機能の概要 | After Effects(2021 年 1 月リリース)

After Effects の 2021年1月リリース(バージョン 17.6)の新機能と機能強化について説明します。

より正確なコンテンツに応じた塗りつぶし

コンテンツに応じた塗りつぶしが改善されると、フッテージの照明シフトをより適切に行います。 これにより、フッテージ全体で照明が粗くなるような場合に、フッテージからオブジェクトをきれいに削除することができます。

カラースペースとガンマの変更

すべての RED ファイルのデフォルトの作業用スペースとガンマ曲線が修正されます。

精度を優先したコンテンツに応じた塗りつぶし

コンテンツに応じた塗りつぶしの新しい 照明修正を使用して、時間の経過とともに照明が変化するものを含め、幅広いビデオクリップを操作します。このコンテンツに応じた塗りつぶしへの更新により、様々な照明強度に移動しているオブジェクトが削除されます。以前のリリースでは、コンテンツに応じた塗りつぶしはリファレンスフレームに対して適用されます。これにより、ノイズの原因となる照明の変更は考慮されません。照明修正を有効にすると、よりリアルに見え、不要なノイズを含まない結果が得られます。

詳しくは、「 コンテンツに応じた塗りつぶしによる照明修正 」を参照してください。

カラースペースとガンマの変更

カラースペースとガンマの変更

すべての RED ファイルのデフォルトの作業カラースペースとガンマ曲線が修正されています。

ファイルタイプ

After Efrfects 旧バージョンのデフォルトの作業用スペース

After Effects バージョン 17.6 以降のデフォルトの作業用スペース

RED ファイル

  • カラースペース - Rec 709
  • ガンマ曲線 - BT.1886

  • カラースペース - RedWideGamutRGB
  • ガンマ曲線 - Log3G10

KOMODO ファイル

  • カラースペース - Rec 709
  • ガンマ曲線 - Log3G10

  • カラースペース - RedWideGamutRGB
  • ガンマ曲線 - Log3G10

注意:

すべての古いプロジェクトには以前の設定が維持され、この変更によって影響を受けることはありません。 要件に応じて、カラースペースとガンマスペースを変更することができます。

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