ユーザーグループは、共有された一連の権限を許可する必要がある様々なユーザーの集まりです。様々な製品の様々な権限を多数のユーザーに様々な順序で割り当てる必要があります。ユーザーごとに権限を管理するのは、持続可能なモデルではありません。
例えば、ある部署のすべてのメンバーに製品を割り当てる必要があるとします。これをおこなう 1 つの方法として、部署内のすべてのユーザーの個々の権限を変更し、各ユーザーに製品を割り当てることが挙げられます。より便利な方法は、部署のすべてのメンバーが含まれるユーザーグループを作成し、そのユーザーグループに製品を割り当てることです。この方法により、管理者が各ユーザーの管理をおこなう必要がなくなります。後からグループにさらにユーザーを追加したり、グループからユーザーを削除したりすることもできます。グループ内のユーザーは変更されますが、グループの権限はそのまま保持されます。
グループを作成するには、Admin Console でグループを 1 つずつ作成する方法があります。または、CSV による一括アップロード手順を使用して、複数のグループを一度に作成することもできます。
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Admin Console で、ユーザー/ユーザーグループに移動します。
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CSV ファイルフィールド 説明/注意 ユーザーグループ名 (必須)最大 255 文字まで指定できます。 説明 (省略可能)最大 255 文字まで入力できます。 ユーザーグループ管理者 (必須)複数の管理者を割り当てるには、各管理者をコンマで区切り、リスト全体を引用符で囲みます。各管理者のエントリには、ユーザーの ID タイプの後にハイフンを入力し、さらに電子メールアドレスを続ける必要があります。
'<identity type>-<email address>,<identity type>-<email address>...'
例えば次のようになります。
'Federated ID-test-account@acme.com,Enterprise ID-test-user@acme.com'
CSV の作成に使用したアプリケーションによっては、保存時に引用符が追加され、処理が失敗する原因となる場合があります。シンプルなテキストエディターで CSV を調べ、各フィールドを囲んでいる引用符が 1 組だけであることを確認することをお勧めします。
CSV には、現在 Admin Console で組織の一員になっていないユーザーを(管理者として)含めることもできます。
割り当てられた製品プロファイル
(省略可能)複数の製品プロファイルを割り当てるには、各プロファイルをコンマで区切り、リスト全体を引用符で囲みます。ただし、指定する製品プロファイルが既に組織にセットアップされている必要があります。
複数の管理者を追加する場合(前述)と同様に、複数のプロファイルを追加するときは、プロファイルのリスト全体を 1 組の引用符で囲む必要があります。
例えば次のようになります。
'Default Adobe Target configuration 2, Default Photoshop configuration'
製品名ではなく、必ず製品プロファイル名を指定してください。
ユーザーグループページに戻ります。この時点では、CSV を使用して追加したグループはリストに表示されていない可能性があります。この処理には数分かかることがあります。一括操作が完了すると、リストが更新されます。
一括処理が完了すると、電子メールが届きます。一括操作の結果で、操作の詳細レポートを表示することもできます。
Admin Console では、既存のユーザーグループの名前や説明を編集できます。CSV による一括アップロード手順を使用する場合は、ユーザーグループ管理者と、そのグループに現在割り当てられている製品プロファイルも編集できます。ユーザーグループ管理者とグループの製品プロファイルを追加または削除できます。
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Admin Console で、ユーザー/ユーザーグループに移動します。
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注意:
グループ名は、CSV の行を一意に識別する目的で、一括処理によって内部的に使用されます。このため、グループ名を編集することはできません。グループ名を編集する必要がある場合は、前述の手動による手順を使用してください。
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CSV の行の User Group Admins フィールドに、管理者の電子メールアドレスと ID タイプを入力します。次のように、コンマ区切り形式を使用し、全体を単一引用符で囲みます。
'<identity type>-<email address>,<identity type>-<email address>...'
例えば次のようになります。
'Federated ID-test-account@acme.com,Enterprise ID-test-user@acme.com'
CSV の作成に使用したアプリケーションによっては、保存時に引用符が追加され、処理が失敗する原因となる場合があります。シンプルなテキストエディターで CSV を調べ、各フィールドを囲んでいる引用符が 1 組だけであることを確認することをお勧めします。
グループに管理者を追加するには、前述の形式で管理者の詳細(電子メールアドレスと ID タイプ)を追加します。
編集中のグループ内の管理者を保持するには、管理者の詳細を含める必要があります。
グループから管理者を削除するには、管理者の詳細を除外(削除)します。
現在 Admin Console で組織の一員になっていないユーザーを(管理者として)含めることはできません。
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注意:
CSV ファイルに追加した製品プロファイルが、既に組織にセットアップされている必要があります。
CSV の行の Assigned Product Profiles フィールドに製品プロファイル名を入力します。次のように、コンマ区切り形式を使用し、全体を単一引用符で囲みます。
'<製品プロファイル名>,<製品プロファイル名>,...'
例えば次のようになります。
'Default Adobe Target configuration 2, Default Photoshop configuration'
製品名ではなく、必ず製品プロファイル名を指定してください。
CSV の作成に使用したアプリケーションによっては、保存時に引用符が追加され、処理が失敗する原因となる場合があります。シンプルなテキストエディターで CSV を調べ、各フィールドを囲んでいる引用符が 1 組だけであることを確認することをお勧めします。
グループに製品プロファイルを追加するには、前述の形式で製品プロファイルの詳細(製品プロファイル名)を追加します。
グループ内の製品プロファイルを保持するには、製品プロファイルの詳細を含める必要があります。
グループから製品プロファイルを削除するには、CSV の行から製品プロファイルの詳細を除外(削除)します。
製品プロファイルを追加するには、それらが既に組織にセットアップされている必要があります。
ユーザーグループページに戻ります。この時点では、リスト内のグループに対しておこなった更新は反映されていない可能性があります。この処理には数分かかることがあります。一括操作が完了すると、更新が反映されます。
一括処理が完了すると、電子メールが届きます。一括操作の結果で、操作の詳細レポートを表示することもできます。
注意:
製品管理者は、新しいユーザーをグループに追加できません。追加できるのは、組織に既に存在するユーザーのみです。
同時に複数のユーザーをグループに追加できます。例えば、あるグループから別のグループにユーザー(またはサブセット)をコピーする場合、グループからユーザーを書き出した後、別のグループに追加することができます。
注意:
この手順では、既存のユーザーをグループに追加します。ユーザーの組織への追加とグループへの追加を一度におこなう場合は、複数のユーザーの追加を参照してください。
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ダウンロードしたファイルのフィールドの説明については、CSV ファイル形式を参照してください
一括処理が完了すると、電子メールが届きます。製品プロファイル/一括操作の結果ページで、操作の詳細レポートを表示することもできます。
Admin Console に一括アップロードする際のトラブルシューティングのヒントについては、ユーザーの一括アップロードに関するトラブルシューティングを参照してください。
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Admin Console で、ユーザー/ユーザーグループに移動します。
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Admin Console で、ユーザー/ユーザーグループに移動します。
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グループのユーザー数が 200,000 を超える場合:
このグループのユーザー数が 200,000 を超える場合、図に示すエラーが表示されます。200,000 人を超えるユーザーを持つグループに、製品プロファイルを割り当てることは許可されていません。ご希望の場合は、Adobe にご連絡ください。 Adobe に連絡するには、Admin Console で「サポート」にアクセスしてください。使用可能なサポートのオプションについて詳しくは、こちらを参照してください。
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リストから製品を 1 つクリックし、この製品の製品プロファイルを入力して選択します。
製品とプロファイルについて詳しくは、製品およびプロファイルの管理を参照してください。
製品プロファイル管理者は、製品プロファイルを操作する際に製品プロファイルにユーザーグループを追加することもできます。
注意:
グループ管理者がグループからユーザーを削除するには、目的のグループの「ユーザー」タブでユーザーを選択し、画面右上の アイコンをクリックします。
Adobe Creative Cloud エンドユーザーは、これらのアセットをパブリックまたはプライベートで公開して、フォルダー、ライブラリ、Adobe XD クラウドドキュメントで共同作業をおこなうことができます。プライベート公開は、個人とグループの両方の共有受信者との間で利用できます。Active Directory で同期したグループとユーザーグループは組織のアドレス帳に登録され、組織が所有するアセットの共有受信者として使用できます。現在、グループ共有は Adobe XD でのみ利用できます。
システム管理者は、Admin Console から 1 つ以上のユーザーグループを削除することもできます。
ユーザーグループを削除しても、そのグループ内のユーザーは Admin Console に保持されます。ただし、そのグループに製品プロファイルを割り当てている場合、グループ内のユーザーは関連付けられた製品にアクセスできなくなります。
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Admin Console で、ユーザー/ユーザーグループに移動します。
ユーザーの一括削除手順を使用すると、グループから複数のユーザーを同時に削除できます。例えば、あるグループから別のグループに複数のユーザーを移動する場合は、グループからユーザーを削除した後、別のグループに追加できます。
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ダウンロードしたファイルのフィールドの説明については、CSV ファイル形式を参照してください
一括処理が完了すると、電子メールが届きます。製品プロファイル/一括操作の結果タブで、操作の詳細レポートを表示することもできます。
グループのユーザーのデータをダウンロードできます。例えば、あるグループのユーザーを別のグループに追加する場合は、元のグループのユーザーのリストをダウンロードした後、別のグループに追加できます。ソースグループからユーザーを削除する場合、同じファイルを使用できます。
ダウンロードした CSV ファイルには、CSV ファイル形式セクションで説明したデータが含まれます。