新機能
開始する
管理者
- Admin Console の概要
- ユーザー管理
-
アカウント/グループ設定
- 設定の概要
- グローバル設定
- アカウント設定
- 署名の環境設定
- デジタル署名
- e シール
- デジタル ID
-
レポート設定
- セキュリティ設定
- 送信設定
- バイオ医薬業界標準対応
- 公証設定
- 支払いの統合
- SAML 設定
- データガバナンス
- タイムスタンプ設定
- 外部アーカイブ
- アカウントの言語
- 電子メール設定
- echosign.com から adobesign.com への移行
- 受信者のオプションの設定
-
規制要件に関するガイダンス
- アクセシビリティ
- HIPAA
- GDPR
- 21 CFR part 11 および EudraLex Annex 11
- 医療機関のお客様
- IVES サポート
- 契約書の「Vault」への追加
- EU/英国に関する考慮事項
- ドメインの要求
- 「不正を報告」リンク
契約書の送信、署名、および管理
- 受信者オプション
-
文書へのフィールドの作成
- アプリ内オーサリング環境
- テキストタグを含むフォームの作成
- Acrobat(AcroForm)を使用したフォームの作成
- フィールド
- オーサリングに関するよくある質問
- 契約書に署名
- 契約書を管理
- 監査レポート
- レポートとデータの書き出し
高度な契約書機能とワークフロー
- Web フォーム
- 再利用可能なテンプレート
- Web フォームおよびライブラリテンプレートの所有権の譲渡
-
Power Automate ワークフロー
- Power Automate 統合の概要と含まれる使用権限
- Power Automate 統合を有効にする
- 管理ページのインコンテキストアクション
- Power Automate の使用状況を追跡
- 新しいフローの作成(例)
- フローに使用するトリガー
- Acrobat Sign 外部からのフローの読み込み
- フローの管理
- フローの編集
- フローの共有
- フローを無効または有効にする
- フローの削除
-
便利なテンプレート
- 管理者のみ
- 契約書のアーカイブ
- Web フォーム契約書のアーカイブ
- 契約書データの抽出
- 契約書通知
- 契約書の生成
- カスタム送信ワークフロー
- ユーザーと契約書の共有
他の製品との統合
- Salesforce 向け Acrobat Sign
- Microsoft 向け Acrobat Sign
- その他の統合
- パートナーが管理する統合
- 統合キーの取得方法
Acrobat Sign 開発者
- REST API
- Webhooks
サポートとトラブルシューティング
概要
手書きの署名が必要になる場合もあります。法律やコンプライアンスの要件、政策方針がその理由になる場合もあれば、一方または両方の関係者が手書き署名の方が適切だと考える場合もあります。
Adobe Acrobat Sign の手書き署名ワークフローでは、適切なアクセス制御によって最終文書の品質と明瞭さを保ち、電子的な処理と監査のメリットを生かしながら、手書き署名を取得することができます。
手書き署名の契約書の送信
契約書を送信して物理的に手書された署名のみを収集するには、送信者は、オプションパネルの「署名タイプ」セクションで「手書き」オプションを選択する必要があります。
このオプションは、グループに対して「電子」と「手書き」の両方の署名タイプが有効になっている場合にのみ表示されることに注意してください。それ以外の場合は、有効な署名タイプが使用され、選択オプションは表示されません。
アカウントまたはグループの管理者は、主要な署名タイプが手書きであることが予想される場合、デフォルト値を「手書き」に設定できます(設定オプションを参照)。
「手書き」署名タイプで送信された契約書では、すべての受信者が手書き形式で署名する必要があります。
契約書の送信後に、送信者が契約書を電子サインワークフローに変換するオプションはありません。また、受信者が署名を電子サインタイプに変換するオプションもありません。
受信者の場合、手書き署名ワークフローは、文書を印刷して署名を書く必要がある点など、電子ワークフローとの類似性が高いと言えます。
- 受信者は、文書を「開いて印刷する」リンクが記載された電子メールで通知を受け取ります。
- 受信者がリンクを選択すると、最初に署名プロセスの 3 つの手順の要約が表示されます。
- 受信者は、電子的な環境の契約書で要求されるか、または必須となるフォームフィールドに入力できます。
- 準備ができたら、ページの下部にある「次へ」ボタンをクリックして、ダウンロード、印刷、署名の手順に進みます。
- 受信者は「ダウンロード」ボタンをクリックし、フィールドの入力が電気的に完了している文書をダウンロードします。
- ダウンロードした PDF を開いて印刷します。
- 印刷された契約書に物理的に署名します。
- 署名された契約書をスキャンして、デジタル形式に直す必要があります。
- Acrobat Sign では、許可される通常の形式(PDF、JPG、GIF、TIF、BMP)であれば、どの形式のファイルでも利用できます。
- Acrobat Sign で受理できるファイルは 1 つだけです。複数の画像がある場合は、1 つのファイルに連結する必要があります。
- 署名された文書のアップロードを求める新しい電子メールが受信者に送信されます(電子メールの件名:{契約名} をアップロードしてください)。アップロードして送信インターフェイスを開くためのリンクが表示されます。
- また、元の「開いて印刷する」電子メールのリンクをクリックして、アップロードインターフェイスを開くこともできます。
- 「アップロードして送信」ボタンをクリックすると、受信者がローカルシステムで署名済みの契約書ファイルを検索して選択するための参照ウィンドウが開きます。
- ファイルを選択すると、ファイルは Acrobat Sign にアップロードされ、その受信者の作業は完了です。
- 後続の受信者がいる場合、契約書は次の宛先に進みます。それ以外の場合、契約書は完了です。
受信者が署名を電子サインから手書き署名タイプに変換できるようにする
顧客が電子サインタイプを必要とせず、電子形式に対する顧客の疑念に対処したい場合は、署名タイプを電子形式から手書き形式に変換することができます。
この変換が有効な場合は、電子サインページのオプションメニューには、「印刷、署名およびアップロード」のオプションが表示されます。
受信者が複数いる契約書では、受信者が署名タイプを手書きスタイルに変換すると、契約書のすべてのフォームフィールドが削除されることに注意してください。後続の署名者には、ページの下部に署名ブロックフィールドとして追加される署名フィールド以外は追加されません。
ベストプラクティスと考慮事項
ユーザーの複数グループ所属が有効なアカウントでは、手書き署名が必要なワークフローを特定して、独自のグループに分離することを強くお勧めします。これにより、送信ページでデフォルト値が多く適用され、設定可能なオプションの数を制限し、送信プロセスが合理化され、設定エラーを回避できます。
任意のオプションを使用して手書きのオプションを有効にする場合は、受信者が文書を返信する際に「署名済み文書をアップロード」を有効にすることを検討する必要があります。