テキストレイヤーについて

テキストレイヤーを使用して、テキストをコンポジションに追加できます。テキストレイヤーは、アニメートされたタイトル、ロアサード、クレジットロール、ダイナミックタイポグラフィーなど、様々な目的で便利です。

テキストレイヤー全体のプロパティまたはカラー、サイズ、位置などの個々の文字のプロパティをアニメートできます。テキストをアニメートするには、テキストアニメータープロパティとセレクターを使用します。3D テキストレイヤーの中には、さらに別の 3D レイヤーを 1 文字につき 1 つ含めることができます(テキストアニメーターを使ってテキストをアニメートするおよび文字単位の 3D テキストプロパティを参照)。

テキストレイヤーは生成レイヤーであるため、フッテージアイテムをソースとしては使用しませんが、一部のフッテージアイテムの情報をテキストレイヤーに変換できます。テキストレイヤーはベクトルレイヤーでもあります。シェイプレイヤーや他のベクトルレイヤーと同様に、テキストレイヤーは必ず連続ラスタライズされています。そのため、レイヤーのスケールを設定したりテキストのサイズを変更しても、解像度に関係なく鮮明なエッジが維持されます。テキストレイヤーをレイヤーパネルで開くことはできませんが、コンポジションパネルでは使用できます。

After Effects で使用するテキストには、ポイントテキスト段落テキストの 2 種類あります。ポイントテキストは、単一の単語や行を入力するのに便利です。段落テキストは、テキストを 1 つまたは複数の段落として入力したり書式設定したりするのに便利です。

テキストレイヤー:縦書きおよび横書きのポイントテキスト(左)とバウンディングボックス内の段落テキスト(右)
縦書きおよび横書きのポイントテキスト(左)とバウンディングボックス内の段落テキスト(右)

Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、Adobe InDesign 、テキストエディターなどの他のアプリケーションから、After Effects のテキストレイヤーにテキストをコピー&ペーストできます。また、After Effects は Unicode 文字もサポートしているため、Unicode をサポートする他のアプリケーション(Adobe アプリケーションはすべて該当します)との間で Unicode 文字をコピー&ペーストできます。

テキストの書式設定は、「ソーステキスト」プロパティに含まれています。書式設定をアニメートしたり、文字そのものを変更する(bc に変更するなど)には、「ソーステキスト」プロパティを使用します。

After Effects CC は、見つからないフォントを TypeKit を使用して自動的に同期します。インストールされていないフォルトを使用しているプロジェクトを開くと、フォントを解決するダイアログが表示されます。フォントが TypeKit から利用できる場合、フォントを Creative Cloud アカウントに自動的に同期させてインストールすることを選択できます。TypeKit 同期は、Creative Cloud サブスクリプションに含まれるフォントと TypeKit Marketplace から購入するフォントの両方で利用できます。After Effects は、TypeKit から利用できないフォントをデフォルトのフォントに置き換えます。

ソーステキストがアニメートされた連続フレーム
ソーステキストがアニメートされた連続フレーム

ビデオ用のテキストおよびベクトルグラフィックを作成する場合の注意事項

コンピューターの画面では鮮明に見えるテキストでも、最終的にムービーに出力するときれいに表示されないことがあります。この問題は、ムービーを再生するデバイスや、ムービーをエンコードするときに使用した圧縮方式が原因です。これは、シェイプレイヤー内に配置したシェイプなど、他のベクトルグラフィックでも同じです。実際には同じような問題がラスター画像でも発生しますが、一般的にはサイズが小さく、細部がシャープなベクトルグラフィックで多く発生します。

ビデオ用のテキストおよびベクトルグラフィックを作成してアニメートする場合は、次の点を考慮してください。

  • ムービーをプレビューする際に、NTSC ビデオモニターなどの最終的に使用する再生デバイスと同じ種類のデバイスで再生する必要があります(外部ビデオモニターでプレビューするを参照)。

  • 彩度の高い色をその補色に変換するなどの、急激な色の変換は避けてください。MPEG や JPEG 形式などのほとんどの圧縮方式では、急激な色の変換を正確にエンコードできません。これらの圧縮方式では、急激に色が変化する付近でビジュアルノイズが発生する場合があります。アナログテレビでは、信号の許容範囲外でスパイクノイズが発生します。

  • テキストが動画の上にかかる場合は、同じ色で塗られたオブジェクトがテキストの背後を通過するときにテキストが判読できるよう、テキストにコントラスト境界(グローやストロークなど)が設定されていることを確認してください。

  • 横線が非常に細いと、奇数フィールドのときに偶数走査線と重なり、フレーム上で見えなくなることがあります(偶数フィールドのときに奇数走査線と重なる場合も同様です)。例えば、H という文字を使用する場合は、横線部分を 3 ピクセル以上の太さにする必要があります。横線を太くするには、フォントのサイズを大きくするか、太字にするか、またはアウトラインを適用します(文字の書式設定と文字パネルを参照)。

  • 縦にスクロールするクレジットなど、テキストが縦方向に動くようにアニメートする場合は、テキストの縦方向の移動速度(ピクセル/秒)を、インターレースビデオ方式のフィールドレートの偶数倍に設定します。このようなレートの設定で、走査線とテキストの動きが同調し、画面ぶれを防ぐことができます。通常、NTSC の場合は 0、119.88、および 239.76 ピクセル/秒、PAL の場合は 0、100、200 ピクセル/秒に設定すると、最適な画質が得られます。

注意:

テキストを垂直方向にスクロールするには(クレジットロールなど)、動作カテゴリの「自動スクロール(垂直方向)」アニメーションプリセットを適用すると簡単です。

  • 垂直方向の動き、細いグラフィカル要素、フィールドなどに伴うちらつきを防ぐには、トランジション(不透明度のフェードなど)で区切ったテキストブロックとしてクレジットを表すことをお勧めします。

ビデオ内のテキストやムービーの圧縮方式に関連する問題の多くは、テキストレイヤーにブラーエフェクトを適用するだけで解決できます。わずかなブラー(ぼかし)を適用することで色調の変化が滑らかになり、細い横線もやや太くなります。「インターレースのちらつき削減」エフェクトは、ちらつきを低減するのに最適です。垂直方向のぼかしのみを適用し、水平方向のぼかしは適用しないため、他のブラーよりも画質の低下が少なくなります。

Philip Hodgetts が、Creative COW の Web サイトで、ビデオのテキストまたはベクトルグラフィックを作成する場合に最良の結果を得るためのヒントを公開しています。

テキスト処理用のスクリプトとエクスプレッション

このセクションでは、テキスト処理用のスクリプトを説明しています。また、人気のスクリプトやチュートリアルへのリンクも含まれています。

テキストファイルの内容に基づいて 1 つまたは複数のテキストレイヤーを作成する

Christopher Green が、自身の Web サイトで、すべてのテキストから 1 つのテキストレイヤーを作成したり、テキストファイルの行ごとに 1 つのレイヤーを作成できるスクリプト(crg_Text_from_File.jsx)を公開しています。このスクリプトには、行送りやその他の間隔調整用のオプションも付いています。

テキストベースラインへのスクリプトによるアクセス

After Effects CC 2015(13.6)アップデートでスクリプトを使用すると、テキストレイヤーのベースライン(x,y)ロケーションを読み取ることができます。TextDocument の新しい sourceText.value.baselineLocs 属性は、テキストのベースラインの各行の開始位置の x と y の値を示す浮動小数点の配列を返します。

段落テキストボックスの行の折り返しは、複数行として扱われます。

この配列は、次の形式で浮動小数点の値を返します。

line0.start_x, line0.start_y, line0.end_x, line0.end_y, line1.start_x, line1.start_y, line1.end_x, line1.end_y ~ lineN-1.start_x, lineN-1.start_y, lineN-1.end_x, lineN-1.end_y

注意:

行に文字がない場合は、開始と終了の x と y の値は、最大の浮動小数値(3.402823466e+38F)です。

テキストレイヤーのスクリプトの強化

スクリプティングによって、ディスク上のフォントの場所も含めて、テキストレイヤーで使用されるフォントやスタイルなどの追加情報を読み取ることができます。

次に、textDocument オブジェクトの読み取り専用属性を示します。

  • fontLocation:ディスク上の場所を示すフォントファイルのパスとともに文字列が返されます(すべてのフォントの種類について返されることは保証されず、ある種のフォントの場合、戻り値は空の文字列のことがあります)
  • fontStyle: 太字や斜体などのスタイルの情報とともに文字列が返されます
  • fontFamily:フォントファミリー名とともに文字列が返されます

現在のテキストレイヤーの最初の文字に対して値が返されます。

テキストレイヤーのソーステキストを編集する

このスクリプトは、スタイル未設定の状態で、テキストレイヤーのテキストを編集するパレットを表示します。テキストレイヤーが複雑なアニメーションを使用している場合、またはアクセスが困難な場合や現時点で非表示の場合、アニメートまたはスタイル設定されていないテキストの編集が便利です。

Jeff Almasol の redefinery の Web サイトから、このスクリプトをダウンロードしてください。

テキストファイルをマーカーにマッピングする

このスクリプトは、テキストファイルからの行を選択したテキストレイヤーのソーステキストのキーフレームとしてレイヤー上の連続するマーカーにマッピングします。マーカーのコメントとして行番号を入力することで、使用するテキスト行を制御できます。

Jeff Almasol の redefinery の Web サイトから、このスクリプトをダウンロードしてください。

スマートにする

このスクリプトは、様々な「プレーンテキスト」の各種記号を「スマート」な印刷記号に修正する(例えば、(c) を著作権記号 © に変換する)パレットを表示します。

Jeff Almasol の redefinery の Web サイトから、このスクリプトをダウンロードしてください。

テキスト処理用のその他のスクリプト

Todd Kopriva が、アドビ システムズ社の Web サイトで、スクリプトインターフェイスを使用してテキストの書式を設定するサンプルスクリプトを公開しています。

Salahuddin Taha が、After Effects Scripts の Web サイトで、(右から左に標記される)アラビア語のテキストを入力できるスクリプトを公開しています。

Michael Cardeiro が、After Effects Scripts の Web サイトで、スプレッドシートまたはデータベースの情報を使用して様々なバージョンのコンポジションを作成するスクリプトを公開しています。このスクリプトは、スプレッドシートを行単位で処理し、スプレッドシートからテキストを自動的に受け取るコンポジションの中にテキストレイヤーを含む新しいコンポジションを作成します。

After Effects Scripts の Web サイトに、テキスト処理用のスクリプトが多数公開されています。Paul Tuersley が、After Effects Scripts の Web サイトで、After Effects プロジェクト内でテキストレイヤーを検索および編集したり、独自のテキストスタイルプリセットを作成したり、そのプリセットを複数のレイヤーに適用したりできるスクリプトを公開しています。

Paul Tuersley が、AE Enhancers フォーラムで、Substation Alpha(SSA)カラオケファイルを読み込み、それを基にアニメーションテキストレイヤーを自動的に作成するスクリプトを公開しています。

「ソーステキスト」プロパティ用のエクスプレッションのサンプルについては、ソーステキスト用のエクスプレッションを記述するおよび MarkerKey の属性(エクスプレッションのリファレンス)を参照してください。

ポイントテキストを入力する

ポイントテキストを入力すると、テキストの各行は独立して扱われます。行の長さは編集するテキストに応じて変化しますが、ボックスに合わせて折り返しはされません。

文字ツールのポインター に表示される小さい線は、テキストのベースラインの位置を示します。横書きテキストの場合は、ベースライン上でテキストが整列し、縦書きテキストの場合は、ベースラインを中心にテキストが整列します。

ポイントテキストを入力するときは、文字パネルで現在設定されているプロパティに基づいてテキストが作成されます。入力後にプロパティを変更する場合は、テキストを選択してから文字パネルで編集します。

  1. 次のいずれかの操作を行い、テキストレイヤーを作成します。
    • レイヤー/新規/テキストを選択します。新しいテキストレイヤーが作成され、横書き文字ツールの挿入ポイントがコンポジションパネルの中央に表示されます。
    • 文字ツールをダブルクリックします。新しいテキストレイヤーが作成され、該当する文字ツールの挿入ポイントがコンポジションパネルの中央に表示されます。
    • 横書き文字ツール または縦書き文字ツール を選択して、コンポジションパネル内でテキストを挿入する場所をクリックします。

    注意:

    文字ツールのポインターは、コンポジションパネルのテキストレイヤーの上にあるかどうかによって変化します。ポインターの位置がテキストレイヤーの上にない場合は新規テキストポインター になり、クリックすると新しいテキストレイヤーが作成されます。Shift キーを押しながらクリックすると、常に新しいテキストレイヤーが作成されます。

  2. テキスト文字を入力します。キーボードの Enter キー(Windows)または Return キー(Mac OS)を押し、改行します。

    注意:

    Unicode 文字を使用するアプリケーションからコピーしたテキストは、編集/ペーストを選択してペーストすることもできます。ペーストしたテキストには、ペースト先のテキストレイヤーに含まれる最初の文字の書式設定が適用されます。

  3. テキスト編集モードを終了するには、テンキーパッドの Enter キーを押すか、Ctrl + Enter キー(Windows)または Command + Return キー(Mac OS)を押します。

段落テキストを入力する

段落テキストを入力すると、テキスト行はバウンディングボックスのサイズに合うように折り返されます。複数の段落を入力して、段落の書式設定を適用することもできます。

バウンディングボックスのサイズはいつでも変更できます。サイズを変更すると、そのサイズに従ってボックス内にテキストが再表示されます。

段落テキストを入力すると、そのプロパティのセットが文字パネルと段落パネルに保存されます。プロパティを変更する場合は、テキストを選択してから文字パネルまたは段落パネルで編集します。

  1. 横書き文字ツール または縦書き文字ツール を選択します。
  2. コンポジションパネルで次のいずれかの操作を行い、テキストレイヤーを作成します。
    • 現在のポインター位置が角になるバウンディングボックスを作成するには、対角線方向にドラッグします。
    • 現在のポインター位置が中心点となるバウンディングボックスを作成するには、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながらドラッグします。

    注意:

    文字ツールのポインターは、コンポジションパネルのテキストレイヤーの上にあるかどうかによって変化します。ポインターの位置がテキストレイヤーの上にない場合は新規テキストポインター になり、ドラッグすると新しいテキストレイヤーが作成されます。Shift キーを押しながらドラッグすると、常に新しいテキストレイヤーが作成されます。

  3. テキストを入力します。新しい段落に移動するには、キーボードの Enter キー(Windows)または Return キー(Mac OS)を押します。新しい段落を作成せずに現在の段落内で強制改行するには、Shift + Enter キー(Windows)または Shift + Return キー(Mac OS)を押します。入力したテキストがバウンディングボックスに収まりきらない場合は、オーバーフローアイコン がバウンディングボックスに表示されます。

    注意:

    Unicode 文字を使用するアプリケーションからコピーしたテキストは、編集/ペーストを選択してペーストすることもできます。ペーストしたテキストには、ペースト先のテキストレイヤーに含まれる最初の文字の書式設定が適用されます。

  4. テキスト編集モードを終了するには、テンキーパッドの Enter キーを押すか、Ctrl + Enter キー(Windows)または Command + Return キー(Mac OS)を押します。

テキストレイヤーでテキストを選択および編集する

テキストレイヤー内のテキストはいつでも編集できます。テキストをパス上に設定したり、3D レイヤーとして指定したり、トランスフォームまたはアニメートをした場合でも、引き続き編集できます。テキストを編集する前に、編集するテキストを選択する必要があります。

注意:

テキストレイヤーの「パスのオプション」プロパティグループを無効にするには、「パスのオプション」プロパティグループの表示 スイッチ(目玉)をクリックします。「パスのオプション」プロパティグループを一時的に無効にすると、テキストの編集や書式設定が容易になります。

文字ツールのポインターは、コンポジションパネルのテキストレイヤーの上にあるかどうかによって変化します。文字ツールのポインターがテキストレイヤーに直接かかる場合は、編集テキストポインター として表示され、クリックすると、既存のテキストに挿入ポイントが表れます。

  • 文字ツールでテキストを選択するには、次のいずれかの操作を行います。
    • テキストの範囲を選択するには、テキストをドラッグします。
    • テキストの一部を選択するには、選択範囲の最初をクリックした後、Shift キーを押しながら選択範囲の最後をクリックします。
    • 単語を選択するには、その単語をダブルクリックします。行を選択するには、その行を 3 回連続クリックします。段落を選択するには、その段落を 4 回連続クリックします。1 つのレイヤー内のテキストをすべて選択するには、テキスト内を 5 回連続クリックします。
    • 矢印キーを使用してテキストを選択するには、Shift キーを押しながら右向き矢印キーまたは左向き矢印キーを押します。矢印キーを使用して単語を選択するには、Shift + Ctrl キー(Windows)または Shift + Command キー(Mac OS)を押しながら右向き矢印キーまたは左向き矢印キーを押します。

注意:

テキストレイヤー内のすべてのテキストを選択して、最後に使用した文字ツールをアクティブにするには、タイムラインパネルでテキストレイヤーをダブルクリックします。

テキストレイヤーでのテキストの選択と編集に関するオンラインリソース

Jeff Almasol が、redefinery の Web サイトで、テキストレイヤーのソーステキストを編集するスクリプトを公開しています。

Jeff Almasol が、redefinery Web サイトで、プレーンテキストの各種記号を「スマート」な印刷記号に変換する(例えば (c) を著作権記号 © に変換する)スクリプトを公開しています。

Jeff Almasol が、redefinery の Web サイトで、テキストレイヤーの「ソーステキスト」プロパティにキーフレームを設定し、テキストファイルからのテキストを値として設定することで、キーフレームをテキストレイヤー上のレイヤーマーカーで指定された時間に配置するスクリプトを公開しています。

テキストバウンディングボックスのサイズを変更する

  1. 文字ツールがアクティブな状態で、コンポジションパネルでテキストレイヤーを選択すると、バウンディングボックスのハンドルが表示されます。
  2. ポインターをハンドルの上に移動すると、ポインターは二重矢印 に変化します。そこで、次のいずれかの操作を行います。
    • 横か縦のいずれかの長さを変更する場合は、その方向にドラッグします。
    • ボックスの縦横比を変えずにサイズを変更する場合は、Shift キーを押しながらドラッグします。
    • ボックスの中心を起点にしてサイズを変更するには、Ctrl キー(Windows)または Command キー(Mac OS)を押しながらドラッグします。

テキストレイヤーを移動する

コンポジションパネルで、移動ポインター でテキストレイヤーをドラッグして移動できます。テキスト編集モードを終了せずに移動ポインターをアクティブにするには、文字ツールのポインターをコンポジションパネル内のテキストから離し、移動ポインター が表示されたらテキストをドラッグします。また、Ctrl キー(Windows)または Command キー(Mac OS)を押すと、一時的に移動ポインターをアクティブにできます。

ポイントテキストまたは段落テキストを変換する

注意:

段落テキストをポイントテキストに変換すると、バウンディングボックスに収まりきらない文字はすべて削除されます。テキストが削除されないようにするには、すべてのテキストが表示されるようにバウンディングボックスの大きさを調整してから変換してください。

  1. 選択ツール を使用して、テキストレイヤーを選択します。

    注意:

    テキスト編集モードでは、テキストレイヤーを変換することはできません。

  2. 文字ツールを選択して、コンポジションパネル内の任意の位置で右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)し、「段落テキストに変換」または「ポイントテキストに変換」を選択します。

    段落テキストをポイントテキストに変換すると、最終行を除く各行の末尾に改行が追加されます。

    注意:

    タイムラインパネルでテキストレイヤーをダブルクリックすると、段落テキストのバウンディングボックスが表示され、自動的に文字ツールが選択されます。

テキストの方向を変更する

横書きテキストは左から右へ表示され、複数行にまたがる場合は上から下に向かって表示されます。縦書きテキストは上から下へ表示され、複数行にまたがる場合は右から左に向かって表示されます。

テキストの方向を変更する
A. 横書きのポイントテキスト B. 横書きのポイントテキストを縦書きに変換 C. 横書きの段落テキスト D. 横書きの段落テキストを縦書きに変換 
  1. 選択ツール を使用して、テキストレイヤーを選択します。

    注意:

    テキスト編集モードでは、テキストを変換することはできません。

  2. 文字ツールを選択して、コンポジションパネル内の任意の位置で右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)し、「横書き」または「縦書き」を選択します。

テキストのサポートの拡張

アラビア語などの右から左の文体やヒンディー語などのインド言語の文体のテキストを入力したり編集したりできます。

右から左のテキストおよびインド言語のテキストの制限

右から左のテキスト体系およびインド言語のテキスト体系の使用には、いくつかの制限があります。

  • Premiere Pro で見られるような、合字、ヒンディー数字および段落の方向の制御は使用できません。
  • 文字単位のアニメーションは左から右に機能し、グリフ文字では機能しません。
  • 右から左のテキストは、同じテキストレイヤー内で左から右のテキストと組み合わせることはできません。

右から左のテキストとインド言語のテキストを有効にする

右から左のテキストまたはインド言語のテキストを有効にするには、次の手順に従います。

  1. 環境設定/テキストを選択します。

    環境設定の選択
    環境設定の選択

  2. 環境設定ダイアログで、「テキストエンジン」を「南アジアおよび中東」に変更します。

  3. 言語選択」を「中東言語および北アフリカ言語」または「インド言語」に変更します。

    言語選択の変更
    言語選択の変更

  4. After Effects を再起動して、変更を適用します。

  • 中東言語および北アフリカ言語の言語選択:アラビア語、ヘブライ語などの右から左の言語で動作します。
  • インド言語の言語選択:ヒンディー語などのインド亜大陸の言語で動作します。

Adobe Photoshop のテキストを編集可能なテキストに変換する

Adobe Photoshop で作成したテキストレイヤーは、After Effects で開いても元のスタイルが維持され、編集することができます。

Photoshop ドキュメントを統合されたレイヤーとして読み込んだ場合は、まずそのレイヤーを選択し、レイヤー/レイヤーのあるコンポジションに変換を選択して、読み込んだドキュメントを元のレイヤーに分解する必要があります。

  1. Photoshop のテキストレイヤーをコンポジションに追加し、その新しいレイヤーを選択します。
  2. レイヤー/編集可能なテキストに変換を選択します。

レイヤーが After Effects のテキストレイヤーに変換され、Photoshop のテキストレイヤーはソースフッテージアイテムとして使用されなくなります。

レイヤーにレイヤースタイルがある場合は、そのレイヤースタイルは、テキストが編集可能なテキストに変換される前にそのレイヤーにレイヤー/レイヤースタイル/編集可能なスタイルに変換コマンドが使われていた場合と同様に、編集可能なスタイルに変換されます。

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