このドキュメントを使用して、Premiere Pro における再生とパフォーマンスに関する問題を診断する

Premiere Pro の使用時に、再生とパフォーマンスに関する問題が発生することがあります。一般的に発生する問題は以下のとおりです。 

  • フレームのドロップ
  • オーディオのドロップアウト
  • 再生中にビデオが見つからない
  • 再生ボタンまたはスペースバーを押すと再生が停止する

メディアキャッシュとメディアキャッシュデータベースに関する問題のトラブルシューティング

再生とパフォーマンスに関する多くの問題は、メディアキャッシュメディアキャッシュデータベースにリンクしています。メディアキャッシュには、プロジェクトビンに初めてクリップをインポートする際に Premiere Pro で生成される .CFA ファイル.PEK ファイルが入っています。この問題は、シーケンス内のクリップに適用するオーディオ/ビデオエフェクトにも関連する可能性があります。 

  1. 編集/環境設定/メディアキャッシュ(Windows)または Premiere Pro メニュー/環境設定/メディアキャッシュ(macOS)を選択します。

    メディアキャッシュに関連する環境設定
    メディアキャッシュに関連する環境設定
  2. メディアキャッシュファイルの削除Media Cache フォルダーと Media Cache Database フォルダーからキャッシュファイルを削除します。キャッシュされたメディアファイルを削除してハードディスク領域を解放する方法の詳細については、「メディアキャッシュデータベースの管理」を参照してください。

    注意:

    キャッシュをクリアした後にプロジェクトを開くと、Premiere Pro がキャッシュファイルを再生成します。これらのキャッシュファイルと PEK ファイルの生成中は、Premiere Pro での再生やプレビューに時間がかかることがあります。

レンダリングに関連する問題のトラブルシューティング

レンダリングに関連する問題が発生した場合は、レンダリングオプションを変更してみてください。 

ファイルプロジェクト設定一般レンダラーを選択して、設定を「Mercury Playback Engine - GPU アクセラレーション」に変更します。

注意:

Mercury Playback Engine - GPU アクセラレーション」オプションがグレー表示になっていたり、使用できない場合は、GPU ドライバーのアップデートがあるかどうか確認してください。

プレビューに関連する問題のトラブルシューティング

プレビューに問題がある場合は、プレビューファイルを削除してみてください。 

プレビューの削除方法は次のとおりです。

  1. シーケンスを選択して、シーケンスレンダリングファイルを削除をクリックします。

  2. あるいは、ファイルプロジェクト設定スクラッチディスクをクリックします。オーディオまたはビデオのプレビューに指定されている場所を探します。Finder(macOS)またはエクスプローラー(Windows)でその場所に移動し、プレビューファイルを削除します。

注意:

プレビューを削除した場合、プレビューを手動で再作成する必要があります(シーケンスインからアウトをレンダリングを選択)。この操作を行わないと、再生が断続的になることがあります。

エフェクトに関連する問題のトラブルシューティング

エフェクトが原因でパフォーマンスが低下しているかどうか確認するには、シーケンスに適用されているオーディオエフェクトまたはビデオエフェクトを無効にして、処理の負荷を軽減します。書き出しを行うときに、これらのエフェクトを再度有効にします。

詳細については、Premiere Pro における「オーディオ/ビデオエフェクトの削除」を参照してください。

サードパーティプラグインに起因するパフォーマンス問題のトラブルシューティング

  1. MediaCore フォルダーをチェックして、インストールされているプラグインが Premiere Pro 2019 と互換性があるかどうかを確認します。

    Windows の場合、ファイルは次の場所にあります。

    C:\ProgramFiles\Adobe\Common\Plug-ins\7.0\MediaCore

    macOS の場合、ファイルは次の場所にあります。

    Macintosh HD⁩/ ⁨Library⁩/⁨Application Support⁩/Adobe⁩/⁨Common⁩/⁨Plug-ins⁩/⁨7.0⁩/MediaCore

  2. この場所から別のフォルダーにプラグインを一時的に移動し、サードパーティプラグインなしで Premiere Pro が正常に動作するかどうか確認します。問題が解決した場合は、プラグインをアップデートするか、プラグインの提供元から互換性のあるバージョンを入手してください。

オーディオハードウェアに関する再生問題のトラブルシューティング

  1. 編集/環境設定/オーディオハードウェアを選択して、コンピューターのオーディオデバイスと設定を確認します。たとえば、Premiere Pro でオーディオの再生と録音に使用されている ASIO と MME の設定(Windows OS の場合)または CoreAudio の設定(macOS の場合)を確認します。詳細については、「オーディオハードウェアの環境設定」を参照してください。

  2. 外部のマイクまたはオーディオデバイスを確認して無効にします。たとえば、Web カメラ、サードパーティのオーディオ再生デバイス(AJA や BlackMagic)、USB マイク、モニタースピーカーを無効にします。

    Windows マシンの場合は、コントロールパネルの「サウンド」で Realtek 以外のすべてのデバイスを無効にします。 

    macOS の場合は、内蔵の入出力装置を選択して機器セットを作成し、Premiere Pro の環境設定で「オーディオハードウェア」を開き、この機器セットをデフォルトの入力と出力に選択します。

  3. サードパーティのオーディオデバイスとインターフェースが無効になったら、再生が復元されるかどうか確認します。

ハードウェアの制約に起因するパフォーマンスと再生の問題のトラブルシューティング

  1. Premiere Pro でシステムの互換性レポートを開き(ヘルプシステムの互換性レポートを選択)、ハードウェアの互換性に問題がないかどうか確認します。あるいは、Premiere Pro の必要システム構成を確認します。

  2. 適用されたメディアやエフェクトがリアルタイムで処理されない場合、これがパフォーマンス低下の原因となっている可能性があります。その場合は、Premiere Pro でプロキシワークフローを使用してプロキシ機能を使用し、ネイティブフォーマットとプロキシフォーマットを切り替え、ジョブ処理の効率化を行ってください。

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