シーケンスでのクリップの並べ替え

  1. Adobe Premiere Pro ユーザーガイド
  2. はじめに
    1. Adobe Premiere Pro の概要
    2. Premiere Pro の新機能
    3. リリースノート | Premiere Pro
    4. Premiere Pro 必要システム構成
    5. Premiere Pro のキーボードショートカット
    6. Premiere Pro のアクセシビリティ
  3. プロジェクトの作成
    1. プロジェクトの作成
    2. プロジェクトを開く
    3. プロジェクトの移動または削除
    4. 複数の開いているプロジェクトの操作
    5. プロジェクトのショートカットの操作
    6. Premiere Pro プロジェクトの下位互換性
    7. Premiere Rush プロジェクトを Premiere Pro で開いて編集する
    8. ベストプラクティス:独自のプロジェクトテンプレートを作成する
  4. ワークスペースとワークフロー
    1. ワークスペース
    2. パネルの操作
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  5. キャプチャと読み込み
    1. キャプチャ
      1. フッテージのキャプチャとデジタイズ
      2. HD、DV または HDV ビデオのキャプチャ
      3. バッチキャプチャと再キャプチャ
      4. HD、DV または HDV のキャプチャ用にシステムをセットアップ
    2. 読み込み中
      1. ファイルの転送と読み込み
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      3. デジタルオーディオの読み込み
    3. Avid または Final Cut からの読み込み
      1. Avid Media Composer からの AAF プロジェクトファイルの読み込み
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    4. サポートされているファイル形式
    5. アナログビデオのデジタル化
    6. タイムコードの操作
  6. 編集
    1. シーケンス
      1. シーケンスの作成と変更
      2. クリップをシーケンスに追加する
      3. シーケンスでのクリップの並べ替え
      4. シーケンス内でのクリップの検索、選択およびグループ化
      5. ソースモニターに読み込まれたシーケンスからの編集
      6. シーケンスのレンダリングとプレビュー
      7. マーカーの操作
      8. シーン編集の検出
    2. ビデオ
      1. クリップの作成と再生
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      3. クリップの統合によるオーディオとビデオの同期
      4. メディアをレンダリングして置き換え
      5. 取り消し、履歴、イベント
      6. フレームの固定と保持
      7. 縦横比の操作
    3. オーディオ
      1. Premiere Pro のオーディオの概要
      2. オーディオトラックミキサー
      3. ボリュームレベルの調整
      4. エッセンシャルサウンドパネルを使用したオーディオの編集、修復および向上
      5. オーディオクリップミキサーを使用したモニタークリップのボリュームおよびパン
      6. オーディオバランスとパンについて
      7. 高度なオーディオ - サブミックス、ダウンミキシング、およびルーティング
      8. オーディオエフェクトとトランジション
      9. オーディオトランジションの操作
      10. オーディオへのエフェクトの適用
      11. 「ラウドネスレーダー」エフェクトを使用したオーディオの測定
      12. オーディオミックスの録音
      13. タイムラインでのオーディオの編集
      14. Premiere Pro でのオーディオチャンネルのマッピング
      15. Premiere Pro で Adobe Stock オーディオを使用する
    4. 高度な編集
      1. マルチカメラの編集ワークフロー
      2. 長編映画の編集ワークフロー
      3. Premiere Pro でイマーシブビデオ用にヘッドマウントディスプレイを設定および使用
      4. VR の編集
    5. ベストプラクティス
      1. ベストプラクティス:オーディオミックスの高速化
      2. ベストプラクティス:効率的な編集
  7. ビデオエフェクトとトランジション
    1. ビデオエフェクトとトランジションの概要
    2. エフェクト
      1. Premiere Pro のエフェクトの種類
      2. エフェクトの適用と削除
      3. エフェクトプリセット
      4. 様々なソーシャルメディアチャンネル用にビデオを自動的に再フレーム化します
      5. カラー補正エフェクト
      6. クリップのデュレーションと速度を変更する
      7. 調整レイヤー
      8. フッテージのスタビライザ
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      1. Premiere Pro でのトランジションの適用
      2. トランジションの変更とカスタマイズ
      3. モーフカット
  8. グラフィック、タイトル、アニメーション
    1. グラフィックとタイトル
      1. タイトルとモーショングラフィックスの作成
      2. Premiere Pro でのテキストグラデーションの適用
      3. タイトル用のモーショングラフィックステンプレートの使用
      4. モーショングラフィックステンプレートでの画像またはビデオの置き換え
      5. データ駆動型モーショングラフィックステンプレートの使用
      6. ベストプラクティス:より高速なグラフィックワークフロー
      7. レスポンシブデザイン機能のグラフィックへの追加
      8. キャプションの操作
      9. 音声テキスト変換
      10. Premiere Pro での音声テキスト変換 | よくある質問
      11. レガシータイトルをソースグラフィックにアップグレードする
    2. アニメーションとキーフレーム
      1. キーフレームの追加、移動、設定
      2. エフェクトのアニメート
      3. モーションエフェクトを使用したクリップの編集およびアニメーション
      4. キーフレームのオートメーションの最適化
      5. キーフレームの移動とコピー
      6. エフェクトとキーフレームの表示および調整
  9. 合成
    1. 合成、アルファチャンネル、クリップの不透明度の調整
    2. マスクとトラッキング
    3. 描画モード
  10. カラー補正とグレーディング
    1. 概要:Premiere Pro のカラーワークフロー
    2. Lumetri Look を使用したカラーでのクリエイティブ管理
    3. RBG および色相 / 彩度カーブを使用したカラーの調整
    4. ショット間でのカラーの補正
    5. Lumetri カラーパネルでの HSL セカンダリコントロールの使用
    6. ビネットの作成
    7. Lumetri スコープ
    8. カラーマネジメントの表示
    9. 放送用 HDR
    10. DirectX HDR サポートを有効にする
  11. メディアの書き出し
    1. 書き出しのワークフローと概要
    2. クイック書き出し
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    4. 静止画像の書き出し
    5. 他のアプリケーション用のプロジェクトの書き出し
    6. Pro Tools で使用する OMF ファイルの書き出し
    7. Panasonic P2 形式への書き出し
    8. DVD または Blu-ray ディスクへの書き出し
    9. ベストプラクティス:高速に書き出す
  12. 他のアドビアプリケーションの操作
    1. After Effects および Photoshop
    2. Dynamic Link
    3. Audition
    4. Prelude
  13. アセットの整理と管理
    1. プロジェクトパネルでの操作
    2. プロジェクトパネルでのアセットの整理
    3. アセットの再生
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    7. プロダクションの使用
    8. プロダクション内のプロジェクト間でクリップがどのように動作するかを説明します
    9. プロジェクトのコンソリデート、トランスコードおよびアーカイブ
    10. メタデータの管理
    11. ベストプラクティス
      1. ベストプラクティス:プロダクションの操作
      2. ベストプラクティス:放送制作から学習する
      3. ベストプラクティス:ネイティブ形式で作業する
  14. パフォーマンスの向上とトラブルシューティング
    1. 環境設定の設定
    2. 環境設定をリセット
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      1. プロキシの概要
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    4. システムが Premiere Pro と互換性があるかどうかの確認
    5. Apple シリコン用 Premiere Pro
    6. ちらつきの抑制
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    10. ベストプラクティス:ネイティブ形式で作業する
    11. ナレッジベース
      1. Premiere Pro または Premiere Rush での緑とピンクのビデオ
      2. Premiere Pro でメディアキャッシュを管理する方法
      3. レンダリングまたは書き出し時のエラーの修正
      4. Premiere Pro の再生とパフォーマンスに関する問題のトラブルシューティング
  15. アセットとオフラインメディアの監視
    1. アセットのモニター
      1. ソースモニターとプログラムモニターの使用
      2. リファレンスモニターの使用
    2. オフラインメディア
      1. オフラインクリップの操作
      2. オフライン編集用のクリップの作成
      3. オフラインメディアの再リンク

ビデオでクリップが表示される順序を設定する方法について学習します。

クリップの移動

クリップを再生順に配置して、タイムラインパネルでシーケンスを作成できます。また、タイムラインパネルでは、クリップの再生順の変更、クリップの置き換えや削除、追加クリップの挿入ができます。

タイムラインパネルでのクリップの移動

クリップをドラッグしてシーケンスの空いている部分に配置したり、別のクリップにスナップできます。また、移動するクリップをインサートおよび上書きすることもできます。クリップをドラッグするとき、クリップは半透明の状態で、そのデュレーションと同じ長さで表示されます。複数のクリップを移動する場合は、移動したい範囲のクリップを選択して移動するか、クリップのグループを移動します。ツールヒントに、ドラッグして移動した時間の長さが表示されます。シーケンスの先頭に向かってクリップをドラッグした場合はウィンドウに負の値が表示され、シーケンスの最後に向かってクリップをドラッグした場合は正の値が表示されます。

初期設定の上書き編集モードの場合、クリップをドラッグする際にポインターが上書きアイコン に変わります。Ctrl キー(Windows)または Command キー(Mac OS)を押しながらクリップをドロップすると、インサート編集に変わります。Ctrl キー(Windows)または Command キー(Mac OS)を押しながらクリップをドラッグすると、インサートアイコン が表示されます。

初期設定では、クリップのオーディオまたはビデオの部分をドラッグして、トラック位置を変更できます。その他の部分は、元のトラックに残ります。ただし、Shift キーを押しながらドラッグするか、ビデオトラックとオーディオトラックを分ける バーを通り越して縦方向にドラッグすると、この動作を変更できます。「スナップ」がオンになっている場合、クリップの一部を新しいトラックに向かって縦方向にドラッグすると、新しいトラック内の元の時間位置にスナップされます。

  1. 次のいずれかの操作をおこないます。
    • クリップのオーディオ部分を別のトラックに移動するには、クリップのオーディオ部分を目的のオーディオトラックに向かって縦方向にドラッグします。

    • クリップのビデオ部分を別のトラックに移動するには、クリップのビデオ部分を目的のビデオトラックに向かって縦方向にドラッグします。

    • クリップのビデオ部分を Video 1 に移動し、オーディオ部分を別のオーディオトラックに移動するには、ビデオ部分をビデオトラックとオーディオトラックを分けるバーを通り越して下に向かってドラッグします。ビデオ部分は Video 1 に残り、オーディオ部分はドロップした場所のオーディオトラックに挿入されます。

    • クリップのオーディオ部分を Audio 1 に移動し、ビデオ部分を別のビデオトラックに移動するには、オーディオ部分をビデオトラックとオーディオトラックを分けるバーを通り越して上に向かってドラッグします。オーディオ部分は Audio 1 に残り、ビデオ部分はドロップした場所のビデオトラックに挿入されます。

    • クリップのビデオおよびオーディオ部分を指定したトラックに配置するには、ビデオ部分を目的のビデオトラックにドラッグします。Shift キーを押したままにします。これで、ビデオ部分は指定したビデオトラックに挿入されます。引き続き Shift キーを押したまま、ビデオとオーディオトラックを分けるバーを通り越して下方向にドラッグします。クリップのオーディオ部分を配置する目的のオーディオトラックの上に来たら、マウスと Shift キーを放します。

    • ほかのクリップを上書きするには、1 つまたは複数のクリップをドラッグして、ほかのクリップが配置されているトラック上でドロップします。

    • リンクしているクリップの 1 つのトラックのみを移動するには、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながら移動するクリップ、オーディオまたはビデオの一部をドラッグします。編集を開始した後は、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押し続ける必要はありません。ビデオとオーディオの同期は失われます。

    • インサート編集するには、1 つまたは複数のクリップをドラッグし始めたあと、Ctrl キー(Windows)または Command キー(Mac OS)を押しながらマウスボタンを放してクリップを新しい場所にドロップします。ドロップした場所よりも右にあるすべてのトラックのクリップが、挿入したクリップの右側に移動します。挿入したクリップの元のトラックにはスペースが残ります。

キーパッドを使用したクリップの移動

シーケンス内のクリップの位置は、フレーム数を入力して移動することができます。

  1. シーケンスでクリップを選択します。
  2. クリップを右に移動するには、Num Lock キーを押してロックがオンの状態でテンキーの + (プラス)キーを押し、移動するフレーム数を入力します。左に移動するには、テンキーの (マイナス)キーを押して、移動するフレーム数を入力します。Enter キー(Windows)または Return キー(Mac OS)を押します。

    クリップ間にスペースがあると、まずそのスペースが埋められ、残りのフレーム数分、選択したクリップを隣接するクリップに上書きします。

別のトラックへのクリップの移動

  • クリップのオーディオ部分またはビデオ部分を目的のトラックにドラッグします。ドラッグした部分だけが新しいトラックに移動します。
注意:

オーディオをドラッグする場合、互換性のある次のトラックにドロップすることができます。互換性のあるトラックが存在しない場合(ステレオオーディオをドラッグしたいけれども、モノラルトラックしか存在しない場合など)は、互換性のあるトラックが自動的に作成されます。 

  • クリップの選択範囲を上に移動キーボードショートカットと、クリップの選択範囲を下に移動キーボードショートカットを使用して、クリップを別のトラックに移動できます。

    タイムラインパネルで 1 つまたは複数のクリップを選択し、いずれかのコマンドを使用してクリップを新しいトラックに移動します。選択したすべてのクリックを移動できる場合、選択したクリップが縦方向に 1 トラック移動します。そうでない場合は、どのクリップも移動しません。すべてのクリップで水平方向に同じ開示時間と終了時間が維持されます。

    ビデオクリップの場合、上に移動するとトラック番号が大きくなり(例えば、V2 から V3 へ)、オーディオクリップの場合、上に移動するとトラック番号が小さくなります(例えば、A2 から A1 へ)。下に移動すると、ビデオトラック番号が小さくなり、オーディオトラック番号は大きくなります。現在のトラックのセットより上にクリップを移動する場合、新しいトラックを追加できます。

    次のいずれかに該当する場合、クリップを移動するコマンドがエラーになります:

  • 移動によって、クリップがトラック 1 より前に配置される(例えば、ビデオ 1 のクリップを下のトラックに移動することや、オーディオ 1 のクリップを上のトラックに移動することはできない)。このようにクリップを移動しようとすると、タイムラインパネルの中央に「V1 上のメディアの制限」または「A1 上のメディアの制限」というツールヒントが表示されます。
  • 移動によって、ロックされているトラック上にクリップが配置される。このようにクリップを移動しようとすると、隣接するロックされているトラックのために移動できないトラック上の「メディアの制限」を示すツールヒントが表示されます。
注意:

クリップが移動先のトラック上の別のクリップの一部を上書きする可能性がある。他のクリップを上書きすることなく、クリップを別のトラックに移動するには、キーボードショートカットを使用する代わりに、クリップを新しいトラックにドラッグします。

タイムラインパネルでのクリップの並べ替え

タイムラインパネルでのインサート編集と上書き編集機能を効果的に応用して、並べ替え編集を行うことができます。並べ替え編集では、クリップを抽出して別の位置にインサートすることができますが、インサート先のトラックにあるクリップだけが移動され、ほかのトラックのクリップには影響しません。このテクニックを使用すれば、シーケンス内のクリップの順序をすばやく変更できます。並べ替え編集では、ポインターが並べ替え編集アイコン が表示されます。

  1. クリップをドラッグし、Ctrl + Alt キー(Windows)または Command + Option キー(Mac OS)を押したままマウスボタンを放して、クリップを新しい場所にドロップします。

    Ctrl + Alt キー(Windows)または Command + Option キー(Mac OS)を押すと、ポインターが並べ替え編集アイコン が表示されます。クリップをドロップすると、ドロップ先にクリップがインサートされます。このとき、ドロップ先のトラックのクリップだけが移動されます。

レーザーツールを使用した 1 つまたは複数のクリップの分割またはカット

レーザーツールを使用して、クリップを 2 つにカットしたり、複数のトラックにあるクリップを一度にカットしたりできます。クリップを分割すると、リンクしているオリジナルのクリップから分離され、それぞれが独立したクリップとなります。作成されるクリップは、インポイントとアウトポイントの設定を除き、オリジナルのクリップとまったく同じになります。

  1. 次のいずれかの操作を行います。
    • 1 のクリップまたはリンクされたクリップを分割するには、レーザーツール を選択し、クリップを分割するシーケンス内の場所をクリックします。

    • リンクしているクリップのオーディオ部分またはビデオ部分だけを分割するには、レーザーツールで Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながらクリックします。

    • ターゲットトラックでクリップを分割するには、ターゲットトラックのヘッダーをクリックします。クリップを分割する箇所に再生ヘッドを配置して、シーケンス/編集点を追加を選択します。または、Ctrl + K(Windows)キーまたは Command + K(Mac OS)キーを押します。

    • ロックされたトラック以外のすべてのトラックでクリップを分割するには、分割しないクリップが含まれているトラックをロックします。シーケンス/編集点をすべてのトラックに追加を選択します。Ctrl + Shift + K キー(Windows)または Command + Shift + K キー(Mac OS)を押します。タイムラインパネル内の同じポイントですべてのトラックを分割するには、レーザーツールで Shift キーを押しながらクリックすることもできます。

    注意:

    エフェクト設定を時間の経過に従って変更する場合は、クリップを分割しないでください。そのような場合は、1 つのクリップに複数のキーフレームを適用します。

  • スルー編集のと非表示を切り替えるには、シーケンス/スルー編集を表示を選択します。

    有効になっている場合、シーケンス内のすべてのスルー編集が小さな白い三角形で表示され、これがスルー編集を示します。

    スルー編集を結合するには、次のいずれかの操作をします:

  • スルー編集を選択し、編集/消去を選択します。
  • スルー編集を選択して、Delete キーまたは Backspace キーを押します。
  • 次に、編集ポイントを右クリック(Windows)するか、Ctrl キーを押しながらクリックして、コンテキストメニューから「スルー編集を結合」を選択します。

クリップ全体を削除するには、シーケンスで 1 つまたは複数のクリップを選択して、Delete キーを押します。 

フレームのリフトとペースト

シーケンス内の 1 つまたは複数のトラックで指定した領域からフレームを削除またはリフトして、フレームがあった部分のスペースをそのまま維持しておくことができます。シーケンスのインポイントおよびアウトポイントが設定された領域を指定します。シーケンスのインポイントとアウトポイントの間にクリップの一部しか表示されない場合、その部分はシーケンスからリフトされ、残りのクリップはそのまま残ります。リフトされたフレームは、シーケンスのどの位置にでもペーストできます。

  1. プログラムモニターのコントロールを使用して、シーケンスのインポイントとアウトポイントを指定します。
  2. タイムラインで、フレームをリフトするトラックのヘッダーをクリックします。
  3. プログラムモニターで、リフトボタン をクリックします。

    リフトされたフレームは、システムのクリップボードに置かれます。

  4. リフトされたフレームをペーストするトラックのヘッダーをクリックします。
  5. リフトされたフレームをペーストする位置に再生ヘッドを移動します。
  6. 編集/ペーストを選択します。

フレームの抽出とペースト

シーケンス内の 1 つまたは複数のトラックの指定した領域から、スペースを残さずにフレームを抽出することができます。シーケンスのインポイントとアウトポイントで領域を指定します。シーケンスのインポイントとアウトポイント間にクリップの一部しか含まれていない場合、Premiere Pro はクリップのその部分のみをシーケンスから抽出し、クリップの残りの部分を維持します。抽出されたフレームは、シーケンスのどの位置にでもペーストできます。

  1. プログラムモニターのコントロールを使用して、シーケンスのインポイントとアウトポイントを指定します。
  2. タイムラインで、フレームを抽出するトラックのヘッダーをクリックします。
  3. スペースが削除されたときに移動されるすべてのトラックのヘッダーで同期ロックボックスをクリックします。同期ロックが無効になっているトラック内のクリップは移動されません。
  4. プログラムモニターで、抽出ボタン をクリックします。

    抽出されたフレームは、システムのクリップボードに置かれます。

  5. 抽出されたフレームをペーストするトラックのヘッダーをクリックします。
  6. 抽出されたフレームをペーストする位置に再生ヘッドを移動します。
  7. 編集/ペーストを選択します。

クリップの削除およびスペースの削除(同時)

クリップを削除するときに、その後に残っているスペースを同時に削除できます。これをリップル削除といいます。

  1. シーケンスで、1 つまたは複数の削除するクリップを選択します。複数のクリップを選択する場合は、Shift キーを押しながらクリップをクリックするか、対象のクリップを囲むようにドラッグします。
  2. 編集/リップル削除を選択します。
    注意:

    環境設定ダイアログボックス(編集/環境設定/トリミング)の「トリムポイントをオーバーラップしているクリップをリップルトリミング中にシフト」チェックボックスをオンにすると、リップル削除中に重複するトラック項目が移動されます。

クリップ間のスペースの削除

タイムラインでクリップ間のスペースを削除すると、ロックされていないすべてのトラック上のすべてのクリップが、スペースのデュレーション分だけ左に移動します。リップル削除中(またはインサート編集や抽出編集)にトラックが移動されないようにするには、トラックをロックします。または環境設定ダイアログボックス(編集/環境設定/トリミング)の「リップルトリミング中にトリムポイントが重複するクリップを移動する」チェックボックスをオンにします。重複するトラック項目は、リップル削除中に移動されます。または、移動しないトラックの同期ロックをオフにします。

  1. タイムラインで、次のいずれかの操作を行います。
    • 2 つのクリップ間のスペースを右クリック(Windows)または Ctrl キーを押しながらクリック(Mac OS)して、「リップル削除」を選択します。

    • 2 つのクリップ間のスペースをクリックして、編集/リップル削除を選択します。

    • 2 つのクリップ間のスペースをクリックして、Delete キーを押します。

    • シーケンス内のスペースの検索については、シーケンスとトラックでのギャップの検索を参照してください。

    注意:

    「リップル削除」コマンドが失敗した場合、競合するクリップを含むトラックを編集ポイントに合わせてロックする必要があります。

シーケンスとトラックでのギャップの検索

シーケンスまたはシーケンスの特定のトラックで、1 フレーム以上のギャップを検索することができます。シーケンス/ギャップへ移動を選択して、次のいずれかのオプションを選択します。

シーケンス内で次へ

すべてのトラックにまたがる時間インジケーターの右側にある次のギャップを検索します。

シーケンス内で前へ

すべてのトラックにまたがる時間インジケーターの左側にある次のギャップを検索します。

1 つまたは複数のトラックがターゲットの場合は、次のいずれかのオプションを選択します。

トラック内で次へ

選択されたトラックの時間インジケーターの右側にある次のギャップを検索します。

トラック内で前へ

選択されたトラックの時間インジケーターの左側にある次のギャップを検索します。

時間インジケーターは、次のギャップまたは前のギャップの位置へ移動します。現在のズームレベルでギャップが表示されない場合もタイムラインのズームレベルは変化しません。

注意:

Premiere Pro が最後のギャップを検出した場合は、「シーケンス内で次へ」または「トラック内で次へ」を選択しても無視されます。同様に Premiere Pro が最初のギャップを検出した場合は、「シーケンス内で前へ」または「トラック内で前へ」を選択しても無視されます。

再生ヘッドでのコピー&ペースト

複数のクリップを同時にコピーおよびペーストできます。コピー/ペースト操作では、クリップの相対間隔(時間軸上での水平方向の間隔とトラック間の垂直方向の間隔)は維持されます。クリップのコピーは、最初にターゲット指定したトラックの新しい再生ヘッドの位置にペーストおよびインサートペーストできます。

  1. 1 つまたは複数のクリップを選択し、編集/コピーを選択します。
  2. タイムラインパネルで、ターゲットトラックとして指定する 1 つまたは複数のトラックのトラックヘッダー領域をクリックします。
  3. タイムラインパネルで、クリップのコピーをペーストするシーケンス内の位置に再生ヘッドを配置します。
  4. 次のいずれかの操作をおこないます。
    • ペーストしたクリップを上書きするには、編集/ペーストを選択します。

    • ペーストしたクリップをインサートするには、編集/インサートペーストを選択します。

    クリップはシーケンスにペーストされ、再生ヘッドはペーストされたクリップの最後にジャンプします。

タイムラインでドラッグしてクリップをコピー&ペースト

補助キーを押しながらクリップをタイムラインの別の場所にドラッグすることで、クリップをコピー&ペーストできます。

クリップをタイムラインの新しい場所にコピー&ペーストするには、次の操作を実行します。

  1. Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押します。
  2. シーケンスで 1 つまたは複数のクリップを選択し、タイムラインの新しい場所にドラッグします。クリップは水平方向または垂直方向にドラッグできます。

    新しい場所にクリップをドラッグすると、クリップが複製されます。

    タイムラインで Alt や Option 補助キーを使用してクリップをドラッグする場合は、次の操作を実行します。

    • Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながらクリップをクリックすると、クリップのオーディオ部分またはビデオ部分のいずれかを複製し、タイムラインの新しい場所にドラッグできます。

    • Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながらドラッグすると、クリップをタイムラインの新しい場所にコピー&ペーストできます。

    • クリップが既に選択されている場合は、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)をクリックしてもクリップのオーディオ部分やビデオ部分を選択できなくなりました。クリップを最初に選択解除する必要があります。

特定のトラック上のすべてのクリップの削除

  1. トラック選択ツール を選択します。
  2. 次のいずれかの操作をおこないます。
    • リンククリップのオーディオとビデオの両方のクリップを削除するには、いずれかのトラックでクリップをクリックします。

    • 一方のトラックのクリップだけを削除し、リンクされているもう一方のクリップを残しておく場合は、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながら、削除したいクリップをクリックします。

  3. Delete キーを押します。
    注意:

    トラックとそのトラックに含まれているすべての項目を削除することもできます。トラックの操作を参照してください。

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