プレビューパネルのサイズ変更でプレビューの問題またはクラッシュが発生する

NVIDIA ドライバーがインストールされているシステムで Premiere Pro 15.2 または After Effects 18.2 を使用しているときに、プレビュー時に発生する可能性のある問題やクラッシュの解決方法について説明します。

問題

NVIDIA ドライバーを使用し、NVIDIA コントロールパネルで「画像のシャープ化」または「アンチエイリアシング — FXA」を有効にしているときに、プレビューパネルのサイズを変更すると、プレビューで重大な問題が発生する場合があります。これにより、システムがクラッシュすることもあります。

ウィンドウでプレビュー中のビデオを別のウィンドウで表示したり、部分的に表示したりできます。

例えば、ソースモニターでクリップをプレビューした後、別のクリップを含むシーケンスをプログラムモニターでプレビューすると、そのシーケンスのフレームもソースモニターに表示されることがあります。

解決策

画像のシャープ化」と「アンチエイリアシング - FXA」はデフォルトで無効になっています。これらのオプションは、Premiere Pro と After Effects に必要なものではありません。ただし、他のアプリケーションで有効にした可能性があります(一部のゲームアプリケーションでは、このオプションを有効にする必要があります)。

次の手順に従って、Nvidia コントロールパネルを構成し、この 2 つのオプションを無効にします。

  1. デスクトップを右クリックして、「NVIDIA コントロール パネル」を開きます。

  2. 左側の「3D 設定の管理」を選択します。

  3. 右側の「プログラム設定」タブを選択して、特定のアプリケーションの設定を構成します。

  4. ドロップダウンメニューで目的のアプリケーション(Adobe Premiere または Adobe After Effects)を選択します。

  5. 画像のシャープ化」と「アンチエイリアシング — FXA」オプションを探し、オフにします。  「適用」をクリックします

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