一般

管理ロールについて教えてください。

管理ロールを使用すると、システム管理者は「サブ管理者」を作成できます。サブ管理者は、エンドユーザーに付与するソフトウェアへのアクセス権およびアクセスデプロイメント機能を管理することができます。これらのロールを利用することで、システム管理者は、必要のない機能まで提供せずに、他のユーザーに管理を委任することもできます。

システム管理者(旧 IT 管理者)のロールについてよく知りません。説明してください。

システム管理者は、現在 Enterprise Dashboard のプライマリユーザーです。システム管理者は「スーパーユーザー」でもあります。スーパーユーザーは、ID の設定、ユーザーのプロビジョニング、グループの作成、ソフトウェアのデプロイ、サポートチケットの作成など、Enterprise Dashboard で管理されているすべてのことを変更する権限を持っています。

管理ロールではどのようなロールを使用できますか?

ロールには以下のようなものがあります。

システム管理者 – 以前は IT 管理者と呼ばれていたこのロールは、ダッシュボード全体を制御し、サブ管理者を割り当てることができます。

製品管理者 – 割り当てられた製品のみを制御し、ユーザーにそれらの製品へのアクセス権を付与できます。

デプロイメント管理者 – Creative Cloud および Document Cloud のデプロイメントパッケージの管理を制御します。

サポート代理人 – お客様から報告された問題レポートなど、サポート関連の情報へのアクセス権を持つ管理目的以外のロールです。

この機能によって他に何が変わりますか?

「グループ」機能が変わります。アドビのデータによると、すべての Enterprise Dashboard 内のすべてのグループの内、90% には製品が 1 つだけ含まれているか、まったく含まれていません。また、大部分のユーザー定義のグループ名は関連付けられている製品名と一致しています。このデータと、各製品の個別の管理を可能にする必要性を考慮し、アドビは Enterprise Dashboard から「グループ」管理機能を削除しました。今後は、グループによって表示、管理する代わりに、製品ビューが表示されます。また、グループ経由でユーザーにアクセス権を付与する代わりに、製品にアクセス権を直接付与します。

管理者の操作性

この機能がリリースされると、システム管理者の責任が新たに生じたり変わったりしますか?

この機能がリリースされても、現在と同じことを実行できます。つまり、他の Enterprise Dashboard ユーザーにロールを委任する必要はありません。ただし、Enterprise Dashboard の機能へのアクセスを制御するには、これらのロールを取得する人を指定して割り当てる必要があります。また、ソフトウェアへのアクセスを製品ごとに分離するには、ソフトウェアの分離方法を決め、それにしたがって構造を設定する必要があります。この作業に役立つオンラインドキュメントを提供しています。管理ロールを参照してください。

この機能がリリースされると、既存の管理者の Enterprise Dashboard へのアクセスは失われたり変更されたりしますか?

いいえ。すべての既存の管理者は、アップグレード後も引き続き「スーパーユーザー」として Enterprise Dashboard にアクセスできます。既存の管理者としての権限は維持され、この新機能のリリース以前と同様の役割を果たすことができます。

システム管理者は、すべての製品(Marketing Cloud、Creative Cloud、Document Cloud)の製品管理を分離することはできますか?

はい。必要性に応じて製品の分離を設定できます。例えば、あるユーザーを Creative Cloud ソフトウェアの管理に割り当て、別のユーザーを Marketing Cloud ソフトウェアの管理に割り当て、さらに別のユーザーを Document Cloud ソフトウェアの管理に割り当てることが可能です。これらの管理者には、互いの情報や、自分が管理を担当するもの以外に会社が購入したソフトウェアについては知らされません。ソフトウェア管理は、特定の製品の個々の設定に至るまで、非常に細かいレベルで委任できます。例えば、Typekit をオフにした Creative Cloud コンプリートプランの管理に 1 人のユーザーを割り当て、同時に、Typekit をオンにし Behance をオフにした Creative Cloud コンプリートプランの管理に別のユーザーを割り当てることができます。同様に、例えば Marketing Cloud の場合、1 人のユーザーが Analytics を管理し、Assets on Demand の管理には別のユーザーを割り当てることもできます。

ソフトウェアへのアクセスを機能別または地域別に管理することを会社が望む場合、管理ロールによって実行できますか?

はい。必要性に応じて製品の分離を設定できます。例えば、あるユーザーを「東部」での Document Cloud の管理に割り当て、別のユーザーを「西部」での Document Cloud の管理に割り当てることができます。 

デプロイメント管理者の役割について教えてください。

デプロイメント管理者は、Creative Cloud や Document Cloud のデプロイメント機能およびパッケージ機能を使用することができます。このロールは、すべての製品のパッケージを管理しますが、エンドユーザーに付与するソフトウェアへのアクセス権は管理しません。管理ロールによって管理を分離すれば、デプロイメントおよびパッケージのエキスパートは、ソフトウェアに権限を付与できなくてもジョブを実行できます。

エンドユーザーの操作性

この機能は、エンドユーザーによるアドビのソフトウェア、サービス、ソリューションの利用に影響しますか?

エンドユーザーが現在利用できるソフトウェアやサービスに影響はありません。変わるのは Enterprise Dashboard とその使用法だけです。エンドユーザーは変更について知らされません。

機能の提供

この機能はいつ Enterprise Dashboard で使用できるようになりますか?

先行アクセスプログラムのお客様に対しては、11 月の初めにこの機能の提供を開始します。すべてのお客様のアップグレードは、11 月末までに完了する見込みです。

どうすればこの機能を Enterprise Dashboard で使用できるようになりますか?

アドビが Enterprise Dashboard をアップグレードして管理ロールに対応させる必要があります。

アップグレードのプロセスについて教えてください。

アップグレードの前に、Enterprise Dashboard にアップグレードの予定を知らせる通知が届きます。アップグレード中は、Enterprise Dashboard にアクセスできません。システムによって生成されるメンテナンス画面に、Enterprise Dashboard の操作性が改善されるという通知が表示されます。アップグレードが完了すると、従来どおりログインできます。

アップグレード中、エンドユーザーはソフトウェアにアクセスできなくなりますか?

いいえ。アップグレード中に製品へのエンドユーザーのアクセスが中断されることはありません。

グループに関連付けられている複数の製品が Enterprise Dashboard に含まれていた場合、その情報はどうなりますか?

前述のように、アドビは管理ロールによって、「グループ」の概念を製品へのアクセスに置き換えようとしています。代わりに、製品へのアクセスは製品構成によって管理されます。それぞれの構成はグループに似ていますが、グループ 1 つと、それに関連付けられているただ 1 つの製品が含まれます。また、アクセスを確立するために必要な製品固有のオプションもあります。例えば、マネージドサービス付きの Creative Cloud を購入した場合、設定には、ユーザーがアクセスできるようになるプライベートクラウドの名前、およびアクセス可能なサービスの名前が含まれます。アップグレード中に、エンドユーザーのアクセスに関連する元のグループデータはすべて製品構成に変換されるようになります。

ユーザーを含むが製品に関連付けられていないグループが Enterprise Dashboard に含まれていた場合、それらのグループはどうなりますか?

管理ロールでは、グループ機能はありません。製品が関連付けられていないグループには、新しい Enterprise Dashboard に固有の意味がなく、Enterprise Dashboard 内でアクセスできません。ただし、これらのグループは完全に削除されるわけではなく、それらを公開するユーザーインターフェイスがなくなるだけです。これらのグループへのアクセスが必要な場合は、新しいユーザー管理 API 機能を利用してグループおよびグループ内のすべてのユーザーのリストを取得することができます。ユーザー管理 API について詳しくは、https://usersdk.adobe.io を参照してください。

Enterprise Dashboard がアップグレードされたら、グループを使用する作業に戻れますか?

いいえ。アドビが Enterprise Dashboard をアップグレードしたら、ダッシュボード内でグループを使用することはできなくなり、それ以降は、製品構成を使用することになります。

このアップグレードを後でおこなうことはできますか?

先行アクセスプログラム期間中にアップグレードを要求されることはありませんが、先行アクセスプログラム期間が終了すると、新機能にアップグレードされます。

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