ファイルの転送

ファイルを転送すると、Premiere Pro でソースファイルが複製され、指定した場所にコピーが作成されます。

コンピューター間のプロジェクトの転送

プロジェクトをコンピューター間で転送するには、次の操作を実行します。

  1. ファイル/プロジェクトマネージャーを選択します。プロジェクトマネージャーダイアログが表示されます。

    プロジェクトマネージャー
    プロジェクトマネージャー
  2. シーケンス」で、コピーするシーケンスを選択します。

  3. 処理後のプロジェクト」で、次のうちいずれかを選択します。

    • ファイルをコピーして収集:コピーを新しい場所に作成します。
    • 統合とトランスコード:単一のコーデックを使用してソースメディアをトランスコードするため、すべて同じ形式に変換されます。その後、すべてが新しい場所にコピーされます。
  4. 保存先パス」で「参照」をクリックし、File Explore(Windows)または Finder(macOS)を開きます。場所を選択します。

  5. オプション」で、必要なオプションを選択します。

  6. 計算」をクリックして、コピー済みファイルが占めるディスク容量を計算します。

  7. 環境設定を選択した場合、「実行」をクリックして、ソースファイルのコピーを新しい場所に作成します。

プロジェクトファイルをコンピューター間で転送する場合は、次の点に注意してください。

  • プロジェクトファイルに関連付けられているすべてのアセットを転送します。
  • また、プロジェクトファイルとそれらに関連付けられているアセットは、元のコンピューターと同じファイル名およびフォルダー構造のフォルダーに保存してください。

ファイルベースのメディアからのアセットの転送

P2 カード、XDCAM カートリッジ、SxS カード、DVD などのファイルベースのメディア上のアセットを編集することができます。最高のパフォーマンスを実現するには、次の操作を実行します。

  1. ファイルをファイルベースのメディアからローカルハードディスクに転送します。 
  2. File Explorer(Windows)または Finder(macOS)を使用して、ファイルベースの取得メディアからファイルを転送します。 
  3. ハードディスク上のファイルを Premiere Pro プロジェクトに読み込みます。

ファイルベースのメディアからアセットを転送するときには、次の点に注意してください。

  • すべての関連ファイルとそのサブフォルダーが格納されているフォルダーを転送します。 
  • フォルダー構造を同じ状態に保ちます。 

注意:

ファイルベースのメディアのビデオファイルは、プロジェクトのスクラッチディスクの設定で指定した、キャプチャしたビデオ用のフォルダーと同じフォルダーに転送します。

ファイルの読み込み

注意:

Premiere Pro では、特定ファイルの生成に使用されるコーデックがローカルにインストールされている場合、様々なビデオおよびオーディオの形式を読み込むことができます。これらのソフトウェアモジュールのほとんどは、Premiere Pro とともに自動的にインストールされます。

Premiere Pro で読み込みがサポートされているファイル形式の一覧については、サポートされているファイル形式を参照してください。

「読み込み」コマンドを使用して、ハードディスクや接続されているその他のストレージデバイス上に保存されているファイルをプロジェクトに取り込むことができます。ファイルを読み込むと、Premiere Pro プロジェクトで使用できるようになります。ファイルは 1 つずつ読み込むか、複数のファイルやファイルのフォルダー全体を一度に読み込むことができます。Premiere Pro プロジェクトを After Effects から書き出して、Premiere Pro に読み込むこともできます。

Premiere Pro では、メディアブラウザーまたは「読み込み」コマンドを使用してファイルを読み込むことができます。Premiere Pro でメディアを読み込む方法については、このチュートリアルをご覧ください。

メディアブラウザーでのファイルの読み込み

メディアブラウザーを使用すると、編集中にすべてのアセットにすばやくアクセスできるようになり、ファイルの参照が容易になります。読み込みダイアログボックスとは異なり、メディアブラウザーはその他のパネルと同様、開いたままにしておいたりドッキングすることができます。 

再生時間:2 分 9 秒


メディアブラウザーを使用してメディアを読み込むには、次の操作を実行します。

  1. アセンブリワークスペースに移動するか、ウィンドウ/メディアブラウザーを選択します。

    メディアブラウザーパネルが開きます。左側にフォルダーのリストが表示されます。右側に内容が表示されます。リスト表示とサムネイル表示を切り替えることができます。

    メディアブラウザー
    A. インジェスト B. インジェスト設定 C. 表示するファイルの種類 D. ディレクトリビューア E. リスト表示 F. サムネイル表示 G. ズームスライダー 
  2. ファイルを参照するには、次のいずれかの操作を実行します。

    • 最近開いたフォルダーを開くには、最近使用したディレクトリメニューの三角形をクリックし、フォルダーを選択します。
    • メディアブラウザーのハードドライブおよびフォルダーのリストで、フォルダー名の横の三角形をクリックして、フォルダーを開きます。
  3. 特定の種類のファイルのみを表示するには、表示するファイルの種類アイコンをクリックし、ファイルの種類を選択します。別の種類を選択するには、メニューをもう一度開き、別の種類を選択します。目的のすべての種類が選択されるまで繰り返します。

  4. ファイルのリストから 1 つまたは複数のファイルを選択します。複数の連続していないファイルを選択するには、Ctrl キー(Windows)または Command キー(macOS)を押しながらファイル名をクリックします。複数の連続しているファイルを選択するには、Shift キーを押しながらファイル名をクリックします。

  5. メディアブラウザーでクリップをプレビューするには、サムネール上にカーソルを移動します。 

    または、ソースモニターでクリップをダブルクリックして開きます。メディアブラウザーでファイルを右クリックし、「ソースモニターで開く」を選択します。

  6. 次のいずれかの操作をおこないます。

    • ファイル/メディアブラウザーから読み込みを選択します
    • メディアブラウザーでファイルを右クリックし、「読み込み」を選択します。
    • メディアブラウザーからプロジェクトパネルにファイルをドラッグすることも、メディアブラウザーからタイムラインにファイルをドラッグすることもできます。

    ファイルはプロジェクトパネルに読み込まれます。

インジェスト中の編集

Premiere Pro のメディアブラウザーパネルで、編集を開始しながら、バックグラウンドでメディアを自動的にインジェストできます。メディアブラウザーで自動インジェスト動作設定のオンとオフを切り替えるには、インジェストチェックボックスを使用します。 このチェックボックスの横にある設定アイコンをクリックすると、プロジェクト設定ダイアログが開き、インジェスト設定を調整できます。 

プロジェクト設定ダイアログにある同様のインジェストチェックボックスは、メディアブラウザーパネルの設定との同期が維持されます。自動インジェスト動作をオンにした場合は、ファイルがプロジェクトに読み込まれたときに自動的に開始される操作を次の 4 つから選択できます。インジェスト処理がバックグラウンドで完了しても、引き続き編集が可能です。

インジェスト設定
インジェスト設定
次のいずれかのインジェスト設定を選択します。
  • コピー- メディアを新しい場所にコピーできます。コピーは通常、リムーバブルメディアからローカルのハードドライブにカメラのフッテージを転送するのに使用します。この設定の「プライマリ保存先」オプションの転送パスは、設定の「プライマリ保存先」オプションと同じです。メディアのコピーが終了すると、プロジェクトのクリップはこれらのファイルのコピーを指します。
  • トランスコード - メディアを新しい形式で、新しい場所にトランスコードできます。トランスコードを使用して、元のカメラのフッテージをポストプロダクション施設内で使用されている特定の形式にトランスコードできます。ファイル名パスは、設定の「プライマリ保存先」オプションと同じです。形式は選択したプリセットによって指定されます。メディアをトランスコードした後、プロジェクトのクリップはこれらのトランスコードされたファイルのコピーを指します。
  • プロキシ作成 - このオプションを使用すると、プロキシを作成してメディアに追加できます。このオプションで編集中のパフォーマンス向上のための低解像度クリップを作成します。最終出力用には、元の最大解像度ファイルに再び切り替えることができます。プロキシが生成されるファイル名パスは、設定で使用可能な「プロキシ保存先」オプションと同じです。この形式は選択したプリセットによって指定されます。プロキシが作成されると、プロジェクトのクリップに自動的に追加されます。
  • プロキシをコピーして作成 - このオプションを使用して、メディアをコピーし、前述の手順で見てきたように、プロキシを作成できます。

4 つすべてのオプションに、ファイルの保存先が「プロジェクトファイルと同じ」に設定されたデフォルトのプリセットが用意されています。その代わりに、ユーザー定義の宛先や、ファイルがクラウドと自動的に同期される Creative Cloud ファイルフォルダーを選択することもできます。Adobe Media Encoder を使用して、独自の「インジェスト」プリセットを作成します。

「読み込み」コマンドを使用したファイルの読み込み

注意:

コンピューターに接続されているファイルベースのデバイスから、メディアをクリップとして直接読み込むこともできますが、これらのメディアをまずハードディスクに転送し、その後ハードディスクから読み込むことをお勧めします。 

「読み込み」コマンドを使用してファイルを読み込むには、次の操作を実行します。

  • ファイル/読み込みを選択します。複数のファイルを選択できます。
  • 最近読み込んだファイルをもう一度読み込むには、ファイル/最近使用したファイルを読み込む/[filename] を選択します。(Premiere Pro の環境設定がリセットされている場合、ファイル名は表示されません)。
  • ファイルをフォルダーごと読み込むには、ファイル/読み込みを選択します。目的のフォルダーを探して選択し、「フォルダーを読み込み」をクリックします。新しいビンとして、選択したフォルダーがフォルダーの内容とともにプロジェクトパネルに追加されます。
  • 連番付き静止画シーケンスをクリップとして読み込む方法については、画像シーケンスとしての画像の読み込みを参照してください。

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