エクスプレッションスニペットを含むコンポジションを After Effects で開きます。
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エクスプレッションエディターの様々なオプションを使用して、エクスプレッションをカスタマイズします。
エクスプレッションエディターのコードエディターインターフェイスをカスタマイズできます(カスタムカラー、行番号、コードの折りたたみおよびオートコンプリートによる JavaScript 構文のハイライトを含む)。これらのオプションをカスタマイズするには、After Effects/設定/スクリプトとエクスプレッションを選択します。
エクスプレッションエディターコードインターフェイス
JavaScript 構文の構文強調表示と After Effects のメソッドおよびプロパティをカスタマイズします
- 様々な種類の構文、背景、テキストの選択にカスタムカラーを割り当てたり、テキストの選択のアルファ(不透明度)を調整したりできます。スポイトアイコンを選択して、カラーホイールからカラーを選択します。
- 使用可能な様々なテーマに基づいて、エクスプレッションエディターの外観をカスタマイズできます。テーマ ドロップダウンリストを選択して、テーマから選択します。カスタムテーマを保存することもできます。
環境設定を編集
コードプレビューボックス
構文のカラーおよびその他のエディター環境設定に対するすべての変更は、このコードプレビューボックスでライブプレビューできます。
throw を使用してエクスプレッションをインラインでデバッグします。これは、エクスプレッションエディターフィールド内のコードエラーを表示して時間を節約し、効率的なデバッグを確実に行う場合に便利です。
例 1:コードスニペットでのエラーの表示
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タイムラインパネルで、レイヤーを選択し、エクスプレッションエディターフィールドにエクスプレッションを表示するには、Alt キーを押しながらクリックします。
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エディターフィールドを選択して、編集モードに移行します。
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この例では、最初の行の MILE を選択して、小文字の mile に変更します。これにより、コード内でエラーが発生し、After Effects によってコードスニペット内にエラーメッセージが表示されます。
また、エラーが発生した行番号に関する詳細を含むエラーバナーが表示されます。
例 2:一般的に使用されるコンポーネントに基づいた自動修正候補
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同じエクスプレッションで、レイヤー名を mile から MILE に変更します。
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入力するたびに、プロジェクトのレイヤー名から取り込んだ候補のセットを含むドロップダウンリストが表示されます。
コンポジション名、レイヤー名、フッテージ名およびエフェクト名は、すべてオートコンプリートに取り込まれ、それぞれ comp()、layer()、footage() および effect() メソッドの修正コンテキストに表示されます。これにより、プロジェクトでアイテムを参照する間、エクスプレッションのアクティブな状態を維持できます。タイムラインをスクロールしたり、他のパネルを開いたりして、ピックウイップを使用するプロパティやアイテムを参照する必要はありません。
その他のエクスプレッション関連リソース
ここまでで、エクスプレッションの背景となる概念を理解したので、今度はコミュニティにアクセスして実例を参考にしたり、自分の作品を共有したりしてください。
AE Enhancers フォーラムには、エクスプレッションの多くの例や情報、スクリプトやアニメーションプリセットも公開されています。