セーフモード

このプレリリースでは、Illustrator が起動しなくなるようなエラーが発生した場合も回復できるようにする新しい機能が紹介されています。

Illustrator が起動時にクラッシュする状態になったとします。例えば、不正なフォント、不適切なプラグイン、壊れた環境設定ファイルによるものと考えられます。起動に失敗した場合、次に起動する際に Illustrator をセーフモードで起動するように選択できます。 Illustrator が起動すると、エラーの原因となっているファイルがあるかどうかがチェックされます。

Illustrator をセーフモードで起動した場合の起動ダイアログ。

Illustrator がセーフモードで起動したら、「ヘルプ」「セーフモード」をクリックすると、Illustrator がクラッシュする原因となっている問題のリストが表示されます。このリストを使用することによって問題を修正することができ、また、問題発生の原因が取り除かれたかどうかを知ることができます。

セーフモードでの問題の診断

  1. Illustrator の起動時にクラッシュした場合、もう一度起動を試みてください。診断を実行するかどうか尋ねるダイアログボックスが表示されます。

    「診断を実行」をクリックします。

    Illustrator がクラッシュの原因となる最初の問題を発見した後に表示されるプロンプト。
  2. Illustrator は、正常に開始するために必要なすべてのリソースおよびファイルについてのチェックを実行します。クラッシュの原因となる可能性のあるファイルが見つかった場合、Illustrator はそれを記録して終了します。これは、予期されている動作です。

    Illustrator を再起動します。

    注意: クラッシュの原因となっているすべてのファイルが見つかるまで、手順 1 と 2 が繰り返されます。

    Illustrator は、クラッシュの原因となる問題がないかどうか、すべてのリソースファイルを調べます。
    クラッシュを引き起こしているファイルについて、Illustrator から通知されることがあります。
  3. エラーの原因となるファイルすべてが診断検査に記録された時点で Illustratorが起動し、Illustrator がセーフモードで実行中であることを示すダイアログボックスが表示されます。

    Illustrator が起動し、セーフモードで実行中であることを知らせるメッセージが表示されます。
  4. 「ヘルプ」「セーフモード」をクリックします。

    セーフモードダイアログには、クラッシュの原因となるすべてのファイルが表示されます。
  5. セーフモードダイアログボックスで、リストの各項目を表示し、問題を修正します。プラグインフォルダーから無効なプラグインを削除するなどして問題を修正した後、対応するチェックボックスにチェックマークを付けることによって、問題が解決したことを Illustrator に通知します。

    リスト内のすべての項目に対してチェックマークが付くまで、この手順を繰り返します。

    注意:

     

    1. すべてのエラーが修正されていなくても、セーフモードで作業を続行することができます。ただし、セーフモードダイアログボックスに示されている項目によって提供される機能は、問題を解決するまで使用できません。
    2. 「セーフモードをリセット」をクリックすると、Illustrator は、すべての問題が解決したと見なして通常の再起動を試みます。 「セーフモードをリセット」は、すべての問題が修正された場合にのみクリックするようにしてください。表示されたすべての問題が修正されていない場合、Illustrator は起動時に再度クラッシュする可能性があります。その場合は、このプロセスを手順 1 から開始する必要があります。

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