トランザクションの制限を理解する

最終更新日 : 2025年3月11日

サービスレベルごとのサイズおよびボリューム制限による契約送信の制限について理解します。

Adobe Acrobat Sign のトランザクションの制限

Adobe Acrobat Sign は、以下の表に従い送信者のサービスレベルによってトランザクション数を制限しています。

 

トランザクション/ユーザーライセンス/年

ファイルサイズ/アップロード

ページ数/トランザクション

署名者数/トランザクション

KBA トランザクション数

電話認証トランザクション

Acrobat Standard
(ETLAを除く)

無制限

(以下を参照)

10 MB

100

10

0

0

Acrobat Pro
(ETLA を除く)

無制限

(以下を参照)

10 MB

100

25

0

0

Acrobat Sign SMB
(小規模企業)

150

(以下を参照)

10 MB

100

25

0

0

Acrobat Sign ビジネス版
(ETLA)

150

(以下を参照)

10 MB

100

25

0

0

Acrobat Sign ビジネス版
(VIP)

150

(以下を参照)

10 MB

100

25

50

50

Acrobat Sign エンタープライズ版
(ETLA)

150

(以下を参照)

10 MB  

500

25

50/年

50/年

Acrobat Sign エンタープライズ版
(VIP)

150

(以下を参照)

10 MB

500

25

50

50

トランザクション/Acrobat Sign ユーザー:トランザクションは、電子文書または関連する電子文書のコレクションが Acrobat Sign を介して 1 人以上のエンドユーザーに送信されるたびに発生します。

Acrobat Sign プランはユーザーライセンスとして販売され、契約で別途規定されていない限り、年間 150 件のトランザクションを含んでいます。

大量のトランザクションを処理するビジネスレベルおよびエンタープライズレベルのお客様は、ユーザー無制限(またはサイトライセンス)の合計トランザクション数での購入を営業担当者に相談できます。

トランザクションの使用量について詳しくは、トランザクション使用量に関する記事を参照してください。

ファイルサイズ/アップロード:Acrobat Sign には、アップロードする各ファイルのサイズに制限があります。

上限を超えたサイズのドキュメントをアップロードしようとすると、ファイルの下に「アップロードの上限を超えました」というエラーメッセージが表示されます。

ページ数/トランザクション:トランザクション全体(結合されるすべてのファイル)の合計ページ数には制限があります。

アカウントに設定されている制限より大きい文書を送信しようとすると、「文書がページ数の上限を超えたため、Acrobat Sign は契約書を作成できませんでした」というエラーが表示されます。

署名者数/電子トランザクション:電子サイントランザクションに署名できる署名者の人数は、各サービスレベルによって異なります。

シングルユーザー、チームのマルチユーザー、およびビジネスサービスレベルでは、トランザクションに含めることができる署名者の合計人数が厳密に制限されています。

KBA トランザクション数:ナレッジベース認証(KBA)は、署名者の高度な認証方法で、ビジネスおよびエンタープライズレベルのサービスで有効になります。

電話認証トランザクション数:電話認証トランザクションも、署名者の高度な認証方法で、ビジネスおよびエンタープライズレベルのサービスで有効になります。

トランザクションスロットリング

Acrobat Sign は、システムリソースを保護し、すべてのユーザーに信頼性の高いサービスを確保するために、すべてのクライアントリクエストをモニターします。過剰なリソース消費を防ぐために、同じソース(ユーザー ID、IP アドレス、契約書 ID など)からのリクエストを、分、時間、日あたりで制限します。リクエストは、これらの制限を超えた場合、エラーメッセージとともに拒否されます。

まれなケースで、使用がシステムまたはアドビのサービス提供の中断または影響の原因になると、Acrobat Sign へのアクセスが一時的に無効になる場合があります。以下は、Acrobat Sign がスロットリングを適用するシナリオです。

Acrobat Sign は、次のようなリソースを作成するときに、web インターフェイスまたは API を通じて送信されるすべての文書を非同期で処理します。

  • 契約書
  • Web フォーム
  • Mega サイン
  • ライブラリテンプレート
  • アーカイブ

信頼性の高い文書処理を維持し、大きなファイルによる低速化を防止するために、Acrobat Sign は、次のことに基づいて契約書制限を評価します。

  • 参加者の合計数
  • 合計ファイルサイズ(アップロードされたすべてのファイルを含む)
  • 処理されたページの合計数

制限は、ユーザーごとに、分、時間、日レベルで適用されます。Web インターフェイスまたは API を通じて行われた、1 人のユーザーからのすべての同時リクエストは、これらの制限にカウントされます。

リクエストが許可された制限を超えた場合、Acrobat Sign ユーザーインターフェイスを通じてリソースを作成するときに特定のユースケースに基づいたエラーメッセージが表示されます。

 

Web フォーム

現時点で作成可能な web フォーム数の上限に到達しました。{x} 秒/分/時間後にもう一度お試しください。

契約書

現時点で送信可能な契約書数の上限に到達しました。{x} 秒/分/時間後にもう一度お試しください。

ライブラリテンプレート

現時点で作成可能なテンプレート数の上限に到達しました。{x} 秒/分/時間後にもう一度お試しください。

アーカイブ

現時点でアーカイブ可能な文書数の上限に到達しました。{x} 秒/分/時間後にもう一度お試しください。

 

一括送信

一括送信を使用しているとき、1 つの API 呼び出しまたは UI アクションにより、複数の契約書が作成され、複数の署名リクエストが送信されます。このプロセスにはバッチ処理が含まれるので、Acrobat Sign では一括送信の 1 分あたりの制限は適用されません。ただし、1 時間あたりおよび 1 日あたりの制限は適用されます。

処理する前に、Acrobat Sign は一括送信リクエストのワークロードを評価します。

  • 要求が制限範囲内に保持されている場合、システムは一括送信テンプレートと関連するすべての子契約書を処理します。
  • 要求が制限しきい値を超える場合、子契約書が作成される前に拒否されます。この場合、ユーザーには、一括送信の作成ページで次のエラーメッセージが表示されます。
現時点で送信可能な契約書数の上限に到達しました。しばらくたってからもう一度お試しください。

 

Web フォーム署名

Acrobat Sign は、web フォームに署名されたときに新しい契約書を作成し、これに、非同期の文書処理が実行されます。このプロセスには、前述した文書処理の制限制限が適用されます。

スロットリング制限は、web フォームを作成したアカウントのユーザーに適用されます。契約書文書処理でこれらの制限を超えた場合、web フォーム署名者には、次のエラーメッセージが表示されます。

この web フォームは現在多数のアクセスが集中しているため、処理できません。{x} 時間 {xx} 分 {xxx} 秒後にもう一度お試しください。

詳しくは、この web フォームの所有者にお問い合わせください。

スロットリング制限を増やすには、カスタマーサクセスマネージャーまたはサポートにお問い合わせください。分、時間、日あたりの予期されるリクエスト量と、関連する詳細を入力してください。アドビが、リクエストを確認し、ワークフローを必要な量でサポートするようにスロットリング制限を調整いたします。

Acrobat Sign の web フォームには、署名者が電子メールアドレスを確認できるようにする機能があります。このオプションを有効にすると、最初の署名者/参加者が web フォームに署名(または追加の参加者を追加)できる回数が Acrobat Sign で制限されます。Acrobat Sign には、各レベル(分、時間、および日)で定義された制限があります。制限は、最初の署名者/参加者が web フォームを送信すると、適用されます。署名者が制限を使い果たした場合、web フォームの送信がブロックされ、参加者には、以下のエラーメッセージが表示されます。送信された web フォームの数は、最初の署名者/参加者による電子メール確認が完了した後に増分されます。

この web フォームにアクセスできる回数の上限に達しました。{x} 時間、{xx} 分、{xxx} 秒後に再試行してください。

詳しくは、この web フォームの所有者にお問い合わせください。

送信グループで最初の署名者/参加者に対して電子メール確認が有効になっていない場合、web フォームの送信の数によって契約書がスロットリングされることはありません。

しきい値制限を増やすには、CSM またはサポートに連絡する必要があります。

Acrobat Sign web フォームについて詳しくは、こちらを参照してください。https://helpx.adobe.com/jp/sign/adv-user/web-form/create.html