストレージの有効化

Creative Cloud エンタープライズ版を使用すれば、エンドユーザーはファイルを Creative Cloud に安全に保管しておくことができます。他のユーザーとファイルを共有したり、共同作業したりすることもできます。ユーザーは Creative Cloud Web サイト、Creative Cloud デスクトップアプリケーション、Creative Cloud モバイルアプリを利用してファイルにアクセスできます。また、Adobe Illustrator DrawやPhotoshop Mixなど、進化を続ける一連のモバイルアプリを使用することもできます。

Creative Cloud エンタープライズ版の包括ライセンス契約(ETLA)には、ストレージに対する使用権限が規定されています(該当する場合)。使用容量は契約で指定されており、組織のアカウントがセットアップされた時点でアドビが設定します。ストレージとサービスが無効になっている場合、ユーザーがストレージやサービスを利用しようとするとアクセスが拒否されます。

制限されたアセット設定を選択して、Creative Cloud および Document Cloud 内での従業員による特定の共有機能の使用を制限することもできます。

メンバーシップをアップグレードしてストレージとサービスを含めるには、アドビのアカウントマネージャーにお問い合わせください。

製品プロファイルの割り当て

ユーザーに製品またはサービスを使用する権限を付与するには、ユーザーが製品プロファイルに属している必要があります。製品プロファイルでは、そのユーザーのストレージの利用資格が決まります。ストレージとサービスが含まれるメンバーシップを組織内の製品プロファイルに割り当てるには、Admin Console を使用します。

製品プロファイル管理の関連情報については、製品およびプロファイルの管理を参照してください。

プロキシとファイアウォールの設定

Creative Cloud エンタープライズ版のメンバーシップについては、Creative Cloud エンタープライズ版 - ネットワークエンドポイントの詳細なリストを参照して、ユーザーがストレージや ID の Web サービスにアクセスできることを確認してください。

セキュリティについて詳しくは、Creative Cloud エンタープライズ版 - セキュリティの概要を参照してください。

デスクトップの同期

デスクトップ上のファイルの同期を有効にするには、Creative Cloud デスクトップアプリケーションにアクセスできる必要があります。

アプリケーションのデプロイモデルに応じて、次のいずれかの操作をおこないます。

所有権とストレージ割り当て

ストレージは、ユーザーごとにプールしたり配分したりすることはできません。また、ストレージは追加される場合があります。使用できるストレージの総容量は、各メンバーシップを通じて使用できるストレージの合計です。Creative Cloud の個人向けメンバーシップ、グループ版メンバーシップ、Creative Cloud エンタープライズ版のメンバーシップでは、それぞれ一定のストレージ容量が付与されるので、Adobe ID の場合は、エンタープライズ版メンバーシップで提供される分よりも多くの容量が付与される場合があります。同様に、Enterprise ID または Federated ID を使用するユーザーがストレージとサービスを利用できる複数の製品プロファイルのメンバーになっている場合は、Enterprise ID または Federated ID のストレージ割り当ても追加されることがあります。

例えば、Enterprise ID を使用するユーザーがそれぞれ 2 GB のストレージを利用できる 2 つの製品プロファイルのメンバーになっている場合、そのユーザーの個人のストレージ容量は全部で 4 GB になります。

Adobe ID では、Creative Cloud の個人版メンバーシップやグループ版メンバーシップでも容量が追加される場合があります。Creative Cloud グループ版メンバーシップ(100 GB)と Creative Cloud エンタープライズ版メンバーシップ(2 GB)が割り当てられているユーザーは、102 GB のストレージ割り当てを利用できます。

ユーザーが製品プロファイルから削除された場合、そのユーザーはその製品プロファイルに付与されている使用権限を失います。ストレージ割り当ても即時に調整されます。ユーザーのストレージ割り当てが調整反映後の容量を超過している場合、ユーザーは新しいファイルを追加することはできませんが、既存のファイルにアクセスすることは可能です。この場合、新しいストレージ割り当てを下回るように、ユーザーがファイルを削除して空き容量を増やす必要があります。

ただし、ユーザーが削除された場合、Creative Cloud ストレージのファイルは削除され、復元する手段はありません。

Enterprise ID または Federated ID ユーザーが、ストレージとサービスの使用権限を付与する製品プロファイルから削除された場合、そのユーザーはストレージの使用権限を失います。ファイルは 90 日間有効であるため、その間はダウンロードできます。ただし、ファイルのアップロードはできません。また、90 日後はファイルにアクセスできません。

暗号化の管理

詳しくは、暗号化の管理を参照してください。

ファイルへの管理アクセス(Enterprise ID および Federated ID)

Creative Cloud ストレージには通常、企業の管理者はアクセスできません。ただし、ファイルにアクセスする必要がある場合も考えられます。例えば、あるユーザーが退職し、別の従業員が退職したユーザーのアカウントにあるファイルにアクセスする必要がある場合が挙げられます。

Creative Cloud ストレージに管理者が直接アクセスすることはできません。Enterprise ID の場合、管理者はパスワードを強制的にリセットし、パスワードを変更して Creative Cloud Web サイトから手動でファイルにアクセスします。

注意:

パスワードのリセット手順が記載された電子メールがユーザーに送付されます。セキュリティ確保のため、新しいパスワードを指定してアカウントにアクセスするには、ユーザーの電子メールにアクセスする必要があります。

  1. Admin Console にログインし、ユーザー/ユーザーグループに移動します。

    ユーザーページに、組織内のユーザーの一覧が表示されます。

  2. ユーザーのパスワードをリセットするには、ユーザーの電子メールをクリックします。

    ユーザー」ドロワーが開きます。

  3. パスワード再設定の電子メールを送信」をクリックします。

    この機能は、Adobe ID を使用するユーザーは使用できません。

  4. 指定のユーザー名と新しいパスワードで Creative Cloud にログインし、ファイルをダウンロードします。

Federated ID の場合は、パスワードのリセットをリクエストし、パスワードを電子メールで受け取ることができます。その後、Creative Cloud の Web サイトから手動でファイルにアクセスできます。

割り当てられたストレージの使用

エンドユーザーは、次の方法でストレージにアクセスし、空き容量を確認できます。

エンドユーザー向けのドキュメントについては、ファイルの管理と同期を参照してください。

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