チームプロジェクトで作業する際に、変更点を共有したり、変更点を受け取ったり、編集の競合を解決したりする方法を説明します。

変更点の共有

チームプロジェクトサービスは、実施したすべての編集を自動保存します。ただし、変更内容を新しいバージョンとして共有することを選択するまでは、共同作業者にはこれらの編集が表示されません。変更内容が共有されるとすぐに、共同作業者は更新されたバージョンが使用可能になります。 

チームプロジェクトサービスは以下のことをおこないます。

  • チームプロジェクトのプライベートビューを調べる
  • 他のユーザーが共有した作業と競合がないことを検証するshared,and
  • 共有されたチームプロジェクトの現在のバージョンに変更点を組み込む 

 

  1. チームプロジェクトパネルの右下隅にある変更内容を共有矢印アイコンをクリックします。

    変更内容を共有
    変更内容を共有
    チームプロジェクトに参加する共同作業者の招待
    チームプロジェクトに参加する共同作業者の招待
  2. または、ファイルメニューで、編集/チームプロジェクト/変更内容を共有を選択します。

  3. 加えた変更についてのコメントを入力するように求める画面が表示されます。変更を共同作業者が利用できるようにするには、「共有」をクリックします。

    共有
    共有
    イベントの詳細
    イベントの詳細

    注意:

    変更点を共有していない場合は、2 時間ごとに通知されます。このリマインダーの頻度を変更したり解除したりするには、環境設定/共同作業の「共有されていないチームプロジェクトの変更」セクションの設定を変更します。

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視覚的なキューの使用

Premiere Pro の新しいアセットステータスバッジは、チームメンバーが変更点を共有する前にアセットを編集する場合に警告を表示します。これらの視覚的なキューは、編集の競合を防ぎます。

  • 白い上向き矢印は、アセットを追加したが共有していないことを示しているので、共同作業者にはチームプロジェクトのこのアセットへのアクセス権はありません。
視覚的なキューの使用
視覚的なキューの使用
  • 白い鉛筆は、自分がアセットを編集済みであることを示します。
編集済みのアセット
編集済みのアセット
  • 黄色の鉛筆は、別の共同作業者によって編集済みであることを示します。
別の共同作業者によるアセットの編集
別の共同作業者によるアセットの編集
  • 赤い鉛筆は、自分と他の編集者がアセットを編集済みで、共有すると競合が発生することを警告します。
共有による競合
共有による競合
  • 赤いごみ箱は、共同作業者によってアセットが削除済みであることを警告します。
削除済みのアセット
削除済みのアセット

共同作業者からの最新の変更点の取得

  1. チームプロジェクトパネルの右下隅にある最新の変更点を取得矢印アイコンをクリックします。または、ファイルメニューから編集/チームプロジェクト/最新の変更点を取得を選択します。共同作業者によって加えられたあらゆる変更点が同期され、新しいバージョンを使用できるようになります。

    変更内容を共有
    最新の変更点を取得

共同作業者が変更点を共有すると、いくつかの方法で通知されます。

  • OS レベルの通知
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  • Creative Cloud デスクトップアプリケーションの通知。
チームプロジェクトでの共同作業者による変更の共有
チームプロジェクトでの共同作業者による変更の共有

他の共同作業者が変更点を共有している場合は、対応する「共有」バッジが、チームプロジェクトパネル、タイムラインおよびプログラムモニターまたはソースモニターのアイテムに追加されます。 

競合の解決

チームプロジェクトで複数の共同作業者が同時に作業する場合は、自分が編集したアセットの一部と別の共同作業者によって共有されたバージョンが競合する可能性があります。この状態で自分の変更を共有しようとすると、競合解決ダイアログボックスが表示され、以下の対応方法を選択できます。

  • 自分のバージョンを保持する
  • 共有バージョンを保持する
  • 共有バージョンを受け入れる前に、自分のバージョンをコピーして名前を変更する

また、すべての競合を個別に、またはまとめて解決することもできます。

注意:

競合を解決する前に、アセットまたはシーケンスの変更の範囲を確認したい場合、以下のことができます。

  • 競合を解決ダイアログボックスで、「解決を中断」ボタンをクリックする
  • バージョンヒストリーに移動し、ソースモニターで競合しているアセットを読み取り専用で開く
  • 自分のバージョンと比較する

詳しくは、チームプロジェクトのバージョンの表示を参照してください。

 

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編集内容の競合の解決

未解決の競合の表示

チームプロジェクト共同作業者の間で競合が発生し、その解決を中断した場合には、競合しているアセットに赤いバッジのインジケーターが表示されるので、後で確認して修正することができます。 

未解決の競合の表示
未解決の競合の表示

チームプロジェクトのバージョンの表示

共同作業者が変更点を共有するたびに、チームプロジェクトサービスは、プロジェクトの新しいバージョンを作成して保存します。以前の共有バージョンを表示したり、戻したりすることが容易にできます。バージョンは、チームプロジェクトの共有ヒストリー(履歴)を永続的かつ簡単に保持する手段です。 

  1. 編集/チームプロジェクト/バージョンを参照を選択して、メディアブラウザーでプロジェクトの現在のバージョンに移動します。メディアブラウザーの右端にチームプロジェクトバージョンスライダーがあります。このスライダーを使用すると、選択されたチームプロジェクトのすべてのバージョンをすばやく確認することができます。

    チームプロジェクトのバージョンの表示
    チームプロジェクトのバージョンの表示
  2. または、「Creative Cloud」の下にあるチームプロジェクトを右クリックすると、そのチームプロジェクトの全バージョンと関連情報(以前に追加された共有コメントなど)のリストが表示されます。バージョンスライダーを使用すると、チームプロジェクトの様々なバージョンを視覚的にスクロールすることもできます。 

    チームプロジェクトのバージョン
    チームプロジェクトのバージョン
    チームプロジェクトのバージョン
    チームプロジェクトのバージョン
    チームプロジェクトのバージョンのスライダー表示
    チームプロジェクトのバージョンのスライダー表示
  3. メディアブラウザーで「Creative Cloud」の下にあるチームプロジェクトを右クリックし、「バージョンから新規チームプロジェクト」を選択して、以前の共有バージョンからチームプロジェクトを作成します。以下の特徴を持つダイアログボックスが表示されます。

    • 現在のチームプロジェクトの名前が事前設定され、コピーが追加される
    • オリジナルのチームプロジェクトと同じ共同作業者がリストされる

    チームプロジェクトを作成するには、「OK」をクリックします。

    バージョンから新規チームプロジェクト
    バージョンから新規チームプロジェクト
    バージョンから作成する場合の新規チームプロジェクトダイアログ
    バージョンから作成する場合の新規チームプロジェクトダイアログ

自動保存の表示

チームプロジェクトサービスは、おこなったすべての編集を自動的に保存します。チームプロジェクトのデータは、ローカルデータベースに自動的に保存されます。アクティブなネットワーク接続がある場合は、共有、最新の変更点の取得または競合の解決をおこなうたびに、自動的にチームプロジェクトサービスに同期されます。

この新しい自動保存機能を使用すると、いつ編集が自動保存されたかを確認することができます。これにより、以前の自動保存への復元や、既存の自動保存された編集からのチームプロジェクトの作成を簡単に実行できます。

  1. 編集/チームプロジェクト/自動保存を参照を選択して、現在開いているチームプロジェクトの自分の自動保存を参照します。

    自動保存の表示
    自動保存の表示
  2. または、「Creative Cloud」の下にあるチームプロジェクトを右クリックし、「チームプロジェクト自動保存...」メニュー項目を選択して、チームプロジェクトのすべての自動保存のリストを表示します。チームプロジェクト自動保存スライダーを使用して、自動保存をスクロールすることもできます。

    自動保存のリスト表示を開くためのメニュー項目
    自動保存のリスト表示を開くためのメニュー項目
    チームプロジェクト内の自動保存のリスト表示
    チームプロジェクト内の自動保存のリスト表示
    チームプロジェクト自動保存スライダーでの参照
    チームプロジェクト自動保存スライダーでの参照
  3. 直前の変更を取り消して、以前の自動保存を最新にするには、「自動保存を最新にする 」を選択します。

    自動保存を最新にする
    自動保存を最新にする
  4. 自動保存からチームプロジェクトを作成するには、「Creative Cloud」の下にあるチームプロジェクトを右クリックし、「自動保存から新規チームプロジェクト」を選択して「OK」をクリックします。以下の状態でダイアログが開きます。

    • 現在のチームプロジェクトの名前が事前設定される
    • 自動保存されたコピーが追加される
    • オリジナルのチームプロジェクトと同じ共同作業者がリストされる
    自動保存から新規チームプロジェクト
    自動保存から新規チームプロジェクト
    自動保存から作成する場合の新規チームプロジェクトダイアログ
    自動保存から作成する場合の新規チームプロジェクトダイアログ

    注意:

    Prelude は、メディアブラウザーをサポートしていないので、自動保存を表示できません。

接続中断モードの使用

チームプロジェクトには、インターネット接続が一時的に中断されても作業を継続できる、接続中断モード機能があります。そのような中断の間は変更点を共有したり、他の共同作業者から最新の変更点を取得したりできませんが、ローカルに保存されている編集で作業を継続できます。

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インターネット接続が中断して、共同作業機能が使用できない場合:

  • 共同作業者アイコンが消えて、最新の変更点を取得ボタンおよび変更内容を共有ボタンが無効になります。
  • 同期ステータスアイコンが警告を示す黄色の三角に変更される

このアイコンは、Premiere Pro インターフェイスの左下隅および After Effects の右上隅にあります。アイコンの上にマウスポインターを置くと、接続モードのステータス(切断済み(変更点がローカルに保存される))のほか、接続が中断される前におこなわれた最後の同期の時刻を確認できます。


チームプロジェクト
チームプロジェクト
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インターネットに再接続すると、共同作業者アイコン、最新の変更点を取得ボタンおよび変更内容を共有ボタンが再表示されます。同期ステータスアイコンは、ローカルからクラウドへの変更点の同期が保留中であることを示すグレーの矢印に変更されます。これらの変更点が同期されると、青い矢印が表示されます。同期が完了すると、緑のチェックマークが表示されます。アイコンの上にマウスポインターを置くと、接続済み(すべてのローカルの変更点がリモートに同期済み)ステータスに関する情報と最後に同期した時刻が表示されます。


チームプロジェクト
チームプロジェクト

注意:

チームプロジェクトサービスは、オフラインワークフローをサポートするように設計されていません。インターネットから切断された場合の長期間のチームプロジェクトでの作業は、推奨されません。接続中断モード機能は、インターネット接続が断続的に中断される場合の安全性とセキュリティを確保することのみを目的としたものです。

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