Adobe After Effects CC 2017 リリース
after-effects

2017 年リリースの After Effects CC を使用すると、インスピレーションがひらめいたときに、どこにいてもダイナミックで非常に美しいモーショングラフィックスやビジュアルエフェクトを作成できます。このリリースの After Effects では、チームプロジェクトや共有テンプレートを通じて編集者とシームレスに共同作業したり、すばやく簡単に 3D コンポジションを作成したり、キャッシュを使わずにシーンを即座に再生したり、より多くの GPU アクセラレーション対応エフェクトをコンポジション内で使用したりできます。

After Effects CC の以前のリリースで導入された機能の概要については、機能の概要 | After Effects CC 2015.x リリースを参照してください。


After Effects CC 2017.0.2 | 2017 年 1 月アップデート

After Effects CC 2017.0.2 の 1 月のアップデートには、チームプロジェクトをローカルプロジェクトに変換する機能と、オーディオ付きのチームプロジェクトビデオレイヤーを Adobe Audition で編集する機能が含まれています。また、チームプロジェクト(ベータ版)を使用したポストプロダクションの共同作業ワークフロー、CINEMA 4D コンポジションレンダラー、Character Animator との Dynamic Link の機能強化、パフォーマンス向上、バグ修正も提供されます。

チームプロジェクトの Adobe After Effects プロジェクトへの変換

After Effects CC 2017.0.2 の機能強化 2017 年 1 月

2017 年 1 月アップデートにより、チームプロジェクトを Adobe After Effects(.aep)プロジェクトに変換することが可能になります。

チームプロジェクトを Adobe After Effects プロジェクトに変換
チームプロジェクトを Adobe After Effects プロジェクトに変換

チームプロジェクトでのオーディオ付きレイヤーの編集

After Effects CC 2017.0.2 の機能強化 2017 年 1 月

チームプロジェクトのオーディオ付きレイヤーに対して、編集/Adobe Audition で編集コマンドを使用できるようになりました。

チームプロジェクトのオーディオ付きレイヤーを Adobe Audition で編集
チームプロジェクトのオーディオ付きレイヤーを Adobe Audition で編集

After Effects CC 2017 | 2016 年 11 月

チームプロジェクト(ベータ版)を使用したポストプロダクションの共同作業ワークフロー

workflow with Team Projects

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

チームプロジェクトは、CC エンタープライズ版および CC グループ版のユーザー向けのホスト型コラボレーションサービスであり、編集者はこのサービスを使用して、シームレスかつリアルタイムに編集ワークフローで共同作業をおこなうことができます。チームプロジェクトを使用すると、編集者とモーショングラフィックアーティストは、After Effects CC、Adobe Premiere Pro CC および Adobe Prelude CC 内の共有チームプロジェクトで同時に作業することができます。追加のハードウェアは必要ありません。チームプロジェクトデータはクラウドに安全にホストされ、プロジェクトで参照されるメディアファイルはローカルソースファイルや軽量な共有プロキシに保存されます。チームプロジェクトには、バージョン制御やスマート競合解決など、高度なコラボレーション機能も含まれています。

詳しくは、プロジェクトおよび共有ビデオプロジェクトでの同時作業を参照してください。


Prelude
チームプロジェクトのワークフロー

新しい 3D コンポジションレンダラー:CINEMA 4D

CINEMA 4D

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

After Effects のこのリリースには、Maxon の Cinema 4D のレンダリングテクノロジーを使用する新しい 3D レンダラーが含まれています。特別なハードウェアなしで 3D テキストおよびロゴをすばやく作成したり、直接タイムライン内で平面と押し出し 3D テキストとシェイプを曲げたりできるようになりました。シンプル化された 3D ワークフローにより、同じカメラ、照明およびテキストアニメーションツールを使用しながら、スライダー 1 つで品質およびレンダリング設定を簡単に制御できます。

詳しくは、CINEMA 4D コンポジションレンダラーおよび Cinema 4D レンダラーオプションを参照してください。


3D-Render3
Cinema 4D レンダラーを使用した 3D レンダリング

パフォーマンスの向上

Interactive-performance-improvements-white

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

前のバージョンでリリースされた新しいハイパフォーマンスアーキテクチャ上に構築された最新リリースは、高速化およびスマート化された GPU 上の処理と、全体的な速度向上を図る一部の内部的な機能により、パフォーマンスが向上しています。ほとんどのビデオフッテージは、キャッシュを待つことなく、エフェクトを適用する前にリアルタイムに再生できます。


GPU アクセラレーション対応エフェクトの追加

GPU-accelerated-effects-white

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

このリリースでのパフォーマンス強化には、GPU アクセラレーション対応エフェクトの追加が含まれています。新しく GPU アクセラレーションに対応するエフェクトは、輝度&コントラスト、輪郭検出、色相/彩度、モザイク、グロー、色かぶり補正、反転です。

詳しくは、カラー補正エフェクトスタイライズエフェクトチャンネルエフェクトを参照してください。


強化されたライブテキストテンプレートワークフロー

Improved live text

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

前のバージョンまでは、関連アセットを含む完全なプロジェクトファイルを提供することで、Premiere Pro ユーザーとのみライブテキストテンプレートを共有できました。このリリースでは、コンポジションとそのアセットを、共有が簡単な単一のファイルにパッケージ化し、編集者が必要とするすべてを含めることができます。コンポジション/テキストテンプレートとして書き出しオプションを使用してコンポジションをテキストテンプレートとして保存すると、編集者は Premiere Pro 内でテンプレートおよびアセットに対して作業できるようになります。

詳しくは、ライブテキストテンプレートを参照してください。


Character Animator linking

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

Adobe Dynamic Link を使用して Character Animator のシーンを After Effects や Premiere Pro で直接開き、Character Animator 内の元のシーンとの接続を保つことができるようになりました。Character Animator 内のシーンに変更を加えると、自動的に After Effects や Premiere Pro でも変更が反映されます。

Dynamic Link を使用してシーンを読み込むには、ファイル/読み込み/ファイルを選択し、Character Animator プロジェクトファイル(.chproj)を選択し、プロジェクト内で読み込むシーンを選択します。

読み込み後、プロジェクトパネルにシーンが Dynamic Link ビデオフッテージとして表示されます。このビデオフッテージは、その他のビデオフッテージと同様、コンポジションに追加することができます。After Effects でシーンを使用する間、Character Animator を開く必要はありません。

詳しくは、Adobe Character Animator CC(ベータ版):はじめにを参照してください。


TypeKit フォントのシームレスな統合

Seamless integration of TypeKit fonts

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

コンポジションで TypeKit フォントを使用して共同作業者とプロジェクトを共有する場合、共同作業者がプロジェクトを開くと、共同作業者のコンピューターにインストールされていないフォントが自動的に同期されます。

詳しくは、テキストレイヤーの作成と編集を参照してください。


テンプレートからの新規プロジェクト

New project from template

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

カラーマネジメントやフォルダー構造など、よく使用するプロジェクト設定を使用してテンプレートを作成し、このテンプレートをもとに新しいプロジェクトを作成できるようになりました。テンプレートに変更を加えて Creative Cloud で変更を同期できるので、これは、他のユーザーやフリーランサーと共同作業をおこなう場合に特に便利です。

環境設定/新規プロジェクトで「新規プロジェクトでテンプレートを読み込む」オプションを有効にして、新しいプロジェクトのテンプレートに設定すると、ファイル/新規/新規プロジェクトを選択するたびに、テンプレートに基づいて新しいプロジェクトが作成されます。テンプレートプロジェクトには、After Effects テンプレートプロジェクトファイル(.aet)、After Effects プロジェクトファイル(.aep)または After Effects XML プロジェクトファイル(.aepx)を指定できます。

詳しくは、環境設定を参照してください。


最後のフレームでフリーズ

Freeze on last frame

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

レイヤー/時間メニューの「最後のフレームでフリーズ」コマンドを使用して、コンポジションの最後までレイヤーの最後のフレームをフリーズできるようになりました。レイヤー内の時間リマッピングキーフレームが設定され、コンポジションの最後までレイヤーのデュレーションが延長されます。


ドラッグによるマーカーデュレーションの設定

Set marker duration by dragging

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

タイムラインパネルでマーカーのアウトポイントをドラッグすることで、コンポジションまたはレイヤーマーカーのデュレーションを設定できるようになりました。マーカーアイコンが 2 つに分かれ、マーカーのインポイントとアウトポイントが表示されるようになりました。マーカーの時間を変更するにはマーカーのインポイントをドラッグし、マーカーのデュレーションを変更するにはマーカーのアウトポイントをドラッグします。 

ドラッグしてマーカーのデュレーションを設定するには、Option キー(macOS)または Alt キー(Windows)を押しながら、マーカーアイコンをクリックして右側にドラッグします。

マーカーのデュレーションを変更するには、マーカーのアウトポイントのアイコンをクリックしてドラッグします。Option キーまたは Alt キーを押す必要はありません。


注意:

現在、マーカーの時間とデュレーションを同時に変更することはできません。時間反転レイヤーでは、マーカーのインポイントおよびアウトポイントも時間反転されます(マーカーのアウトポイントは左側に、マーカーのインポイントは右側になります)。

詳しくは、レイヤーマーカーとコンポジションマーカーを参照してください。

Avid DNxHD/HR コーデック QuickTime ファイルのネイティブ書き出し

Avid & quicktime

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

After Effects CC 2017 を使用すると、Avid コーデックパッケージおよび QuickTime 7(Windows)または Adobe QT32 Server プロセス(macOS)の支援なしに、Avid DNxHD および Avid DNxHR コーデックを使用した QuickTime ファイルを書き出すことができます。

QuickTime オプションダイアログ(出力モジュールダイアログの「形式オプション」ボタンをクリック)の DNxHD および DNxHR 設定を変更できます。DNxHD または DNxHR のフレーバー(HQX、HQ、SQ など)を選択して、アルファチャンネルのエンコーディングを有効にできます。


注意:

DNxHD および DNxHR コーデック QuickTime ファイルのネイティブ読み込みは、After Effects の以前のリリースに含まれていました。DNxHR のネイティブ読み込みは、現在、解像度のない DNxHR フレーバー(HQX 10-bit、HQ 8-bit、SQ 8-bit、LB 8-bit)の圧縮されたアルファチャンネルをサポートしていません。

詳しくは、フッテージアイテムの読み込みと変換を参照してください。

出力名テンプレートの日時の値

Projects-and-compositions

このリリースの Adobe After Effects CC の新機能

出力モジュールの名前と場所のテンプレートをカスタマイズする際に、日時のトークンを使用できるようになりました。新しいコンポジション名と日時プリセットを使用すると、コンポジション名に日時を Y-M-D_H-M 形式で追加できます。以下を使用して出力名と場所をカスタマイズできます。


プロパティ トークン
[dateDay]
時間 [timeHour]
[timeMins]
[dateMonth]
[timeSecs]
タイムゾーン [timezone]
[dateYear]

日時の値は、出力モジュールのレンダリングが開始される際に、出力モジュールに記録されます。完了したレンダリングアイテムまたは出力モジュールに対して「ファイル名と一緒に複製」コマンドを使用すると、記録された日時はコピーされますが、日時のトークンではなくなります。

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