保留中のユーザー — エラーが発生しているプロビジョニング済みのユーザー

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最終更新日 : 2025年9月1日

Acrobat Sign サービス用にプロビジョニングされ、まだアカウントをアクティベートしていないユーザーを確認します。

「保留中」ページ（管理者メニューの「ユーザー」タブの下）は、Adobe Admin Console で Acrobat Sign 製品エンタイトルメントへのアクセス権が付与されたが、Acrobat Sign 環境でアクティブなユーザーにまだなっていない、組織内のすべてのユーザーのコレクションです。

通常、管理者が Adobe Admin Console でユーザーを Acrobat Sign 製品プロファイルに追加すると、ユーザーは Acrobat Sign 環境に作成され、ユーザーに招待状が電子メールで送信されます。ユーザーが製品の招待を承諾すると、Acrobat Sign 機能に完全にアクセスできるようになります。 Acrobat Sign アカウントへのアクティベーションを正常に完了したユーザーは、「権限付与済み」サブメニューページの「ユーザー」タブに表示されます。

ただし、アドビシステム内の既存のユーザープロファイルが Adobe Sign 権限と競合している場合や、ユーザーが電子メールの招待を承諾していないなど、状況によっては、ユーザーアクティベーションが遅延したり複雑になったりすることがあります。 Admin Console で Acrobat Sign プロファイルに正常に追加されたが、Acrobat Sign でまだ完全にアクティベートされていないすべてのユーザーは、「保留中」サブメニューページの「ユーザー」タブに表示されます。

保留サブメニューを表示して展開された「ユーザー」タブが表示されている管理者メニュー

設定

利用対象：

Acrobat Standard および Acrobat Pro：サポート対象外
Acrobat Sign Solutions：サポート対象：Adobe Admin Console を使用してユーザーを管理するアカウントのみ。
Acrobat Sign for Government：サポート対象外

設定範囲：

Acrobat Sign Solutions アカウントはデフォルトで有効になっており、無効にするか、従来のページにエクスペリエンスを復元することはできません。
Acrobat Standard および Acrobat Pro アカウントでは、Acrobat Sign アプリケーション内で複数のユーザー管理にアクセスできません。
官公庁向け Acrobat Sign アカウントは、Okta システムを通じてユーザープロビジョニングを管理します。これは他の方法とはまったく異なります。

注意：

ユーザーメニュー項目のこの最新バージョンを現在使用できるのは、VIP ライセンスアカウントのみです。
ETLA ライセンスアカウントでは、今後のリリースで最新のエクスペリエンスが有効になります。

使用方法

管理者は、ユーザーがシステムに追加されるときに「ユーザー／保留中」ページを定期的に確認する必要があります。追加されたユーザーが既存のアドビアカウントを持っている可能性がある場合は特に注意してください。例えば、複数の個人版アカウントを統合されたエンタープライズ版アカウントに収集している会社などです。

「保留中」ページを確認すると、ユーザーレコードごとに 4 つの列があります。

電子メール：Admin Console に入力されたユーザーの電子メールアドレス。
ステータス：ユーザーが次に何を行うべきか（システムが判断した）のステータス。
解決策：ステータス問題を解決するための具体的な次の手順。解決策は、「ステータス」に直接関連付けられています。
割り当て日：Acrobat Sign 製品プロファイルにユーザーが追加され、保留ステータスが生成された日付。

各ステータスには、次のように専用の解決策が 1 つあります。

ステータス：サポートへのお問い合わせ
- 解決策：サポートチームにお問い合わせください。
- このタイプの権限の競合は、お客様の管理者が対応できるものではなく、Acrobat Sign サポートチームに問い合わせる必要があります。以下の情報を指定してください。
  - 問題があるユーザーの「電子メールアドレス」
  - 「保留中」ページの「ステータス」コメント
  - 「保留中」ページの割り当て日
ステータス：保留中のユーザーの同意
- 解決策：
  電子メールに対応するように、ユーザーに依頼してください。
- このエラーは、プロビジョニングプロセスが正常に開始されたが、ユーザーが電子メールで送信された招待状をまだ承諾していないことを示します。ユーザーは、招待状を承諾すると、「保留中」ページから「権限付与済み」ページに移動します。
- 招待状メールを再送信するには、ユーザーを製品プロファイルから削除し、再度追加する必要があります。
ステータス：一時的な製品割り当て問題
- 解決策：ユーザーを削除および追加してください。問題が解決しない場合は、サポートにお問い合わせください。
- お客様の管理者は、まずユーザーを削除し、Acrobat Sign 製品プロファイルに再度追加することを試みる必要があります。ほとんどの場合、これにより問題が修正され、ユーザーが「保留中」ページから「権限付与済み」ページに移動することができます。ユーザーを再度追加しても問題が解決しない場合は、Acrobat Sign サポートチームにお問い合わせください。以下の情報を指定してください。
  - 問題があるユーザーの「電子メール」アドレス
  - 「保留中」ページの「ステータス」コメント
  - ユーザーのプロビジョニングを最初に試行したときの割り当て日
  - 現在の「保留中」ページの割り当て日