Adobe Sign FAQ

基本事項

Adobe Document Cloud である Adobe Sign は、書面による署名プロセスを完全にデジタル化された電子サインワークフローへと置き換える、クラウドベース、エンタープライズクラスの電子サインサービスです。使い方は、いたって簡単です。署名を依頼する側も、署名する側も、わずか数分で作業を完了できます。北米、欧州に次いで日本にもデータセンターを設置し、高度な性能と信頼性に裏打ちされた基盤の上で運用しています。また、ターンキー統合や API を使用して、お使いのエンタープライズアプリやシステムに電子サインワークフローを含めることもできます。

依然として 80% の企業が、遅く、エラーが発生しやすい、断片化した紙に依存するビジネスプロセスに苦労しています。文書処理を改善することで、収益化を早め、エラーとリスクを軽減し、生産性を向上できます。紙に依存したプロセスは社内の意思決定に影響を与えるだけでなく、顧客体験や組織の競争力も損ねてしまいます。  Adobe Sign は、企業が紙を使用したプロセスを転換するのを支援し、高いセキュリティーを担保しつつ、法的に有効な電子サインを使用して 100%デジタル化されたワークフローを実現します。Adobe Sign があれば、社員と組織は次のことができます。

  • 署名は数分で完了 – 社員は簡単に他の人に署名を依頼し、文書に署名し、Web ブラウザーやモバイル版アプリを使用して、プロセス全体を電子的にトラックおよび管理できます。
  • どこでも、どのデバイスでも作業可能 – ブラウザーやモバイルデバイスを使用することで、署名者は、リンクをクリックして、いつでもどこからでも文書に署名できます。事前のセットアップも必要ありません。
  • 既存のビジネスプロセスと統合 – Adobe Sign を現在使用しているシステムおよびアプリケーションに統合できます。ワークフローが迅速化し、署名を集めるのが簡単になること以外、何も変わることはありません。
  • 法令とセキュリティの順守を保証 – Adobe Sign は、最高レベルのセキュリティ、可用性および法令順守を実現します。アドビは、セキュリティで保護されたデジタル文書と卓越したデジタルエクスペリエンスにおいて、世界で最も信頼を得ています。

Adobe Sign はクラウドベースのサービスであり、多くのエンタープライズソリューションとの連携方法を提供しています。Web ブラウザーまたはモバイル版アプリ内で作業して、送信、署名、追跡および署名プロセスの管理ができます。Adobe Sign は、他のアプリケーションから呼び出すことも可能です。個人ユーザーは Microsoft Office 365 Word および PowerPoint や、Box、Dropbox および Google Drive などの一般的なビジネスアプリケーションから、署名用に文書を送信することができます。さらに、ターンキー統合と API を使用して、電子サインワークフローを Microsoft SharePoint、Dynamics 365、Salesforce、Workday、Ariba、Apttus などのシステムに追加することができます。

電子サインとは、電子文書や電子フォームへの同意や承認を得る法的に有効な方法です。電子サインの定義の中で最も信頼性の高いものでは、電子サインを「記録に添付または論理的に関連付けられている電子サウンド、シンボルまたはプロセスであり、(中略)その記録に署名する意思を持つ人物によって採用されるもの」と定義しています。

電子サインとは:

  1. 法的に有効 – ほとんどの先進国では電子サインは法的拘束力があり、発展途上国でも電子サインに関する法律が制定され始めています。米国では、2000 年に、事実上すべてのケースで電子サインの使用を法的に認める、国際および国内商取引における電子サイン(ESIGN)法が通過しました。欧州連合では、2016 年 7 月に eIDAS(Electronic Identification and Trust Services Regulation)が発効されました。他の国でも同様の法律が制定されています。署名に関する法律について詳しくは、電子署名法に関するグローバルガイド:国別を参照してください。
  2. 多くの採用実績 – Adobe Sign は、2006 年以来 Salesforce AppExchange で最も高く評価される電子サインアプリケーションです。Adobe Sign は、フォーチュン誌上位 500 社にランキングされる多くの企業や政府行政機関、中小企業の契約書処理プロセスで利用されています。Adobe Sign の顧客企業についてはこちらを参照してください
  3. セキュリティ – 電子サインは手書きやファックスの署名より安全性に優れています。Adobe Sign は、文書の転送、署名や承認の依頼、通知の作成、署名済み文書の安全な環境での保管などプロセス全体を管理します。また、最終文書には不正に開封することを防ぐ防止シール(不正開封防止シール)が添付されて、正しい文書であることが証明されます。詳しくは、セキュリティセンターを参照してください。
  4. 監査に対応 – 電子サインを複数の相手から集めるプロセスは、完全にトラッキングされるため、コンプライアンスを担保することが可能です。Adobe Sign は、トランザクションに参加した人のアクションやイベントをすべて記録する詳細な監査証跡を保持します。
  5. 確実な証明 – 電子サインプロセスでは、その署名者が本人であることを様々な方法で認証できます。一般的な「電子サイン」プロセスでは、基本的な認証方法として、指定された電子メールアドレスに署名用文書を送信し、受信者がその電子メールアカウントにアクセス可能であることをもって、その受信者を署名者本人とみなします。多くの企業ではセキュリティを強化するために、追加の認証ステップ(複数の要素による認証)を利用して、重要な文書の署名者が本人であることを保証しています。たとえば、電話認証、ワンタイムパスワード、Facebook などのソーシャルネットワークの ID、および署名者が固有の質問に答えることで本人証明を行うナレッジベース認証などがこれに含まれます。
    もう 1 つの認証方法は「電子署名」とも呼ばれるもので、署名者は、証明書ベースのデジタル ID を使用して署名する必要があります。それぞれの署名は暗号化されて文書に添付されます。署名者の ID と署名済み文書の整合性は、信頼される第三者認証機関を通じて確認できます。

電子サインは、紙上の署名よりも安全性に優れ、処理が迅速で、コストがかかりません。電子サイン:

  1. 文書全体に署名を適用する – 紙の契約書が 2 ページ以上になる場合、署名が 1 ページのみに行われていると、署名のないページは誰も気づかないうちに変更されてしまう可能性があります。Adobe Sign では、最終的な署名済み文書の PDF が関係者全員に配信される前に文書全体に暗号化が適用され、不正開封防止シールが添付された証明済み文書が作成されます。文書のどこかに少しでも変更が加わると、Adobe Acrobat および Acrobat Reader に文書の証明が無効になったことを知らせる通知が表示されます。
  2. 効率的なトラッキングと管理が可能 – Adobe Sign による電子サインプロセスでは、署名プロセスを完全に可視化し、リアルタイムで文書のステータスをトラックし、署名が完了したら通知を受け、必要に応じてリマインダ―を送信することができます。
  3. コピー機やスキャナーで複写できない – 紙の署名ではコピー、スキャン、またはペンでトレースすることによって偽造される可能性があります。Adobe Sign では、署名を文書の特定のインスタンスに関連付けて、複数のステップからなる署名プロセスの一部として追跡します。
  4. 日付の改ざん防止 – 紙の署名では、一方の当事者が相手当事者とあらかじめ合意した「発行日」ではない日付を記入してしまうこともあり得ます。Adobe Sign では、日時はシステムが一元管理するので、日付を故意に変更できません。
  5. 真正性の認証 – 紙上の署名の場合、異同識別を行うには同じ署名者による別の手書き署名が必要になります。別の署名サンプルがないと、本物の署名かどうかを確認できません。Adobe Sign では、文書の署名者がその本人であることを保証するために複数の認証方法を適用できます。
  6. 公証人を利用するのと同じ効果がより手軽に得られる – 紙上の署名では、より安全に行うために公証人のような信頼できる第三者の手を借りる場合がありますが、実際に対面して署名する機会を設けるのはコストがかかり、時間もかかります。
  7. コストと手間を軽減 – 電子文書は比較的安いコストで保管でき、紙文書を保管するファイルキャビネットの置き場を確保するよりも安上がりです。文書を取得する必要があるときは、簡単な検索コマンドを使用するだけです。さらに Fax や配達サービスを使用せずに、文書を瞬時に依頼者に送信できます。
  8. 文書の汚損を防ぐ – 紙の文書は、署名者が文中の一部に線を引いて取り消すと汚損されます。Adobe Sign で実行される電子サインプロセスは、文書内の情報を隠したり削除したりできないように元の文書の整合性を保護します。

「電子署名」と「電子署名」という用語はどちらも同じ意味を持つように思えますが、実際には文書への署名方法に 2 つの違いがあり、これらの違いは、署名に関する法律や規制とリンクしています。電子署名は広義では「電子署名」に含まれます。一般的な電子署名では、電子メールや企業 ID、電話確認など様々な方法で署名者を認証できますが、電子署名では 1 つの特定の方法を使用します。電子署名では、署名者は、通常、信頼される第三者認証機関から発行される証明書ベースのデジタル ID を使用して本人認証を行います。

一般的な電子署名と電子署名の主なもう 1 つの違いは、文書に署名が行われたことの証明に使用する証拠です。Adobe Sign は、プロセス全体を安全に管理し、署名プロセスに含まれるすべての手順を追跡し、その情報を監査証跡として記録します。監査証跡と署名済み文書には、正しい内容であることを証明する不正開封防止シールが添付され、各関係者が署名したことを示す証拠を作成できます。電子署名には認証レベルがもう 1 つ多くあり、それぞれの署名が暗号化されて文書に添付されます。署名者の ID と署名済み文書の整合性は、信頼される第三者認証機関を通じて確認できます。Adobe Sign は、拡張性に優れた単一の署名ソリューションで両方の署名方法をサポートしています。電子署名と電子署名に関するホワイトペーパーを参照してください。

Adobe Sign の機能

はい。アドビは、管理者やビジネスアナリストが「コーディング」を行う必要なく組織の署名ワークフローをカスタマイズできる、強力で使いやすい 2 つのオプションを提供しています。さらに、Salesforce 統合など、一部のターンキー統合では、カスタムワークフローテンプレートも構築できます。

Workflow Designer を使用すると、テンプレートを作成して、プロセスの手順が毎回一貫して実行できます。このツールでは、直観的に操作できるドラッグ&ドロップで、ワークフローテンプレートを簡単に設計、管理できます。契約書に含める文書、参加者の特性(あらかじめ定義されている名前と役割など)、送信者が事前入力するフォームフィールド、契約書の有効期限、パスワードオプションなどを簡単に指定できます。

Advanced Workflows は、Adobe Sign を拡張して、電子サインを含むセルフサービスの Web アプリを作成できるようにします。これを使用すると、ドラッグ&ドロップでワークフロー入力フォームを簡単に設計したり、直観的なフローチャートを使用してワークフロー規則を定義したり、ステークホルダーの規則と権限を設定したり、あらかじめ定義されている規則とコミュニケーションタイプを利用してプロセス全体で共同作業を行ったり、署名済み文書の管理とビジネスレポートの配信を行うダッシュボードを作成したり、Adobe Sign との統合機能にドラッグ&ドロップで接続したり、バックエンドシステムとすばやく統合したりすることができます。Adobe Sign ワークフロー自動化ソリューションを参照してください。

ターンキー統合は、Microsoft SharePoint、Dynamics and Office 365, Salesforce、Workday、Nintex、Apttus、iCertis、ServiceNow、などの大手業務システムで利用できます。統合についての詳細情報を参照してください。

はい。Adobe Sign は、REST の API の包括的なセットを使用する会社の業務アプリケーションや Web サイトに追加できます。詳しくは、Adobe Sign デベロッパーセンターを参照してください。

はい。Web サイトに署名可能なフォームを埋め込むと、顧客が簡単に会社のフォームにアクセスして入力し、署名することができます。署名が終了すると、Adobe Sign は、署名済み文書のコピーをすべての関係者に即座に配信します。複数の署名が必要な場合は、次の署名者に送信するようにプロセスを構築することもできます。この機能は、Adobe Sign では Web フォームと呼ばれます。詳細についてはこちらをご覧ください。

新しい銀行口座の開設や、政府の給付金の申請、初診患者の登録といった複雑な処理でも、Adobe Sign を Adobe Experience Manager Forms と組み合わせて使用すれば、様々な大きさの画面に合わせてサイズが調整されるフォームによって快適なエクスペリエンスを実現し、プロセス全体を合理化できます。これにより、顧客は、オンラインのフォームで検索して、簡単に入力および署名できます。従業員は、ダッシュボードによるスマートなレビュー機能を使用して申請をすばやく処理し、新しい申請者を迎え入れるためのパーソナライズされたコミュニケーションを自動的に作成して、継続的な関係を管理できます。詳しくは、デジタルサービスの登録を参照してください。

一般に、他の署名ソリューションと比べて、アドビの電子署名に対するアプローチは柔軟性に優れています。Adobe Sign では、電子署名、電子署名またはその 2 つの組み合わせを含むエンドツーエンドの署名プロセスを作成して、固有のコンプライアンスやリスクプロファイルに準拠したワークフローを柔軟に構築できます。アドビのアプローチは、USB トークン、スマートカード、クラウドベースの電子サインなど安全な署名作成デバイスを幅広くサポートします。また、European Union Trusted List(EUTL)と Adobe Approved Trust List(AATL)に含まれる数百の認証機関をサポートしており、その中から認証機関やタイムスタンプ局を選択して連携することもできます。Adobe Sign により、欧州連合の組織では、電子 ID および信頼サービスに関する eIDAS 規則に定められる Advanced Electronic Signatures(AdES、高度電子サイン)と Qualified Electronic Signatures(QES、適格電子サイン)の両要件に準拠した署名プロセスを確実にデプロイできます。

はい。Office 365 の Microsoft Outlook、Microsoft Word および Microsoft PowerPoint 用のアドインを使用すると、Sign のアプリから直接、文書やプレゼンテーションを署名のために送信できます。Adobe Sign は、Box、Google Drive および Dropbox でも使用できます。例えば、文書の送信、署名、追跡および署名済み文書の保管を Box アカウントから直接実行したり、Adobe Sign の Web アプリから Box のファイルを開いたり保存したりすることもできます。

いいえ。Adobe Sign 以外にも、Adobe Document Cloud PDF サービスがあります。これらのサービスは、無料の Acrobat Reader DC と有料の Acrobat DC サブスクリプションでサポートされています。無料サービスには、入力と署名ツールでシンプルな署名を行い、ファイルをオンラインに保存して共有する機能が含まれています。有料サービスには、ブラウザーやモバイルデバイスを使用して PDF の作成、結合、編集、書き出しおよび整理を行う機能などがあります。

Adobe Sign はアドビが買収した製品である EchoSign を進化させ、Adobe Sign ダッシュボードへアクセスするための URL では EchoSign 名を使用します。

トランザクションスロットリング

クライアントによる Adobe Sign へのすべてのリクエストは、システムリソースを保護し、可能な限り多くのユーザーをサポートする機能を維持するために監視されます。

同じ消費者(例:同じユーザー ID、IP アドレス、契約書 ID など)によるリソース消費速度は、分、時間、および日ごとに制限(スロットリング)されます。

消費者がスロットリングのしきい値を超えると、そのリクエストは HTTP の 429 応答とともに却下されます。

Adobe Sign への各リクエストは、そのリクエストが消費するシステムリソースの量に基づいて評価されます。同じエンドポイントに渡されるパラメーターが異なると、リソース消費量が変わることがあります。

また、一部のリクエストは長いバックグラウンドプロセスを必要とし、それもまたスロットリング評価アルゴリズムで考慮されます。

そのため、リクエスト速度は、特定期間でのリクエスト数として単純に説明することはできません。スロットリングポリシーは、システムに負荷をかけた正当な使用を含む、毎日のリクエストデータ履歴に基づいて決定されます。

これらのポリシーは、毎日の標準ワークフローボリュームに影響を与えない程度に寛容であることが保証されています。

いいえ。

お使いのサービスパッケージ(チーム、ビジネス、エンタープライズ)がトランザクション速度に直接影響を与えます。

サービスが上層になるほど、スロットルしきい値が高くなります。

リクエストが HTTP の 429 応答を返した場合、この応答は、ユーザーが特定期間で許可されているリソースの制限を超えて消費したことを意味します。分単位、時間単位、または日単位での違反の可能性があります。

このエラーメッセージは、スロットリングブロックが解除されて、API 呼び出しが再開できるようになるまでの秒数を意味します。

契約書作成(一括送信、Web フォーム、およびテンプレートを含む)の REST API 呼び出し、または REST 以外のエンドポイントでは、次のようなエラーが返されます。

  • 「現時点で ... の制限に達しました。<wait_time_in_seconds> 秒後に再試行してください。」

契約書作成に関連しないその他の REST API のリクエストでは、次のようなエラーが返されます。

  • リクエストが多すぎます。<wait_time_in_seconds> 秒後に再試行してください。」

契約書作成に関連しないその他の REST 以外のエンドポイントでは、次のようなエラーが返されます。

  • リクエストが多すぎます。現在、システムがビジー状態です。<wait_time_in_seconds> 秒後に再試行してください。

(トランザクションボリュームがスロットリングしきい値を超える可能性がある)重要なイベントが予定されている有料アカウントは、サクセスマネージャーに連絡して、ニーズに合うようにスロットリングポリシーを調整してください。

モバイル

Adobe Sign モバイル版アプリは、Android および iOS デバイスに対応した無料アプリです。このアプリを使用すれば、外出先でビジネストランザクションを行えます。Adobe Sign モバイル版アプリで、iOS または Android デバイスから送信、署名、トラックおよび署名済み文書の管理を行うことができます。また、クライアントや顧客から対面で電子サインをもらうにも理想的なツールです。iOS デバイスではオフラインで文書に署名することも可能です。このアプリは、オンライン状態に戻ると自動的に同期します。

このアプリの最新版をダウンロードするには Google Play または iTunes App Store をご利用ください。

はい。このアプリでは、個人の手書き署名を収集できます。

はい。Adobe Sign モバイル版アプリでは、モバイルデバイス上で署名を描くだけでなく、デバイス搭載のカメラで手書き署名の写真を撮影し、それを文書用の署名として使用することもできます。署名は Web とモバイルの間で自動的に同期されるので、署名画像をいつでも利用できます。

はい。Adobe Sign iOS アプリなら、インターネット接続がないところでもオフラインで文書に署名を得ることが可能です。ネットワーク接続が再び可能になると、文書はクラウドと自動的に同期します。

はい。アドビは、企業のセキュリティとコンプライアンスを保護する一方で、モバイルを利用した業務の生産性を向上させる必要がある企業のニーズにも対応するよう努めています。現在、Adobe Sign モバイル版アプリは Android for Work EMM プラットフォームをサポートしています。

はい。無料の Adobe Acrobat Reader DC または Adobe Fill & Sign モバイル版アプリで署名機能をいくつか実行できますが、いずれも Adobe Sign モバイル版アプリの包括的な機能には及びません。このアプリでは、文書への入力と署名を行い、他の人に署名を依頼し、プロセス全体を追跡し、署名済み文書をどこからでも管理する一方で、企業のセキュリティとコンプライアンスの要件にも対応できます。モバイルオプションの詳細については、Acrobat Reader DC モバイル版アプリ FAQ を参照してください。

Adobe Sign の購入

Adobe Sign は、次の方法でご購入いただけます。

Adobe Sign プラン:

  • 個人 - リアルタイムに署名を取得し、応答を追跡します。
  • 小規模企業 - 小規模企業用に署名を取得し、応答をトラックします。
  • ビジネス - 業務に合わせてカスタマイズおよび最適化します。
  • エンタープライズ - 電子サインを業務システムに統合します。

人気のあるアドビのサブスクリプションプラン:

Adobe Sign は、次のアプリケーション内で他のユーザーに電子サインを依頼できるツールを強化しました。

Adobe Document Cloud プラン:

次のボリューム購入プランは、アドビから直接購入でき、Acrobat Pro DC、Adobe Admin Console および一部の Adobe Sign ビジネスプランと組み合わせることができます。

アドビのエンタープライズセールスにお問い合わせください。

いいえ。Creative Cloud エンタープライズ版のプランには、個人向けの電子サイン機能のみを持つ Acrobat Pro DC が含まれます。これらのソリューションは、別途、Adobe Document Cloud ビジネス版またはエンタープライズ版のプランで提供されます。詳細については、アドビのエンタープライズセールスにお問い合わせください

Adobe.com を介して購入された Adobe Sign の個人向けプランおよび小規模企業向けプランには、1 ユーザーあたり年間 150 件のトランザクションが含まれています。必要なトランザクション数を正確に予測するのは難しい場合があることは認識しております。このため、Adobe Sign の使用制限(以下を参照)に従うものとして、最初の年に必要な量を送信してください。

1 ユーザーあたり年間 150 件のトランザクションを大幅に超えると予想される場合は、セールスチーム(855-912-7778)に連絡して、ニーズに合うようにプランをカスタマイズしてください。 

ビジネスおよびエンタープライズ向けプランの場合、使用量はプランによって異なり、ユーザーごとまたはトランザクションモデルごとに基づくことができます。 

Adobe.com を介して購入された個人向けおよび小規模企業向けプランの場合の Adobe Sign の使用制限は、1 ユーザーあたり年間 150 件のトランザクションです。

顧客アカウントのトランザクション数とは、ライセンスが付与されたすべてのユーザーのトランザクションの合計です。12 か月の契約期間から次の期間へ持ち越すことはできません。 

Adobe は、使用制限に違反するような Adobe Sign サービスの使用を防止または停止する権利を有します。すべてのプランには、利用条件に定義されている使用量の制限(「使用制限」)が適用されます。

はい。Web ブラウザーで機能する Adobe Sign の無償体験版に新規登録できます。

適法性とコンプライアンス

はい。ほとんどの先進国では電子サインは法的拘束力があり、発展途上国でも電子サインに関する法律が制定され始めています。米国では 2000 年に、事実上すべてのケースで電子サインの使用を法的に認める ESIGN 法が通過しました。欧州連合では 1999 年に、加盟各国が独自に作成する電子サイン法の基準となる電子サイン指令が通過しました。 2016 年、欧州連合の eIDAS 規則セットが 28 の全加盟国で施行され、単一の標準規則が作られました。他の国でも同様の法律が制定されています。詳しくは、Global Guide to Electronic Signature Law(電子サイン法に関するグローバルガイド)を参照してください。

Adobe Sign は、厳しいセキュリティおよび法令順守の基準を満たしています。 Adobe Sign は、ISO 27001、SSAE SOC 2 Type 2、FedRAMP Tailored および PCI DSS への準拠の認定を受けています。加えて、Adobe Sign は HIPAA、FERPA、GLBA、および FDA 21 CFR Part 11 などの業界固有のコンプライアンス要件を満たすようにも使用または構成できます。Adobe Sign を業界固有のコンプライアンス要件を満たすように構成し、安全性を確保する最終確認は、お客様ご自身が責任を持って行ってください。

アドビは、その製品およびサービスにおいて、アクセシビリティ向上に取り組んでいます。米国のリハビリテーション法第 508 条(U.S. Section 508)は、情報技術の障壁を取り除き、障がいを持つ人に新たな機会を提供し、このような目標の達成に貢献する技術の発展を促進するために成立しました。障害のあるユーザーのためのアクセシビリティをサポートする Adobe Sign の機能は、Adobe Sign Voluntary Product Accessibility Template (VPAT) に要約されています 

アドビはグローバルな経験と厳格なセキュリティ対策とともに、法的な動向を常に観察することで、お客様が自信をもって世界中の政府および業界の規制に適合し続けられるようお手伝いしています。Adobe Sign はいまだ訴訟において不利な裁定を受けたことはありませんが、訴訟の場合には、アドビは電子サインの法的正当性を弁護する点で、お客様をサポートいたします。アドビの裁量において、サポートには以下のことが含まれます。

  • ソリューションと電子サイン済み文書の監査証跡へのアクセスに関する情報
  • コンファレンスなどにおける、Adobe Sign ソリューションの説明
  • アドビのエキスパートの宣誓供述書の提出
  • 最も知見のある者として宣誓供述した人物の出廷 

セキュリティとインフラストラクチャー

はい。アドビでは、お客様のデジタル体験でのセキュリティ保護を最優先しています。業界標準のセキュリティへの対応は、社内文化やソフトウェア開発、さらにサービス運用プロセスに深く浸透しています。ID 管理、データの機密性または文書の整合性に関しても、Adobe Sign はお客様の文書、データ、個人を特定する情報を保護するための業界標準のセキュリティ対策を実装しています。Adobe Sign は、ISO 27001、SOC 2 Type 2 および PCI DSS への準拠の認定を受けています。詳細は、Adobe Sign セキュリティセンター を参照してください。

ヨーロッパ連合(EU)の Adobe Sign サービスは、アクティブ/アクティブ高可用性可用性ゾーン(AZ)データセンター設定で、Amazon Web Services(AWS)(EU1)および Microsoft Azure(EU2)にホストされます。

EU1 のように 障害復旧用に 2 つのペアになったデータセンターを持つ Adobe Sign データセンターには、アクティブなデータセンターとパッシブなデータセンターがあります。両者は物理的に異なり独立したインフラストラクチャーで稼働し、地理的に分離された地域に配置されています。現在、Adobe Sign EU1 のアクティブなデータセンターはドイツのフランクフルトにあり、障害復旧用にペアリングされたパッシブなデータセンターはアイルランドのダブリンに配置されています。

データは常に、障害復旧用にペアリングされたアクティブなデータセンターとパッシブなデータセンター、および EU 内の Adobe Sign データセンター間で同期されており、サービスの高可用性と、故障が発生した場合にもシステムのフォールトトレランスを実現します。

現在、Adobe Sign EU2 のアクティブなデータセンターは、オランダのアムステルダムに配置されています。

すべての Adobe Sign EU1 の顧客取引データ、文書およびメタデータは、ドイツのフランクフルトとアイルランドのダブリンにあるヨーロッパ連合 Adobe Sign EU1 データセンター内の Amazon Simple Storage Service(S3)と Elastic Block Store(EBS)に安全に保管されています。 

すべての Adobe Sign EU2 の顧客取引データ、文書およびメタデータは、オランダのアムステルダムにあるヨーロッパ連合 Adobe Sign EU2 データセンター内の Azure Zone Redundant Storage(ZRS)と Azure Local Redundant Storage(LRS)に安全に保管されています。

ヨーロッパ連合(EU)の Adobe Sign EU1 サービスは、マルチレイヤー冗長性モデルの同時にアクティブな 2 つのデータセンターにホストされます。このモデルでは、故障したアプリケーションサーバー、データベースまたはデータセンターから、トラフィックが自動プロセスによりリダイレクトされます。万が一ドイツのフランクフルトにあるアクティブなデータセンターがすべて故障したとしても、アイルランドのダブリンにある Adobe Sign のバックアップデータセンターが障害復旧用に用意されています。 

ヨーロッパ連合(EU)の Adobe Sign EU2 サービスは、マルチレイヤー冗長性モデルの同時にアクティブな 3 つのデータセンターにホストされます。このモデルでは、故障したアプリケーションサーバー、データベースまたはデータセンターから、トラフィックが自動プロセスによりリダイレクトされます。 

障害復旧は、次の環境で提供されます。

お使いの環境については、こちらを参照してください

環境

可用性ゾーン

障害復旧

AWS 北米(NA1/NA2)

あり

AWS EMEA(EU1)

あり

AWS インド

なし

AWS オーストラリア

なし

AWS 日本

なし

Azure 北米(NA3)

あり

Azure EMEA(EU2)

あり

アドビのロゴ

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