After Effects で 環境設定 ダイアログを開くには、編集/環境設定/全般 (Win)または After Effects/環境設定/全般 (Mac OS) を選択します。
次のセクションでは、環境設定ダイアログボックスと、このメニューを使用して実行できる様々なタスクについて説明します。
環境設定ダイアログボックスを開くには、次のように選択します。
次のキーボードショートカットを使用して、環境設定/一般設定メニューを開きます。
初期設定の環境に戻すには、次のキーを押しながらアプリケーションを起動します。
キーボードショートカットを初期設定に戻すには、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながら「OK」をクリックします。
背景の環境設定をリセットするには、次の手順に従います。
MacOS
Windows
キーボードショートカットやワークスペースなどの環境設定は次の場所にファイルとして保存されます。
After Effects で環境設定を表示するには、次のように選択します。
このディレクトリのファイルを手動で変更することはお勧めできません。環境設定を変更するには、環境設定ダイアログボックスを使用します。キーボードショートカットの変更については、キーボードショートカットの変更を参照してください。ワークスペースの管理については、ワークスペースとパネルを参照してください。
Mac OS X のライブラリフォルダーは非表示です。Mac OS で非表示のユーザーファイルにアクセスする方法については、次の記事を参照してください。
http://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/global/access-hidden-user-library-files.html
次のリストでは、編集/環境設定メニューの下に表示される様々なオプションのうち、特に説明が必要なオプションについて簡単に説明しています。
パスポイントとハンドルサイズ:マスクとシェイプのベジェ方向ハンドルと頂点、モーションパスの方向ハンドル、およびその他の同様のコントロールのサイズを指定します。
ツールヒントを表示:After Effects ユーザーインターフェイスのヒント
レイヤーをコンポジションの開始時間に作成:レイヤーの概要
ネスト化したコンポジションにスイッチを適用:プリコンポーズとネスト化について
初期設定の空間補間法にリニアを使用:キーフレームの空間補間および時間補間について
マスク編集時に一定の頂点数とぼかしポイント数を保持:最初の頂点をベジェパスに指定する
ペンツールショートカットはペンツールとマスク境界のぼかしツールを切り替えます:可変幅のマスクの境界のぼかし
すべての関連アイテムの時間を同期:ネスト化したコンポジションに適用される環境設定とコンポジション設定
エクスプレッションピックウイップによる簡潔な英語を記述:ピックウイップを使ってエクスプレッションを編集する
元のレイヤーの上に分割したレイヤーを作成:レイヤーを分割する
スクリプトによるファイルへの書き込みとネットワークへのアクセスを許可:スクリプトの読み込みと実行
JavaScript デバッガーを使用:アドビ システムズ社の Web サイトの Adobe After Effects Developer Center の After Effects スクリプティングガイド
システムのカラーピッカーを使用:カラーピッカーを選択する
最高画質で新規レイヤーを作成:レイヤーイメージの画質とサブピクセルポジショニング
システムのショートカットキーを使用(Mac OS のみ):ショートカットキー
詳しくは、レイヤーの作成およびプリコンポーズ、ネスト化およびプリレンダリングを参照してください。
適応解像度の制限:プレビューモードと高速プレビューの環境設定
また、高速プレビュー(CS6)も参照してください。
GPU 情報ダイアログボックスは、GPU のテクスチャメモリをチェックしたり、GPU でレイトレース環境設定を利用できる場合に設定したりするために使用できます。ダイアログボックスの上部にある一般情報をシステムクリップボードにコピーできるよう、OptiX バージョン番号と「コピー」ボタンが用意されています。
内部ワイヤーフレームを表示:コラップスプリコンポジションや文字ごとの 3D テキストレイヤーのコンポーネントについてバウンディングボックスワイヤーフレームを表示します。
プレビューがリアルタイムではない場合にオーディオをミュート:プレビュー時のフレームレートがリアルタイムよりも低速な場合に、オーディオを再生するかどうかを選択します。フレームレートがリアルタイムよりも低速な場合、同期を保つためにオーディオは口ごもったような不明瞭な再生になります。
モーションパス:モーションパス
サムネールをプロジェクトパネルに表示しない:コンポジションサムネールイメージ
情報パネルとフローチャートにレンダリングの進行状況を表示:ビデオとオーディオのプレビュー
静止画フッテージ:フッテージアイテムからレイヤーを作成する、またはレイヤーソースを変更する
フッテージの自動再読み込み:別のアプリケーションから戻ると、変更されたフッテージが自動的に再読み込みされます。
ラベルのないアルファを変換:アルファチャンネル変換:合成またはストレート
複数アイテムのドラッグ読み込みの初期設定:ドラッグでフッテージアイテムを読み込む
読み込み設定パネルの「明確でないメディア NTSC」ドロップダウンリストに、ドロップフレームタイムコードとノンドロップフレームタイムコード用のメニューが用意されています。これは、タイムコード値がないか不明の静止画シーケンスなどの読み込みに適用されます。
シーケンスを [ファイル数] ファイルでセグメント、ムービーファイルを [サイズ] MB でセグメント、オーディオブロックのデュレーション:セグメントの設定
デフォルトのファイル名とフォルダーを使用:出力ファイル名を自動的に生成する
「ディスクキャッシュを有効にする」および「最大ディスクキャッシュサイズ」:キャッシュ:RAM キャッシュ、ディスクキャッシュ、メディアキャッシュ
「最適化されたメディアキャッシュ」および「データベースとキャッシュをクリーン」:メディアキャッシュ
「フッテージの XMP メタデータからレイヤーマーカーを作成」および「読み込み時に XMP ID をファイルに書き込む」:After Effects の XMP メタデータ
レイヤーハンドルとパスにラベルカラーを使用、ラベルカラーを関連するタブに使用:レイヤー、コンポジション、フッテージアイテムのカラーラベル
新規マスクに別のカラーを使用:マスクパスのカラーを切り替える
グラデーションを使用:ユーザーインターフェイスでグラデーションを使用します。
輝度:ユーザーインターフェイス(UI)の色を明るくまたは暗くします。
カラーマネジメントやフォルダー構造など、よく使用するプロジェクト設定を使用してテンプレートを作成し、このテンプレートをもとに新しいプロジェクトを作成できます。
環境設定/プロジェクトで「新規プロジェクトでテンプレートを読み込む」を有効にし、テンプレートを選択すると、「新規プロジェクト」コマンドには、テンプレートをもとにしたプロジェクトを開くオプションが表示されます。テンプレートプロジェクトには、After Effects テンプレートプロジェクトファイル(.aet)、After Effects プロジェクトファイル(.aep)または After Effects XML プロジェクトファイル(.aepx)を指定できます。
詳しくは、プロジェクトの保存とバックアップ(After Effects)を参照してください。
作業中のプロジェクトのコピーが自動的に保存される After Effects では、自動保存機能を使用できます。After Effects では、作業内容を保存する頻度や、保存するプロジェクトのコピーの回数を設定することができます。
次の手順を使用して、自動保存機能を有効にします。
After Effects で 環境設定 ダイアログを開くには、編集/環境設定/全般 (Win)または After Effects/環境設定/全般 (Mac OS) を選択します。
メニューから「自動保存」を選択します。
After Effects でプロジェクトのコピーを自動的に保存できるようにするには、環境設定 ダイアログボックスで、 プロジェクトを自動保存するチェックボックスをクリックします。
「OK」をクリックします。
自動保存機能が有効になると、After Effectsはプロジェクトファイルと同じディレクトリに Adobe After Effects自動保存という名前のフォルダーを作成します。以前に保存されたバージョンのプロジェクトに戻るを表示するには、 ファイル/After Effectで開く/保存されたバージョンを選択します。
詳細については、プロジェクトの保存とバックアップ(After Effects)を参照してください。
設定の同期機能では、Creative Cloud を使用して環境設定と設定を同期することができます。詳しくは、設定の同期を参照してください。
現在のバージョンの環境設定フォルダーが見つからず、以前のバージョンの環境設定フォルダーが見つかった場合、以前のバージョンから設定を移行するように指示するプロンプトが表示されます。これは、After Effects を最初に起動したときと、環境設定フォルダー全体を削除したときに発生します。
以前のバージョンの After Effects から設定を移行する場合は、「以前のマイナーバージョンの After Effects からの設定の移行」セクションを参照してください。
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