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管理者
- Admin Console の概要
- ユーザー管理
- ユーザーの追加
- 機能重視のユーザーの作成
- プロビジョニングエラーが発生しているユーザーの確認
- 名前/メールアドレスの変更
- ユーザーのグループメンバーシップの編集
- グループインターフェイスを使用したユーザーのグループメンバーシップの編集
- ユーザーの管理者役割への昇格
- ユーザー ID タイプと SSO
- ユーザー ID の切り替え
- MS Azure を使用したユーザー認証
- Google フェデレーションを使用したユーザー認証
- 製品プロファイル
- ログインエクスペリエンス
- アカウント/グループ設定
- 設定の概要
- グローバル設定
- アカウントレベルと ID
- 新しい受信者エクスペリエンス
- 自己署名ワークフロー
- 一括送信
- Web フォーム
- カスタム送信ワークフロー
- Power Automate ワークフロー
- ライブラリ文書
- 契約書からフォームデータを収集する
- 文書の表示制限
- 署名済み契約書の PDF コピーの添付
- 電子メールへのリンクの追加
- 電子メールへの画像の添付
- メールに添付されるファイルの名前
- 文書への監査レポートの添付
- 複数の文書を 1 つに結合
- 個別文書をダウンロード
- 署名済み文書をアップロード
- アカウント内のユーザーの委任
- 外部受信者による委任の許可
- 署名の権限
- 送信の権限
- e シールを追加する権限
- デフォルトのタイムゾーンの設定
- デフォルトの日付形式の設定
- ユーザーの複数グループ所属(UMG)
- グループ管理者の権限
- 受信者を置き換え
- 監査レポート
- 概要
- トランザクション確認ページでの未承認アクセスの許可
- リマインダーの追加
- 表示イベントの追加
- 契約書ページ/添付ファイル数の追加
- 製品内メッセージとガイダンス
- PDF のアクセシビリティ
- 新しいオーサリング機能
- 医療機関のお客様
- アカウント設定
- 署名の環境設定
- 正式に書式設定された署名
- 受信者による署名の許可
- 署名者による名前の変更
- 受信者が保存した署名を使用するのを許可
- カスタムの利用条件と消費者への情報開示
- フォームフィールド間の受信者の移動
- 署名を辞退
- 印鑑ワークフローを許可
- 署名者による役職または会社名の入力を必須とする
- 署名者が手書き署名を印刷および配置するのを許可
- 電子サイン時のメッセージの表示
- 署名の作成時にモバイルデバイスの使用を必須とする
- 署名者から IP アドレスを要求
- 参加スタンプから会社名と役職を除外
- デジタル署名
- e シール
- デジタル ID
- レポート設定
- 新しいレポートエクスペリエンス
- 従来のレポート設定
- セキュリティ設定
- シングルサインオン設定
- アカウント記憶設定
- ログインパスワードポリシー
- ログインパスワードの強さ
- Web セッション期間
- PDF 暗号化のタイプ
- API
- ユーザーおよびグループ情報へのアクセス
- 許可する IP 範囲
- アカウント共有
- アカウント共有権限
- 契約書の共有制御
- 署名者の ID 確認
- 契約書の署名パスワード
- 文書のパスワード強度
- 地理的な場所で署名者をブロック
- 電話認証
- ナレッジベース認証(KBA)
- ページの抽出を許可
- 文書リンクの有効期限
- Webhook/コールバック用のクライアント証明書のアップロード
- タイムスタンプ
- 送信設定
- ログイン後に送信ページを表示
- 送信時に受信名を必須とする
- 既知のユーザーの名前値をロック
- 受信者の役割を許可
- 電子証人を許可
- 受信者グループ
- 必須フィールド
- 文書の添付
- フィールドのフラット化
- 契約書を変更
- 契約書名
- 言語
- プライベートメッセージ
- 許可されている署名タイプ
- リマインダー
- 署名済み文書のパスワード保護
- 契約書通知の送信方法
- 署名者 ID オプション
- コンテンツ保護
- Notarize トランザクションを有効にする
- 文書の有効期限
- プレビュー、署名の位置指定、フィールドの追加
- 署名順序
- Liquid Mode
- カスタムのワークフロー制御
- 電子サインページのアップロードオプション
- 署名後の確認 URL リダイレクト
- メッセージテンプレート
- バイオ医薬業界標準対応
- ワークフロー統合
- 公証設定
- 支払いの統合
- 署名者へのメッセージ
- SAML 設定
- SAML 設定
- Microsoft Active Directoryフェデレーションサービスのインストール
- Okta のインストール
- OneLogin のインストール
- Oracle ID フェデレーションのインストール
- SAML 設定
- データガバナンス
- タイムスタンプ設定
- 外部アーカイブ
- アカウントの言語
- 電子メール設定
- echosign.com から adobesign.com への移行
- 受信者のオプションの設定
- 規制要件に関するガイダンス
- アクセシビリティ
- HIPAA
- GDPR
- 21 CFR part 11 および EudraLex Annex 11
- 医療機関のお客様
- IVES サポート
- 契約書の「Vault」への追加
- EU/英国に関する考慮事項
- 契約書の一括ダウンロード
- ドメインの要求
- 「不正を報告」リンク
契約書の送信、署名、および管理
- 受信者オプション
- 契約書の送信
- 文書へのフィールドの作成
- アプリ内オーサリング環境
- テキストタグを含むフォームの作成
- Acrobat(AcroForm)を使用したフォームの作成
- フィールド
- オーサリングに関するよくある質問
- 契約書に署名
- 契約書を管理
- 監査レポート
- レポートとデータの書き出し
- 概要
- レポートへのアクセス権をユーザーに付与
- レポートチャート
- データの書き出し
- レポート/書き出したデータの名前変更
- レポート/書き出したデータの複製
- レポート/書き出したデータのスケジュール
- レポート/書き出したデータの削除
- トランザクションの使用状況の確認
高度な契約書機能とワークフロー
- Web フォーム
- 再利用可能なテンプレート(ライブラリテンプレート)
- Web フォームおよびライブラリテンプレートの所有権の譲渡
- Power Automate ワークフロー
- Power Automate 統合の概要と含まれる使用権限
- Power Automate 統合を有効にする
- 管理ページのインコンテキストアクション
- Power Automate の使用状況を追跡
- 新しいフローの作成(例)
- フローに使用するトリガー
- Acrobat Sign 外部からのフローの読み込み
- フローの管理
- フローの編集
- フローの共有
- フローを無効または有効にする
- フローの削除
- 便利なテンプレート
- 管理者のみ
- 契約書のアーカイブ
- Web フォーム契約書のアーカイブ
- 完了した web フォーム文書の SharePoint ライブラリへの保存
- 完了した web フォーム文書の OneDrive for Business への保存
- 完了した文書の Google ドライブへの保存
- 完了した web フォーム文書の Box への保存
- 契約書データの抽出
- 契約書通知
- 契約書の内容と署名済み契約書を含むカスタム電子メール通知の送信
- Teams チャネルで Adobe Acrobat Sign の通知を受信
- Slack で Adobe Acrobat Sign の通知を受信
- Webex で Adobe Acrobat Sign の通知を受信
- 契約書の生成
- Power App フォームと Word テンプレートから文書を生成して署名用に送信
- OneDrive の Word テンプレートから契約書を生成して署名を取得
- 選択した Excel 行の契約書を生成、レビューおよび署名用に送信
- カスタム送信ワークフロー
- ユーザーと契約書の共有
他の製品との統合
- Acrobat Sign 統合の概要
- Salesforce 向け Acrobat Sign
- Microsoft 向け Acrobat Sign
- その他の統合
- パートナーが管理する統合
- 統合キーの取得方法
Acrobat Sign 開発者
- REST API
- Webhooks
サポートとトラブルシューティング
概要
手書きの署名が必要になる場合もあります。法律やコンプライアンスの要件、政策方針がその理由になる場合もあれば、一方または両方の関係者が手書き署名の方が適切だと考える場合もあります。
Adobe Acrobat Sign の手書き署名ワークフローでは、適切なアクセス制御によって最終文書の品質と明瞭さを保ち、電子的な処理と監査のメリットを生かしながら、手書き署名を取得することができます。
手書き署名の契約書の送信
契約書を送信して物理的に手書された署名のみを収集するには、送信者は、オプションパネルの「署名タイプ」セクションで「手書き」オプションを選択する必要があります。
このオプションは、グループに対して「電子」と「手書き」の両方の署名タイプが有効になっている場合にのみ表示されることに注意してください。それ以外の場合は、有効な署名タイプが使用され、選択オプションは表示されません。
アカウントまたはグループの管理者は、主要な署名タイプが手書きであることが予想される場合、デフォルト値を「手書き」に設定できます(設定オプションを参照)。
「手書き」署名タイプで送信された契約書では、すべての受信者が手書き形式で署名する必要があります。
契約書の送信後に、送信者が契約書を電子サインワークフローに変換するオプションはありません。また、受信者が署名を電子サインタイプに変換するオプションもありません。
受信者の場合、手書き署名ワークフローは、文書を印刷して署名を書く必要がある点など、電子ワークフローとの類似性が高いと言えます。
- 受信者は、文書を「開いて印刷する」リンクが記載された電子メールで通知を受け取ります。
- 受信者がリンクを選択すると、最初に署名プロセスの 3 つの手順の要約が表示されます。
- 受信者は、電子的な環境の契約書で要求されるか、または必須となるフォームフィールドに入力できます。
- 準備ができたら、ページの下部にある「次へ」ボタンをクリックして、ダウンロード、印刷、署名の手順に進みます。
- 受信者は「ダウンロード」ボタンをクリックし、フィールドの入力が電気的に完了している文書をダウンロードします。
- ダウンロードした PDF を開いて印刷します。
- 印刷された契約書に物理的に署名します。
- 署名された契約書をスキャンして、デジタル形式に直す必要があります。
- Acrobat Sign では、許可される通常の形式(PDF、JPG、GIF、TIF、BMP)であれば、どの形式のファイルでも利用できます。
- Acrobat Sign で受理できるファイルは 1 つだけです。複数の画像がある場合は、1 つのファイルに連結する必要があります。
- 署名された文書のアップロードを求める新しい電子メールが受信者に送信されます(電子メールの件名:{契約名} をアップロードしてください)。アップロードして送信インターフェイスを開くためのリンクが表示されます。
- また、元の「開いて印刷する」電子メールのリンクをクリックして、アップロードインターフェイスを開くこともできます。
- 「アップロードして送信」ボタンをクリックすると、受信者がローカルシステムで署名済みの契約書ファイルを検索して選択するための参照ウィンドウが開きます。
- ファイルを選択すると、ファイルは Acrobat Sign にアップロードされ、その受信者の作業は完了です。
- 後続の受信者がいる場合、契約書は次の宛先に進みます。それ以外の場合、契約書は完了です。
受信者が署名を電子サインから手書き署名タイプに変換できるようにする
顧客が電子サインタイプを必要とせず、電子形式に対する顧客の疑念に対処したい場合は、署名タイプを電子形式から手書き形式に変換することができます。
この変換が有効な場合は、電子サインページのオプションメニューには、「印刷、署名およびアップロード」のオプションが表示されます。
受信者が複数いる契約書では、受信者が署名タイプを手書きスタイルに変換すると、契約書のすべてのフォームフィールドが削除されることに注意してください。後続の署名者には、ページの下部に署名ブロックフィールドとして追加される署名フィールド以外は追加されません。
ベストプラクティスと考慮事項
ユーザーの複数グループ所属が有効なアカウントでは、手書き署名が必要なワークフローを特定して、独自のグループに分離することを強くお勧めします。これにより、送信ページでデフォルト値が多く適用され、設定可能なオプションの数を制限し、送信プロセスが合理化され、設定エラーを回避できます。
任意のオプションを使用して手書きのオプションを有効にする場合は、受信者が文書を返信する際に「署名済み文書をアップロード」を有効にすることを検討する必要があります。
送信者に「手書き」署名タイプを許可する
送信者が契約書に手書き署名タイプを設定できるようにするには、次の手順を実行します。
- アカウント設定/送信設定に移動します。
- 「許可されている署名タイプ」までスクロールします。
- 「送信者が手書き署名用に文書を送信することを許可」オプションをオンにします。
- 「保存」をクリックして変更を確定します。
新しい契約書のデフォルトとして「手書き」署名タイプを定義する
デフォルトの署名タイプが「手書き」に定義されると、グループ内で作成されるすべての新しい契約書は、手書き署名に設定されます。
「電子」署名オプションも有効になっている場合、送信者は契約書の設定時に署名タイプを変更できます。
グループに対して有効になっている署名タイプが 1 つだけの場合は、送信ページで署名タイプを選択するオプションが非表示になります。このオプションを公開し、送信者が選択できるようにするには、両方のオプションを有効にする必要があります。
受信者が「手書き」署名に変換できるようにする
受信者が手書き署名に変換できるオプションは、署名者が電子サインプロセスに疑念を抱いた場合に便利です。
- アカウント設定/署名の環境設定に移動します。
- 「追加設定」までスクロールします。
- 「署名者が、電子サインの代わりに、契約書を印刷して手書きで署名し、Acrobat Sign にアップロードできるようにする」オプションをオンにします。
- 「保存」で変更を確定します。
受信者が手書き署名タイプに変換できるようにするオプションは、新しい契約書を送信するときに手書き署名を許可するオプションに依存しません。
「文書の表示制限」が有効になっている場合は、手書き署名を有効にします。
「文書の表示制限」(LDV)ワークフローを使用していて、手書き署名タイプのオプションに対応する必要がある場合は、LDV の範囲内で「手書き」署名を明示的に有効にする必要があります。
そうしないと、「手書き」署名タイプの契約書を送信するオプションが送信ページで非表示になり、送信者は設定することができません。
- アカウント設定/グローバル設定(グループレベルで設定されている場合はグループ設定)に移動します。
- 「文書の表示制限」までスクロールします。
- 「手書き署名用に送信することを許可します。手書き署名を使用する必要がある場合、受信者に対してすべてのページが表示されます」オプションをオンにします。
- 「保存」で変更を確定します。
設定が確定すると、「文書の表示制限」と「手書き」署名タイプの両方を使用して送信された契約書は、LDV ワークフローを無視し、受信者が確認できるように文書全体を表示します。