この文書では、After Effects CC 2017 リリースの既知の問題の一覧についてご案内します。

After Effects CC 2017 (2017 年 4 月)リリースにおける既知の問題の一覧

言語設定で繁体字中国語または台湾語に設定されているシステムでは、After Effects は起動しません。

問題:システム言語設定で繁体字中国語または台湾語に設定されているコンピューターでは、After Effects は起動しません。After Effects で、次のエラーメッセージが表示されます。「After Effects 続行できません:ライセンス認証エラー。お客様のサブスクリプションでは、製品の簡体字中国語版を使用できます。」

解決策: After Effects は簡体字中国語をサポートします。ご使用のコンピューターの言語設定を簡体字中国語に変更し、続いてアプリケーションを起動します。

Windows で、インポイントがプレビューの開始時刻の後にある場合、ガイドレイヤーはプレビューに表示されません。

問題: Windows でガイドレイヤーのインポイントをプレビューの開始時刻の後に設定すると、ガイドレイヤーはプレビューに表示されません。ただし、プレビューの開始時刻がガイドレイヤーのインポイントに同調している場合は、プレビューに表示されます。

回避策:この問題は、プレビューの開始時刻にガイドレイヤーが表示されない場合に発生します。調整レイヤーを作成し、ガイドレイヤーとして設定します。調整レイヤーのレイヤー表示スイッチ(眼球)をオンにします。レイヤーはレイヤースタックの最下部に移動できます。

Windows で、Lumetri スコープパネルはスコープを縮小サイズで表示します。

問題:画面のスケーリング(HiDPI モード)がモニターに対して有効になっている場合、Windows で Lumetri スコープパネルはスコープを縮小サイズで表示します。

回避策:モニターの表示スケーリング設定を無効にします。

レイヤーパラメーターを使用してエフェクト付きレイヤーのコピー&ペーストを取り消すと、After Effects がクラッシュします。

問題:レイヤーパラメーターを使用するレイヤーエフェクトのコピー&ペーストを取り消すと、After Effects がクラッシュします。

回避策:この問題の既知の回避策はありません。

レイヤーバッファを展開するエフェクトの後に適用すると、オフセットエフェクトの結果は GPU アクセラレーションで数ピクセルだけシフトします。

問題:「オフセット」エフェクトは、Mercury GPU アクセラレーションが有効になっているとき、レイヤーバッファを展開するエフェクト(例えば、ディスプレースメントマップ、高速ボックスブラーなど)の後でかけると、レイヤーを数ピクセルだけシフトしてレンダリングします。

回避策:次のオプションのいずれかを使用して問題を解決できます。

オプション 1:

プロジェクト設定/ビデオレンダリングとエフェクトを設定を選択し、「Mercury Software 専用」に設定します。

オプション 2:

オフセットエフェクトを適用する前に、レイヤーをプリコンポーズします。プリコンポーズするには、レイヤー/プリコンポーズを選択するか、Ctrl + Shift + C キー(Windows)または Command + Shift + C キー(Mac OS)を押します。

After Effects CC 2017 (2017 年 1 月)リリースにおける既知の問題の一覧

これら 4 つの問題はすべて、After Effects CC (2017 年 4 月)リリースで修正されました。

After Effects は、旧バージョンからのレンダリング設定テンプレートの読み込みや移行を行わず、Unicode エラーが表示される

問題: After Effects は、旧バージョンから保存されたレンダリング設定テンプレート(.ars)ファイルを読み込みません。「After Effects エラー: Unicode 文字を変換できませんでした(23 :: 46)」というエラーメッセージが表示されます。

回避策: After Effects CC 2017 (2017 年 1 月)リリースにあるレンダリング設定テンプレートを再構築します。

After Effects は、完了したレンダーキュー項目の開始時刻とレンダリング時刻をリセットする

問題:完了したレンダーキュー項目については、開始時刻はプロジェクト開始時刻にリセットされ、レンダリング時刻はゼロ秒にリセットされます。

回避策: After Effects CC 2015 以前で最後に保存したプロジェクトについては、その当該バージョンでプロジェクトを開いて、元の開始時刻とレンダリング時刻を表示できます。ただし、After Effects CC 2017 で最後に保存したプロジェクトについては、回避策がありません。

macOS Sierra 10.12.2 では、レンダリングエンジンとして「メタル」を選択した場合、GPU アクセラレーションエフェクトは機能しない

問題: Mercury Playback Engine GPU Acceleration (Metal)をレンダラーとして使用しながら、macOS X Sierra 10.12.2 で After Effects CC 2017 を使用してレンダリングするとき、GPU アクセラレーションエフェクトは機能しません。

解決策:次のいずれかのオプションを使用して問題を解決します。

  • Mercury Playback Engine GPU Acceleration (Metal)をレンダラーとして使用するには、macOS Sierra 10.12.3 アップデートにアップグレードしていることを確認します。
  • GPU アクセラレーションを OpenCL に切り替えるには、ファイル/プロジェクト設定を選択します。 プロジェクト設定ダイアログで、「ビデオレンダリングおよび再生」を選択し、レンダラーを Mercury Playback Engine GPU Acceleration (Metal)から Mercury Playback Engine GPU Acceleration (OpenCL)に変更します。

 

macOS では、フッテージの置き換えダイアログを使用して、psd、ai、Camera Raw、または DNG ファイル形式でフッテージを置き換えることはできません

問題: Replace Footage コマンドの使用時に、Photoshop (.psd)、Illustrator (.ai)、Camera Raw (.CR2.nef など)のファイル、または DNG(.dng)ファイルを置き換えとして選択できません。

回避策:この問題は、Maxon の C4D Importer プラグイン(CINEMA 4D で作成した After Effects Connection (.aec)ファイルの読み込みを有効にする)が存在するために発生します。このプラグインを削除する、またはファイル形式を手動で指定して問題を回避する、のいずれかを行えます。 

以下のいずれかのオプションを使用して問題を解決します。

オプション 1:

After Effects を終了し、C4DImporter.plugin ファイルを次の After Effects CC 2017 プラグインフォルダーから削除します: /Applications/Adobe After Effects CC 2017/Plug-ins/

オプション 2:

フッテージの置き換えダイアログボックスで、以下の操作を行います。

  1. ウィンドウの左下にある「オプション」をクリックします。
  2. 有効にするメニューを「すべてのファイル」に変更します。
  3. フォーマットメニューを Photoshop.psd ファイル)、Illustrator/PDF/EPS.ai ファイル)、または Camera Raw (Camera Raw あるいは .DNG ファイル)に変更します。
  4. 置き換えファイルを選択して、「開く」をクリックします。

After Effects CC 2017 (2016 年 11 月)リリースにおける既知の問題の一覧

これら 5 つの問題はすべて、After Effects CC (2017 年 1 月)リリースで修正されました。

環境設定ダイアログを開くと、After Effects がクラッシュする

問題:環境設定ダイアログを開こうとすると、After Effects がクラッシュします。

回避策: After Effects CC 2017 (2017 年 1 月)リリースの最新バージョンにアップデートするか、After Effects 環境設定をリセットします。

以下のオプションのいずれかを使用して、環境設定ダイアログをリセットします。

オプション 1:

  1. アプリケーションを起動中に、Ctrl + Alt + Shift キー(Windows)または Command + Option + Shift キー(Mac OS)を押します。
  2. 環境設定ファイルを削除するかどうかを求めるダイアログボックスが起動します。 「OK」をクリックします。
  3. また、デフォルトのキーボードショートカットを元に戻す場合も、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながら「OK」ボタンをクリックします
オプション 2:
 
下記の環境設定フォルダーに移動し、Adobe After Effects 14.0Prefs-indep-general.txt ファイルを削除、移動、または名前変更します。
  • macOS の場合: /Users/yourName/Library/Preferences/Adobe/After Effects/14.0/AdobeAfter Effects 14.0 Prefs-indep.general.txt
  • Windows の場合: C:\Users\yourName/AppData/Roaming/Adobe/After Effects/14.0/AdobeAfter Effects 14.0 Prefs-indep-general.txt

注意:

この問題が発生する原因は、After Effects を再起動しないまま、オーディオハードウェア環境設定で、(プラグを抜いた、電源をオフにした、などで)使用できなくなっているデバイスを使用するように設定すると After Effects がクラッシュするというバグです。

Premiere Pro または Adobe Media Encoder との間でダイナミックリンク経由で送信されたコンポジションが低解像度で表示される

問題: After Effects コンポジションを Premiere Pro に、または Premiere Pro から After Effects にダイナミックリンク経由で送信すると、コンポジションは低解像度で表示されます。例えば、1920 x 1080 サイズのコンポジションを Premiere Pro に送信すると Premiere Pro では 960 x 540 の解像度で表示されます。

After Effects コンポジションを Adobe Media Encoder を使用してダイナミックリンク経由でレンダリングすると、出力は低解像度でレンダリングされます。例えば、1280 x 720 サイズのコンポジションは 640 x 360 サイズの出力としてレンダリングされます。

回避策: After Effects CC 2017 (2017 年 1 月)リリースの最新バージョンにアップデートするか、After Effects のコンポジションパネルの下部にある解像度を「フル」に変更してからダイナミックリンク経由で Premiere Pro に送信します。

注意:

コンポジションを新しいテキストテンプレートとして .aecap 形式でエクスポートする場合は、解像度を「フル」に設定してから、エクスポートを開始してください。

カスタムフレームレートでインポートした JPEG シーケンスがデフォルトフレームレートに変わる

問題: フッテージの解釈ダイアログボックスで JPEG シーケンスのフレームレートをデフォルトから変更し、ファイルを保存した後、JPEG シーケンスをインポートすると、After Effects がシーケンスのフレームレートをデフォルト値に戻してしまいます。

回避策: After Effects CC 2017 (2017 年 1 月)リリースの最新バージョンにアップデートするか、JPEG フッテージをインポートするときに、インポートダイアログの「有効」オプションを「すべてのファイル」に変更し、「フォーマット」オプションを(ImporterJPEG ではなく)「JPEG」に変更します。

インポート済みの JPEG フッテージの場合は、プロジェクトパネルでフッテージを右クリックしてフッテージを置き換え/ファイルと選択します。同じ JPEG ファイルを選択しますが、上記のように「形式」オプションを「JPEG」に変更します。

再生時にフッテージがくるくる回るビーチボールとともにループで再生される

問題: 「プレビュー」またはスペースバーを使用して、タイムラインでフッテージを再生すると、フッテージがくるくる回るビーチボールとともに再生されます。この問題は、Mac OS 10.12.1 (Sierra) を 4K ディスプレイまたは 5K ディスプレイで実行するコンピューターに関して報告されました。

回避策: After Effects CC 2017 (2017 年 1 月)リリースの最新バージョンにアップデートするか、次のいずれかをお試しください。

  • タイムラインパネルの縦サイズを減らします。また、タイムラインの下に別のペイン(レンダーキューなど)をドッキングして、縦方向のデバイダーを上げることも可能です。
  • 次の手順でタイムラインパネルを隠します: 「全画面」をプレビューパネルで有効にするか、コンポジションパネルをプレビュー時に最大化します(` キーまたは「コンポジション 」パネルメニューを使用)。
  • プレビュータイムインジケーター(プレビュー時にタイムラインパネルを横断する赤い線)を隠します。ただし、この方法は複雑です。タイムラインにズームインして、プレビューしているエリアからビューを離します。

再生時にフッテージがくるくる回るビーチボールとともにループで再生される

問題: 「プレビュー」またはスペースバーを使用して、タイムラインでフッテージを再生すると、フッテージがくるくる回るビーチボールとともに再生されます。この問題は、Mac OS 10.12.1 (Sierra) を 4K ディスプレイまたは 5K ディスプレイで実行するコンピューターに関して報告されました。

回避策: After Effects CC 2017 (2017 年 1 月)リリースの最新バージョンにアップデートするか、次のいずれかをお試しください。

  • タイムラインパネルの縦サイズを減らします。また、タイムラインの下に別のペイン(レンダーキューなど)をドッキングして、縦方向のデバイダーを上げることも可能です。
  • 次の手順でタイムラインパネルを隠します: 「全画面」をプレビューパネルで有効にするか、コンポジションパネルをプレビュー時に最大化します(` キーまたは「コンポジション 」パネルメニューを使用)。
  • プレビュータイムインジケーター(プレビュー時にタイムラインパネルを横断する赤い線)を隠します。ただし、この方法は複雑です。タイムラインにズームインして、プレビューしているエリアからビューを離します。

その他の問題が発生した場合、または投稿、討論、および知識コミュニティへの参加を希望する場合は、After Effects フォーラムをご覧ください。Adobe 製品について、疑わしいバグを報告したり、既存機能の修正を求めたりするには、製品への要望/不具合報告フォームを使用してください。

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