Premiere Pro プロジェクトでモーショングラフィックステンプレートを使用およびカスタマイズする方法について学習します。

注意:

  Typekit は、Adobe Fonts に名前が変わりました。これは、Creative Cloud などのサブスクリプションに含まれています。さらに詳しく

モーショングラフィックステンプレートは、After Effect または Premiere Pro で作成できるファイル形式(.mogrt)です。

モーショングラフィックステンプレートは、Premiere Pro エディターに After Effects モーショングラフィックスの機能を付加し、Premiere Pro でカスタマイズするように設計された使いやすいコントロールを備えたテンプレートとしてパッケージされています。 

Premiere Pro の文字ツールとシェイプツールで新しいタイトルとグラフィックを作成したら、後で再利用または共有するためにモーショングラフィックステンプレートとして書き出すこともできます。グラフィックの作成について詳しくは、タイトルとモーショングラフィックスの作成を参照してください。

Premiere Pro CC のモーショングラフィックステンプレート

Premiere Pro CC のモーショングラフィックステンプレート
Premier Pro でのモーショングラフィックステンプレートの使用方法については、このビデオをご覧ください(2 分)

Premiere Pro には、After Effects および Premiere Pro で作成されたサンプルのモーショングラフィックステンプレートが付属しています。

以下の場所から Premiere Pro にモーショングラフィックステンプレートを取り込みこともできます。

  • ローカルテンプレートフォルダー
  • CC ライブラリ
  • Adobe Stock

ローカルテンプレートフォルダーへのモーショングラフィックステンプレートのインストール

モーショングラフィックステンプレート(.mogrt ファイル)をコンピューターから Premiere Pro にインストールできます。モーショングラフィックステンプレートをインストールする場合は、Premiere Pro プロジェクトで使用できるように Premiere Pro のローカルテンプレートフォルダーにコピーします。

モーショングラフィックステンプレートのインストール
モーショングラフィックステンプレートのインストール

モーショングラフィックステンプレートをインストールするには、エッセンシャルグラフィックスパネルの下部にあるアイコンをクリックして、インストールするモーショングラフィックステンプレートに移動します。テンプレートは、Premiere Pro のローカルテンプレートフォルダーにコピーされます。Creative Cloud ライブラリに保存されているモーショングラフィックステンプレートをインストールする必要はありません。それらは Premiere Pro で自動的に使用可能になります。 

モーショングラフィックステンプレートの参照と管理

エッセンシャルグラフィックスパネルでモーショングラフィックステンプレートを参照できます。また、すべてのモーショングラフィックステンプレート(ローカルに保存したもの、Creative Cloud ライブラリ内のもの、Adobe Stock から入手可能なもの)を確認できます。 

エッセンシャルグラフィックスパネルでのモーショングラフィックステンプレートの参照と管理(2 分)

マイテンプレートビューでは、次の操作を実行できます。

  • 検索バーにキーワードを入力して、探しているテンプレートをすばやく検索できます。チェックボックスをフィルターとして使用して、ローカルで使用可能なテンプレートまたはライブラリ全体のテンプレートを表示できます。
  • ホバースクラブを使用して、ビデオのサムネールを含むテンプレートのアニメーションをプレビューできます。
  • 最近使用したテンプレートまたはタイトル順にモーショングラフィックステンプレートを並び替えることができます。
  • 星形アイコンをクリックしてモーショングラフィックステンプレートをお気に入りに登録し、検索バーの近くにあるお気に入りフィルターを使用してすべてのお気に入りを一度にすばやく表示できます。 
  • 情報ビューを使用して、モーショングラフィックステンプレートの名前を変更し、タグを追加して、すばやく整理および検索できます。 

注意:

ライブラリパネルを使用して、モーショングラフィックステンプレートを Adobe Stock または CC ライブラリから Premiere Pro に取り込むこともできます。 

複数のライブラリの参照

単一または複数のライブラリからテンプレートを同時に参照できます。

複数のライブラリの参照
複数のライブラリの参照
  • すべて」を選択するとすべてのライブラリ結果が表示されます。
  • 単一のライブラリに切り替えると、そのライブラリからのテンプレートのみが表示されます。
  • 複数のライブラリを同時に選択することもできます。「すべて」を選択するとすべての選択が解除されます。

追加フォルダーの管理

Premiere Pro でパスとして追加されたカスタムフォルダーにアクセスしたり、新しいローカルパスを追加できます。カスタムフォルダーがない場合、「ローカルテンプレートフォルダー」チェックボックスのみ表示できます。

追加フォルダーの管理
追加フォルダーの管理

Premiere Pro でパスとしてカスタムフォルダーを追加した場合、ローカルドロップダウンリストに表示されます。また、パスとして新しいカスタムフォルダーを追加できます。

  1. パスを追加するには、エッセンシャルグラフィックスドロップダウンリストをクリックします。

  2. 追加フォルダーを管理」オプションを選択します。ローカルディレクトリを追加または削除することを求めるポップアップメニューが表示されます。

  3. ポップアップメニューで「追加」オプションをクリックし、フォルダーを選択します。次に、「OK」をクリックします。

Adobe Stock からのモーショングラフィックステンプレートの使用

Adobe Stock には、プロがデザインした数千点ものタイトル、ロワーサード、サブタイトル、トランジション、グラフィックスがあり、Premiere Pro で使用できます。ワークスペースを切り替えずに必要なグラフィックを正確に検索およびカスタマイズするには、Adobe Stock をエッセンシャルグラフィックスパネルから参照します。

Adobe Stock のモーショングラフィックステンプレートは、エッセンシャルグラフィックスパネルまたはライブラリパネルを使用して、Premiere Pro 内から見つけることができます。

エッセンシャルグラフィックスパネルを使用した Adobe Stock でのモーショングラフィックステンプレートの検索

エッセンシャルグラフィックスパネルを使用して、Adobe Stock でモーショングラフィックステンプレートを検索するには:

  1. エッセンシャルグラフィックスパネルの「参照」タブで、「Adobe Stock」を選択します。

    簡単に検索できるモーショングラフィックステンプレート
    簡単に検索できるモーショングラフィックステンプレート
  2. 検索語を入力して、Enter キーを押します。

    Premiere Pro では、Adobe Stock の検索結果がページ形式で表示されます。ページ数は、検索結果の合計と、指定されたサイズのサムネールスライダーでブラウザーパネルに収めることができるアイテム数に応じて異なります。サムネールスライダーのサイズまたは表示サイズを変更すると、ページ数は新しいサイズに応じて変化します。

    Adobe Stock の検索結果のナビゲーションでは、次の操作が可能です。

    • 「前へ」および「次へ」の矢印を使用すると、次または前のページに移動できます。
    • テキスト編集フィールドを使用して、特定のページに直接移動できます。
    エッセンシャルグラフィックスパネルに表示された Adobe Stock のモーショングラフィックステンプレート
    エッセンシャルグラフィックスパネルに表示された Adobe Stock のモーショングラフィックステンプレート
  3. モーショングラフィックステンプレートをシーケンスにドラッグしてライセンスを取得するか、ライセンスおよびダウンロードアイコンを使用します。

  4. モーショングラフィックステンプレートの詳細を確認したり、アニメーションをプレビューするには、サムネールの下の「i」アイコンをクリックします。

    また、このビューのライセンスまたはダウンロードアイコンを使用して、モーショングラフィックステンプレートをローカルテンプレートフォルダーにライセンス取得することもできます。

シーケンスへのモーショングラフィックステンプレートの追加

  1. モーショングラフィックステンプレートをシーケンスに追加するには、エッセンシャルグラフィックスパネルを開き、「参照」タブをクリックします。

  2. 使用するテンプレートを選択して、シーケンスのビデオトラックにドラッグします。

  3. シーケンスにテンプレートを追加すると、テンプレートの読み込みが完了するまで、Premiere Pro ではメディアがオフラインとして表示されます。追加したテンプレートで必要とされるフォントがインストールされていない場合は、見つからないフォントを解決することができます。

  4. テンプレートをシーケンスに追加した後で、エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブでカスタマイズしてアピアランスを変更できます。

データ駆動型モーショングラフィックステンプレートの操作

インフォグラフィックとモーショングラフィックステンプレート(1 分)

データ駆動型モーショングラフィックステンプレートを使用すると、モーショングラフィックスに関する知識がなくても、手動入力をおこなうことなく、棒グラフや折れ線グラフなどをすばやく正確にカスタマイズできます。 

After Effect でこれらのデータ駆動型 mogrt を作成したり、Adobe Stock でプレミアムおよび無料の mogrt を取得できます。Premiere Pro のエッセンシャルグラフィックスパネルから直接アクセスできます。 

データ駆動型モーショングラフィックステンプレートには、3 種類のデータを含めることができます。

  • テキスト
  • カラー
  • 数字

作成者は、After Effects で各列にデータタイプを設定します。データタイプを Premiere Pro で変更することはできません。マップ解除されている場合、タイプは、テキストデータ用のテキスト文字列、数値データ用のホットテキストスライダーまたはカラーデータ用のカラースウォッチを使用した 16 進数値(例:#EE0473)として変換します。マッピングされたデータは、手動入力が無効なラベルとして表示されます。After Effects でのこれらのモーショングラフィックステンプレートの作成について詳しくは、データ駆動型モーショングラフィックステンプレートの操作を参照してください。

Premiere Pro のデータタイプとデータラベル
Premiere Pro のデータタイプとデータラベル
  1. Premiere Pro のエッセンシャルグラフィックスパネルで、マイテンプレートから目的のモーショングラフィックステンプレートを探して、Premiere Pro のシーケンスにドラッグします。

  2. スプレッドシートデータを編集」をクリックして、mogrt のデータを確認できます。このスプレッドシートのようなダイアログボックスでは、データを手動で変更できます。

    注意:

    Premiere Pro でデータを表示したり編集したりするのに、元のスプレッドシートは必要ありません。

    スプレッドシートのドロップ、または既存のスプレッドシートデータの編集
    スプレッドシートのドロップ、または既存のスプレッドシートデータの編集
  3. mogrt のデータを置き換えるには、.csv または .tsv ファイル(Microsoft Excel などのスプレッドシートアプリケーションで作成したもの)をクリックして、エッセンシャルグラフィックスパネルの「ここにスプレッドシートをドロップ」セクションにドロップします。

    注意:

    ヘッダーが一致する場合、Premiere Pro は mogrt の列を、追加されたスプレッドシートの列に自動的にマッピングします。自動的にマッピングできなかった列をマッピングするには、ドロップダウンリストからデータを選択します。スプレッドシートの列がドロップダウンリストに表示されない場合は、データタイプが一致していません。マッピングは列ごとにおこなわれます。ある列は、スプレッドシートからデータを読み込み、手動で変更できないようにロックしながら、別の列は、手動で変更できるようにマップ解除できます。

    マッピングされたスプレッドシートデータとマップ解除されたスプレッドシートデータ
    マッピングされたスプレッドシートデータとマップ解除されたスプレッドシートデータ
  4. スプレッドシートが既に mogrt に追加され、マッピングされている場合は、後から任意のアプリケーション(Excel、Open Office、Google スプレッドシート)でデータを更新できます。保存してから Premiere Pro を再開すると、Premiere Pro 内のマッピングされているデータが自動的に更新されます。

  5. mogrt から .csv または .tsv を切断するには、「削除 」を選択します。データはリセットされませんが、手動入力のロックは解除されます。データをリセットするには、エフェクトコントロールパネルのグラフィックパラメーターで「パラメーターをリセット」ボタンをクリックします。

  6. スプレッドシートが既に追加されている場合でも、別のスプレッドシートを mogrt に追加できます。ただし、最初のスプレッドシートの任意の列が手動でマップ解除されている場合、mogrt とスプレッドシートのヘッダーが一致していても、新しいデータはその列に自動的にマッピングされません。列に自動的にマッピングさせる場合は、新しく追加する前に最初のスプレッドシートを削除します。

  7. スプレッドシートを mogrt に追加すると、行スライダーは無効になります。行数を変更するには、削除」をクリックして mogrt からスプレッドシートを削除する必要があります。

    注意:

    データ駆動型モーションブラフィックステンプレートは、モーションブラフィックステンプレートが作成された After Effects のコンポジションに応じて、行の変更に適応します。行番号に対する変更がプログラムモニターに反映されていない場合は、元の After Effects プロジェクトで、モーショングラフィックステンプレートの制限があるかどうかを確認します。

データ駆動型モーショングラフィックステンプレートでサポートされている機能とサポートされていない機能

この機能を使用すると、.csv/.tsv を Premiere Pro プロジェクトのモーショングラフィックステンプレートにバインドできます。次のワークフローはサポートしていません。

  • その他のデータ形式(.txt ファイルなど)
  • Web サイトまたはサービスからのストリーミングデータ
  • Premiere Pro の長期間のデータまたはセンサーデータ
  • 小数点にカンマを使用する地域の Microsoft Excel で作成した .csv ファイル。これらの領域では、Premiere Pro と After Effects で .tsv ファイルを使用する必要があります。

注意:

ドイツ語(または小数点にドットではなくカンマを使用する言語)の Excel で作成した .tsv ファイルを使用している場合、Excel は .tsv ファイルを .txt ファイルとして保存します。Premiere Pro のモーショングラフィックステンプレートに追加する前に、ファイル名拡張子を手動で .tsv に変更します。

または、その他のスプレッドシートツール(Open Office や Google スプレッドシートなど)を使用できます。 

モーショングラフィックステンプレートのカスタマイズ

テンプレートをカスタマイズするには、シーケンス内でテンプレートを選択します。エッセンシャルグラフィックスパネル/編集を選択し、必要に応じてテンプレートのプロパティを変更します。

プロパティが After Effects で編集できる場合は、フォント、フォントサイズ、フェイクテキストスタイルなどのプロパティ(モーションブラフィックステンプレートのタイプによって異なる)を編集できます。After Effects 作成者がコントロールのグループを作成している場合は、グループを開閉し、そのグループ内のプロパティを使用できます。

モーショングラフィックステンプレートの編集可能なプロパティ
モーショングラフィックステンプレートの編集可能なプロパティ

テンプレートのプロパティは、コントロールが変更されると更新されます。

また、Premiere Pro でモーショングラフィックステンプレートのデュレーションを変更することもできます。

注意:

Premiere Pro シーケンスで使用およびカスタマイズされた After Effects からのモーショングラフィックステンプレートを、更新されたバーションのテンプレートに置き換えられるようになりました。シーケンス内で Alt または Option キーを押しながら更新されたテンプレートをドラッグして既存のテンプレートにドラッグします。 

テンプレートが使用されたプロジェクト内のすべての場所でそのテンプレートを更新するか、変更を 1 つのインスタンスに制限するかを選択できます。可能であれば、カスタマイズは保持されます。

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