Adobe Admin Console で Acrobat Sign ユーザーを管理するお客様は、ある「ソース」組織から 1 つの新しい「ターゲット」組織にユーザーを移行できます。移行するユーザーが作成した既存の契約書は、別のユーザーに再割り当てすることができます。
従来の環境でユーザーを管理するお客様は、Acrobat Sign サポートチームに連絡して、ユーザーの移行を管理する必要があります。
ターゲット組織の Admin Console にユーザーを追加するには、次の手順を実行します。
ページが更新され、組織内の新しいユーザーが表示されます。
製品の接続がシステム内で適用されるには、少し時間がかかる場合があります。
ソース組織の管理者は、ターゲット組織がこのユーザーを組織に追加したことを示す電子メールを受信します。そうしたら、ソースの管理者は、電子メールの「アーカイブ」ボタンを使用して、ソースアカウントのユーザーをアーカイブする必要があります。
このアクションでは、Acrobat Sign システム内のユーザー ID のみがアーカイブされるため、ユーザーの電子メールアドレスを使用してターゲットアカウント内に新しいユーザーを作成できます（電子メールアドレスは Acrobat Sign で一意である必要があります）。ソース組織内のユーザーに割り当てられた他の製品は影響を受けません。
ソースの管理者が「アーカイブ」を選択すると、Acrobat Sign の確認ページにリダイレクトされます。
ユーザーのアーカイブを完了するには、「確認」を選択します。
ページが更新されてソースの Acrobat Sign のユーザー／資格ページが表示され、「アーカイブ済み」状態でユーザーが表示されます。
ターゲットの Acrobat Sign 組織では、ユーザーが「アクティブ」として表示されます。
ユーザーにアクティベーションメールが送信されます。
ユーザー（電子メール）は複数の Admin Console 組織内に存在するため、ユーザーは Adobe にログインする際に操作する組織プロファイルを選択する必要があります。
そのユーザーの契約書のみ転送できます。
そのユーザーがアカウントと共有しているその他のアセット（テンプレート、web フォーム、ワークフロー）はすべて、元の（ソース）アカウントで引き続き使用できます。このようなアセットのうち共有されていないものは転送されず、このユーザーは使用できなくなります。
Acrobat Sign に管理者としてログインします。
管理メニューのユーザー／資格タブに移動します。
メニューから「アーカイブ済みユーザーのみを表示」フィルターを選択します。
契約書を再割り当てするアーカイブ済みユーザーを選択します。
検索バーの下、ユーザーリストの上に、「契約書を表示」オプション、別のユーザーに「契約書を委任」オプション、「契約書を自分に委任」オプションが表示されます。
「契約書を表示」を選択します。ユーザーの「管理」ページが表示され、再割り当て可能なユーザーの契約書（処理中、完了など）が表示されます。
「アカウントを表示」を選択して、アカウントに戻ります。
委任する契約書がある場合は、今後、契約書を所有する必要があるユーザーに応じて、「契約書を委任」または「契約書を自分に委任」を選択します。
別のユーザーに委任する場合は、ユーザーの電子メールアドレスを入力し、「契約書を委任」ボタンを選択します。
契約書が委任されると、成功したことを示すメッセージが表示されます。
ユーザーの契約書が委任されると、ユーザーのステータスが「アーカイブ済み」から「委任済み」に変わります。
