Premiere Pro でグラフィックワークスペースを使用して、タイトルとモーショングラフィックスを作成する方法について学習します。

Premiere Pro のグラフィックワークスペースおよびエッセンシャルグラフィックスパネルは、Premiere Pro 内でタイトル、グラフィックおよびアニメーションを直接作成できる強力なワークフローを提供します。

注意:

エッセンシャルグラフィックスパネルを使用して、After Effect や Premiere Pro で作成されたモーショングラフィックステンプレート(.mogrt ファイル)をカスタマイズすることもできます。モーショングラフィックステンプレートについて詳しくは、Premiere Pro でのモーショングラフィックステンプレートの使用を参照してください。

グラフィックワークスペースおよびエッセンシャルグラフィックスパネルへのアクセス

グラフィックスワークスペースにアクセスするには:画面上部にあるワークスペースバーで「グラフィック」をクリックするか、メインメニューでウィンドウワークスペースグラフィックを選択します。

エッセンシャルグラフィックスパネルにアクセスするには:エッセンシャルグラフィックスパネルはデフォルトでグラフィックスワークスペースに表示されます。ただし、表示されていない場合は、ウィンドウエッセンシャルグラフィックスをクリックして直接開くことができます。

エッセンシャルグラフィックスパネルの各部

エッセンシャルグラフィックスパネル
エッセンシャルグラフィックスパネル

A. 参照パネル B. 編集パネル 

参照

このタブを使用して、モーショングラフィックステンプレート(. mogrt ファイル)を参照します。これらは既に作成されているテキストとグラフィックのテンプレートで、簡単にタイムラインにドラッグしてカスタマイズできます。詳しくは、モーショングラフィックステンプレートの参照と管理を参照してください。

編集

このタブを使用して、以下を実行します。

  • テキスト、シェイプおよびモーショングラフィックステンプレートの位置と外観の調整。 
  • アニメーションのグラフィックへの追加(エフェクトコントロールパネルと共に)

グラフィックの作成

グラフィッククリップは、Photoshop のレイヤーと同じように、複数のテキストおよびシェイプレイヤーを含むことができます。これらのレイヤーは、シーケンスの単一のクリップとして編集できます。テキストまたはシェイプレイヤーを作成すると、タイムラインの再生ヘッドの位置に、そのレイヤーを含むグラフィッククリップが作成されます。シーケンスで既にグラフィッククリップが選択されている場合は、作成したテキストまたはシェイプレイヤーが既存のグラフィッククリップに追加されます。

Premiere Pro で作成する任意のグラフィックをモーショングラフィックステンプレート(.mogrt)として Creative Cloud ライブラリまたはローカルディスクに書き出して、共有または再利用できます。

注意:

シーケンスにビデオクリップが含まれていなくても、グラフィッククリップを作成できます。

テキストレイヤーの作成

テキストレイヤーを使用してタイトルを作成できます。Premiere Pro でテキストレイヤーを作成するには、次の操作を実行します。

  1. ツールパネルから横書き文字ツール (T) または縦書き文字ツールを選択します。

  2. テキストを配置するプログラムモニターをクリックして、入力を開始します。1 回クリックすると、1 つのポイントにテキストが作成されます。クリックしてドラッグすると、ボックス内にテキストが作成され、ボックスの境界線内にテキストが自動的にラップされます。

  3. プログラムモニターでテキストレイヤーおよびシェイプレイヤーを直接操作するには、選択ツール (V) を使用します。レイヤー位置を調整したり回転したりできます。また、テキストボックスのアンカーポイント、スケールおよびサイズも変更できます。

    注意:

    テキストツールが選択されていないことを確認します。そうしないと、余分なテキストレイヤーが作成されます。変更を加える前に、必ず選択ツールを選択してください。

  4. エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブを使用して、テキストのアピアランスを調整します。 

    テキストレイヤーの変更
    テキストレイヤーの変更

    A. 整列と変形 B. テキスト C. 塗り D. ストローク 

    編集可能なプロパティの一部を以下に示します。

    • 塗り:テキストを選択し、エッセンシャルグラフィックスパネルの「アピアランス」セクションで塗りのカラーをクリックして、カラーを選択することで、テキストのカラーを変更します。
    • ストローク:テキストを選択し、ストロークカラーをクリックして、カラーを選択することで、テキストのストローク(ボーダー)を変更します。ストロークスタイルを作成して追加したり、複数のストロークをテキストに追加してクールな効果を作成したりすることもできます。詳しくは、複数のストロークの作成を参照してください。
    • 背景:テキストを選択し、背景色オプションをクリックすることで、テキストの背景を変更します。背景の不透明度とサイズを調整できます。テキストの背景が不要な場合、「背景」オプションの選択を解除します。
    • シャドウ:テキストを選択し、シャドウのカラーオプションをクリックすることで、テキストのシャドウを変更します。距離、角度、不透明度、サイズ、ブラーなど、様々なシャドウプロパティを調整できます。

プロジェクト内のフォントを置換

プロジェクト内のフォントを置換するには、フォントを個別に更新するのではなく、すべてのフォントをまとめて更新します。例えば、複数のテキストレイヤーを含むグラフィックがあり、そのフォントを変更する場合は、プロジェクト内のフォントを置換項目を使用して、すべてのレイヤーのフォントを同時に変更できます。

  1. グラフィック/プロジェクト内のフォントを置換を選択します。

  2. プロジェクト内のフォントを置換ウィンドウパネルが開き、プロジェクトで使用されているフォントのリストが表示されます。

  3. 置換フォントで、置換後のフォントを入力します。

    プロジェクト内のフォントの置換
    プロジェクト内のフォントの置換
  4. 置換フォントを選択したら、「OK」をクリックします。

シェイプレイヤーの作成

Premiere Pro には、自由な形状のシェイプやパスを作成するためのペンツール長方形ツールおよび楕円ツールがあります。

  1. ペンツールをクリックしたままにして、長方形ツールとシェイプツールを表示します。次に、ツールバーから目的のシェイプツールを選択し、シェイプを描画します。

    注意:

    正方形や円などの縦横比が固定されたシェイプを作成するには、Shift キーを押しながらドラッグします。

    シェイプレイヤーの作成
    シェイプレイヤーの作成

    A. 整列と変形 B. 塗り C. ストローク D. シャドウ 
  2. 位置、スケール、回転、アンカーポイントの変更など、シェイプを直接操作するには、選択ツール (V) を使用します。

  3. ペンツール(P) は、シェイプの頂点およびハンドルを操作するのに使用できます。

  4. エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブを使用して、シェイプのアピアランスを編集します。

クリップレイヤーの作成

グラフィック内のレイヤーとして、画像およびビデオソースを追加できます。次のいずれかの方法を使用して、クリップレイヤーを作成できます。

  • エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブで、新規項目アイコンを選択し、ファイルからを選択します。
  • アプリケーションメニューバーで、グラフィック/新規レイヤー/ファイルからを選択します。
  • プロジェクトパネルまたはタイムラインでグラフィッククリップを選択します。ビデオまたは画像のマスタークリップをプロジェクトパネルからエッセンシャルグラフィックスパネルのレイヤーペインにドラッグします。

注意:

プログラムモニターでグラフィックが選択されていることを確認します。グラフィックが選択されていない場合、このオプションは使用できません。

グラフィックの削除

グラフィックを削除するには、次の操作を実行します。

  1. ライブラリパネルが表示されていない場合は、ウィンドウ/ライブラリを選択します。

  2. ライブラリパネルで削除したいグラフィックを選択します。

  3. ライブラリパネルの下部にある削除アイコンをクリックします。

    グラフィックの削除
    グラフィックの削除

レスポンシブデザイン機能のグラフィックへの追加

モーショングラフィックスのレスポンシブデザインによって、デュレーションやレイヤーの位置の変化にインテリジェントに反応するロールやグラフィックをデザインできます。

レスポンシブデザイン - 位置

ビデオフレームの縦横比の変更や、別のグラフィックレイヤーの位置またはスケールのプロパティに自動的に適応するグラフィックをデザインできます(例えば、タイトルや画面下部タイトルの文字数の変更など)。

プログラムモニター上の小さな青いピンは、現在選択されているレイヤーが別のレイヤーに固定されているかどうかを示します。

レイヤー間の位置関係を定義するには:

  1. タイムラインでグラフィッククリップを選択し、エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブに移動します。

  2. 別のレイヤーの変更に反応させるレイヤーを選択します。

  3. レスポンシブデザイン - 位置/固定先で、現在選択されているレイヤーを固定するレイヤーを指定します。

    現在選択されているレイヤーが、ドロップダウンリストで選択したレイヤーの子になります。

  4. 子レイヤーを固定するエッジを定義するには、右側の図を使用して、親のまたはを指定します。

    例えば、長方形を含むテキストがある場合、長方形をそのテキストに固定すると、長方形の変更に合わせてテキストが自動的に反応します。

    注意:

    一度にすべてのエッジの固定のオンとオフを切り替えるには、中央にある四角形を使用します。

  5. 選択されたレイヤーが、親レイヤーの位置、長さ/幅、スケールの変化に反応するようになります。プログラムモニターでこのレイヤーを選択すると、その親レイヤーの固定されたエッジ上に小さな青いピンが表示されます。

    レスポンシブデザインの設定 - 位置
    レスポンシブデザインの設定 - 位置

レスポンシブデザイン - 時間

ロールの作成

ロールを有効にすると、画面上を垂直方向に移動するタイトルやクレジットロールを作成できます。ロールが有効になっている場合、プログラムモニターに透明な青のスクロールバーが表示されます。

このスクロールバーを使用すると、クレジットロールのテキストおよびグラフィックをスクロールして、簡単に編集できます。タイムラインの再生ヘッドを特定の位置に移動する必要はありません。

注意:

ロールの速度は、シーケンス内のタイトルクリップの長さによって決定されます。グラフィッククリップの表示時間を長くするほど、動きは遅くなります。

グラフィックに対してロールを有効にするには:

  1. タイムラインでグラフィッククリップを選択し、エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブに移動します。

    ロールを有効にする
    ロールを有効にする
  2. 選択したグラフィックで、個々のレイヤーが選択されていないことを確認します。

    注意:

    プログラムモニターでテキストレイヤーが選択されていないことを確認します。プログラムモニターでテキストが選択されていると、「ロール」オプションが使用できません。 

  3. クレジットロールを有効にするには、「ロール」の横にあるチェックボックスをオンにします。

  4. グラフィックのオフスクリーンを開始するか終了するかを指定します。

  5. 各プロパティのタイムコードを使用して、プリロールポストロールイーズインイーズアウトのタイミングを調整します。

    ロールスクロールバー
    ロールスクロールバー

イントロおよびアウトロのアニメーションの保持

たとえグラフィックの全体的なデュレーションが変更される場合でも、イントロおよびアウトロのアニメーションを保持するグラフィックのセグメントを定義できます。これらの時間範囲内にあるキーフレームは、クリップの先頭と最後に固定されます。キーフレームは固定されているので、開始および終了のアニメーションを維持して、グラフィッククリップの全体的なデュレーションを変更できます。

タイムラインとエフェクトコントロールパネルのグラフィッククリップ上の透明な白いオーバーレイは、クリップのイントロおよびアウトロセグメントを示します。これらのセグメントは、エッセンシャルグラフィックスパネルまたはエフェクトコントロールパネルで定義できます。キーボードショートカットを使用して、イントロとアウトロのデュレーションを指定することもできます。

レスポンシブデザインの設定 - 時間
レスポンシブデザインの設定 - 時間

エッセンシャルグラフィックスパネルを使用してイントロおよびアウトロのセグメントを定義し、アニメーションを保持するには

  1. タイムラインでグラフィックを選択し、エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブに移動します。

  2. 選択したグラフィックで、個々のレイヤーが選択されていないことを確認します。

  3. イントロの長さ」で、タイムコードコントロールを使用して、イントロ/開始セクションとして定義する時間を指定します。

  4. アウトロの長さ」で、タイムコードコントロールを使用して、アウトロ/終了セクションとして定義する時間を指定します。

エフェクトコントロールパネルを使用してイントロおよびアウトロのセグメントを定義し、アニメーションを保持するには

  1. タイムラインでグラフィックを選択し、エフェクトコントロールパネルに移動します。

  2. エフェクトコントロールパネルの上部に、選択したクリップの先頭と末尾に小さな青いハンドルが表示されます。

  3. 左ハンドルを外側へドラッグして、イントロ/開始セグメントを定義します。指定した時間範囲内に含まれるキーフレームをカバーする透明な白いオーバーレイが表示されます。

  4. 右ハンドルを外側へドラッグして、アウトロ/終了セグメントを定義します。指定した時間範囲内に含まれるキーフレームをカバーする透明な白いオーバーレイが表示されます。

キーボードショートカットを使用したイントロとアウトロのデュレーションの指定

キーボードショートカットマップを使用して、イントロとアウトロのデュレーションを指定するためのキーボードショートカットを設定できます。編集/キーボードショートカット(Windows)または Premiere Pro/キーボードショートカット(macOS)に移動します。初期設定では、これらのキーボードショートカットは割り当てられていません。以下のコマンドを使用して、キーボードショートカットを割り当てます。

  • イントロの終了を設定
  • アウトロの開始を設定

イントロとアウトロのデュレーションのキーボードショートカットを使用するには:

  1. イントロまたはアウトロのアニメーションを保持するタイムラインでグラフィッククリップを選択します。

  2. イントロまたはアウトロを設定する位置に再生ヘッドを配置し、割り当てたキーボードショートカットを押します。

注意:

このキーボードショートカットは、タイムラインが選択されている場合にのみ有効になります。

グラフィックレイヤーの操作

グラフィックレイヤーの整列と分布

グラフィッククリップ内で複数のレイヤーを選択して、エッセンシャルグラフィックスパネルで整列または分布をおこなうことができます。

「上端」、「垂直方向中央」、「下端」、「左端」、「水平方向中央」または「右端」に整列させることができます。 

グラフィックを選択し、エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブで整列アイコンをクリックします。

エッセンシャルグラフィックスパネルでレイヤーを整列および分布させるオプション
エッセンシャルグラフィックスパネルでレイヤーを整列および分布させるオプション

注意:

レイヤーを 1 つだけ選択した状態で整列ボタンを使用すると、ビデオフレームに対するシェイプまたはテキストレイヤーの位置が整えられます。2 つ以上のレイヤーを選択しているときにボタンを使用すると、レイヤー相互の位置が整えられます。

分布コマンドは、3 つ以上のレイヤーを選択しないと使用できません。

テキストレイヤーおよびシェイプレイヤーのグループ化

テキストレイヤーおよびグラフィックレイヤーのグループ化は、複雑なテキスト要素やグラフィック要素を使用する場合に便利です。レイヤーをグループ化することで、エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブが乱雑になるのを防止できるほか、良質なマスクエフェクトを作成する助けにもなります。

  1. エッセンシャルグラフィックスパネルで複数のレイヤーを選択します。

  2. 次のいずれかの操作をおこないます。

    • エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」セクションの下部にあるグループを作成アイコンをクリックします。
    • 選択したレイヤーを右クリックし、コンテキストメニューから「グループを作成」を選択します。
    グループを作成アイコンまたはコンテキストメニューを使用したグループの作成
    グループを作成アイコンまたはコンテキストメニューを使用したグループの作成
  3. グループにレイヤーを追加するには、次のいずれかの操作をおこないます。

    • レイヤーをグループフォルダーにドラッグします。
    • グループフォルダーを別のグループフォルダーにドラッグします。グループとその中のすべてのレイヤーが移動されます。
  4. レイヤーのグループ化を解除するには、レイヤーを選択してグループの外に移動します。

マスタースタイルおよびグラフィックの作成

マスタースタイルの作成

マスタースタイルでは、フォント、カラー、サイズなどのテキストのプロパティをプリセットとして定義できます。この機能を使用すると、タイムライン内の様々なグラフィックの複数のレイヤーに対して同じスタイルをすばやく適用できます。

グラフィッククリップやグラフィッククリップ内のテキストレイヤーにマスタースタイルを適用すると、マスタースタイルに対するすべての変更がテキストに自動的に継承されます。複数のグラフィックを一度に変更できます。

マスタースタイルの作成
マスタースタイルの作成

マスタースタイルを作成するには

  1. タイムラインでグラフィッククリップを選択し、エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブに移動します。

  2. テキストレイヤーを選択し、フォント、サイズ、アピアランスに関するスタイルのプロパティを指定します。

  3. 目的の外観を設定する場合、「マスタースタイル」セクションでドロップダウンリストからマスターテキストスタイルを作成を選択します。

  4. テキストスタイルの名前を付けて、「OK」をクリックします。

  5. マスタースタイルは、プロジェクトパネルに表示され、マスタースタイルのドロップダウンリストで使用できます。その後、このスタイルをプロジェクトの他のテキストレイヤーやグラフィッククリップに適用できます。

    グラフィックへのマスタースタイルの適用
    グラフィックへのマスタースタイルの適用

マスタースタイルを作成すると、スタイルのサムネール画像がプロジェクトパネルに追加されます。グラフィック内のすべてのテキストレイヤーを一度に更新するには、このサムネールをクリックして、タイムラインの 1 つ以上のグラフィックオブジェクトにドラッグします。

また、タイトルの個々のテキストレイヤーを特定のスタイルに更新することもできます。それには、エッセンシャルグラフィックスパネルでテキストレイヤーを選択し、次に、ドロップダウンリストから目的のマスタースタイルを選択します。

マスターグラフィックの作成

マスターグラフィックにアップグレード」オプションを使用して、シーケンス内のグラフィッククリップからプロジェクトパネルにマスタークリップ項目を作成できます。マスターグラフィックから作成されたグラフィッククリップは、アップグレードしたものも含めて、互いの複製です。マスターグラフィックのインスタンスのテキスト、スタイルまたはコンテンツに対する変更は、マスターグラフィックの他のすべてのインスタンスに反映されます。

マスターグラフィックを作成するには、グラフィック/マスターグラフィックにアップグレードを選択します。

ストロークスタイルの変更

エッセンシャルグラフィックスパネルで描く線やシェイプにはデフォルトで実線が含まれます。

ストロークスタイルの作成

  1. エッセンシャルグラフィックスパネルでレイヤーを選択し、「編集」タブに移動します。

  2. アピアランス」でレンチアイコン を選択します。エッセンシャルグラフィックスパネルの横にあるハンバーガーアイコン  を選択することもできます。

    グラフィックのプロパティ
    グラフィックのプロパティ
  3. グラフィックのプロパティダイアログボックスが表示されます。以下のフィールドを設定します。

    • 線の結合 - 線をマイター、ラウンドまたはべベルに設定します。
    線の結合
    線の結合
    • 線端 - 線の端をバット、円または四角に設定します。
    線端
    線端
    • マイター - マイター値では、マイター結合がベベルに変わる前の長さの上限値を定義します。初期設定のマイター値は 2.5 です。
    マイター
    マイター

    注意:

    マイターは、線の結合の属性がマイターに設定されている場合のみ有効です。2 つの線が交わる場所の内角と外角の距離です。

  4. ストロークスタイルを設定したら、「OK」をクリックします。

注意:

各レイヤーのストロークスタイルを設定する代わりに、エッセンシャルグラフィックスパネルのテキストプロパティでグローバルな挙動を設定することもできます。ただし、アピアランスのレンチメニューから適用した設定は、一時的にグルーバル設定よりも優先されます。

複数のストロークの作成

同じオブジェクトに対して複数のストロークを作成できます。1 つのオブジェクトへの複数のストロークの追加は、多くの関心を引くエフェクトの基礎です。例えば、幅の広いストロークの上に細い 2 番目のストロークを作成して、テキストやシェイプをより活力のあるものにすることができます。

  1. エッセンシャルグラフィックスパネルのテキストまたはシェイプオブジェクト、またはレイヤーを選択します。

  2. エッセンシャルグラフィックスパネルの「アピアランス」セクションにあるストロークの隣の + アイコンをクリックします。

    複数のストロークの追加
    複数のストロークの追加
  3. ストロークのカラーおよびストロークの幅プロパティを設定します。

    次の GIF は、この機能を使用して効果的なタイトルエフェクトを作成する方法を示しています。

    複数のストロークを使用して効果的なタイトルを作成
    複数のストロークを使用して効果的なタイトルを作成

マスクレイヤーの作成

テキストおよびシェイプをマスクレイヤーに変換することで、マスクを使用して、Premiere Pro タイトルにダイナミックトランジション、表示およびワイプアニメーションを作成できます。マスクは、レイヤーの一部を非表示にし、エッセンシャルグラフィックスパネルのレイヤースタックのグラフィックの下にあるレイヤーの他の部分を表示します。

  1. エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブで、テキストまたはグラフィックレイヤーを選択します。

  2. エッセンシャルグラフィックスパネルの「アピアランス」セクションで、「シェイプでマスク」または「テキストでマスク」チェックボックスを選択します。

    テキストでマスク
    テキストでマスク
    シェイプでマスク
    シェイプでマスク

    Premiere Pro では、対象のレイヤーのマスクが作成され、レイヤー外のすべての要素が透過的にレンダリングされるので、その下のレイヤーが表示されます。 

    レイヤーグループを作成した場合は、マスクするレイヤーを選択すると、そのグループ内の他のレイヤーにのみマスクが適用されます。マスクはグループ外のレイヤーには適用されません。

    マスクされたレイヤーを使用して作成できるエフェクトのタイプの例
    マスクされたレイヤーを使用して作成できるエフェクトのタイプの例
  3. レイヤー外のすべての要素を表示し、レイヤー内のすべての要素を透明化する場合は、反転を選択します。

マスキング技術を使用して楽しい表示アニメーションを作成する方法については、例とサンプルファイルを参照してください。

グラフィックのレイヤーのアニメート

キーフレームを使用して、テキストレイヤー、シェイプレイヤーおよびパスをアニメートできます。エッセンシャルグラフィックスパネル内から、またはエフェクトコントロールパネルを使用して、アニメーションを直接追加できます。

エッセンシャルグラフィックスパネルを使用したアニメート

エッセンシャルグラフィックスパネルを使用してアニメーションをグラフィックに追加するには:

  1. エッセンシャルグラフィックスパネルで、アニメートするレイヤーを選択します。

  2. アニメートしたいプロパティの横にあるアイコンをクリックします(位置、アンカーポイント、スケール、回転または不透明度)。

    このアクションにより、プロパティのアニメーションがオンになります。選択したプロパティのアイコンが、アニメーションがアクティブであることを示す青に変わります。

    グラフィックレイヤーのアニメーションのオン/オフを切り替え
    グラフィックレイヤーのアニメーションのオン/オフを切り替え

    注意:

    エッセンシャルグラフィックスパネルのアイコンをクリックすることは、エフェクトコントロールパネルのストップウォッチをクリックすることと同じです。ある場所でアニメーションをオンにすると、他のビューでもそのアニメーションがアクティブになります。

  3. エッセンシャルグラフィックスパネルまたは直接プログラムモニターで再生ヘッドを移動し、このプロパティを調整して、キーフレームを記録します。

  4. エフェクトコントロールパネルを使用するか、「クリップキーフレームを表示」オプションを使用してタイムライン内のキーフレームを調整することで、アニメーションを微調整します。

エフェクトコントロールパネルを使用したアニメート

エフェクトコントロールパネルを使用してアニメーションをグラフィックに追加するには:

  1. エフェクトコントロールパネルで、アニメートするレイヤーを指定します。

  2. 目的のプロパティのアニメーションを切り替えるには、ストップウォッチアイコンをクリックします。

  3. 目的のエフェクトを設定するには、キーフレームの追加/削除をクリックします。

  4. ベジェ曲線イーズイン/イーズアウトなどの補間設定にアクセスするには、キーフレームを右クリックします。

ベクターグラフィックスの編集と変形

ベクトルモーションコントロールを使用すると、ベクトル画像をラスタライズせずに編集したり変形したりできます。これによってピクセル化を防ぎ、望ましくない切り抜きによる境界がなくなります。

エッセンシャルグラフィックスパネル内から、またはエフェクトコントロールパネルを使用して、ベクトル画像を直接編集できます。

  1. ベクトルモーションを使用してグラフィック全体に変更を適用するには、プログラムモニターをダブルクリックします。

    特定の 1 つのグラフィックレイヤー項目をクリックしないでください。そうしないと、グラフィック全体ではなくそのレイヤーが選択されます。

  2. エフェクトコントロールパネルのベクトルモーションを使用して、グラフィック全体に変更を適用できます。また、モーションを使用することもできますが、この変更により、拡大/縮小する際に、グラフィックがラスタライズされ、ピクセル化されます。

    注意:

    ピクセル化されたテキストを削除するには、既存のキーフレームを削除し、ベクトルモーションを使用してアニメーションを再作成します。

  3. 位置、スケール、回転およびアンカーポイントのパラメーターを編集できます。

  4. エフェクトコントロールパネルを使用するか、「クリップキーフレームを表示」オプションを使用してタイムライン内のキーフレームを調整することで、アニメーションを微調整します。

モーショングラフィックステンプレートとしてのグラフィックの書き出し

今後の再利用または共有のために、すべてのレイヤーとアニメーションを含むグラフィッククリップをモーショングラフィックステンプレートとして書き出します。 

グラフィック/モーショングラフィックステンプレートを書き出しを選択します。また、タイムラインでグラフィッククリップを右クリックして、モーショングラフィックステンプレートとして書き出しを選択することもできます。

この書き出し機能は、After Effects で作成された .mogrt ファイル用ではなく、Premiere Pro で作成されたグラフィックに対してのみ使用できます。 

注意:

「モーショングラフィックステンプレートとして書き出し」オプションが使用できない、またはグレーアウトされている場合は、プログラムモニターでレイヤーが選択されていないことを確認してください。タイムラインパネルからグラフィッククリップを選択して、もう一度やり直してください。

モーショングラフィックステンプレートとして書き出し
モーショングラフィックステンプレートとして書き出し

ヒント:

将来、自分で再利用するためにモーショングラフィックステンプレートを作成する場合は、ローカルテンプレートフォルダーに保存します。エッセンシャルグラフィックスパネルの「参照」タブで自動的に使用可能になり、インストールする必要はありません。 

例とサンプルファイル

Premiere Pro でのタイトルバックのレイアウトの作成

この演習には、最新バージョンの Premiere Pro(13.1)と Adobe Stock から提供されている次の無償クリップ(クリップ ID 222379417)が必要です。

再生時間:10 分


テキストとグラフィックを使用した「購入する」ボタンの作成

この演習には、最新バージョンの Premiere Pro(13.1)とAdobe Stock から提供されている次の無償クリップ(クリップ ID 222369757)が必要です。

再生時間:10 分


マスキング技術を使用した表示アニメーションの作成

次の例を使用して、シェイプレイヤーおよびテキストレイヤーを使用したクールな表示アニメーションの作成方法について学習します。 

  1. シェイプレイヤーおよびテキストレイヤーを作成します。

  2. シェイプレイヤーをマスクに変換するには、シェイプを選択し、「シェイプでマスク」をクリックします。

    シェイプを使用したテキストのマスク
    シェイプを使用したテキストのマスク
  3. エフェクトコントロールパネルで、テキストの位置をアニメートします。

    エフェクトコントロールパネルを使用してタイトルの位置をアニメーション化する
    エフェクトコントロールパネルを使用してタイトルの位置をアニメーション化する
  4. フレーム 0 のマスクシェイプレイヤーの外にテキストを配置するには、エフェクトコントロールパネルのキーフレーム ツールをクリックします。

  5. エフェクトコントロールパネルの再生ヘッドを右側に移動し、シェイプマスクに表示されるまでテキストの「位置」の値を変更します。

  6. 再生ヘッドをフレーム 0 に戻し、再生を押します。必要に応じて、アニメーションを確認および調整します。

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