1 つまたは複数のテキストレイヤーを使用してコンポジションを作成する
- After Effects ユーザガイド
- ベータ版のリリース
- はじめに
- Workspaces
- プロジェクトとコンポジション
- フッテージの読み込み
- テキストとグラフィック
- テキスト
- モーショングラフィック
- 描画、ペイント、パス
- レイヤー、マーカー、カメラ
- アニメーション、キーフレーム、モーショントラッキング、キーイング
- アニメーション
- キーフレーム
- モーショントラッキング
- キーイング
- 透明度と合成
- カラーの調整
- エフェクトおよびアニメーションプリセット
- エクスプレッションと自動化
- イマーシブビデオ、VR、3D
- After Effects での VR 環境の作成
- イマーシブビデオエフェクトの適用
- VR/360 度ビデオの合成ツール
- 高度 3D レンダラー
- 3D モデルを読み込んでコンポジションに追加
- Creative Cloud ライブラリからの 3D モデルの読み込み
- 画像ベースの照明
- 3D モデルからのライトとカメラの抽出およびアニメーション化
- 3D カメラの移動のトラッキング
- シャドウを落とすおよび受ける
- 埋め込まれた 3D モデルアニメーション
- シャドウキャッチャー
- 3D 深度データ抽出
- 3D レイヤーのマテリアルプロパティの変更
- 3D デザインスペースでの作業
- 3D 変形ギズモ
- 3D アニメーションによるその他の操作
- Mercury 3D エンジンを使用した、3D デザインへのリアルタイムのプレビュー変更
- グラフィックへのレスポンシブデザインの追加
- ビューとプレビュー
- レンダリングと書き出し
- その他のアプリケーションの使用
- 共同作業:Frame.io と Team Projects
- メモリ、ストレージおよびパフォーマンス
- ナレッジベース
Live Text テンプレートについて
Premiere Pro でソーステキストを編集できる場合、After Effects でテキストテンプレートのコンポジションを作成できます。テキストレイヤーのあるコンポジションをテキストテンプレートとして使用でき、そのコンポジション内のロックされていないテキストレイヤーを Premiere Pro で編集できます。
After Effects CC の 2017 年 4 月リリースでは、モーショングラフィックステンプレートを使用してグラフィックを作成し、そのグラフィックを Premiere Pro で共有したり編集したりできます。モーショングラフィックステンプレートは、After Effects のテキストテンプレートを拡張したものです。
コンポジションをテキストテンプレートとして書き出す
After Effects コンポジションは、テキストテンプレートとして Premiere Pro と共有できます。テキストテンプレートは、コンポジションに必要なすべてのアセットを含む単一のパッケージファイルです。テンプレートは、Premiere Pro 内に読み込んだその他のフッテージと同様に動作します。加えて、テキストを変更する機能もあります。この機能を使用すると、テキストテンプレートを単一のファイルとしてエディターに簡単に送信することができます。 この機能を利用するには、Premiere Pro をインストールしたコンピューターに無料またはライセンス登録済みの After Effects をインストールする必要があります。
-
-
ファイル/書き出し/コンポジションをテキストテンプレートとして書き出しまたはコンポジション/コンポジションをテキストテンプレートとして書き出しを選択します。
-
ファイルを .aecap ファイルとして保存します。このファイルを Premiere Pro に読み込んでテキストを編集できます。
注意:.aecap ファイルの書き出し後は、After Effects では編集できなくなります。
Live Text テンプレートの作成と編集
-
1 つまたは複数のテキストレイヤーがある After Effects コンポジションを作成します。
-
テキストレイヤーで必要なアニメーション、エフェクトの追加、またはその他のアクションを実行します。
-
Premiere Pro で編集されないようテキストレイヤーをロックするには、ロックアイコンをクリックします。ロックしたテキストレイヤーは、Premiere Pro では編集できませんが、非表示にはなりません。
-
After Effects プロジェクトを保存します。
-
Premiere Pro で、ファイル/読み込みをクリックし、テキストテンプレートを読み込みます。
-
ソースモニターにコンポジションを読み込みます。
「After Effects で編集可能なテキスト」カテゴリが Premiere Pro のエフェクトコントロールパネルに表示されます。
-
Premiere Pro のエフェクトコントロールパネルでソーステキストアイテムを編集し、このアイテムが Premiere Pro でコンテンツに表示されていることを確認します。変更は After Effects の元のマテリアルには反映されません。
編集されたテキストが Premiere Pro から After Effects に送信され、 After Effects の元のテキストが置換されます。
-
After Effects では、テキストレイヤーを編集できます。
テキストがレンダリングされ、Premiere Pro に戻されます。
Premiere Pro でテキストが変更されたテキストレイヤーのいずれかのために、After Effects でテキストレイヤーを変更できます。テキストは Premiere Pro では変更されません。
Premiere Pro について詳しくは、Premiere Pro の「Live Text テンプレート」セクションを参照してください。
モーショングラフィックステンプレート
After Effects では、様々なコントロールを追加し、修正を加え、それらのコントロールを共有可能なモーショングラフィックステンプレートとしてパッケージ化できます。モーショングラフィックステンプレートは After Effects のテキストテンプレートを拡張したもので、共有可能なアセットを作成するためのツールをより多く備えています。詳しくは、エッセンシャルグラフィックスパネルを使用したモーショングラフィックステンプレートの作成を参照してください。