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エフェクトマネージャー

After Effects のクラッシュの原因がエフェクトであったかどうかを識別し、次回の起動時に無効にします。

After Effects には、ビデオ制作を強化するための追加のビジュアルエフェクト、ツール、ワークフローを提供する複数のエフェクトが付属しています。これらのエフェクトが原因でアプリケーションがクラッシュする場合があります。

エフェクトマネージャーでは、クラッシュ後に After Effects を再起動すると、前回のセッションでどのエフェクトがクラッシュした可能性があるかを説明する通知が表示されます。また、識別したエフェクトを有効のままにするか、次回の起動時に無効にするかを選択するオプションも表示されます。

After Effects のクラッシュの原因となったエフェクトを示すエフェクトプラグインマネージャーの通知ダイアログです。
エフェクトを無効にするオプションを含むエフェクトマネージャーの通知です。

無効にしたエフェクトを有効にする

クラッシュ後の通知またはエフェクトメニューの下にあるエフェクトを管理を使用してエフェクトを無効にした場合、そのエフェクトはエフェクトメニューとエフェクトとプリセットパネルから削除されます。無効にしたエフェクトは、いつでも有効にすることができます。

  1. エフェクトエフェクトを管理を選択します。

  2. エフェクトマネージャーダイアログボックスで、「有効」列と「前回のクラッシュ」列を使用して、無効にしたエフェクトを識別します。

  3. 無効にしたエフェクトの「有効」チェックボックスをオンにして、「OK」を選択します。

  4. After Effects を再起動して、変更を適用します。

インストールされているエフェクトのリストの表示

新しく追加したエフェクトマネージャーエフェクトメニューの下に使用して、インストールされているすべてのエフェクトのリストを表示し、次回の起動時にエフェクトを有効または無効にするオプションを使用することもできます。

エフェクトマネージャーでは、最近クラッシュしたエフェクトを含むすべてのエフェクトをリストします。
エフェクトマネージャーでは、最近クラッシュしたエフェクトを含むすべてのエフェクトをリストします。

エフェクトマネージャーダイアログには、以下のエフェクトの詳細がリストされます。

  • 有効ステータス
  • エフェクト名
  • カテゴリ
  • バージョン
  • 前回のクラッシュ
  • ファイルパス 
エフェクトマネージャーを使用して無効にしたエフェクトは、エフェクトメニューまたはエフェクトとプリセットパネルで使用できなくなります。エフェクトマネージャーを使用して、無効にしたエフェクトをいつでも再度有効にすることができます。
注意:

無効にしたエフェクトを使用するプロジェクトでは、そのエフェクトが「不明」と表示されます。

クラッシュ修復オプション

前回のクラッシュの原因となった可能性のある疑わしいエフェクトが After Effects にない場合は、クラッシュ修復オプションを使用して診断、特定、修復することができます。

クラッシュ後に After Effects を再起動した際のクラッシュ修復オプションダイアログです。
クラッシュ後に After Effects を再起動した際のクラッシュ修復オプションダイアログです。

プラグインを管理

使用可能なエフェクトとプラグインのリストを表示し、問題が発生する可能性があるプラグインまたはエフェクトを無効にして、After Effects を再起動します。

環境設定をリセット

環境設定をリセットし、デフォルトの環境設定で After Effects を再起動します。

セーフモードで開始

環境設定のすべてのデフォルト値で After Effects を起動します。この起動時のリセットオプションを使用すると、リセットせずに設定した環境設定の問題を容易に見つけることができます。

関連リソース

お問い合わせ

この機能に関する質問がある場合や、コミュニティディスカッションに参加する場合は、After Effects コミュニティにアクセスしてください。

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