Premiere Pro のエッセンシャルグラフィックスパネルで、マイテンプレートから目的のモーショングラフィックステンプレートを探して、Premiere Pro のシーケンスにドラッグします。
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データ駆動型モーショングラフィックステンプレートを使用すると、手動入力やモーショングラフィックスに関する深い知識なしでも、棒グラフや折れ線グラフなどをすばやく正確にカスタマイズできます。
Premiere Pro バージョン 25.0 以降では、エッセンシャルグラフィックスパネルは含まれなくなりました。 グラフィックテンプレートパネルを使用して、モーショングラフィックスと Adobe Stock アセットを参照できるようになりました。
After Effect でこれらのデータ駆動型 mogrt を作成したり、Adobe Stock でプレミアムおよび無料の mogrt を取得できます。Premiere Pro のエッセンシャルグラフィックスパネルから直接アクセスできます。
データ駆動型モーショングラフィックステンプレートには、3 種類のデータを含めることができます。
- テキスト
- カラー
- 数字
作成者は、After Effects で各列にデータタイプを設定します。データタイプを Premiere Pro で変更することはできません。マップ解除されている場合、タイプは、テキストデータ用のテキスト文字列、数値データ用のホットテキストスライダーまたはカラーデータ用のカラースウォッチを使用した 16 進数値(例:#EE0473)として変換します。マッピングされたデータは、手動入力が無効なラベルとして表示されます。After Effects でのこれらのモーショングラフィックステンプレートの作成について詳しくは、データ駆動型モーショングラフィックステンプレートの操作を参照してください。
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「スプレッドシートデータを編集」をクリックして、mogrt のデータを確認できます。このスプレッドシートのようなダイアログボックスでは、データを手動で変更できます。
注意:Premiere Pro でデータを表示したり編集したりするのに、元のスプレッドシートは必要ありません。
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mogrt のデータを置き換えるには、.csv または .tsv ファイル(Microsoft Excel などのスプレッドシートアプリケーションで作成したもの)をクリックして、エッセンシャルグラフィックスパネルの「ここにスプレッドシートをドロップ」セクションにドロップします。
注意:ヘッダーが一致する場合、Premiere Pro は mogrt の列を、追加されたスプレッドシートの列に自動的にマッピングします。自動的にマッピングできなかった列をマッピングするには、ドロップダウンリストからデータを選択します。スプレッドシートの列がドロップダウンリストに表示されない場合は、データタイプが一致していません。マッピングは列ごとにおこなわれます。ある列は、スプレッドシートからデータを読み込み、手動で変更できないようにロックしながら、別の列は、手動で変更できるようにマップ解除できます。
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スプレッドシートが既に mogrt に追加され、マッピングされている場合は、後から任意のアプリケーション(Excel、Open Office、Google スプレッドシート)でデータを更新できます。保存してから Premiere Pro を再開すると、Premiere Pro 内のマッピングされているデータが自動的に更新されます。
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mogrt から .csv または .tsv を切断するには、「削除 」を選択します。データはリセットされませんが、手動入力のロックは解除されます。データをリセットするには、エフェクトコントロールパネルのグラフィックパラメーターで「パラメーターをリセット」ボタンをクリックします。
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スプレッドシートが既に追加されている場合でも、別のスプレッドシートを mogrt に追加できます。ただし、最初のスプレッドシートの任意の列が手動でマップ解除されている場合、mogrt とスプレッドシートのヘッダーが一致していても、新しいデータはその列に自動的にマッピングされません。列に自動的にマッピングさせる場合は、新しく追加する前に最初のスプレッドシートを削除します。
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スプレッドシートを mogrt に追加すると、行スライダーは無効になります。行数を変更するには、「削除」をクリックして mogrt からスプレッドシートを削除する必要があります。
注意:データ駆動型モーションブラフィックステンプレートは、モーションブラフィックステンプレートが作成された After Effects のコンポジションに応じて、行の変更に適応します。行番号に対する変更がプログラムモニターに反映されていない場合は、元の After Effects プロジェクトで、モーショングラフィックステンプレートの制限があるかどうかを確認します。
サポート対象の機能とサポートされていない機能
この機能を使用すると、.csv/.tsv を Premiere Pro プロジェクトのモーショングラフィックステンプレートにバインドできます。次のワークフローはサポートしていません。
- その他のデータ形式(.txt ファイルなど)
- Web サイトまたはサービスからのストリーミングデータ
- Premiere Pro の長期間のデータまたはセンサーデータ
- 小数点にカンマを使用する地域の Microsoft Excel で作成した .csv ファイル。これらの領域では、Premiere Pro と After Effects で .tsv ファイルを使用する必要があります。
ドイツ語(または小数点にドットではなくカンマを使用する言語)の Excel で作成した .tsv ファイルを使用している場合、Excel は .tsv ファイルを .txt ファイルとして保存します。Premiere Pro のモーショングラフィックステンプレートに追加する前に、ファイル名拡張子を手動で .tsv に変更します。
または、その他のスプレッドシートツール(Open Office や Google スプレッドシートなど)を使用できます。