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文字の書式設定と文字パネル

  1. After Effects ユーザガイド
  2. ベータ版のリリース
    1. ベータ版プログラムの概要
    2. After Effects ベータ版ホーム
    3. ベータ版の機能
      1. プロパティパネル(ベータ版)
      2. 選択可能なトラックマットレイヤー(ベータ版)
      3. ネイティブの H.264 エンコード(ベータ版)
  3. はじめに
    1. After Effects の概要
    2. After Effects の新機能
    3. リリースノート | After Effects
    4. After Effects の必要システム構成
    5. After Effects のキーボードショートカット
    6. サポートされているファイル形式 | After Effects
    7. ハードウェアに関する推奨事項
    8. Apple シリコン対応の After Effects
    9. 計画と設定
    10. セットアップとインストール
  4. Workspaces
    1. 一般ユーザーインターフェイスアイテム
    2. After Effects インターフェイスについて
    3. ワークフロー
    4. Workspaces、パネルおよびビューア
  5. プロジェクトとコンポジション
    1. プロジェクト
    2. コンポジションの基本
    3. プリコンポーズ、ネスト化およびプリレンダリング
    4. コンポジションプロファイラーを使用した詳細なパフォーマンス情報の表示
    5. CINEMA 4D コンポジションレンダラー
  6. フッテージの読み込み
    1. 静止画の準備と読み込み
    2. After Effects および Adobe Premiere Pro の読み込み
    3. ビデオとオーディオの読み込みと変換
    4. 3D イメージファイルの準備と読み込み
    5. フッテージアイテムの読み込みと変換
    6. フッテージアイテムでの作業
    7. シーン編集の検出を使用した編集ポイントの削除
    8. XMP メタデータ
  7. テキストとグラフィック
    1. テキスト
      1. 文字の書式設定と文字パネル
      2. テキストエフェクト
      3. テキストレイヤーの作成と編集
      4. 段落の書式設定と段落パネル
      5. テキストレイヤーとシェイプレイヤーの押し出し
      6. テキストのアニメーション化
      7. テキストアニメーションのサンプルとリソース
      8. Live Text テンプレート
    2. モーショングラフィック
      1. After Effects でのモーショングラフィックステンプレートの操作
      2. エクスプレッションを使用した、モーショングラフィックステンプレートのドロップダウンリストの作成
      3. エッセンシャルプロパティを使用したモーショングラフィックステンプレートの作成
      4. モーショングラフィックステンプレートおよびエッセンシャルプロパティでの画像とビデオの置き換え
  8. 描画、ペイント、パス
    1. シェイプレイヤー、パス、ベクトルグラフィックの概要
    2. ペイントツール:ブラシ、コピースタンプおよび消しゴム
    3. テーパシェイプストローク
    4. シェイプレイヤーのシェイプ属性、ペイント操作およびパス操作
    5. 「パスのオフセット」シェイプエフェクトを使用したシェイプの変更
    6. シェイプの作成
    7. マスクを作成
    8. コンテンツに応じた塗りつぶしパネルを使用したビデオからのオブジェクトの削除
    9. ロトブラシとマットを調整
  9. レイヤー、マーカー、カメラ
    1. レイヤーの選択と配置
    2. 描画モードとレイヤースタイル
    3. 3D レイヤー
    4. レイヤープロパティ
    5. レイヤーの作成
    6. レイヤーの管理
    7. レイヤーマーカーとコンポジションマーカー
    8. カメラ、ライト、目標点
  10. アニメーション、キーフレーム、モーショントラッキング、キーイング
    1. アニメーション
      1. アニメーションの基本
      2. パペットツールを使用したアニメーション化
      3. シェイプパスとマスクの管理とアニメーション化
      4. After Effects を使用した Sketch と Capture シェイプのアニメーション化
      5. 多彩なアニメーションツール
      6. データ駆動型アニメーションの操作
    2. キーフレーム
      1. キーフレーム補間法
      2. キーフレームの設定、選択および削除
      3. キーフレームの編集、移動、コピー
    3. モーショントラッキング
      1. モーションのトラッキングとスタビライズ
      2. 顔のトラッキング
      3. マスクのトラッキング
      4. マスク参照
      5. 速度
      6. 時間伸縮とタイムリマップ
      7. タイムコードと時間の表示単位
    4. キーイング
      1. キーイング
      2. キーイングエフェクト
  11. 透明度と合成
    1. 合成と透明化の概要とリソース
    2. アルファチャンネルおよびマット
  12. カラーの調整
    1. カラーの基本
    2. カラーマネジメント
    3. 色調補正エフェクト
  13. エフェクトおよびアニメーションプリセット
    1. エフェクトおよびアニメーションプリセットの概要
    2. エフェクトリスト
    3. シミュレーションエフェクト
    4. スタイライズエフェクト
    5. オーディオエフェクト
    6. ディストーションエフェクト
    7. 遠近エフェクト
    8. チャンネルエフェクト
    9. エフェクトの生成
    10. トランジションエフェクト
    11. ローリングシャッターの修復エフェクト
    12. ブラー&シャープエフェクト
    13. 3D チャンネルエフェクト
    14. ユーティリティエフェクト
    15. マットエフェクト
    16. ノイズ&グレインエフェクト
    17. 「詳細を維持しながらアップスケール」エフェクト
    18. 旧バージョンエフェクト
  14. エクスプレッションと自動化
    1. エクスプレッション
      1. エクスプレッションの基本
      2. エクスプレッション言語について
      3. エクスプレッション制御の使用
      4. JavaScript と以前の ExtendScript のエクスプレッションエンジンの構文の違い
      5. エクスプレッションの編集
      6. エクスプレッションエラー
      7. エクスプレッションエディターの使用
      8. エクスプレッションを使用したテキストプロパティの編集とアクセス
      9. エクスプレッション言語リファレンス
      10. エクスプレッションの例
    2. 自動化
      1. 自動化
      2. スクリプト
  15. イマーシブビデオ、VR、3D
    1. After Effects での VR 環境の作成
    2. イマーシブビデオエフェクトの適用
    3. VR/360 度ビデオの合成ツール
    4. 3D カメラの移動のトラッキング
    5. 3D デザインスペースでの作業
    6. 3D 変形ギズモ
    7. 3D アニメーションによるその他の操作
    8. リアルタイムエンジンを使用した、3D デザインの変更のリアルタイムプレビュー
    9. グラフィックへのレスポンシブデザインの追加
  16. ビューとプレビュー
    1. プレビュー
    2. Mercury Transmit を使用したビデオプレビュー
    3. ビューの変更と使用
  17. レンダリングと書き出し
    1. レンダリングと書き出しの基本
    2. After Effects プロジェクトを Adobe Premiere Pro プロジェクトとして書き出し
    3. ムービーの変換
    4. マルチフレームレンダリング
    5. 自動レンダリングとネットワークレンダリング
    6. 静止画および静止画シーケンスのレンダリングと書き出し
    7. After Effects での GoPro CineForm コーデックの使用
  18. その他のアプリケーションの使用
    1. Dynamic Link と After Effects
    2. After Effects およびその他のアプリケーションの使用
    3. After Effects の設定の同期
    4. After Effects の Creative Cloud ライブラリ
    5. プラグイン
    6. CINEMA 4D と Cineware
  19. 共同作業:Frame.io と Team Projects
    1. Premiere Pro と After Effects での共同作業
    2. Frame.io
      1. Frame.io のインストールとライセンス認証
      2. Premiere Pro および After Effects での Frame.io の使用
      3. よくある質問
    3. Team Projects
      1. Team Projects の概要
      2. チームプロジェクトの作成
      3. Team Projects を使用した共同作業
  20. メモリ、ストレージおよびパフォーマンス
    1. メモリとストレージ
    2. プレビュー時のメモリ不足の問題に対する After Effects の処理    
    3. 処理速度の向上
    4. 環境設定
    5. After Effects の GPU および GPU ドライバーの要件

After Effects では、テキストの書式設定とカスタマイズに使用できる広範囲な種類のクリエイティブオプションが用意されています。文字の書式を設定するには、文字パネルを使います。テキストを選択してから文字パネルで書式を変更した場合は、そのテキストだけに変更が適用されます。テキストを選択せずに文字パネルで書式を変更した場合は、選択しているテキストレイヤーと、テキストレイヤーで選択しているソーステキストのキーフレームに変更が適用されます。テキストもテキストレイヤーも選択せずに文字パネルで書式を変更した場合は、その書式が次に入力するテキストの初期設定になります。

  • 文字パネルを表示するには、ウィンドウ/文字を選択します。文字ツールを選択している場合は、ツールパネルのパネルボタン をクリックします。

注意:

文字ツールをアクティブにしたときに自動的に文字パネルと段落パネルが開くように設定するには、ツールパネルで「パネルを自動的に開く」を選択します。

  • 文字パネルの値を初期設定値にリセットするには、文字パネルメニューの「文字パネルをリセット」を選択します。
注意:

パネルの右上のタブにあるパネルメニューボタン をクリックすると、パネルメニューが開きます。

注意:

After Effects には、テキストに下線を付ける文字スタイルはありませんが、他の様々なグラフィック要素を使用してテキストに下線を付けることができます。例えば、パスが含まれているシェイプレイヤーとストロークを使用したり、オープンマスクにストロークを適用したり、ブラシアニメーションエフェクトを使用したり、間隔が狭い(カーニングされた)アンダースコア文字や線分文字のアニメーションシリーズを使用することができます。下線が不適切な印刷形式である理由と、After Effects で下線を作成する方法については、Creative COW の After Effects フォーラムに掲載されているブログを参照してください。

フォント

フォントとは、共通した太さ、幅、スタイルを持つ文字(文字、数字、記号)のセットです。オペレーティングシステムの標準ロケールに対応してシステムにインストールされたフォントのほかに、After Effects では以下のローカルフォルダーにあるフォントファイルを使用します。

Windows

Program Files¥Common Files¥Adobe¥Fonts

Mac OS

Library/Application Support/Adobe/Fonts

Type 1、TrueType、OpenType、CID フォントをローカルの Fonts フォルダーにインストールしてある場合、フォントは Adobe アプリケーション内でのみ表示されます。

お使いのコンピューターにインストールされていないフォントの文字がある場合は、別のフォントに置き換えられ、かっこ内に元のフォント名が表示されます。このようなフォントの置換は、Windows コンピューター上で作成したプロジェクトを Mac OS で開いた場合などに発生します。これは、オペレーティングシステムの初期設定のフォントが異なるためです。

フォントを選択するときは、フォントファミリーおよびフォントスタイルを個別に選択できます。フォントファミリー(または書体)は、Times など、文字デザインを共有するフォントの集まりです。フォントスタイルは、標準、太字または斜体など、フォントファミリー内の個々のフォントのバリエーションです。使用可能なフォントスタイルの範囲は各フォントによって異なります。必要なスタイルがフォントに含まれていない場合、太字、斜体、上付き文字、下付き文字、オールキャップス、スモールキャップスをシミュレートした疑似スタイルを適用できます。異なるタイプのフォントがコンピューターにインストールされている場合、フォント名の後に次の略語が付記されます。(T1) は Type 1 フォント、(TT) は TrueType フォント、(OT) は OpenType フォントにそれぞれ対応しています。

フォントサイズによって、レイヤーに表示される文字の大きさが決まります。After Effects では、フォントの単位はピクセルです。テキストレイヤーのスケール値が 100%の場合、ピクセル値はコンポジションのピクセルと 1 対 1 で対応します。テキストレイヤーのスケール値を 200%に設定すると、フォントサイズは 2 倍に見えます。例えば、レイヤー内で 10 ピクセルのフォントサイズの表示がコンポジションでは 20 ピクセルのように見えます。After Effects では、テキストが連続的にラスタライズされるので、スケール値を増やしても解像度は高い状態に保たれます。

注意:

文字パネルのメニューからフォントやスタイルを選択したときに、その設定を適用する場合は Enter キー(Windows)または Return キー(Mac OS)を、設定を適用しないでメニューを終了する場合は Esc キーを押します。

Adobe Creative Cloud アプリケーションとともにインストールされるフォントの種類や、アドビを通じて使用できる他のフォントとそのインストール方法について詳しくは、アドビの Web サイトの次のページを参照してください。

アドビの Web サイトの Adobe Font Finder を使用して、様々な特性からフォントを参照および検索できます。

フォントメニュー

文字パネルのフォントメニューを使用して、次の作業を実行できます。

フォントファミリーを選択する

  • フォントメニューをクリックし、名前の入力を開始します。フォント名の最初の文字を入力します。目的のフォントファミリーが表示されるまで、フォント名を続けて入力します。
  • メニュー内で前後にリストされているフォントファミリーを選択するには、フォントメニュー上にポインターを動かし、マウスのスクロールホイールを回すか、フォントファミリーメニューのボックスをクリックし、上向き矢印または下向き矢印を押します。
  • フォントメニューの右側にある矢印ボタンをクリックし、フォントファミリー名の最初の文字のキーを押します。同じ文字で始まる別のフォントファミリーを選択する場合は、再度その文字のキーを押します。
  • フォントファミリーのスタイル(Regular、Italic、Bold、Light、Oblique など)を設定します。
フォントメニューのフォントファミリー
フォントメニューのフォントファミリー

フォントスタイルを選択する

  • 文字パネルのフォントメニューを開きます。フォントの横に表示されるフォントプレビューを使用して、フォントスタイルを選択できます。
  • 選択したフォントファミリーに太字や斜体のスタイルが含まれていない場合、文字パネルの太字ボタン  または斜体ボタン  をクリックし、シミュレートしたスタイルを適用できます。

フォントサイズを選択する

文字パネルで、フォントサイズ に新しい値を入力するか、値を選択します。

フォントをお気に入りとして設定する

  • フォントをお気に入りとして設定するには、フォントの横にある星形アイコンをクリックします。
  • お気に入りのフォントのみを表示するには、フォントメニューの上部にある星形アイコンをクリックします。
フォントをお気に入りとして設定する
フォントをお気に入りとして設定する

Adobe Fonts からダウンロードされたフォントのみを表示

Adobe Fonts からダウンロードしたフォントのみを表示するには、フォントメニューの上部にあるフォントアイコンをクリックします。

フォントメニューを変更する

  • フォントプレビューのサイズを変更するには、編集/環境設定/テキストを選択します。フォントメニュープレビューのサイズの値を変更します。
  • メニューの上部に表示される最近使用したフォントの数を変更するには、編集/環境設定/テキストを選択します。フォントメニュー最近使用したフォントの表示数の値を変更します。

文字と行の間隔:改行なしスペース、カーニング、トラッキング、行送り

行送りとは、テキスト行間のスペースです。カーニングは、特定の 2 文字の間のスペースを広げたり狭めたりする処理です。トラッキングは、一定範囲の文字間のスペースを均一にする処理です。カーニングおよびトラッキングで、正の値は文字の間隔を広げ(初期設定の間隔を拡大)、負の値は文字の間隔を狭めます(初期設定の間隔を縮小)。

トラッキングと手動カーニングは累積していくため、個々の文字ペアを調整したあとにテキストブロックを狭めたり広げたりしても、個々の文字ペアの相対的なカーニングには影響しません。

注意:

カーニングとトラッキングの値は日本語のテキストにも影響しますが、通常これらのオプションはローマ字間の空き(間隔)の調整に使用されます。

改行なしスペースを作成する

文字セットを改行なしに設定すると、文字がまとめてアニメートされ、1 つの単語のように扱われます。

  1. 分割されないようにする単語を選択します。
  2. 文字パネルメニューから「分割禁止」を選択します。
    注意:

    パネルの右上のタブにあるパネルメニューボタン をクリックすると、パネルメニューが開きます。

行送りを設定する

  1. 文字パネルで、次のいずれかの操作を行います。
    • 行送りポップアップメニュー から、行送りを選択します。

    • 既存の行送り値を選択し、新しい値を入力します。

    • 下線付きの行送り値をドラッグします。

カーニングを設定する

メトリクスカーニングまたはオプティカルカーニングを使用すると、自動的に文字のカーニングを行うことができます。メトリクスカーニングでは、ほとんどのフォントに含まれるカーニングペアを使用します。カーニングペアには、特定の文字のペア(LAToTrTaTuTeTyWaWAWeWoYaYo など)の間隔に関する情報が入っています。After Effects の初期設定ではメトリクスカーニングを使用するため、テキストを読み込んだり入力したりすると、自動的に特定の文字がカーニングされます。一部のフォントには、強固なカーニングペア仕様が設定されています。

メトリクスカーニングでは結果が不適切になるフォントや、同じ行に異なる書体や異なるサイズがある場合は、オプティカルカーニングオプションを使用すると便利です。オプティカルカーニングでは、文字のシェイプを基にして隣接する文字の間隔が調整されます。

手動カーニングを使用して 2 文字間の間隔を調整することもできます。

Alan Shisko が、Motion Graphics 'n Such ブログで、カーニングに関する記事とビデオチュートリアルを公開しています。

  • フォントに内蔵されたカーニング情報を使用するには、文字パネルのカーニングポップアップメニュー から「メトリクス」を選択します。
  • カーニングを手動で調節するには、文字ツールで 2 つの文字の間をクリックし、文字パネルのカーニング に数値を指定します。
注意:

テキストの範囲を選択した場合、手動では文字をカーニングできません。その場合は、トラッキングを使用します。

トラッキングを設定する

トラッキングの設定:初期設定値 0 の場合(左)、-50 の場合(中央)、200 の場合(右)
トラッキングの設定:初期設定値 0 の場合(左)、-50 の場合(中央)、200 の場合(右)

  • トラッキングを設定するには、文字パネルのトラッキング に数値を指定します。

テキストの塗りと線

テキストの塗りは個々の文字の形状の内部に、は文字のアウトラインに適用されます。After Effects では、文字のパスを中心に線を配置することにより、線が文字に適用されます。つまり、線幅の半分はパスの一方の側に表示され、もう半分はもう一方の側に表示されます。

文字パネルを使用すると、テキストに塗りのカラーと線のカラーの両方を適用したり、線幅を設定したり、塗りと線の重なり位置を設定したりできます。これらのプロパティの変更は、選択した個々の文字、選択したソーステキストのキーフレーム、レイヤー内のすべてのテキスト、複数のレイヤー内のすべてのテキストに対して実行できます。

また、「全体の線の上に全体の塗り」または「全体の塗りの上に全体の線」オプションを使用して、テキストレイヤーの塗りと線の合成順を制御することもできます。これらのオプションは、個々の文字の「線の上に塗り」または「塗りの上に線」プロパティより優先されます。

注意:

テキストの各文字に 3D プロパティが適用されている場合は、テキスト全体の線と塗りの合成順を制御することはできません。タイムラインパネルの「詳細オプション」プロパティグループにある「塗りと線」オプションは使用できず、文字パネルの「全体の線の上に全体の塗り」と「全体の塗りの上に全体の線」オプションも適用されません。

テキストに線(輪郭)を追加する

  1. 線を追加する文字を選択します。
  2. 文字パネルの線幅ポップアップメニュー で、線の幅を設定します。
  3. 文字パネルの線のカラーボタンを使って、線のカラーを設定します。
  4. 文字パネルで次のいずれかを選択して、線の位置を指定します。

    塗りの上に線、線の上に塗り

    選択したテキストの線のみを塗りの上または下に表示します。

    全体の塗りの上に全体の線、全体の線の上に全体の塗り

    すべての線をテキストレイヤー全体の塗りの上または下に表示します。

テキストの塗りまたは線のカラーを変更する

入力するテキストのカラーは、文字パネルの右上隅の塗りのカラーおよび線のカラーボックスで設定されているものになります。テキストの入力後にカラーを変更する場合は、そのテキストを選択してからこれらのボックスを使います。

  • カラーピッカーを使って塗りと線のカラーを設定するには、塗りのカラーまたは線のカラーボックスをクリックします。スポイトボタン をクリックしてから、画面上で目的のカラーがある部分をクリックします。
  • 塗りと線のカラーを入れ替えるには、塗りと線を入れ替えボタン をクリックします。
  • 塗りまたは線のカラーを削除するには、塗りのカラーなしまたは線のカラーなしボタンをクリックします。塗りのカラーボックスと線のカラーボックスのどちらが前面にあるかによって、どちらのボタンを使用できるかが決まります。
  • 塗りと線のカラーを黒または白に設定するには、「黒を設定」ボタン または「白を設定」ボタン をクリックします。
  • 塗りのカラーボックスまたは線のカラーボックスを前面に出すには、そのボックスをクリックします。

テキストストロークの線の結合を変更する

ストロークの 2 つのセグメントが交差する場合、ストロークの線の結合タイプによってストロークのシェイプが決まります。テキストストロークの線の結合タイプは、文字パネルメニューの「線の結合」設定で指定します。文字パネルメニューは、文字パネルの右上のタブにあるパネルメニューボタン をクリックすると開きます。

テキストストロークの線の結合を変更する

  1. 線の結合メニューからマイター、ラウンドまたはベベルを選択します。

テキストレイヤー内で重なり合う文字に描画モードを指定する

  1. タイムラインパネルで、テキストレイヤーを開き、「詳細オプション」グループを開きます。
  2. 文字間の描画モードポップアップメニューから、描画モードを選択します。
注意:

テキストレイヤーとその下のレイヤーをブレンドするには、タイムラインパネルのモード列から描画モードを指定します。

文字ごとに 3D プロパティが適用されているテキストレイヤーでは、文字間の描画モードは使用できません。

テキストスケールとベースラインシフト

水平比率垂直比率は、テキストの高さと幅の比率を指定します。スケールを指定していない文字には、100%の値が設定されています。選択した文字の高さと幅を縮小または拡大するには、スケールを調節します。

ベースラインシフトは、ベースラインとテキストとの間の距離を制御します。選択したテキストを上下させて、上付き文字または下付き文字を作成します。

  • スケールを調節するには、文字パネルで「水平比率」 または「垂直比率」 に比率を入力するか、下線付きの値をドラッグします。
  • ベースラインシフトを設定するには、文字パネルの「ベースラインシフト」 に値を指定します。正の値は横書きテキストをベースラインの上に、縦書きテキストを右に移動します。負の値はテキストをベースラインの下または左に移動します。

テキストの大文字と小文字を変更する

オールキャップスまたはスモールキャップスを使用して、テキストを大文字として入力または設定することができます。After Effects では、テキストをスモールキャップスとして設定すると、フォントの一部としてデザインされたスモールキャップスが使用されます。フォントにスモールキャップスが含まれていない場合は、擬似スモールキャップスが生成されます。

注意:

元々大文字で入力した文字にスモールキャップスを適用しても、スモールキャップスには変換されません。

  • 文字パネルでオールキャップスボタン またはスモールキャップスボタン をクリックします。
  • 文字パネルメニューの「オールキャップス」または「スモールキャップス」を選択します。
注意:

パネルの右上のタブにあるパネルメニューボタン をクリックすると、パネルメニューが開きます。

テキストを上付き文字または下付き文字に変換する

上付き文字はサイズが小さくなり、テキストのベースラインの上へ移動します。下付き文字はサイズが小さくなり、テキストのベースラインの下へ移動します。そのフォントに上付き文字または下付き文字が含まれていない場合、擬似上付き文字または擬似下付き文字が生成されます。

  • 文字パネルで上付き文字ボタン または下付き文字ボタン をクリックします。
  • 文字パネルメニューの「上付き文字」または「下付き文字」を選択します。
注意:

パネルの右上のタブにあるパネルメニューボタン をクリックすると、パネルメニューが開きます。

中国語、日本語および韓国語のテキスト

After Effects には、中国語、日本語および韓国語(CJK)テキストで作業するためのオプションがいくつか用意されています。CJK フォントの文字は、各文字を表現するのに 2 バイト以上の情報が必要なため、2 バイト文字と呼ばれます。

注意:

CJK フォント名を英語で表示するには、文字パネルのメニューの「フォント名を英語で表示」を選択します。パネルの右上のタブにあるパネルメニューボタン をクリックすると、パネルメニューが開きます。

詰めを調整する

詰めは、文字の周りのスペースを、指定した比率で減らします。文字自体は拡大も縮小もされません。文字に詰めが追加されると、文字の両側のスペースが均等な比率で減少します。

  1. 詰めを調節する文字を選択します。
  2. 文字パネルで、「詰め」 に比率を入力するか、リストから選択します。比率が大きいほど、文字間隔が狭まります。100%(最大値)を設定すると、文字のバウンディングボックスと em ボックス間のスペースがなくなります。

行送りの基準を指定する

  1. 調整する段落を選択します。
  2. 段落パネルのメニューから「行送り日本語基準」または「行送り欧文基準」を選択します。選択されているオプションに、チェックマークが表示されます。
    注意:

    パネルの右上のタブにあるパネルメニューボタン をクリックすると、パネルメニューが開きます。

縦中横を使用する

縦中横組み文字または連文字とも呼ばれます)は、縦書き行の中にレイアウトされた横書きテキストのブロックです。

縦中横の適用前(左)と縦中横の適用後(右)

  1. 回転させる文字を選択します。
  2. 文字パネルのメニューから「縦中横」を選択します(オプションがオンになっている場合、チェックマークが表示されます。オプションをオフにするには、もう一度「縦中横」を選択します)。
    注意:

    パネルの右上のタブにあるパネルメニューボタン をクリックすると、パネルメニューが開きます。

    縦中横を使用して回転させた文字でも、他の文字と同様に、編集や書式設定を行うことができます。

スマート引用符

スマート引用符すなわちプリンター用の引用符とは、直線の引用符ではなく左右にカーブした引用符のことです。

  1. スマート引用符を使用するには、文字パネルメニューで「スマート引用符を使用」を選択します。
    注意:

    パネルの右上のタブにあるパネルメニューボタン をクリックすると、パネルメニューが開きます。

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